《奇襲》/用語・戦術
定義
10.3 奇襲
10.3.1奇襲は戦術である。
10.3.2奇襲の本来のテキストは以下の通りである。
10.3.2.a(自動β)〔手札にあるこの
キャラクターカード〕は、
コマンドカードのタイミングで
プレイすることが出来る。
10.3.2.b(自動β)〔手札にあるこのキャラクターカード〕が「速攻」を持ち、相手キャラクターの攻撃に対する直接の干渉でプレイされる場合、プレイ時に、場に出るキャラクターにその攻撃を防御させることを選択出来る。
10.3.3「キャラクターカードをプレイ出来ない」という制限が適用されている場合、奇襲を持っているカードでもプレイ出来ない。
10.3.4速攻も持つキャラクターカードを防御を兼ねてプレイする場合、キャラクターカードをプレイすることを宣言する際に、その旨も宣言する。この場合、場に出たキャラクターは防御の成否に関わらず、
スリープ状態のままである。
コメント
速攻も所持している場合、相手の攻撃に
干渉して出し、そのまま防御させることも出来る。
ただしその場合、相手の攻撃宣言直後の
干渉でしかこれを行えないことに注意。
通常の防御宣言や何らかのの別の
干渉をはさむと、
奇襲+
速攻キャラクターはプレイ出来ても、それによる防御の宣言はできない。
なお、「キャラクターが防御を行う」のではなく「プレイヤーがそのキャラクターに防御を行わせる」という挙動であるため、何らかの効果で「防御の宣言」が禁止されていれば防御出来ない。
公式Q&Aより
- Q095.「奇襲」と「人形」の両方を所持しているキャラクターは1ターンに2枚以上プレイ出来ますか?
- A095.いいえ、出来ません。「人形」の自動効果は「奇襲」によっては無効にされません。
- コメント
- 人形を持つキャラクターのプレイに関係するのはIR-5.4.1.eのみであり、奇襲の有無については無関係。
5.4.1.d プレイするカードが「人形」を持たない場合、このターン中に「奇襲」または「人形」を持たないキャラクターカードのプレイが解決されていない。
5.4.1.e プレイするカードが「人形」を持つ場合、このターン中に「人形」を持つキャラクターカードのプレイが解決されていない。
- Q284.「奇襲」「速攻」を持つキャラクターカードを防御を兼ねてプレイした際に、攻撃を行ったキャラクターが戦闘開始より前に場を離れました。この場合、プレイしたキャラクターは場に出た時、「速攻」の効果でアクティブ状態になりますか?
- A284.いいえ、プレイ時に防御を行う事を選択しているため、攻撃を行ったキャラクターが場を離れた場合でもスリープ状態のまま、アクティブ状態にはなりません。
関連
奇襲を得る事が出来るカード
最終更新:2013年02月18日 18:28