《暗黒の深淵チーム》
【連結(「西行寺 幽々子」+「八雲 紫」)】
(常時)(3):
目標の〔キャラクター1枚〕を破棄する。その後、〔全てのプレイヤーの冥界の下のカード3枚〕をゲームから除外する。あなたの次のターン開始時に、この効果で破棄した
キャラクターカードを本来のプレイヤーの場に
アクティブ状態で戻す。この効果は1ターンに1度しか使用出来ない。
攻撃力(6)/耐久力(8)
「大きく囲んだ境界を一気に小さくすればいいの。頼むわ」
「しょうがないわね。だって、幽々子の頼みだもの」
コメント
3コストを払えばキャラクター1体を
破棄できる。
決死状態を経由しないのは優秀だが、
迷ひ家のように次のターンには戻ってきてしまう。
無縁塚などで戻ってくる前に除外できるならば除去となり得るが、その為に手札を1枚消費するのは本末転倒。故に単純な
アドバンテージを取ることはできず、何も考えずに使うと逆に自分が
ノードアドバンテージの面で不利を被ることになるため、運用が難しい。
とりあえず戦闘でブロックしてきたキャラクターを目標に取ることで防御を外すことが出来る。このカードの6点を通すもよし、別のキャラクターの攻撃を通すもよし。しかしその為だけに3コストはさすがに重いので、最後の詰めとして覚えておく程度でいいだろう。
このカードの真骨頂は効果を自分のキャラクターに使うことにある。一度場から離してから元に戻す効果なので、様々な悪用方法が考えられる。
単体で使うとすれば、
二つの炎とのシナジーが非常に優秀。リアニメイトしたこのカード自身を目標に取ることで、次のターンには完全蘇生が可能だからだ。無論他のユニオンキャラクターにも同じことが出来るため、
二つの炎を採用するデッキにおいて最優先で投入する価値はある。
また
怪奇『釣瓶落としの怪』で出した表側がキャラクターカードの
物の怪や、
臨時雇用で場に出した
妖精メイドなど、
裏向きキャラクターを目標に取ることで表側になって戻ってくる。
特に後者の場合、「戻す」は「場に出す」ではないので、冥界からだが
天魔を戻すことも出来る。
また副次的な効果としてお互いの冥界からカードを除外する効果も持つ。
相手の
冥界利用を潰しつつ自らの除外戦術につなげることが出来れば理想であろう。特に連結素材である
符ノ弐“八雲 紫”とは相性がいい。
やや環境に押されている感はあるものの連結素材は単体でも優秀なキャラなので、デッキ投入自体はたやすい。
効果の起動に
スリープを必要としないので、アタッカー及びブロッカーとしての運用も出来る。大型キャラクターとしては平均的な攻撃力だが、耐久は水準以上のものを持っているので、十分戦えるだろう。
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最終更新:2011年10月30日 01:15