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9スレ第36戦

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匿名ユーザー

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地霊殿タイトルの怨霊vs2面撃ち返し毛玉。競技はリアル鬼ごっこ。
「毛玉用通訳として地霊殿の古明地さとりさんにお越しいただきました」
「地上には妙な生き物がいるのね……」

「あなたたちには鬼から逃げ回ってもらいます。当然鬼は全力で攻撃してきます。3回目にやられた時点で失格」
「『それっていつもやってることじゃないか?』だそうよ」
「まあ、そうですが。なおうっかり自爆してもミスとして扱うので気をつけるように」
「鬼は巫女と魔法使い。さらに八雲紫の式神inルナシューターが総勢100名です」
「……るなしゅーたー?」
「外の世界の妖怪退治師です。時々巫女や魔法使いに憑依して活動しているらしいので、100名に不足している分を補ってもらいます」

当然であるが、怨霊や毛玉が鬼役に勝てるわけがない。見つかったら死ぬ。
そこで毛玉と怨霊は対極的な作戦を取った。
毛玉はひたすら群れる。鬼役には毛玉の種類など見分けがつかず、ひたすら見つけた毛玉を倒している。
そこで毛玉達は寄り集まって誰を狙えばいいかわからなくし、しかも迂闊に攻撃すれば鬼畜弾幕が襲い掛かるようにした。
魔理沙は巨大な集団になっていた毛玉をすぐに発見し、式神を連れて倒しに向かった。
一方タイトル怨霊は地霊殿の底に隠れて、ひたすら逃げ回る。

毛玉の作戦は悪くなかったが、大切なことを忘れていた。
式神は自機扱いのため、ボムを使えるのである。無敵化の前には撃ち返し弾も無力だった。
マスタースパークが乱舞し、殲滅される毛玉。1ミス。
怨霊は人が来にくい焦熱地獄に隠れたが、6ボスの居場所が怪しいと睨んだ霊夢が式神を引き連れて来襲。
必死に逃げ回るもローラー作戦で発見され、あっさりと轢かれた。1ミス。

毛玉は密集しすぎるのは危険と判断。
30体程度の小集団に分かれてボムを使い切らせる策に出た。
しかしボムを使い切っても異様な動きで弾を回避する式神を減らす事が出来ず、数を削られて行き1ミス。
怨霊を保護しようと旧地獄の雑魚が結集。
さらに面白がった勇儀が全力を出し始め鬼役が多数退けられる。
しかし盛り上がって雑魚たちが前に出て来すぎたため層が薄くなり、鬼役が浸透強襲で後ろに隠れていた怨霊を倒し1ミス。

そして最終局面、自分が後ろに引っ込んでいたばかりに負けて後悔しきりのタイトル怨霊はお燐のもとへ向かっていた。
「え? スペカとして使ってほしい? 逃げるのはもう嫌だ?」
タイトル怨霊は今戦っている他の怨霊達と協力して鬼役と戦うつもりでいた。
しかしただ行ってもやられるだけ。ということで、お燐のスペカになる事にしたのだった
「うん。いいよ。お姉さんの死体も回収できるかもしれないし」
そして霊夢達に撃ち込まれる屍霊「食人怨霊」(怨霊一匹増加ver)
厳密にパターン化を行っている式神達はこの微妙な違いに引っかかり、一気に数が減った。沸き立つ雑魚軍団。
そこへ映姫がやってきて競技終了を宣言する。
「そこまで。3回目のミスにより、毛玉の勝利とします」
食人怨霊は怨霊を爆発させるスペカであるため、ミス扱いとなってしまったのだった。
その直後、毛玉も魔理沙と相討ちになる形でミスしていたのだが。
「当初の競技目的とはかけ離れた内容になってしまいましたね。その心意気は認めますが……」
「お互いが徒党を組んでの弾幕はやはりロマンに欠けるわね」

2面撃ち返し毛玉の勝利











































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