東方ファイトスレ @まとめウィキ

11スレ第17戦(2)

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匿名ユーザー

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岡崎「さあ、本日もやって参りました東方ファイト!
   今回審判兼司会を務めさせて頂くのは
   『映像か写真が無きゃいくらでも捏造できるじゃね~かwww』
   とまたしても学会で大笑いされた岡崎夢美です(泣)」

北白河「閻魔様は息抜きの為に温泉旅行に行っていらっしゃいます。
    あ~、あと烏天狗はその後その後を追って飛び出そうとした所を死神に撃墜されて現在入院中だ。」

岡崎「さて、気を取り直して今回の試合「ちくわキャッチ」に移りましょう。
   八雲紫さんがスペルカードの幻巣「飛行虫ネスト」を使用してチクワを大量に飛ばします。
   それをできるだけ多くキャッチして下さい。
   あ、それとたまに鉄アレイが第一宇宙速度(秒速7.9キロ)で飛び出してくるので気をつけて下さい。」

魔理沙「待て待て待て、それ明らかに当たったら即死するだろ!?」

岡崎「選手が死亡した場合は私が責任を持って蘇生させますので御心配無く。」

北白河「(ご主人さまって一体・・・)」

岡崎「さあ、選手の皆さん準備はよろしいでしょうか?
   (今度こそ映像も合わせて発表して学会の奴らを見返してやるわ!)」

にとり「その前に一つ良い?」

岡崎「はい、なんでしょう。」

にとり「この人(?)キャッチできるのかな・・・」

にとり選手が見上げた先には宙に浮く五つの禍々しい目玉(本体は透明で物理的な干渉は不可能)
見た目のインパクトは東方シリーズでも最高峰だと思われるボス、ユウゲンマガン選手です。
手はどこにも見当たらないので確かに競技ができるとは到底思えませんが・・・

ユウゲン「モンダイアリマセン。キョウギヲカイシシテククダサイ。」

見た目に反してその物腰は意外にも丁寧でした。どうするつもりかは分かりませんが問題ないようです。

岡崎「それでは始めましょう。レディファイト!」

紫さんのスキマが大量に開きちくわが発射され始めました。
にとり選手は自慢のアームを使って順調にそれをキャッチしていきます。
六つの腕を巧みに操る様は実に見事です。
一方ユウゲンマガン選手はというと、なんと目玉の瞼を使ってちくわをキャッチしています!!
ちくわが明らかに中の目に触れているのですが全く痛がる様子はありません!
正直、見ているこっち目が痛くなりそうです!観客の中には既に目を覆っている方が何人か見当たります!

北白河「(ご主人さま私も目が痛くなりそうだぜ・・・)」

岡崎「(ダメよ、ちゆりはしっかり撮影を続けなさい)」

さあ、勝負も佳境に差し掛かって参りました。
にとり選手のアームは六本、ユウゲンマガン選手の目玉は五つなので若干にとり選手の方が優勢です。
このままにとり選手はユウゲンマガン選手を引き離すことができるでしょうか?

にとり「きゃあっっ!!?」

おおっと鉄アレイです!遂に鉄アレイが飛び出しました!!
にとり選手はアームが一本粉砕されましたが生きています!
にとり選手、しばらく硬直して動けませんでしたがなんとか競技を再開しました!
ここからペースを取り戻せるか!?

ユウゲン「!!」

今度はユウゲンマガン選手の目に命中しました!
これは、幻想郷に似つかわしくないスプラッタな光景が繰り広げ・・・られていません!
なんと無傷!信じられない耐久力です!!
しかもよく見るとユウゲンマガン選手はにとり選手に当たりそうな鉄アレイも弾いています!
なんて紳士なモンスターなんでしょう!思わず惚れてしまいそうです!

北白河「ノリノリだなご主人さま。」

    ボカッ!!

岡崎「ちゆりさっきからうるさいわよ!!」

ちくわが止みました。どうやら試合が終了したようです。

勝者 河城にとり

結局、ちくわの回収に専念できたにとり選手の勝利となりました。
しかし今回の試合は結果では量れないすばらしい物を見ることができた気がします。

にとり「あの・・・さっきはありがとうございました。」

ユウゲン「キニシニナイデクダサイ」


岡崎「ちゆり、映像はどうだった!?」

北白河「いやご主人さま今回の選手魔法とか使ってないから意味ないぜ。」

岡崎「・・・そういえばそうね。仕方ないからまた今度審判させてもらいましょう。」

北白河「(またやるのかよ・・・)」












































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