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42スレ第38戦(2)

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匿名ユーザー

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-ファイト前日・旧都某所

勇儀「すまんな。このタイミングで呼び立てて。対戦相手アンタでよかったんだよな?」
ナズ「まあこれが誤差の範囲でないなら『ひじりん』『おぜう』『こあ』あたりも怪しいからね。
   さ、用件を聞こうか。それにしても決戦前日に呉越同舟とか・・・
   李下でZUN帽を正すべきではないよ。」

勇儀はどこからか取り出した二つの杯に酒を注ぎつつ。静かに言い放った。
勇儀 「その心配はない。 今回のファイトは両者不参加でノーコンテストになるからだ。」

ナズーリン「・・・意図を聞かせてもらおうか。」
勇儀「簡単なことだ。 下らん私怨に巻き込むような勝負は無粋。 あんたもそう思うだろ?」
ナズーリン「『咲夜・天子・映姫の三人組にAAA(トリプレア)だの偽乳特戦隊だの幻想郷ヒンヌー軍だのと勝手に名前をつけた馬鹿がいるので、
       そいつを成敗してJS1号のもとに連れて来て下さい。 』・・・確かに私怨だね。」
勇儀「まあ、対面や名誉を重んじるようなやつらが『名誉のためには殺人も許される。』と言うのは理解できるし、そこまでは賛同しよう。
   だが、今回の場合は別だ。」
ナズ「そのとおり。名誉をすすぐなら自分の手を汚すべきだ。そもそも、軽口程度で
   JS1号・・・閻魔の元に連れて行くと言うのは穏やかじゃなさ過ぎる。」
勇儀「要するに犯人探し出して始末しろってことだからな。 それをわざわざファイトにかこつけるのは私の美意識が許さん。
   一言で言えば『自分でやれ』ってヤツだ。 で、ここまで聞いたからには明日は私に付き合ってもらうぞ。」

膨れ上がる妖気に気おされつつもナズーリンは冷静に回答した。
ナズ「まあ、鬼相手に無傷で引き分けなら穏の字だ。 でも一つ問題がある。」
勇儀「なんだ?」
ナズ「我が親愛なるおっちょこちょいが勘違いして乗り込んでくる可能性がかなり高いのだが、
   何か対策はあるのかね?」
勇儀「ほう! そんな楽しいイベントまで用意されているのか!!
   よし!ソイツの分も酒と肴を用意しなくてはな!!」
ナズ「・・・一番いい酒を頼むよ。」
喜色満面の鬼にあきれつつもその絵を想像して口を緩めるナズーリンであった。


「成敗してJS1号のもとに連れて行く」=SATSUGAIと解釈した二人が勝負を辞退してノーコンテスト




































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