「そんなわけで料理対決です。禁止事項は他者に手伝わせることと相手への妨害です。
それ以外は能力やアイテムの使用など自由です。なお、審査員は3ボス同盟の皆さんにお願いしました。
なお、審査員が食べ切れなかった料理は全て飢えた巫女と底なしの亡霊が処理しますので、量は気にせずバンバン作ってください。
あと、欲しい食材があったら私に申告すればスキマ直送であら不思議」
それ以外は能力やアイテムの使用など自由です。なお、審査員は3ボス同盟の皆さんにお願いしました。
なお、審査員が食べ切れなかった料理は全て飢えた巫女と底なしの亡霊が処理しますので、量は気にせずバンバン作ってください。
あと、欲しい食材があったら私に申告すればスキマ直送であら不思議」
ここは人里郊外に急遽建設された特設会場"キッチンインフェルノ"の中央、ピラミッド状の高台の上でマイクを握った紫が楽しそうに宣言する。
「以前(初スレ)の勝負で巫女に負けたことで得た教訓を活かして頑張ります」
「ほーら橙~カリカリだぞー」
「藍。ペットの持込は禁止」
「橙はペットじゃなくて式です」
「スキマ落とし!」
「うみみゃあーーーー!!」
「ちぇーーーん!!」
「はいはい、別に変なとこには送ってないからさっさと準備しなさい」
(ババアいつか頃す……)
「ほーら橙~カリカリだぞー」
「藍。ペットの持込は禁止」
「橙はペットじゃなくて式です」
「スキマ落とし!」
「うみみゃあーーーー!!」
「ちぇーーーん!!」
「はいはい、別に変なとこには送ってないからさっさと準備しなさい」
(ババアいつか頃す……)
かくして勝負は始まった。
妖夢は広大な厨房(km単位)を駆け回り、半霊もフル活用して大量の食材を捌く。
藍は無駄のない最小限の動き(mm単位)で次々と料理を仕上げていく。
妖夢は広大な厨房(km単位)を駆け回り、半霊もフル活用して大量の食材を捌く。
藍は無駄のない最小限の動き(mm単位)で次々と料理を仕上げていく。
そして、審査員の前には王族に出しても恥ずかしくない本格料理と、何の冗談かと思えるような肉や野菜の山が並ぶこととなった。
各審査員の評価は以下の通り。
各審査員の評価は以下の通り。
美鈴:大陸の懐かしい味を思い出しました(藍)
アリス:マッコウクジラの開きとか、一言で言うとふざけんな!(藍)
慧音:よほど主が厳しいのだろうな。私から見れば完璧と言っていい領域だった(藍)
にとり:一口あたりのサイズが妙に大きいけど、両手を使わずに食べられるのが素晴らしいね(妖夢)
勇儀:味は狐の方が上だが、技に頼りすぎてる印象がある。多少未熟でも込められたパワーを評価するよ(妖夢)
??:無理……多過ぎな上に大きすぎ(藍)
アリス:マッコウクジラの開きとか、一言で言うとふざけんな!(藍)
慧音:よほど主が厳しいのだろうな。私から見れば完璧と言っていい領域だった(藍)
にとり:一口あたりのサイズが妙に大きいけど、両手を使わずに食べられるのが素晴らしいね(妖夢)
勇儀:味は狐の方が上だが、技に頼りすぎてる印象がある。多少未熟でも込められたパワーを評価するよ(妖夢)
??:無理……多過ぎな上に大きすぎ(藍)
結果:4対2で藍の勝利。
「幽々子様は量こそが大事だって断言してたのに……」
「いや、あれはかなり特殊な例だから……」
「いや、あれはかなり特殊な例だから……」