―博麗神社境内―
霊夢「ふふふ……ついに悟ったわ。今まで私と神社に足りなかった物、それはずばりコレよ!」
(ばいーん)
咲夜「……横からさらしで巻いた膨らみが確認できますね。本物という事ですか」
霊夢「もちろん。ある経路から極秘入手した秘薬の力、コレがあれば、山の胡散臭い神社に負けたりしないわ!」
咲夜「巫女の胸のサイズで信仰がどうこうなるとも思いませんが」
霊夢「ふふふ……そんな事を言っていられるのも今の内。今日の勝負に使うUFOに当てはあるの?」
咲夜「紅魔館の知識人が用意してくれるとの事でしたが」
霊夢「あらそう。私の方はもう準備済み……いいえ、天からの賽銭として、これが神社に降りて来たのよ!」
そこには、全長1.2kmにも及ぶ超巨大戦艦、むしろ初代超時空要塞の姿が。
パチュ「お相手は随分大きいのね」
咲夜「これはパチュリー様……もしかして、その岩の塊が、私のUFOでしょうか?」
パチュ「ええ、本編で解説されずに皆の記憶から消えてしまった、地球外起源の物……エビデンス・ゼロワンよ」
そう告げると、パチュリーは乗ってきた巨大な岩石から降りる。
岩石の本体部分は、クジラに似た脊椎動物の化石。
元々は地球外にあったとの事で、地球外起源は満たすが超絶技術の方はいささか怪しいと言わざるを得ない。
パチュ「念の為に、乗って飛べる程度には魔力を注ぎ込んでおいたわ」
咲夜「……どう戦うか皆目検討もつきませんが、ありがとうございます」
霊夢「やっぱり私の読み通りね。この胸はまさに福胸、いっそ私自身が博麗神社の本尊に……」
咲夜「こちらの準備は出来ていますが、そちらは乗り込まなくて良いんですか?」
霊夢「そうね。ちょっと待ってなさいよ、すぐメインブリッジまで行くから」
~少女移動中~
霊夢「ふふふ……ついに悟ったわ。今まで私と神社に足りなかった物、それはずばりコレよ!」
(ばいーん)
咲夜「……横からさらしで巻いた膨らみが確認できますね。本物という事ですか」
霊夢「もちろん。ある経路から極秘入手した秘薬の力、コレがあれば、山の胡散臭い神社に負けたりしないわ!」
咲夜「巫女の胸のサイズで信仰がどうこうなるとも思いませんが」
霊夢「ふふふ……そんな事を言っていられるのも今の内。今日の勝負に使うUFOに当てはあるの?」
咲夜「紅魔館の知識人が用意してくれるとの事でしたが」
霊夢「あらそう。私の方はもう準備済み……いいえ、天からの賽銭として、これが神社に降りて来たのよ!」
そこには、全長1.2kmにも及ぶ超巨大戦艦、むしろ初代超時空要塞の姿が。
パチュ「お相手は随分大きいのね」
咲夜「これはパチュリー様……もしかして、その岩の塊が、私のUFOでしょうか?」
パチュ「ええ、本編で解説されずに皆の記憶から消えてしまった、地球外起源の物……エビデンス・ゼロワンよ」
そう告げると、パチュリーは乗ってきた巨大な岩石から降りる。
岩石の本体部分は、クジラに似た脊椎動物の化石。
元々は地球外にあったとの事で、地球外起源は満たすが超絶技術の方はいささか怪しいと言わざるを得ない。
パチュ「念の為に、乗って飛べる程度には魔力を注ぎ込んでおいたわ」
咲夜「……どう戦うか皆目検討もつきませんが、ありがとうございます」
霊夢「やっぱり私の読み通りね。この胸はまさに福胸、いっそ私自身が博麗神社の本尊に……」
咲夜「こちらの準備は出来ていますが、そちらは乗り込まなくて良いんですか?」
霊夢「そうね。ちょっと待ってなさいよ、すぐメインブリッジまで行くから」
~少女移動中~
咲夜「では……」
霊夢「用意……」
パチュ「始め!」
パチュリーの掛け声と共に空を飛ぶ咲夜。
対する霊夢はシステムスタンバイの状態から稼動させようとして――
(ドシュゥーン)
咲夜「な……何事ですか?」
パチュ「こほっ……紅白巫女のUFOから、光の柱……光の矢かしら?それが上空に飛んで行ったわ」
咲夜「攻撃……にしては、あの巨大UFOは動きませんね」
パチュ「エネルギーを使い果たしたようにも見えないけど」
霊夢「用意……」
パチュ「始め!」
パチュリーの掛け声と共に空を飛ぶ咲夜。
対する霊夢はシステムスタンバイの状態から稼動させようとして――
(ドシュゥーン)
咲夜「な……何事ですか?」
パチュ「こほっ……紅白巫女のUFOから、光の柱……光の矢かしら?それが上空に飛んで行ったわ」
咲夜「攻撃……にしては、あの巨大UFOは動きませんね」
パチュ「エネルギーを使い果たしたようにも見えないけど」
―神社上空―
水蜜「聖、地表から謎の砲撃を受けました。大破は免れましたが、止むを得ず不時着します」
白蓮「まったく、人々は昔と変わらんな。信義に疎く、問答無用である。いざ、南無三ーッ!」
魔理沙「誰だか知らないが、魔法使い二人の乗ったこの船を撃ったのが運の尽きだぜ!」
上空では、聖輦船の乗員と、それに乗って魔界から戻って来た魔理沙が被弾していた。
二人の魔法使いは不意討ちを受けて怒りを露にし、地表の超時空要塞めがけて弾幕を展開する。
水蜜「聖、地表から謎の砲撃を受けました。大破は免れましたが、止むを得ず不時着します」
白蓮「まったく、人々は昔と変わらんな。信義に疎く、問答無用である。いざ、南無三ーッ!」
魔理沙「誰だか知らないが、魔法使い二人の乗ったこの船を撃ったのが運の尽きだぜ!」
上空では、聖輦船の乗員と、それに乗って魔界から戻って来た魔理沙が被弾していた。
二人の魔法使いは不意討ちを受けて怒りを露にし、地表の超時空要塞めがけて弾幕を展開する。
―再び神社境内―
咲夜「あれは……雲居から、船らしき影が現れましたね」
パチュ「あの様子だと、さっきの光の矢が直撃したのかしら?」
咲夜「そのように思われます……上空の船から、砲撃。来ます!」
パチュ「狙いはあっちの巨大UFOみたいね。どこかの大佐のメカみたいな弾幕と……あれはマスタースパーク?」
咲夜「ブリッジで巫女がこちらに助けを求めていますが」
パチュ「落ちている物を勝手に使うからよ。天罰ね」
咲夜「まったくです。ところでパチュリー様、これは何の化石でしょうか?」
パチュ「これはクジラという、地球最大の生命体……の類似品よ」
咲夜「はあ……何故このUFOを選ばれたのでしょう?」
パチュ「『クジラに乗った少年』……」
咲夜「……?」
パチュ「何でもないわ、何でもね」
咲夜「あれは……雲居から、船らしき影が現れましたね」
パチュ「あの様子だと、さっきの光の矢が直撃したのかしら?」
咲夜「そのように思われます……上空の船から、砲撃。来ます!」
パチュ「狙いはあっちの巨大UFOみたいね。どこかの大佐のメカみたいな弾幕と……あれはマスタースパーク?」
咲夜「ブリッジで巫女がこちらに助けを求めていますが」
パチュ「落ちている物を勝手に使うからよ。天罰ね」
咲夜「まったくです。ところでパチュリー様、これは何の化石でしょうか?」
パチュ「これはクジラという、地球最大の生命体……の類似品よ」
咲夜「はあ……何故このUFOを選ばれたのでしょう?」
パチュ「『クジラに乗った少年』……」
咲夜「……?」
パチュ「何でもないわ、何でもね」
結果:何故か仕掛けられていたブービー・トラップにより霊夢が聖輦船にケンカを売ってしまい、大破。
よって消極的に咲夜の勝利。
よって消極的に咲夜の勝利。
霊夢「うう……おかしいわ、あんな危険物に気付かないなんて」
紫「色々とバランスを狂わせた結果よ。巨乳と並乳の境界を動かして……はい、元通り」
霊夢「うーん。あの薬も怪しく感じなかったのになぁ」
紫「思い込みや期待も心のバランスを狂わせる……つまりあなたもまだまだ未熟って事ね」
紫「色々とバランスを狂わせた結果よ。巨乳と並乳の境界を動かして……はい、元通り」
霊夢「うーん。あの薬も怪しく感じなかったのになぁ」
紫「思い込みや期待も心のバランスを狂わせる……つまりあなたもまだまだ未熟って事ね」