魔理沙「お邪魔するぜ……って何やってんだ?」
霊夢「爪に火を灯す練習」
魔理沙「そんなの練習しなくても既になってるだろ」
霊夢「実際に灯してアピールしないと賽銭が来ないのよ、きっと」
魔理沙「むしろ紫だの藍だのに直接言った方が早そうだがな……」
パチェ「お困りのようね。でも安心なさい、今日のファイトであなたの窮状を救うよう指示されているわ」
霊夢「じゃあ三食昼寝におやつ付きの優雅な生活を保証してくれるのね!」
パチェ「いいえ。あなたにあげるのはこれよ」
日木符『フォトシンセシス』
魔理沙「こいつは……緋想天の霊力回復スペカだな」
霊夢「これをどうしろと……?」
パチェ「とりあえず食費の問題は無くなるわ。
衣と住は元から安泰だし、これで衣食住完備、万事解決よ」
魔理沙「なんか霊夢が緑色になりそうだな」
霊夢「でも曇りや雨の日はどうするのよ」
パチェ「そんな時は上空にこの『サテライトヒマワリ』を飛ばすのね」
霊夢「うーん……」
小悪魔「甘い、甘いですよパチュリー様!」
パチェ「あら、あなたにこれ以上の解決策があって?」
小悪魔「はい。まずはこれを(すっ)」
魔理沙「札束……いきなり実弾か?」
小悪魔「そしてこうする!(ぼっ)」
霊夢「ちょっ、なに勿体無い事してるのよ!」
魔理沙「落ち着け、子供銀行券だぜ」
パチェ「これは……金符『どうだ明るくなったろう?』……でもこれが何か?」
小悪魔「パチュリー様、今回ファイトのお題提示者はレミリアお嬢様です。
察するにお嬢様の仰りたかったのは……金の力で霊夢さんを連れて来いという事!」
魔理沙「む、また札束……今度は本物だな」
小悪魔「これを……こうするッ!」
(ぺしぺしぺし)
霊夢「……はふぅ(うっとり)」
パチェ「むきゅっ!?まさか札束で頬を張るなんて……!」
魔理沙「貧すれば窮するとはよく言った物だな……」
小悪魔「霊夢さん、私の提案は紅魔館の食客になる事。
そうすればお嬢様が何不自由のない生活を保証して下さいますよ!」
パチェ「そんな……レミィがそんな事……」
小悪魔「さあ、ジャッジの時間です。どちらでもお好きな方をお選び下さい!」
霊夢「爪に火を灯す練習」
魔理沙「そんなの練習しなくても既になってるだろ」
霊夢「実際に灯してアピールしないと賽銭が来ないのよ、きっと」
魔理沙「むしろ紫だの藍だのに直接言った方が早そうだがな……」
パチェ「お困りのようね。でも安心なさい、今日のファイトであなたの窮状を救うよう指示されているわ」
霊夢「じゃあ三食昼寝におやつ付きの優雅な生活を保証してくれるのね!」
パチェ「いいえ。あなたにあげるのはこれよ」
日木符『フォトシンセシス』
魔理沙「こいつは……緋想天の霊力回復スペカだな」
霊夢「これをどうしろと……?」
パチェ「とりあえず食費の問題は無くなるわ。
衣と住は元から安泰だし、これで衣食住完備、万事解決よ」
魔理沙「なんか霊夢が緑色になりそうだな」
霊夢「でも曇りや雨の日はどうするのよ」
パチェ「そんな時は上空にこの『サテライトヒマワリ』を飛ばすのね」
霊夢「うーん……」
小悪魔「甘い、甘いですよパチュリー様!」
パチェ「あら、あなたにこれ以上の解決策があって?」
小悪魔「はい。まずはこれを(すっ)」
魔理沙「札束……いきなり実弾か?」
小悪魔「そしてこうする!(ぼっ)」
霊夢「ちょっ、なに勿体無い事してるのよ!」
魔理沙「落ち着け、子供銀行券だぜ」
パチェ「これは……金符『どうだ明るくなったろう?』……でもこれが何か?」
小悪魔「パチュリー様、今回ファイトのお題提示者はレミリアお嬢様です。
察するにお嬢様の仰りたかったのは……金の力で霊夢さんを連れて来いという事!」
魔理沙「む、また札束……今度は本物だな」
小悪魔「これを……こうするッ!」
(ぺしぺしぺし)
霊夢「……はふぅ(うっとり)」
パチェ「むきゅっ!?まさか札束で頬を張るなんて……!」
魔理沙「貧すれば窮するとはよく言った物だな……」
小悪魔「霊夢さん、私の提案は紅魔館の食客になる事。
そうすればお嬢様が何不自由のない生活を保証して下さいますよ!」
パチェ「そんな……レミィがそんな事……」
小悪魔「さあ、ジャッジの時間です。どちらでもお好きな方をお選び下さい!」
結果:霊夢は縁側で光合成を選択、パチュリーの勝ち
魔理沙「でもこれで本当によかったのか?」
霊夢「流石に昨日の今日でコレでしょ、誰かさんの仕業に違いないわ。
となると紅魔館にお邪魔したら、毎日紅魔館が爆発しそうだし、
そこまでの迷惑はかけられないもの」
小悪魔「うぅ……やはり小悪魔の誘惑では勝てませんでした……。
また魔王になって今度は世界の半分とかで釣らないと……!」
パチェ「でも今度は『何者かが境界を弄って霊夢だけ日光が当たらない』ようにしたりして」
魔理沙「ははは、いやぁいくらなんでも……それは……」
霊夢「……サテライトヒマワリは幻想郷の外まで飛ばせないの?」
パチェ「流石に無理ね。魔界でも厳しいわ」
霊夢「流石に昨日の今日でコレでしょ、誰かさんの仕業に違いないわ。
となると紅魔館にお邪魔したら、毎日紅魔館が爆発しそうだし、
そこまでの迷惑はかけられないもの」
小悪魔「うぅ……やはり小悪魔の誘惑では勝てませんでした……。
また魔王になって今度は世界の半分とかで釣らないと……!」
パチェ「でも今度は『何者かが境界を弄って霊夢だけ日光が当たらない』ようにしたりして」
魔理沙「ははは、いやぁいくらなんでも……それは……」
霊夢「……サテライトヒマワリは幻想郷の外まで飛ばせないの?」
パチェ「流石に無理ね。魔界でも厳しいわ」
勿論自重しない何者かが光合成をも阻害しようとするのだが、それはまた別の話。