1巻のパロディネタ元 - トカゲの王 @ ウィキ

他の巻のパロディは「パロディー元ネタ一覧」から。

プロローグ1『トカゲと鴨のゲシュタルト』

• 章題

『トカゲと鴨のゲシュタルト』

→『アヒルと鴨のコインロッカー』(著：伊坂幸太郎)カモカモ？

• P.18 L.14

「今更禁書とは、随分と遅いな」

→同じ電撃文庫の学園能力系バトル作品『とある魔術の禁書目録』(著：鎌池和馬)のこと。
「禁書」の略称で親しまれている。

• P.24 L.17、P.26 L.7他

「こんなもん、ギアスごっこにしか使えん」
「……五十川石竜子が命じる、禁書の最新刊を貸せ」

→SFロボットアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』の登場人物、ルルーシュの台詞「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる、貴様らは死ね」より。

• P.27 L.2

目からビームでも出すか？美味いものを食べることが発動の条件になりそうだな。

→『ミスター味っ子』（著：寺沢大介）の登場人物、味皇の派手過ぎるリアクションのこと。

• P.37 L.12

「足りん。SAOも読め」

→同じ電撃文庫の『ソードアート・オンライン』(著：川原礫)のこと。オンラインゲーム厨二バトル作品。
「SAO」は作中に登場するオンラインゲーム「ソードアート・オンライン(Sword Art Online)」の略称であり、作品自体もそのように呼ばれる。

• P.38 L.14

「ほぅ、海島はハレンチ学園出身だったのか。」

→ギャグ漫画作品『ハレンチ学園』(著：永井豪)。スカートめくり流行の一因となった。

• P.49 L.2

幻想を打ち砕く力もなく、

→『とある魔術の禁書目録」(著：鎌池和馬)の登場人物、上条当麻の持つ、右手で触れた異能の力を打ち消す能力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」。
　上条当麻の決め台詞が「その幻想をぶち殺す!!」「その幻想をぶち壊す!!」。

• P.53 L.5

空を見上げても女の子は降ってこないし、

→親方!空から女の子が!

• P.57 L.12

「……ガラスを割る、ということは……尾崎豊を信奉する不良軍団か？」

→尾崎豊の4枚目のシングル「卒業」の歌詞の一部「夜の校舎　窓ガラス壊してまわった」より。
その過激な歌詞で若者に支持され、全国の中学校・高校で影響を受けた学生が歌詞の通り窓ガラスを割る事件も起こったという。

プロローグ2『もし中学生が目の色を変えられたら』

• P.106 L.7

俺、この夏休みを無事に過ごしたらマジメになるんだ……おせーって

→いわゆる「死亡フラグ」。死亡が予見される行動・発言のこと。「お約束」の一種。
死亡フラグという言葉がネット上で広まってからは作品上で意図的な演出や逆手に取ったネタとして使われる事が出てきた。
海島は「死亡フラグネタ」のつもりで言ったのに、まさか本当に死亡フラグだったとは……。

• P.109 L.11

「つーか好きな奴なんて喜三太以外にいるの？」

→忍者ギャグ漫画作品『落第忍者乱太郎』(著：尼子騒兵衛)、及びテレビアニメ『忍たま乱太郎』の登場人物、山村喜三太のこと。
　風魔の学校で幻術用のカエルの餌になるナメクジの世話をしたことがきっかけでナメクジを好きになり、100匹以上のナメクジ忍者(忍ナメ)を飼っている。

プロローグ3『きみの瞳にかんぱい』

• P.136 L.1

「いや、マックス・ギャラクティカに比べたらエンターテイナーとしてはまだまだ･････」

→ゲーム『逆転裁判2』の第3章『逆転サーカス』に登場する被告・山田耕平のあだ名。空中飛翔で名を馳せる世界的マジシャン。

• P.150 L.11

ゲームの名は誘拐を読んだことないかな？

→ミステリー小説『ゲームの名は誘拐』(著：東野圭吾)のこと。

• P.167 L.5

しかもクリスチーヌ剛田みたいな名前だった。

→SF漫画作品『ドラえもん』(著：藤子・F・不二雄)の登場人物、ジャイ子が漫画を描く際のペンネームが「クリスチーネ剛田」。
　ちなみにクリスチーネ剛田の作品には『虹のビオレッタ』、『愛フォルテシモ』などがある。

プロローグ4『うらかたさんのめっせーじ』

• P.200 L.15

「かめはめ波が天津飯に効かないみたいなやつ？」

→『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』(著：鳥山明)の登場人物、天津飯のこと。
　「気合い返し」(かめはめ波返し)という技を持っていて、ヤムチャのかめはめ波を跳ね返した。
　後半、セルが太陽系を吹き飛ばす威力のかめはめ波を撃とうとした時に「俺達には何も出来ない」と言い、読者にツッコミを受けた。

• P.207 L.9

「この女は僕の仕事を誤解してないか、何でも屋でも、すぐやる課でもないのだ」

→何でも屋：該当ネタ多数。
　すぐやる課：「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーとした千葉県松戸市で設立された市役所の部署のこと。当時の松戸市市長でマツモトキヨシの創業者・松本清の発案。

• P.219 L.14

「ナメクジさん、コイキングみたい。知ってる？コイキング」

→ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種。
　はねるだけで　なにもおこらない・・・

• P.226 L.2

「俺には、音楽が足りない、なーいー……じゃぁ、なくて」
自信だな。間違いない、そいつが不足している。サックスも、悪くはないけど。

→『オーデュボンの祈り』(著：伊坂幸太郎)の主人公、伊藤の台詞「音楽が足りない」。
　いくつかの場面で口にしている。

ひょうし『とかげのおうさま』

• P.241 L.12

カイジみたいに指の付け根に縫合の痕があるものの、すべての指が揃っていた。

→『賭博黙示録カイジ』(著：福本伸行)の登場人物、伊藤開司のこと。
　兵藤との勝負に負けて、自らの片手の指4本を切断されたが、帝愛の闇医者によって治療された。

• P.243 L.3

着物に似つかわしくない赤いヘッドホンを装着して、音楽に執心なのか目を瞑っている。その手には巨大なラジカセがあって、ヘッドホンの線もそこに繋がっている。なにこの人。クールだ。なぜかは分からないが、クール以外の賛辞を連想することもできない。

→『COOL - RENTAL BODY GUARD -』(著：許斐剛)に登場するレンタルボディーガードCOOLが元ネタ。
　無口で、喋ることをあらかじめテープに吹き込んでおき、ラジカセから喋るなど破天荒な人物。

• P.244 L.16

郵便配達の方が向いて……ないか。手紙を食べちゃうのは黒と白、どっちのヤギだったかな。

→童謡「やぎさんゆうびん」。先に手紙を食べちゃうのは黒ヤギさん。

• P.249 L.3

「傷のある方が男前っぽいよ。ベルセルクのガッツみたいで」

→『ベルセルク』(著：三浦建太郎)の主人公、ガッツのこと。
「黒い剣士」の異名を持つ、右目と左腕を失った全身傷だらけの隻眼隻腕の剣士。

• P.250 L.10

「鬼太郎みたいで格好良いよ」

→『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪であり主人公、鬼太郎のこと。左目がなく隻眼である。
　入間作品では頻出する例え。
　ちなみに目玉おやじが鬼太郎の左目であると思われがちだが、それは誤りである。

• P.251 L.10

現実では顔面にあしゅら男爵みたいに縦線が入るだけだった。

→『マジンガーZ』をはじめとするマジンガーシリーズの登場人物、あしゅら男爵のこと。
　ミケーネの貴族夫婦のミイラを縫合し、1体の人造人間として復活させたものであり、体の右半分は女性、左半分は男性となっている。

• P.252 L.1

幻想の在り処こそ現実であると。

→「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん イメージアルバム 幻想の在処は現実」より。

• P.258 L.10

無理をすれば、五、六回はいけるんだろうけど四回の方が霊丸みたいで格好いいからね。

→『幽☆遊☆白書』(著：冨樫義博)の登場人物、浦飯幽助の得意技である霊丸のこと。
　1日に撃てる数が決まっている。

• P.266 L.4,P.267 L.1

どんな質問にも答えよう
三つに増やしてもいいけど、比較的どうでもいい質問にしか答えなくなるよ

→『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』(著：鳥山明)の登場キャラクター、神龍より。

• P. L.

磯野カツオの女版ってところだね

→『サザエさん』の登場人物、磯野カツオのこと。

• P. L.

→

---