ストーリー - 東京ディバンカー非公式アットウィキ

プロローグ『グールの棲む学園』

■ある日のライブの帰り道、不可解な現象に襲われた主人公は後に不思議な青年に助けられる。草薙伯玖と名乗る青年に連れられダークウィックアカデミーへと向かうが......

⚠ネタバレ注意、1～10話

家に帰る途中、何故かきさらぎ駅へとたどり着き花の怪異に襲われてしまう主人公。恐怖で動けずにいると赤髪の男が乱入する。
派手に暴れる男を三白眼の男が止めてくれる。
その後赤髪の男（星喰大我）が怪異を追い、三白眼の男がきさらぎ駅から出してくれる。
男から名前は草薙伯玖といいダークウィックアカデミーの生徒であることを教えて貰う。その後銀河鉄道に乗り、着いた学園を案内される。
カウンセリング室にてニコラに怪我を治してもらい、後から部屋に来たハイドと、ホッジとポッジが記録するカウンセリングが始まる。その後相性の良い寮とその寮の絵札を貰う。
その後ハイドに連れられ理事長室へ行くと、理事長から呪いにより1年後に死ぬこと、呪いが解けるまで学園からは出られないと告げられた主人公は恐ろしくなり逃げ出してしまう。

⚠ネタバレ注意、11～22話前半

逃げた主人公が自分を指名手配するという張り紙を見つける。するとやけに騒々しい声が聞こえてくる。曰く、「ヘーラーの蛇」が逃げ出したのだと。
声に驚き隠れている主人公が隙を見て外へ向かおうとすると悲鳴が聞こえてきたため咄嗟に近くの部屋へと隠れる。するとローブを着た男が入ってきて慌てて黒色の布を被るが電気をつけられ、存在がバレてしまう。
逃げるために歩二魁斗を味方につけ何とか中庭にたどり着くと、魁斗が生徒に投げられる。主人公を怪異と誤解していただけであったとすぐにルーカス・エラントに謝罪され、人を襲う怪異が脱走中と聞かされる。
その後ルカも加わり、3人で出口につくと銃声が聞こえる。銃を撃った男はロミオ・スコーピウス・ルッチと言い魁斗相手に借金取りとして現れたようだった。
2人に男の相手を任せホームへ入ろうとする主人公だったが入り方が分からずまごついているとアラートが鳴り出した。
ロミオが主人公の頭に乗っているのが「ヘーラーの蛇」であると指摘し、それを取ろうとするとベールがロミオに襲いかかる。
ロミオが銃を撃つがルカの『イグナイム』によって防がれ、主人公がベールを脱ごうとするが脱ぐことができずとりあえず落ち着いて話をすべく魁斗、ルカ、主人公の3人で元来た道を戻る。
自分では脱げないベールをルカに取って貰うと顔を見られ、自分が指名手配されていることがバレ、正直に2人に事情を話していると何故か「ヘーラーの蛇」が光だし指輪へと変わる。
再びやってきたロミオの銃を止めるべく『イグナイム』を唱えるルカだったが後ろにナニカが現れ、驚く主人公達に理事長が介入する。

⚠ネタバレ注意、22後半～最終話

理事長室へ連れ戻された主人公を褒め称える理事長。「ヘーラーの蛇」を返そうとするが誰も取れず、理事長がテストをすると言い検査室へニコラと2人で向かう。
検査室にて検査官に不思議な検査をされる。
検査後理事長室にて理事長からグールと『スティグマ』の説明をされる。曰く、グールとは悪魔契約者であり、彼らが使う超能力が『スティグマ』というと。そして主人公が身につけている「ヘーラーの蛇」が変化した指輪が「叡智の指輪」でありそれが『スティグマ』を強化しているとも教えられた。
呪いを解くため学園に在籍することになった主人公は特待生としてグール達の監査役となることになった。
そして入学式が始まり、グール4人が開闢の審判を行いそれぞれの寮への配属が決まった。その後ルカの寮も決定し、件の予言が再生される。
『──「新月の囁き」が、「救済者」を孤島の学園へと導く──』『──「救済者」がいれば、世界は「深甚なる悲劇」から守られる──』
理事長はこの件の予言をグールが世界を救う救済者であると述べる。
その後理事長より監査役として紹介される特待生。のちにダンテから2年生に編入することを知らされる。
これから、監査役としての生活が始まることに不安を抱く特待生だった……

1章『願いを叶える男』

■特待生として在籍することになった主人公（以下特待生）は監査役として、グールと共に〝任務〟に行くことになった。まず初めにフロストハイムの監査役になった特待生は歩二魁斗とルーカス･エラントと共に行動することになったが......

⚠ネタバレ注意、1～17話前半

「終焉の聖堂」に住むことになった特待生だが設備はボロボロで不安が残る。そんな中魁斗が案内役として迎えに来てくれ、その後ルカと合流し校舎へ向かう。
初日の授業にてルカの怪具が双剣に決定し、特待生は指輪が怪具扱いになると知らされた。魁斗の怪具は弓のようだが扱いは今ひとつであった。
休み時間、特待生は理事長に呼ばれ魁斗と連絡先を交換した後理事長室に向かうと理事長から監査役としてすべきことを教えられる。そして最初の仕事としてフロストハイムの寮長に会いに行くよう言われ、早速挨拶へ行く特待生だったが機嫌の悪い寮長に追い返されてしまう。
その後職員室にてダンテに助けを求めていると、ダンテに追加の調査資料を寮長の冠氷尋、または副寮長の磴塔真に届けるよう言われる。
職員室から出た後ハイドから言い忘れた事として明日モルトクランケンが検診に来ると教えられたのち、魁斗に誘われカフェテリアへ向かう。
カフェテリアにつくと魁斗とルカがいて、魁斗から冠氷が極力人と会わないようにしてることとそのきっかけは去年の内乱のせいという噂を聞かされる。冠氷の性格からして書類は磴に渡すべきと判断した特待生は再びフロストハイムへ向かう。
魁斗、ルカと共に普段は事務仕事をしてるという磴を探すため宝物庫に入る。情報元はDAチャンネルというものらしい。と、そこへ女子生徒が助けを求めてくる。生徒の後ろからチェスの駒がやってきてルカがそれらと戦闘してる最中、磴が現れ鶴の一声によってチェスピースが動きを止める。
特待生が磴に資料を渡すとルカが任務に参加したいと言うが一蹴する磴。しかし引き下がらないルカに任務を選び終了されられれば今後参加を検討するという磴に『人々の願いを叶える男の調査』を受けることにしたルカ。
ルカの双子の弟が行方不明であり、弟の為悪魔を服従させようとしていることを知る特待生達。その後ルカ、特待生、魁斗が任務を受け出発しようとすると磴が特待生を引き止める。
チェスをしながら会話していると磴が特待生の手を掴んで『アルギアス』を使う。ドウヤラ磴は特待生のスティグマを強化する能力を試していたようだ。その最中、部屋の外で待機して特待生を待っていた魁斗がルカと共に部屋に入り、その後3人で部屋を後にした。

⚠ネタバレ注意、17後半～34話

魁斗、ルカ、特待生の3人で『ミステリー・ダイナー』に晩御飯を食べに行くとジャバウォック1年の白波蓮が店員として居るのみで誰もいない。曰く店自体が怪異なんだとか。
席について任務について話した結果、明日の授業終わりに銀河鉄道の駅前で待ち合わせする事に。話の最中蓮が急かすため3人で蚯蚓バーガーを頼み、料理が来るが食べられそうにないものが挟まっている。蚯蚓とはミミズの事のようだった。
次の日の朝、任務の同行に不安を感じているとモルトクランケン寮長の衣佐美佑理と同行の次郎が健診にやってきた。検査終了後呪いや能力について2人に話すと、今後の任務で似たような怪異が現れたら捕獲するよう言われる。調べれば何か分かるかもしれないとのことだった。
授業中終わり、銀河鉄道の駅に向かう特待生、先にルカと魁斗が着いていて3人で電車に乗りこみ代々木近くへむかう。
しばらくして目的地の近くに到着し、屋敷まで歩いて辿り着き改めて『人々の願いを叶える男の調査』について確認する。
「あらゆる怪我や病気を治す男がおり、その男は福祉事業を運営し孤児を引き取り育てている。その行いからあしながさんと呼ばれている」と。
それらが真実であるか確かめるためにも3人で屋敷に入ると沢山の人がおり、やがて「救済」が始まるようで礼拝堂へ向かう。礼拝堂にて腕のない男が指名され、程なくして男が腕が生えた状態で立っていた。曰く「救済」のおかげだと。
その後帰ろうとすると「救済」を見ていた1人から晩餐会に誘われ参加する3人。晩餐会の会場にて慣れない魁斗がうっかり袖を濡らしてしまったため、ジャケットを洗おうと会場を出るが、手洗い場と間違えて厨房に入ってしまったことで料理を運ぶよう言われる。
その頃会場ではルカが周囲の人達と談笑していたがあしながさんが来ないことで席を立ち、会場を出て特待生と共に給仕長にあしながさんの居場所を聞く。あしながさんは晩餐会に来ないことを聞かされているとウエイターの魁斗と出くわす。その後給仕長に料理の持ち帰りを提案し受け取った後会場を出る。
外に出ると子供の声が聞こえ、声の方に向かうと子供が言い合いをしていた。なんでものっぺらぼうを見た、と。もう1人の子供が最近屋敷にのっぺらぼうの噂があると教えてくれた。その後去っていく子供達を見送り屋敷から出る3人。
帰る途中、魁斗がのっぺらぼうの話をする。曰く、DAチャンネルに子供を追い回し脳をすすり殺すのっぺらぼうの噂があり、最近の目撃情報がほとんど代々木近くで夜にのみ現れるのだとか。
3人で噂について話していると腹が鳴る魁斗がいいことを思いついたと言う。魁斗について行くとクレープ屋があった。私的な行動は厳禁だと言うルカを丸め込み3人でクレープを食べ放課後のような時間を楽しむ。
そんな最中任務について話していると門限がないことを聞いたルカがのっぺらぼうを探し出すといい、再び屋敷に戻る3人。
ルカと特待生が中に入り魁斗が外で待つことにしたようだ。
屋敷の奥へ進む2人が2階にあがると誰かの影が見える。ルカが影の正体について考えていると特待生のスマホに魁斗から着信がくる。と、影が消え特待生の後ろに顔のないの怪異が現れる。
外で待ってる魁斗が電話に出ないことを不審に思い持ち帰りのご飯を置いて屋敷に入ると上の方から物音がする。意を決して2階に上がった魁斗はある部屋であしながさんが寝てるのを発見する。魁斗があしながさんを眺めているとどこからか物音がして、起きそうになったあしながさんに慌てて部屋から出る。
その後ルカの声のする方に向かうと怪異に襲われている2人を見つけ叫ぶ魁斗、その存在に気づいた怪異がルカ達から魁斗へターゲットを変える。追いかけてくる怪異に慌てて逃げる魁斗だったが階段から落ちてしまう。
その後ルカが攻撃すると怪異は窓の外に放り出され、怪異を追い外に出るルカを追いかける2人。怪異討伐を一番に考えるルカを魁斗が怒鳴り3人で学園へ帰る。
学園では不穏なニュースを絵画達が話しており、理事長は誤報であると言うが一般寮生はグールに不信感を抱いてるようだった。
魁斗に名誉挽回を促すルカだが魁斗は任務に行かないと言う。そのまま言い合いになる2人に特待生が仲裁に入る。そんな中磴が3人に声をかける。任務失敗を告げそれでもやり遂げると伝えるルカに明日は朝から任務に行くよう言う磴。
次の日再び屋敷の調査にやってきた3人だが屋敷についても誰もおらず割れた窓は直り、置いておいた料理も消え不思議に思っていると給仕長から客人の来訪を断っていると伝えられる。
静かすぎる屋敷を不審に思ったルカが裏庭にまわりルカが魁斗を肩車して外壁から中の様子を見る。中では人が話しているようで魁斗が中の人の会話を読唇術で読み解く。曰く、今夜は「特別な晩餐」があるとか。その言葉に考え事をするルカが手を離し魁斗が落ちてしまう。
怪我した魁斗を手当する特待生にとりあえず学園に帰ろうと言うう魁斗とルカだが家に帰りたいという特待生。魁斗の説得もあり特待生を家に帰すため駅に送り出す2人。
2人と別れ家に帰ろうとする特待生だったが……

⚠ネタバレ注意、35～最終話

2人と別れて家に帰ろうとするが電車は止まりバスにもタクシーにも気づかれず仕方なく銀河鉄道にのる。やがて何処かについたようでおりようとするが金髪の男が入ってくる。
男は特待生のことを知っているようで、さらに逃げようとしてることを言い当てられる。驚く特待生に「死神の呪い」があるが直接触らなければ大丈夫と言う男。どうやら逃げるとは男からの話のようだ。特待生がぽかんとしてると列車が走り出し、男は座って話そうと言う。彼は自分がグールであり名は観月累だという。
累と話していると伯玖が乗り込んできて2人を見つけ声をかける。
特待生を叱る伯玖に2人とも呪われている仲だと抗議する累だが、伯玖は2人の呪いは因果が違うと言う。なんでも原因と結果が違い、解き方や生じる厄も違うのだと。
任務に行くため伯玖が車掌猫に話をつけている間、累が特待生のスマホにDチャを登録。列車が止まり伯玖と一緒に降りる特待生。
ホームにて伯玖が今日のことは学園には秘密にしておくと伝える。不安がる特待生に大丈夫と励ます伯玖が味方と言ってくれるようで心強い。
伯玖にホームにいるとDチャしておけと言われ連絡した後魁斗とルカがホームにくる。その後2人と話していると伯玖はいつの間にかいなくなっていた。
夜になり、屋敷で作戦を遂行しようとすると磴が現れる。侵入口を探す3人に磴が鍵を取り出し全ての扉が開く。曰く、「万人の合鍵」は鍵穴さえあればどんな扉でも開く共通怪具なんだとか。移動中、磴が何故屋敷にいるのか尋ねると最近山で子供の遺体が複数見つかり、その全ての遺体から心臓が抜き取られているのだとか。また遺体となったはずの子供が監視カメラに映っていたことから怪異の関与を疑った学園が、後に冠氷が磴に調査せよとの依頼したようだ。
磴は特待生達3人であしながさんを監視し、何かあったら自分に連絡するように言う。
1人礼拝堂に残った磴は何も無いことを不審に思い、あしながさんの部屋に何かあるかもしれないと考え3人と合流しようとするが見つからない。もしや部屋に入ったのかと思いあしながさんの部屋に入るが誰もおらずクローゼットの中から何かを見つける。
その頃3人はあしながさんを追いかけ、彼が入っていった地下室へ向かうと魁斗のスマホに磴から連絡が入る。あしながさんが地下室に入っていったことを伝える魁斗だがクローゼットに彼の死体があるという磴。どうやら3人が見たのはあしながさんでは無いらしい。
驚いていると子供の悲鳴が聞こえ地下室へと入ってしまうルカ。ほとんど何も見えない状態で何かが近づいてくることを警戒していると子供が抱きついてくる。驚いていると魁斗と特待生が走って追いかけてきた。子供に違和感があったルカが抱きついてる子を引き剥がすと顔がない。怪異であった子供と対峙するルカに特待生がスティグマを強化しようと手を伸ばすが振り払われる。しかし後ろからも怪異に襲われ3人とも倒れてしまう。
気づくと地下室で手足を縄で固定されている状態だった。目の前には死体の山があり、子供達が泣いていた。どうやら生き残っているのは地下にいる子供達で全員のよう。
3人が話していると怪異が地下にぞろぞろ入ってくる。怪異の一体が耳に指を突き刺すとあしながさんになり、それを見て怪異は「救済」などしておらず怪我人の姿に化けて健常者に見せかけていただけだったと気づく。人間に探られていることを知った怪異は今日「最後の晩餐」を行いその後屋敷から立ち去るつもりのようで悠々と地下室を出ていく。
その後ルカが力づくで縄を解き、魁斗の縄を双剣で斬る。と、地下に怪異がやってくる。ルカが怪異を引き付け2人で子供たちを守ることに。
数が多い怪異に疲れてるルカに、未だに縛られている特待生がどうすべきか考えているとルカの剣のひとつが弾かれ怪我をする。魁斗が弾かれた剣をルカの方に投げるが怪異に取り押さえられ、それに気を取られたルカが複数の怪異に覆いかぶさられたが何とか剣を取り反撃。その後地下にいた怪異をすべて倒したルカだが感情的になっており魁斗が叫んで止める。
2人が話をしていると磴と冠氷が地下にやってきて、冠氷が特待生を抱き上げ魁斗が子供を誘導し磴が歩けないものを運んでルカが後ろを警戒する。その後磴が先頭に出て怪異を払い道を作り魁斗を先頭に屋上に上がる。
屋上につくと冠氷が特待生の縄を斬り手を掴む。その後冠氷が『ビアネルス』で怪異を膝まづかせ磴がほとんど薙ぎ払う。
するとヘリがやってきたが『ビアネルス』の効果が切れ生き残りの一体が子供に襲いかかる。特待生が助けようとするが上手くいかずそれを見た魁斗が勇気を振り絞り弓を放ち、見事怪異に当たる。冠氷のスティグマ（命令した言葉が絶対似なる）のおかげで初めて怪異を倒せたと喜ぶ魁斗。
その後ヘリに全ての子供を乗せ、磴が『アルギアス』を唱え斧で床を叩き割る。磴のスティグマ（振動を遠くに伝える）の能力により屋敷が崩れ始める。残った特待生達もヘリに乗り、ヘリで安全な場所へ向かう。
屋敷は崩れ去り、ヘリが高層ビルにつく。子供達は新しい孤児院で生活できるよう冠氷が手配済みで磴がマッチで子供たちの記憶を消す。その後再びヘリに乗る特待生達。
学園にて偽のニュースを流した生徒が退学になり、怪異事件の解決を祝してフロストハイムで舞踏会が開催されることを絵画たちが知らせる。
特待生が寝室で朝を迎えると猫が小包を運んできて、中を見るとドレスや靴が入っている。フロストハイムからの手紙も入っておりそれが舞踏会の招待状のようだ。
フロストハイムには寮服に着替えた魁斗がルカと話しおり、ルカは冠氷から子供たちのその後を聞いたようだ。子供は皆元気だそうでそれを聞き安心する魁斗。
特待生もフロストハイムにつくと磴が出迎え、2年が会場にいると教えて去っていく。
2人を探すが会場は広く見つからないため壁際で一休みしていると冠氷が声をかける。そのまま冠氷と踊る特待生は曲が終わると冠氷にお礼を告げるがいつの間にか去っていて磴と魁斗、ルカがそれぞれ特待生に声をかける。
その後ルカは磴に任務に上級怪異が関わっていることについての疑問を呈し、磴はそれまでの経緯を3人に教える。のちに屋敷は老朽化で崩れ、被害者は事故死や病死で処理されてると知る特待生だった。

2章『死者からの生配信』

■フロストハイムのグール達との任務を終え、次はヴァガストロムの監査役をすることになった特待生。しかしヴァガストロム寮生は一般寮生も含め少々素行が悪いようで......

3章『海より来たるモノ』

■ヴァガストロムのグール達との任務を終えた特待生だが、自分の持つ能力のきちんとした発動条件などに不安が残る。そんな特待生に次はジャバウォックで監査役を言いつけられたが他の寮とは少々毛色が違うようで......

4章『学園の人喰いカジノ』

■怪異動物の件も片付き、次に監査役をするのはシノストラだと言われた特待生。しかし、現在シノストラには懲戒処分が言い渡されており更には生徒が消えるという噂まであって......

5章『呪いの花一匁』

■潜む人形の影。湖畔に響く、新たな獣の咆哮。
霧に隠されたホタルビ寮の秘密とは......

6章『小さな逃亡者』

■『学園から脱走した怪異の行方を追え』。
寮生全員が人外であるオブスキュアリ寮のグールたちと任務へ行くことになった主人公。果たして、彼らとわかり合うことは出来るのか？

7章『生ける屍の解剖記録』

■『学園唯一の医者』と『フランケンシュタイン』……。
7つ目の寮・モルトクランケンへと向かった主人公は、
自身の呪いを解く『怪異薬』を開発したと言われ……!?

8章『帰り道のないオークション』

■『この世ならざる物』が出品されると言われる闇市の情報を辿り、シノストラ寮のグールたちと共に調査に臨む主人公。事件を解決する手段は、怪異の落札──!?

9章『亡霊たちの楽園』

■「貴方は、楽園に入る資格がありますか？」
夜の墓場に現れる不気味な男を調査するため、寮の域を越えて編成された「ミックス部隊」が怪異事件へ挑むことに……。

10章『惨劇は紅茶と共に』

■軽井沢の屋敷が募集している、超高額の給料が支給されるアルバイト。あからさまに怪しい案件だが、ライカが興味を示してしまい、オブスキュアリの皆で応募することに……。

11章『独房に訪れる殺意』

■獄中で、囚人の不審死事件が発生。主人公は玲音と共に看守に変装し、刑務所への潜入捜査に挑む。翌朝、刑務所内で点呼を受ける囚人達の中には、亜嵐と翔平の姿が……!?

12章『ネコが鳴く牧場』

■スタッフが次々と辞めてしまう牧場で、謎の「ネコ」の目撃証言が多発していた。陽の提案で、ジャバウォック一行は牧場の手伝いを兼ねて「ネコ」の正体を確かめることに。

13章『仮面舞踏会殺人事件』

■「呪いを解く方法」を求めて、ラポナ王国の君主が日本へとやってくる。彼らから情報を得るため、普段は自ら調査や任務に赴くことのない尋が今回は同行してくれることに……？

14章『死にたがりへの処方箋』

■正気を失った人々が、相次いで異常な方法で自ら命を絶つ。犠牲者の遺体から発見された「未知の感染症」を解明するため、モルトクランケンの佑理と次郎が調査に乗り出した！

15章『お化け屋敷幽霊奇僤』

■本物の幽霊が出るという噂のお化け屋敷を調査することになったホタルビ寮の一行は、募集中の「お化け役スタッフ」に応募することに。役者、昴流の面接での演技は……？

⚠ストーリー全てを公開しているわけではございません

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