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トニー蔵主催聖杯戦争TRPGログ等置き場
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トニー蔵主催聖杯戦争TRPGログ等置き場

01SB聖杯戦争ED

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tony7g7holy7grail

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だれでも歓迎! 編集
PLAYER@みみぴい:【バッドエンド】
初めてゲームを触ったのはいつだっけ?

キャラクターを支配するのは楽しかった
コントローラーの操作のままに手足のようにキャラクターが動くのは楽しかった
クリアしたゲームの数が増えるたび達成感と寂しさが体をよぎった
聖杯戦争を勝ち抜くための要望が日に日に増すたび連中が憎たらしくなった

聖杯戦争へ参加しても
俺の名前でスコアは残らない
どれだけ白熱してもどれだけ接戦しても優勝したとしても
魔術師(あいつら)が名付けた以上リュナスはただのキャラクターネームだから

名家の面子を潰してゲームを滅茶苦茶にできたらどれだけ楽しいだろう
おどけた司会も有象無象の参加者も裏切って


だから俺は俺のプレイヤーを殺して乗っ取った
間違いなく俺が俺のゲームで遊ぶために

なのに早すぎないか?
一人も殺せないで同情されているなんてまったくの負け犬じゃねーか
ヤギは行っちまうし
コンティニューはもう効かない
俺が落ちてもゲームは続くんだ
聖杯は汚染されないまま誰かの手に渡るんだろう

中ボスにもなれやしない

結局俺は弱小プレイヤーだったわけだ




…ゲーム、オーバー
ダガ—ぐらい握れると思ったけど、思ったように動かねーや
ハハ、お前らこれ以上同情すんじゃねーよ。
雑魚倒したら次の敵が待ってンのがゲームなんだから
責任もって俺が倒せなかった強いの倒せよ
じゃあな

DIO@ゼロサキ:DIO ED
DIO@ゼロサキ:会議室の様な部屋、かなりの広さをもつその部屋には現在誰もいない。
しかし、そこには一台の大型テレビがあり、そこには一人の男が映し出されていた。
その男は、ビルの屋上からワインを飲みながら街を観察している。
DIO「なるほど・・・いささか拍子抜けした結末ではあったが・・・まぁ息抜きとしては悪くなかったな」
DIO「出来れば太陽を克服してからジョースターを潰しておきたかったが・・・仕方あるまい」
???「いえいえ、なかなか面白い出し物だったじゃないですか?見てる側は非常に面白かったですよ?」
DIO「貴様か・・・何をしに来た・・・ハザマ」
その瞬間、影が増える。そこにいたのは黒いスーツを着た男だった。
ハザマ「いえいえ、せっかくの舞台だったので感想を言いに来たんですよ。皆さん楽しんでましたよ?」
DIO「ふん、別に貴様らを楽しませるために参加したのではないがな!それで?他の連中はどうした?」
ハザマ「あぁ、吉良さんは手の綺麗な女性を見つけたと途中退場、
堕落王はバーサーカーを見て新しい発明を思いついたとこちらも途中退場です。
今頃、どっかの町にウイルスでもばらまいてるんじゃないです?」
DIO「ほう?それはいいな。結果次第ではそのウイルスは貰いに行くとしよう。カイロにばら撒けばジョースターへの足止めにはなる」
ハザマ「そのジョースターですが、どうも新しく助っ人を呼んだそうで、吸血鬼狩りの専門家と剣を持った一般人だそうです」
DIO「ふむ・・・では堕落王はついでに連れて行くか・・・そういえばハザマ、次の聖杯戦争は誰が出る?」
ハザマ「あぁ、次は私か・・・もしくはあの病人が出ますよ。そろそろ彼も聖杯がないと辛そうでして。」
DIO「なら次はゆっくりと見学させて貰おう。ヴィルヘルムも復活したのだろう?」
ハザマ「えぇ、獣殿が作り直したそうです。便利な固有結界ですよねぇ。」
DIO「魔力さえあれば無限に作れる駒だ。さぞかし便利だろうさ。」
ハザマ「ですねぇ、ではそろそろ私は行きますよ。一部の方々は適当にどこかで暴れているようですし、回収しないといけませんので。」
DIO「そういえば・・・私はこの組織では新参だが、誰が、何故この組織を作ったのだ?ハザマ」
ハザマ「誰が作ったかは私も知りませんよ。私も途中参加ですしね。ただ作った理由は知っていますよ。」
DIO「それは?」
ハザマ「面白いからに決まってるじゃないですか!今回の様な化け物を殺す英雄譚も、化け物に殺される恐怖劇も・・・ね。
それこそが、我々、王宮道化師(ジェスター)の存在理由ですよ。」
DIO「ふん、狂人が。まぁいい、精々利用させてもらおうか。では私も行くとしよう。次の舞台楽しみにしているぞ。」
ハザマ「えぇ・・・それでは視聴者の皆様、御試聴ありがとうございます。今回は見事なハッピーエンドでいしたが、
次はもっと楽しい楽しいエンディングをお見せしますよ・・・クク、ヒャハハッハハハハハハハハッハハハ!」
ブチン・・

京里@たかみち:開発地の機材の陰、日なたを避けるような場所にそれはあった。
「・・・なんであんな綺麗に残ってんだよ」
腕を落としてきたという彼の言葉が気になり向かってみた結果がこれだ。
だいぶ時間が経っているだろうに傷みもなく美しいままの腕を見るに、本当にキャスターのマスターは人の理の外にあったらしい。
『吸血鬼は不老不死を誇り、その血を使って眷属を増やす』聞いたところによるとDIOはそのような存在だという。
「ならもらうわけにはいかねえよな、不老不死の人狼とかとんだバケモンだろ」

京里@たかみち:俺が傷つけた街で過ごす最後の日。
久我原と話し合った結果、俺は明朝ロンドンに向かうこととなっている。
フランは早々に帰国してしまい手紙を出すと言ってくれたがどうも行き違いとなりそうだ。
神足とはあまり話ができなかったなと本人に零したらその分いい土産話を頼むと言われた。
エルトラストとあの聖女にも一言礼を言いたかったのだが、無理に探すのもなんだか野暮だ。
「…本当に俺は、恵まれてんなぁ」
多くを傷つけた自分に立ちあがる機会をくれた人がこんなにもいてくれる。
無論、この腕の持ち主の彼もまたその一人なのはまぎれもない事実だ。
いつかこの街に戻り、この街を今度こそ守る前に言葉を交わせたらというのは流石に贅沢だろう。
彼の腕から抜き取った腕輪がひとつ、ドッグタグと並んで胸元に揺れる。
「ありがとう、人間になってみせるからよ」

フランチェスカ@辿条:Francesca・Croce【バッドエンド】
フランチェスカ@辿条:「今日は。それとも、チャオ!の方がわたしらしいかい?この手紙が届く頃はジャポーネは何時だろうね。
ともあれ今回の出来事でのゴタゴタはまだ収まっていないだろうし、さくっと手短に纏めておこうと思う。
んーと、まあ。ただの宣伝で申し訳ないのだけれど、今度例の街にて我々はオペラを講演することになったんだ。
のうのうと生き残ってしまったからね。開き直って本職の方に打ち込もうって事にしたのさ。
楽団の皆には怪我やら何やらを心配されてしまったよ、全く以て大袈裟なものさ。
段々この時期、ジャポーネは暑くなって来るんじゃないかな?気を付けて日々を過ごしてくれよ。
平気そうなのは人狼の坊やぐらいかな?彼は今、時計塔へ向かっているのだったっけ。元気かな。

用事も書き切れていないのに話がそれてしまうのはわたしの悪い癖だな、失礼。
今度のジャポーネへの旅は1か月後になるから、もしよかったら観に来ておくれよ。封筒にチケットを同封しておいたから。
それでは、Ci vediamo.また会える日を楽しみにしているよ。    親愛なるきみのFrancesca・Croceより」

フランチェスカ@辿条:古惚けた楽譜と台本をぱさりとそこに置く。さて、残りの準備期間は1か月だ。それまでに用意を整えなければなるまい。
彼らと会えるのが楽しみだ。人狼の坊やは帰ってきてくれるかな。新調した楽器も見て貰いたいんだ。
善性の人間たちが勝ち残り、平穏を迎えたあの戦争。今でも鮮烈に思い出せる、なんと甘美な舞台だったんだ。
結局舞台を一番いい位置で観られるのは役者に他ならない。その蜜をカネなどと言う無粋な対価で啜ろうなどと、考えが甘いのだ。
”彼ら”は最高の役者であり、観客なのだ。舞台からもう降りてしまうなんて勿体ない。なあ、そうだろう。

「新たな戦争-舞台-を始めようじゃあないか」

1か月。ありとあらゆる手段を用いて、根回しをしないといけない。新たな聖杯は既に胎動を始めている。
血塗られたような舌がその口から覗いた。窓に映った姿に、貌は—————

神足 文斗@たまき:あの戦いが終わってから、もう何日が経ったのだろう。
籠の中からばさ、と軽い音を立てて空に飛び立つ烏の姿を見ながらぼんやりと思い出す。
一つ一つ、ゆっくりと、骨董品に手を触れるように、埃がついていないか確かめるように。
彼との最期の戦いを終えて光の粒となって消えていく彼女の言葉が烏の羽音の中でもはっきりと聞こえるほど、鮮明に頭の中に響く。


『やりたかったことはいろいろあるけど、満足よ』
結っていた髪が解けて、その一本一本がきらきらと輝く。このときだけは素直に綺麗だな、と思った。
『終わり良ければ全て良し、あたしも潔く座に還るとしましょう』
『……気を付けて』
何か気の利いた言葉でも、と口を開いてみても、ごく単純なものしか紡げない。
『ありがとう、マスター。貴方のような人に召喚されて良かったわ』
『……珍しく素直だね』
『今にも泣きそうな顔をしてる相手に向かって、突き放すようなことを言う奴だと思ってるワケ?』
『い、いや、そんなこと、は』
言われて初めて目元にたまる熱いものの存在に気付く。未だ令呪の刻まれた手の甲でそれをぬぐった。
『泣かないで、マスター。きっとまた会えるわ。いいえ、会いに来てあげる』
暖かく眩い光の中で彼女が微笑んだ。まるで女神のようだ。いや、実際女神だけど。
『だから、あたしはさよならは言わないわ。もう一度会いましょう。約束よ』
一際大きく金色の粒子が舞って、それから先は———

神足 文斗@たまき:烏が一羽、雲一つ無い青空から降りてくる。
使い魔の飼育なんてめんどくさいと最低限のことしかやってこなかったけど——あの時をきっかけに、少し扱いが上手くなった気がする。
「少しずつでもいいから、こうやって勉強していけば……」
かつて令呪が刻まれていた手の甲に触れながら、ぽつりとつぶやいた。
もう痛みは無い。


一度は投げ出そうとしたこの力だけど、こうやって共に歩んでいく人生も悪くないかもしれない。

葵@RE=IN:【久我原 葵 ED】

秋の聖杯戦争から早1か月。そろそろ外出時に厚手の上着が欲しくなってくるころだ。
久我原の土地はすっかり元通り。未だ聖堂教会から使者は来るけれど、あの頭を悩ませ続けた日々を想えば何ということはない。

さて。

セイバー……いや、ローランは女神アテナと最期に刃を交わし、満足気に英霊の座に帰った。
元々、私は願いのある身ではなかったし、あれでよかったのだろう。少しもったいない気もするが、切実な願いを退けてまで私の欲を優先することもあるまい。そもそも、そんなことをしていたらセイバーに反対されたと思うが。

自分でも、よく生き残れたものだと思う。同盟者に恵まれたと言えばそれまでだが、それ以上にセイバーの存在が大きい。彼の背に守らていた時は、要塞に守られているような安心感すら感じた。
だからこそ……私は、私のできる事を、手段を択ばずに行えたのだろう。
……きっと彼は気付いていたけど、見逃してくれたのかもしれない。
彼は言っていた。「僕ら聖騎士は正義の味方ではなく、悪の敵だ」と。
私がもし、あのまま……いや、何も言うまい。

私と、セイバーの目的は果たしたのだから。

それだけ……ただ、それだけの事……。


零史@エルトラスト:【グッドエンド】
零史@エルトラスト:——さて、ひとつ僕の話をしよう。
零史@エルトラスト:僕の名は、エルトラスト改めアーロン・ユルキアイネンⅡ世。
戦争の途中、アヴェンジャーに命を奪われたマスターに代わり、僕が襲名した。
そして僕らは、アヴェンジャーを打ち倒し、聖杯戦争に勝利し、願いを果たした。
聖女様と共に生きるために、彼女に受肉を果たしてもらった。
後は、僕の肉体を人間とする事だけ。

零史@エルトラスト:……そう思っていたんだがね。
零史@エルトラスト:かつての僕のマスター、アーロン・ユルキアイネンは、魔術師として、
ある物を残していた。

零史@エルトラスト:一つは、僕と同じホムンクルス……つまり僕の弟や妹達。
これがまた多数いる。使い捨ての消耗品だから、数を多く作っていたのだろう。
この維持費。これが馬鹿にならない。
彼らにだって命はある。意思はある。死んでほしくなんてないからな。

二つ目。この戦い、番組として放送していたものだから、
視聴者の金持ちへの根回し。聖杯戦争の後片付けは僕がしないといけない。
主にアヴェンジャーなどが暴れた被害者への対応などだ。
まあ、これは襲名した時にやらねばならない事と決めていたが。

零史@エルトラスト:この二つの対応をしながら、僕は今、聖女様と毎日頭を悩ませている。
いざとなったら、葵に助けを求めるかもしれないな……

他にも色々と立ち向かわなくちゃいけないことは沢山ある。
キャスターのマスターとかもまだ生きているからな。
また、戦うことになるかもしれない。

零史@エルトラスト:けど、僕は今、幸せだ。
大切な人と一緒に、同じ時を生きていく事が出来る。一緒に進んでいく事が出来る。
ああ——それはなんて待ち遠しい、希望に満ちた——

零史@エルトラスト:〆
A.J.@監督役トニー:【アルティナ・ED】
崩れてしまった教会の一画に地下室の入口がある。
幸い多少の瓦礫が落ちているのみで私の力でも動かすことができる。
そこにはマスター、アーロン様の魔術工房がある。
とはいえ、あの方はもともと多くの荷物を持たないから、旅行鞄2つ程度で済んでしまう。

A.J.@監督役トニー:荷物を片付けながら思う。
私はエルトラストお兄様のように戦闘用に造られたホムンクルスではないから、
出て行ったところであの時マスターを助け出すことはできなかっただろう。
護身術程度の魔術は使えるが、それでも暴走状態に陥ったアヴェンジャーが相手では時間稼ぎにもなるまい。
マスターからもそう指示を受け、私はマスターが運営を行えなくなってから隠れるように代行していた。

A.J.@監督役トニー:マスターからの指示だった。時間稼ぎも出来ない。
マスターがそう言うなら間違いないだろう。
しかし。それでも。私はマスターを助けに出るべきだったのではないか。
誰に何と言われようと私の造物主だった。
ろくなことは出来なかったかもしれないが、それでも隠れていただけよりも、何かが違ったのではないか。
作業をしながらもそのことが頭を離れない。

A.J.@監督役トニー:ならば私が今後どうするべきなのか。
マスターの後を追う?
いや、そんなことは望まないだろう。
マスターは合理的な人だった。
無駄なことは一切やらない。必要最小限のことだけをやる方だった。
であれば、私がこうして生き延びるのは無駄なことではないとの判断なのだろう。
あるいは――

A.J.@監督役トニー:「……私を助けてくださったのは、私が娘だったからですか?」
A.J.@監督役トニー:否定していた親子の情。非合理な感情だと常々仰っていた。
しかし、荷物の一つ、机の上に置かれた、普段の角度からは見えなかった写真立て。
まだ赤子だった私とエルトラスト兄様を抱いたその写真は、どこか微笑んでいるようにも見えたというのは、勝手な考えだろうか。

A.J.@監督役トニー:非合理な、私の願望はさておき、私にはまだやらなければならないことがある。
一人でも多くの人に、絶望的だった渇望、届かぬ願いに手が届くかもしれない可能性を。
そのための聖杯戦争なのだ。
マスターが亡くなってしまったことで既存の手段は使えなくなってしまったが、何とかなるだろう。

A.J.@監督役トニー:なにせ、マスターの編み出した聖杯の創り方は、私の頭の中に入っているのだから。
半ば機械になってしまったマスターの心臓をそっと箱にしまい、鞄に入れた。

A.J.@監督役トニー:【完】



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