マテリアル・パズル


土塚 理弘先生が月刊少年ガンガンで平成14年2月号から平成19年2月号(外伝を含めると平成20年4月号)まで連載していた作品。
不老不死?の若者ティトォアクアプリセラと、その護衛をする少年御風?が主人公。

土塚先生が高校時代から温めていた作品。その人気のかいがあって一月2話掲載されていた。

ファンタジー性の高い戦闘とこれまで培ってきたギャグが見事に融合した土塚 理弘先生、渾身の1作。さらにシリアスなシーンも完璧である。

全4章+序章から成り、ここで言う(一作品としての)「マテリアル・パズル」とは、その内の序章「大地の片隅の3つのかけら」・第1章「大陸の魔法使い達」、第2章「眠れる城の王子様」を指す。第3章「煌めきの少年」については、一部が『マテリアル・パズル 〜彩光少年〜?』として作品化されたものの、残りは第4章「神無」(作品としての仮題は『マテリアル・パズル 〜神無〜』)の中で取り上げるとしている。

派生作品として『マテリアル・パズル ゼロクロイツ』がある。これは当初「神無」の一部として描かれる予定だったのが独立したもので、第0章という位置付けである。

単行本は20巻出ている。第1巻が序章、第2巻〜第8巻が第1章、第9巻〜第20巻が第2章となる。章に合わせて表紙デザインが第8巻以前と第9巻以降では異なるのでわかりやすい。

  • 清村くんと杉小路くんよ』及び『BAMBOO BLADE』にもマテリアル・パズルの単行本が出てくる。清杉よに至っては、内容はおそらく一緒なのだろうが、内容を知らない清村杉小路は「パンダサッカーの選手を目指す男の子とンダ太郎?のスポ魂ドラマである(ただし男の子はラーメン屋になった)。」と説明していた。無論ウソであり、なぜか立ち聞きしていたアダラパタが「なかなかやりやがりますねえ」がそのデタラメぶりを誉めて(?)いた。

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最終更新:2010年07月09日 23:11