アクア
- A.D.1679 9月現在 122歳(13歳で止まっている)
- A.D.1557 3月30日生まれ
- 血液型:A
好み
- 好きなもの:アメ玉(特にソーダ味)、絵本、謎のお面、森のどうぶつたち、ゴーラの実、おんぶ、高い所、でっかい帽子、濃い青色、小さい女の子、歌(自分は音痴)
- 嫌いなもの:タマネギ、20~30歳ぐらいの女、漢字、辛い物、年下がエバる事、アダラパタ
人生とその目的
- ティトォと同じくドーマローラの生き残り。気絶している所をティトォの判断で不老不死にされてしまう。
- その時死んでしまいたかったという思いもあるが、いつかグリ・ムリ・アを倒す事だけを心に誓い生きてきた。
- アロアという妹が一人いた。しかし100年前のドーマローラ消滅に巻き込まれてしまう。
- 自分だけ生き延びた事をアクアは100年間後悔し続けている。その憤りは全てグリ・ムリ・アにぶつけていた……しかし――
- 舞響大天という強大な魔法使いと戦う運命にある。それが彼女の旅の終わりを意味している。
キャラクターを考えよう
- ティトォと同じく、少女面とばーさんの様な貫禄を持っている。でも見た目がクソガキなので威張られるといまいち釈然としないミカゼくん。
- かなり強がってキャラづくりをしている。実は3人の中で一番精神的に弱い。
- なにもかも破壊してしまいたい一心で100年間自分を鍛えた。
- 100年前はまったく正反対のキャラクターだったらしい。
- ミカゼやサンあたりをコキ使うのは実際楽しんでいる。
使用魔法・技
概要
見た目は10代前半の女の子、その性格は傍若無人でわがまま。ややツンデレ気質。
TAP以外ではミカゼとの交流が多く、側から見れば妹のような姿で師匠のような態度を取る。
頭はとても長いツインテールを結っているか、大きな帽子をかぶっている。
不老不死の三人の中では最も魔法の才能があり、いち早く開花・完成させた。
「かなり強がってキャラづくりをしている。」という解説の通り、最大の技であるブラックブラックジャベリンズを
ガシャロにはわざと外し、
ジール・ボーイには命中させるつもりで無意識に手加減をするなど、非情になり切れないところがあった。
破壊の魔法使いではあるが、殺戮者ではないのである。
スパイシードロップで瞬殺か通用しないかのパターンがほとんどなので、戦闘シーンが短くなりがち。
幼少期~第一章まで
まだ体が人間だった頃、ドーマローラ消滅に巻き込まれ意識を失い、ティトォの判断で星の卵に取り込まれ不老不死となる。
その後、54年間バレットによってティトォが発見されるまで山奥で隠れるように暮らしていた。
バレットとは初めは距離を取っており、少しずつ彼と親友になっていった。
そしてメモリアでの訓練で、グリ・ムリ・アと戦うためにスパイシードロップを編み出す。
A.D.1628にバレット達と別れを告げ、ミルホット村の近くの天然結界で戦いが起こる日まで過ごしていた。
その後はサンの訪問などもあったが割とゆったりとした生活を送っていた模様。
第一章
A.D.1679の7/1、ミカゼにヤマクイダケの対処を頼まれるが拒否し、試練を与え、クリアされたためミルホット村へ向かう。
途中の村で遊びながら楽しく旅をしていたが、残り一日で着くという所で草で切って出来た傷により死亡。免疫力が全くない事にミカゼは衝撃を受けていた。
そして本作初となる存在変換を披露し、ティトォと交代する。
この際のエネルギーが原因でアダラパタに発見されてしまい、ついにグリ・ムリ・ア側にその居所を知られてしまう。
リュシカとの戦闘ではティトォの体のまま、魂だけ発現して参戦。スパイシードロップの一撃でリュシカを倒す。
このときリュシカのパン屋も破壊してしまい、詫びとして自分達の全財産を失う。ちなみに後始末はすべてティトォに押し付けていた。
ティトォの肉体が限界を迎えたとき、ティトォの判断で存在変換し復帰。
その後は
ガシャロ、
ドルチル、黒魔を一度も存在変換せずに退け、最後に
ジール・ボーイと戦う。
しかし、ジール・ボーイの圧倒的な力に敵わず、身投げして
プリセラに交代した。
実はジール・ボーイ曰く、本気でブラックブラックジャベリンズを撃っていれば勝てていたらしい。
四日後、パラディア空港で舞響大天に強制的に存在変換させられる。
そして語られた彼女の正体に動揺した。
第二章
夜馬にプリセラが敵わなかったため、
光刺態だろうと消し飛ばせるアクアに交代。ブラックブラックジャベリンズで撃退した。
この夜馬との戦いを受け、マジックパイルの研究を急ピッチで行うこととなる。
メモリア魔法陣にも参加するも、魔導膨斧の暴走でやむなくティトォに代わって貰う。
その後は存在変換の研究のため入れ替わりを何度も繰り返していた。
メモリア魔法陣における、ミカゼの試合に対するコメントが他の仲間と180°異なり、印象深い。
「神無き世界の魔法使い」での活躍
過去編ではスパイシードロップが完成しておらず「飴玉を花火に変換する」能力でしかなかった事が判明した。
しかし、この時戦っていた敵・神獣伍式隊のイルチから陣術という技術について聞き出し、これと組み合わせる事でブラックブラックジャベリンズを編み出す。この時は暫定的に黒い槍という名前を付けていた。
ここで力尽きてしまい、プリセラに交代した。
パキ島にてクゥの策により、星の卵からそれぞれ生身の身体へ戻されてしまったTAP。
3人は再び星の卵を手にしようとするが届かず、暴走したクードラドールの攻撃に晒される。その時、星の木が伸びてきたのでアクアとプリセラはティトォを突き飛ばし、彼を助けた。
ティトォは星の木に結晶として保護され、ジャンクーアが機転を効かせて回収したためにミカゼの命七乱月により復活。しかしアクア、プリセラの消息は不明だった。
ティトォ達はアクア、プリセラが不在の中、女神の国にて舞響大天、
ブライクブロイドとの決戦に向かう。
だが魔法を解禁した三大神器の2人には、魔法とマジックパイルを取り戻したティトォ、完全体のジール・ボーイ、最強のジャンクーア、神獣を身に宿したミカゼ、タナトスを体得したリュシカが協力しても歯が立たたなかった。
ティトォを救うためにリュシカが致命傷を負い、更に絶望的な状況に追いやられるが、そこへプリセラと共に突如現れ、アクアは舞響大天を吹き飛ばす。
ティトォは2人に向かって「おかえり」と言うのであった。
アクアとプリセラは大破壊を純粋な運の良さで生き延び、流れ着いた島に眠っていた魔法具『奈落ノ大筒』による天然結界の中で隠遁生活を送っていた。特定できたのはコクマのおかげで、無印時点での霊磁砲が、最後にアクアを標的にしていた偶然が功を制した形になる。この際に廻天の術を受け、最高のコンディションで最終決戦に参戦した。肉体が別々になったTAPは、各々がマジックパイルを発動し、改めて決戦に挑む。
大破壊の際に右肩から先は失われてしまった。代わりに奈落ノ大筒を装備し、スパイシードロップをミサイルのように撃ち出せるようになっている。
元々の能力であった「花火」の爆発によるリズムで旋律を奏で、舞響大天の歌を相殺していくが次第に追い込まれてしまう。
しかし敗北の一歩手間で、ミカゼの指摘によりアクアは舞響大天の心理に気付く。舞響大天は純粋に姉との再会を喜んでいて、魂の壊れた彼女は自分のしていることが分かっていないというだけだったのだ。
アクアは方針を変え、舞響大天の歌とデュエットするように曲を奏でる。
すると世界中に霧散していたアロアの意識が結集し、アクアの前にドーマローラ崩壊時の姿で顕現した。つまり舞響大天とはアロアのカケラに過ぎなかったのである。
姉妹は手を取り合い、舞響大天を迎えに行く。アロアと一つになったことで舞響大天は消滅し、その姿は再び空へと散って、傷ついた大地に力を与えた。
決着をつけたアクアは、クゥの「マザー」によってティトォの元へ転送される。その後は消息不明になり、物語は第4章へ舞台を移す。
ちなみに舞響大天との決着の描写は、一旦プリセラの戦いに場面転換し、カメラが戻ってきたと思ったら全て終わっていた……というもの。セリフは無く、ページ数にして1.5と非常にさっぱりしている。
廻天の術には、寿命が残り数日になってしまう副作用がある。
TAPがこのまま死んでしまうのかは濁されていて、5章の発表が待たれる。
参考
最終更新:2025年06月13日 05:34