&autolink()
TH-314
カード名:
霧雨 魔理沙
読み:きりさめ まりさ
カテゴリ:
キャラクター
属性:雪
EX:2
コスト:雪雪雪雪
登場位置:
●●●
●●●
AP:4
DP:2
SP:1
陣営:魔法の森
基本能力:
サイドステップ[雪]
特殊能力:
普通の魔法使い
自分の手札または使用を宣言されている、自分のイベントの使用代償のうちコストを
[無]軽減する。
(0以下にならない)
自分の
イベントを使用したとき、自分のデッキを2枚破棄する。
この特殊能力はターン終了時まで失われる。
性別:女
レアリティ:R
illust:アルデヒド
雪に二人目の3ハンドAP4アタッカーが登場と思いきや、またしても魔理沙でした。
属性コスト4と急激に濃くなり、混色での運用が少し難しくなってしまった。
能力はイベントのコストを軽減するというもの。
雪においては
藁人形と
シュートザブリットが2ハンドから打てるようになる。
特に、藁人形が2枚で打てる影響は大きく、手札から登場する全てのキャラにハンド損しなくなるように。
反面、リスクもそれなりに大きく、2点のデッキ破棄と手札1枚軽減相応のコストは払うことになる。
さらに、軽減効果は任意ではなく、
西行妖など消費手札が結局変わらないものに対しても、コストを軽減し、デッキを破棄せねばならない。
従ってスペック目的でのこのカードの運用も少し注意が必要となる。
博麗神社、
賽銭詐欺などの汎用イベントにも当然ながら適用されるため、構築段階でこれらのカードを採用しないなり、一度適用したターンに使うなり、コストとしてのみ使用するなどでリスクを軽減していきたい。
0以下になりさえすれば、
マミゾウの能力に対抗でき、
やる気や
地霊殿あたりともシナジーがあったのだが・・・。
イベント使用時に回復できる
1弾メリーとの相性は、自身が軽減した手札でメリーを登場できる点で悪くないものの、
回復量の3分の2を阻害し続ける点が少し厳しい。
デッキ残量の厳しくなった後半で魔理沙を相討ちに持ち込み、溜めておいた博麗神社を使っていくなどプレイングでフォローが必要となる。
登場コストがやや厳しいものの混色の採用圏であるため、他色に目を向けてみれば、
守矢神社、
ミッシングパープルパワー、
花映塚、
文花帖、
月都万象展(!)あたりの手札使用枚数が軽減される。
いずれも破格のコストで打てるようになるので、軸にしたいカードを活かすことができるだろう。
構築やプレイング面で少々敷居が高いが、十分なスペックを持ち、高いポテンシャルを秘めるので、プレイヤーの腕の見せ所だろう。
最終更新:2012年03月31日 07:44