『神への冒涜』補足:研究資料全文
(『冒涜』本編に登場した欠けていた資料の全文を掲載。なお、本資料はどう考えてもフィクションでしかありません)
――強化軍隊計画メモ
概要:人は弱い。とても撃たれ弱い。銃弾のたった一発が致命傷にさえなり得る。
上層部は野生生物のその強靭な肉体のタフさに着目し、その能力を人に適用しようと計画した。
我々はその計画の一旦を担う。これは我々の能力を信頼された上での依頼だ。心して研究に励むように。
また、依頼主は軍司令部所属であることを忘れないように。
上層部は野生生物のその強靭な肉体のタフさに着目し、その能力を人に適用しようと計画した。
我々はその計画の一旦を担う。これは我々の能力を信頼された上での依頼だ。心して研究に励むように。
また、依頼主は軍司令部所属であることを忘れないように。
第一目的:野生生物に匹敵する強靭な肉体を持つ強化軍隊を得る。
第二目的:完全獣化させて敵の目を欺く野生部隊を得る。
(手書きでメモ)完璧に人の命令を理解する動物としてメディアにも転用可能、副収入が期待できる。研究を部外秘とすることで市場の独占が可能。
第三目的:不老不死
経過1:精神の錯乱、及びショック死。適性を持たない者は直ちに死亡する。
経過2:外見の変化、錯乱及び暴走→処分
経過3:中途半端な獣化、精神が不安定で目的1を達成するには時期尚早。
一方で、必要以上の変化を見せる個体が現れる→目的2の研究に利用可能
経過4:獣人化、目的1の達成(ただし適応者のみ)。引き続き、研究を進める
経過5:完獣化を目指す。精神錯乱、暴走の再問題
経過6:逆に自我を失ってしまうようになった。これは失敗である
経過7:完獣化達成(適応者のみ)。一部に”絶対に死ねない”副作用発生(見た目はゾンビのよう)
不適応者は経過2と同様、自我を失って暴走。研究完了につき実験個体は隔離。第三目的着手
経過8:無差別獣化成功。第一目的の試験的軍事利用開始(事態制圧を兼ねて本件に投入される)
経過9:副作用のみ取り出す研究を開始。姿はそのまま、不死属性を得る目的
変化させずに、不死作用のみを取り出すことを目的とするが
また経過は経過2の状態に逆戻り
経過10:今後の成果に期待する。不老を得るのが今後の研究課題(難航中)
第二目的:完全獣化させて敵の目を欺く野生部隊を得る。
(手書きでメモ)完璧に人の命令を理解する動物としてメディアにも転用可能、副収入が期待できる。研究を部外秘とすることで市場の独占が可能。
第三目的:不老不死
経過1:精神の錯乱、及びショック死。適性を持たない者は直ちに死亡する。
経過2:外見の変化、錯乱及び暴走→処分
経過3:中途半端な獣化、精神が不安定で目的1を達成するには時期尚早。
一方で、必要以上の変化を見せる個体が現れる→目的2の研究に利用可能
経過4:獣人化、目的1の達成(ただし適応者のみ)。引き続き、研究を進める
経過5:完獣化を目指す。精神錯乱、暴走の再問題
経過6:逆に自我を失ってしまうようになった。これは失敗である
経過7:完獣化達成(適応者のみ)。一部に”絶対に死ねない”副作用発生(見た目はゾンビのよう)
不適応者は経過2と同様、自我を失って暴走。研究完了につき実験個体は隔離。第三目的着手
経過8:無差別獣化成功。第一目的の試験的軍事利用開始(事態制圧を兼ねて本件に投入される)
経過9:副作用のみ取り出す研究を開始。姿はそのまま、不死属性を得る目的
変化させずに、不死作用のみを取り出すことを目的とするが
また経過は経過2の状態に逆戻り
経過10:今後の成果に期待する。不老を得るのが今後の研究課題(難航中)