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  • 竜の涙10

竜の涙10

最終更新:2012年05月23日 06:19

jelly

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 アース大陸から海を越えて遠く東へ。
 比較的大きな大陸でありながら、そこには砂漠と瓦礫の山以外は何もない。
 かつては機械都市として栄えたこの地も栄枯盛衰、今となっては忘れられた不毛の地。
――ビゲスト大陸スロヴェスト遺跡


Chapter10「失われた想い」



 砂に覆われた大地からはかつての都市の名残が姿を見せている。
 もはや何者も住まないこの地には、主なき機械たちがただただ徘徊するのみだ。
「ぼくリミットくんです。ぼくは強く生きます」
「ぼくもリミットくんです。あなたもリミットくんです。というかリミットしか会ったことがありません」
「みんなリミット、すべてがリミット、みんな同じでこわくない。郷に入りては郷に従え、朱に交わって赤くなれ」
 そんな儚き機械の遺物を、小高い瓦礫の丘から見下ろす蒼竜の姿があった。
 ケツァル王国に仕えた蒼竜ラルガは、今は廃墟となった祖国を目前の遺跡に投影して思いを馳せる。
 滅びた後には外殻しか残らない。
 城や建物は砂や時の流れに埋もれようとも、長きにわたってその姿を遺す。しかし、そこに暮らした者たちの想いや存在は時が経つにつれて消え去ってしまう。
 蒼竜は足下の壊れた機械に目をやる。かつて鯨と呼ばれ活躍していたという船の名残だ。
 鯨の技術は空へと受け継がれ、魔導船として進化した。魔法が全盛期だった頃の話だ。
 だが先の魔法戦争によって大部分の魔法とともに魔導船も失われ、機械都市が後世に残した技術はこの遺跡を除いて、もはや世界中どこにも遺されてはいない。
「我々の国の民たちも方々へ散って行ってしまった。民無くして国の復興などあり得ない…。我々もこの遺跡と同じ末路を辿るのだろうか」
 右往左往する機械たちを眺めつつ、独り呟く。
 いくら捜しても、もう彼らの主などどこにもいない。
「大樹は神聖なもの。その頂上に鎮座するバルハラの城をこのようにしてなるものか。ケツァル王国、ユミル国、そしてさらに過去の地竜族の国…。彼らの想いを失わせてなるものか」
 永き時を経て彼らが築き上げてきたものを失わせはしない。この荒廃した遺跡や遺物ばかりの世界を再び蘇らせてみせる。
 世界の中心たる大樹。そして、そのさらに中心にそびえ立つバルハラ城。それは必ずや、再盛への旗標となるだろう……。
「ケツァルの血筋は穢れてしまった。ならば私がその想いを継ごう。私が再びバルハラを蘇らせよう」
 蒼竜は機械都市の遺跡の中心に立てられた石碑をその場からまっすぐ見つめる。
 砂塵に曝されて久しい廃墟の街と異なり、その石碑はまた幾分か新しいもののように見える。
「封印された魔竜ストラグル、か。そして同じく魔竜リムリプス。ケツァル王と同等の力を持つという魔竜の力、それを私はこれで二つ手にすることになる。その力さえあれば私にだって……」
 石碑は魔竜ストラグルを封じた封石だった。
 魅了されたかのように石碑に近づく蒼竜。その姿を目聡く見つけ出したのは主なき機械たちだ。
「あっ、珍しいです。見たことのないリミットがいます」
「すごく大きいです。蒼くてとても硬そうです。それに空を飛んでいます! そこのあなた、ぼくたちとお友達になりましょう」
「いいのかい、そんなホイホイ声をかけちまって。ぼくはどんなリミットだって仲良くなっちまうんだぜ? ヴァナーナ」
 獲物を見つけた亡者が如く、主なき機械たちはよろよろとラルガに迫る。
 が、そんなものを気にすることもなく、蒼竜の眼中には石碑しかない。
 石碑からは強固な魔法を感じる。初代ケツァルの施した封印魔法だろう。
 失われた第3世界の魔法を扱える原種竜の生き残りであるとはいえ、ラルガ程度の実力では到底この封印を解くことなどできない。たとえ、それがケツァル王が死んで封印の力が弱まっていたとしてもだ。
「これは私の実力では無理だろうな。リムリプスの力をなんとか借りれないものか…」
 蒼竜が石碑に触れようとすると、
「ああっ、また珍しいです。見たことのない石がいつの間にかできています」
「あの蒼いリミットが触ろうとしています、ずるい! ぼくが一番乗りです!」
「やらないかやらないかやらないか」
 儚き機械たちは蒼竜を押しのけ、我先にと石碑へ手を伸ばす。
「なんだ、こいつらは。邪魔だ、あっちへ行け」
 三体のリミットたちがほぼ同時に石碑に手を触れた。すると――
「ぎゃぁぁぁあああ」
「目の前がぐるぐるします。ぼくはいなくなっています。現在進行形! えまーじぇんしーえまーじぇんしぃ……」
「もうパンパンだ…ぜ…」
 憐れな極限たちは跡形もなく消え去った。
 まるで石碑に吸い込まれるかのようにその姿形は消滅していった。
 強力な封印はなおも健在だったのだ。触れた者を即座に封じてしまうほどに。
「ほう…」
 驚いて伸ばしかけていた手を戻し、一歩二歩後ずさる。
 すんでのところで助かった。主なき機械たちが身をもって教えてくれたのだ。
「触れることもできないか。さて、どうしたものだろう…」
 後方を振り返る。
 朽ちて柱だけになった建物が見える。
 一本の柱には幼き蒼竜が縛り付けられていた。


 スロヴェスト遺跡から少し離れた岩場にオレンジの羽が舞う。
 風の道筋に乗って砂漠の大陸にウィザが降り立つ。
「着いた! ここにティルが捕まってるんだね」
 岩場の向こうに瓦礫の山が見える。
 広がる砂漠、隣接する海岸、砂に埋もれた街並み。それはたしかにウィザが魔法を通して視た光景だった。
「それじゃあ、作戦通りティルを助ける側とラルガの注意を引く側に分かれて……ってあれ?」
 風の道筋は確かにこの岩場へと通じていたが、その風に乗るそれぞれの体重は考慮していなかった。
 おそらく重量による誤差が出て、着地ポイントがズレてしまったのだろう。岩場にはウィザ一人の姿しかなかった。
「しまった、ボクだけか…。やっぱり風で代用なんて甘かったか。転移魔法、ちゃんと練習しておかないとなぁ」
 転移魔法さえ使いこなせれば、はぐれてしまった仲間たちを召喚してこの場に呼び寄せることもできる。
 しかし、今のウィザの実力ではそれも難しい話だった。
 一人ぐらいならなんとかなるかもしれないが、それ以上はウィザの魔力がもたないうえにコントロールも効かない。これからティルの救出に向かうことを考えると、少しでも力は残しておきたい。
(あの蒼竜に対抗するにはウィザ、おまえの魔法が頼りだ。おまえの力でどうかリクを、そしてティルを助けてやってくれ)
 ふとウクツに言われた言葉を思い出す。
 敵は強力な魔法を操るのだ。そして、自分たちの中で魔法が使えるのはウィザだけだ。
「それってボクが主力ってことだよね。つまりボクが主役ってことだよね。ってことはティルを助け出せれば、ヒーローはボクってことになるじゃないか!」
 華麗に敵の攻撃をかわし、舞うように究極の一撃を強大な竜に叩き込む。
 そして見事にティルを救い出し、仲間たちからは感謝や称賛の声。憧憬の的になる己の姿を妄想する。
「おおおお! それっていい! もしかしたら次回作の主役とかに抜擢されちゃったりして。『魔鳥戦記 ~黄昏の橙翼~』とかどう! でもって、世界とか救っちゃうわけ。そうだなぁ、ボクがオレンジの羽だから、赤から紫まで七色集めてきて『虹色はばたき隊』とかでもいいなぁ。ちょうど心当たりあるし。まず赤はあいつで…」
「ほう、紫の羽のトリならワシの知り合いに一人おったなぁ」
「そういやお師匠様も紫だね。ああ、でも魔法キャラで被っちゃうから違うほうがいいな。それ紹介してよウクツ……って、きゃああああ!! ウクツ、いつからそこに!?」
 ウィザの顔から『ファイア』が発動した。もちろん、魔法によるものではない。
「”ヒーロー”のあたりからだったかな」
「ぎゃあああっ! 次回作の主役あげるからみんなには言わないで!!」
「いや、いらぬ」
「何それ、言う気!? 言いふらす気なの!?」
 ウィザはこんどは凍りついた。言うまでもなく『フリーズ』の魔法ではない。
 そんなウィザを気にすることもなく、涼しい様子でウクツは岩場から向こうの瓦礫の山を眺める。
「それよりも、見ろ。おそらくあれがスロヴェスト遺跡だ」
「あそこにティルが…」
「そして例の蒼竜もな。やはり厄介なのはあいつだ」
「あそこごと爆破して奇襲しちゃおっか?」
「それではティルも巻き込んでしまうだろう。おまえの魔法でなんとかならんか。ティルを召喚するとか」
「あっちはすごくレベルの高い魔法使いだからね。きっと何か対策がされてると思う。んー、難しいね」
 ティルが敵の手の内にあるというのは厄介なことだった。
 人質をとられている以上、迂闊に手を出すことはできない。
「仕方ない。やはり全員が揃うのを待ったほうがいいだろうな。しかし、他の者たちはどこへ行ってしまったのか。リクなんて最初に飛び出して行ったかと思ったが……ウィザ、これはどういうことなんだ」
 ウクツが問うが、気がつくといつの間にか岩場にウィザの姿はない。
 この岩場は少し高い山のようになっており、さっきまでは小さな崖とも言えそうな岩壁の上から向こうに見える遺跡を眺めていた。
 その岩壁の下を見下ろすとトリの足跡。数歩先には砂漠を歩いて行くウィザの姿が。
「ウィザ、どこへ行く! ワシの話を聞いていなかったのか、戻ってこい! 無謀だぞ!」
「仲間が揃うまでなんて待ってられないよ。それに主役のためだもん、ここで勇気出さなきゃ!」
「せめてティルのために行ってくれ!」
 主役を夢見るオレンジのトリは単身砂漠を駆けて行くのだった。


「どうして一人で行かせたんだ!」
「すまぬ、ワシも止めたんだが…」
 時間差でようやく岩場に集まって来た仲間たち。
 ウィルオンやメタメタは自ら飛び、タネはかせとタネリミはまた怪しげな機械で登場。
 そして、風の道筋から空中に投げ出されてしまったリクとリシェは、偶然そこを通りかかった赤竜に助けられてここまで来たのだった。赤竜はヴァイルと名乗り、リクたちを岩場に下ろすとすぐに去って行った。
「ウィザがいないんじゃ、どうやってあいつの魔法に対抗したらいいんだ」
「心配はいらないのだ。私がいるのだ」
「それが一番心配なんだがな」
 対抗手段がない以上、ますます相手に気付かれるわけにはいかない。もし戦闘になれば手も足も出ないだろう。
 ウィザやリクがラルガの気を引いてその隙にティルの救出を予定していたが、そのウィザは今はいない。
 そこで本来の作戦を少し変更して、ティルを救出する側とラルガの様子を窺う側へと分かれて行動することにした。
 戦力的には苦しいウクツとリシェ、役に立ちそうにないタネはかせとタネリミ、そしてウィルオンは命を狙われているようなので、ティル救出班だ。
「リク、ティルの救出に向かわなくてよかったのか」
 ウィルオンが問う。
「たしかにティルは心配だけど、俺はあの蒼竜をなんとかする。ウィザがいない以上、俺がなんとかしないと。すまないけどティルのことは頼んだぞ」
「わかった。俺たちはティルを連れて脱出する。ラルガに気付かれると厄介だ、ステイブルに集合することにしよう」
 リク、そしてメタメタが蒼竜偵察班だ。ついでにウィザの回収も行う。
「安心しとけって。おれがついてる。いざとなったら、おれがあの竜を食ってやるから」
「ああ、それはちょっと見てみたいな。期待しとく」
 二手に分かれた仲間たちは右舷から左舷から、それぞれ瓦礫の山へと向かう。
 失われた第2世界の技術、第3世界の生き残り、そして新たに第4世界で生まれた者たちがかつての機械都市に集う。


「ふにゃ……。…………? ここは……」
 気がつくと、砂漠の街並みの中にいた。
 周囲には数本の柱が立ち並ぶが、壁は朽ちてしまったのかもうなくなっている。
 見回すと錆びた歯車や折れたパイプ、どこかで見たような紫色の機械の残骸などが散らばっている。
 記憶の糸を手繰り寄せて思い出す。たしかティルを助けようと侵入したはず。
 両手はロープで縛られている。
 そうだ、思い出してきた。ついにティルの姿を見つけたというところで、あの蒼竜に見つかって……。
「気がついたようだね」
 すると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
 蒼竜のものではない。それは――
「ティル!」
 見ると、ティルが柱にロープで縛りつけられていた。意識はある。怪我をしている様子もない。
「よかった、無事だったんだね!」
 ようやくティルと再会を果たしたウィザは跳ねながらティルに近づく。
 ウィザはティルのように柱に縛り付けられてはいなかった。
「いや、無事じゃないよ。こうして捕まってるわけだし」
 再会を喜ぶウィザに対して、ティルは冷静に答えた。
「あー、そうか」
 ティルは以前より少し落ち着いて見えた。何度もさらわれたことで少し大人びたのだろうか。
「だったら早く、今のうちに逃げよう。こんな縄なんて『ファイア』で!」
 魔法を唱える。
 しかし、不思議な力に掻き消されてしまったかのようで、何も起こらない。
「魔法は使えないんだ、ここでは。さっきあいつが何か魔封じの術を施してたみたいなんだ」
 あいつとは蒼竜のことだ。蒼竜ラルガは、この周囲一帯に魔封じの魔法をかけていたらしい。捕らえたウィザに抵抗されないためだろうか。
 魔封じの魔法、すなわち『サイレス』である。
 場や空間に作用する魔法であり、魔封じの空間を作り出す。そのサイレスフィールド内では一切の魔法を使うことができず、また外部から魔法でその内に干渉することもできない。
「だったら嘴でこの縄を食い千切って…………だめか。じゃあ、仲間を呼んでくるよ。ボクは移動することはできるみたいだ。そろそろあの岩場にみんな集まって来ている頃のはず」
 柱に囲まれたこの空間は、外部へ出るのを妨げる壁のようなものには囲まれていない。ただ砂漠の廃墟の中に柱が数本立ち並んでいるだけなのだ。
 柱の間を通れば容易に脱出できるだろう。あるいは、魔封じの空間から出てしまえば『ファイア』でこのロープを焼き切ってしまうこともできる。そうすれば、ティルもなんとか救出できるかもしれない。
「それもできないんだ」
 だが、当のティルがそれを否定した。
 ティルが縛り付けられている柱を中心に、周囲には八本の柱が正方形を描くように立ち並んでいる。
 ウィザはためしに柱と柱の間を通り抜けようとしてみた。
 が、見えない力によって弾き返されてしまった。
 目を凝らしてよく見ると、それぞれの柱の間に透明の膜のようなものが張り巡らされている。
 片足で突いてみるとそれは弾力があり、触れるものを押し返そうとする性質があるらしい。
 正方形の柱が上も四方もそんな透明の膜に覆われている。つまり、この正方形に柱が立ち並ぶ空間一帯が、そのゼリー状の膜でできた立方体の箱に閉じ込められているのだ。
 魔封じの空間は、そのゼリーの箱の内側に施されているようだった。
「外にも出られない。魔法も使えない。手も足も出ないとはこのことだね」
「そんな……。せっかく助けに来たのに!」
 ゼリーの膜に体当たりする。が、衝撃はすべて吸収されて、逆に弾き飛ばされてしまう。
「物理吸収に魔封じなんて!」
 この膜を物理的に破壊することも難しいようだった。


 砂に埋もれた街並みを行く。
 何者の気配も感じない。ティルや蒼竜の気配すらも。
 かつては最も栄えていただろうこの都市も、数千年の時を経てもはや何者も住まぬ渇いた場所となってしまった。
 砂漠に転がっているのは、そこに似つかわしくない高度な技術をもってして生み出された機械の断片。ほとんどは錆びてくず鉄も同然となっているが、まだいくつかは発掘すれば動きそうなものもある。
 永き時を経てなお動作を可能とするそれは、かつての機械都市の高い技術力を証明している。
 しかし、発掘されたとして、もはやそれを正しく扱える者はどこにもいない。
 主なき機械はただの物に過ぎない。

――いつのことだったか、ある科学者が正体不明の機械である漆黒球体を研究し、その意志を継いでその漆黒球体を正しく扱える者を捜して旅に出た者たちがいた。
 彼らは最後にこの地、機械都市マキナに辿りつき、漆黒球体は然るべき研究者の手に渡ったという。
 機械の文明は滅び、世界は空へと移る。漆黒球体はおそらく空へと移されたはずだが、その行方を知る者はいない。また、その正体が解明されたのかどうかを知る者もいない。
 受け継がれない意志は、断たれた歴史はそこで姿を消してしまう。
 もしかすると、答えはすぐそこに落ちているのかもしれない。だが、それを理解できる者がいなければそれは無意味だ。
 機械たちの主はもうどこにもいない。

「正面から行って勝てる相手じゃないんだ。それに見つかるわけにもいかない」
「じゃ、裏からだな」
 リクとメタメタは廃墟の街並みの路地裏だったと思しき場所を進んでいた。
「でも、これどっちが正面でどっちが裏だ?」
 廃墟は大部分が砂に埋もれてしまっており、建物の上階部分や積み重なった瓦礫が砂の上に頭を見せているような状態だ。道という道はほとんどわからない状態だった。当然ながらこの都市の入り口だった方向は見当もつかない。
「おい、リク。あれ見ろ」
 メタメタが何かを見つけた。瓦礫の山の向こうに何かがあるらしい。
 建物と建物の間に瓦礫は堆く積み上がり、とてもよじ登って越えられそうなものではなかった。
 瓦礫の隙間から向こう側を覗く。するとほとんど数本の柱だけになった廃墟が見えた。
「あそこにいるの、ティルじゃないか? あとウィザっぽいのもいる」
 言われて目を凝らす。柱に蒼い何かが縛り付けられている。遠くてよくわからなかったが、瓦礫の上を飛んで行けるメタメタが確認して言うにはあれがティルらしい。
「ちょうどいい。おれたちでティル助けちまおう。おーい、ティル~!!」
「ば、ばか叫ぶな! 俺たちの役割は偵察だぞ。それにきっと近くであいつが見張ってるに違いない」
「なんだよ、せっかくおれが見つけたのに…。あ、そうだ。ここであいつが見張ってるってことは、こっちが表なんじゃねぇの? ってことはあっちへ回り込んでいけば裏ってことだ」
「そうか! よーし、待ってろティル。……と、ついでにウィザも。もうすぐ助けてやれるぞ!」
 どちらにしても、目の前には瓦礫の山があって進むことはできない。
 迂回してティルが捕らえられているらしいあの柱の場所のさらに向こう側、つまり”裏”を目指す。
 柱の場所を正面に左手に迂回し、崩れかけた建物の脇を通り抜け、開けた空間に出た。瓦礫の山や砂丘がいくつも連なり谷ができているような場所だ。
 リクたちはひとつの砂丘の上にいた。
「谷だ。俺たちこんな高い位置にいたのか、全然気がつかなかった」
「まぁ、家の上のほうが目の前にあったんだ。当然といや当然だな」
 谷になっている部分が本来の街の地上部分の高さなのだろうか。砂はずいぶん深く街を呑み込んでいるらしい。
 その谷の部分にはどこかで見たような紫の機械がうろうろしていた。
「なんだあれ。タネリミに似てるなぁ」
「そういやタネはかせ、タネリミの素体は拾ったって言ってたな。あれがそうなんじゃねぇの?」
「ってことは、あれは古代文明の機械か! タネはかせが言ってたこと嘘じゃなかったのか。まだ動いてるなんてすごいな…」
 その古代文明の遺産にうっかり気を取られていた。
 別の瓦礫の山から声が飛んでくる。忘れもしないあいつの声だ。
「やはり来ましたか。今日はまったく客の多い日だ」
「しまった、ラルガ……!!」


「開通おめでとでーす!」
 砂の大地に穴が開いた。
 穴からはタネリミがひょっこりと顔を出す。頭には「極限☆第一」のヘルメット、シャベル片手につるはしを背負っている。
 続けて穴からはタネはかせが現れた。
「さっすがタネリミ君なのだ! これで敵に見つかることなく、文字通り潜入完了だ。これはタネリミ君の機能のひとつ『穴掘リミットくん』なのだよ。こんなこともあろうかと設定しておいたのだが、私の読みは当たった! さすが私、天才っ!」
「いいから止まるな! つかえる!」
 穴の下からはウィルオンの声が聞こえた。
 ティル救出班はタネリミの掘った地下トンネルを通って、蒼竜に見つかることなく遺跡に侵入することができた。
 崩れやすい砂の大地を、崩すことなく素早い補強で、しかもウィルオンが通れるほどの大きなトンネルをこの砂漠の地下に作ってしまった。
 見た目は奇妙だが、タネリミには計り知れない可能性が秘められているようだった。もっとも、それを作ったタネはかせがすごいのか、素体となったリミットを生み出した機械文明がすごかったのかは判別がつかないが。
「見るのだ、ティル君たちだぞ。お~い!」
「大声を出すな、見つかったらどうする!」
 さらにタネはかせの取り出したいい加減な機械で、確実にティルが捕まっている近くへと穴を掘り進むことができた。
「なぜティルの居場所がわからなかった時点でこれを出さない」
「違うぞ、ウクツ君。私は『ウィザ君めっけレーダー』を使ったのだ! すると、ちょうどティル君もいたから一石二鳥、私は運も天才的なのだよ」
「そ、そうか…」
「さぁ、さっそく私が助け出してやるぞ。私こそが真のヒーローなのだよ!」
 タネはかせとタネリミがティルの囚われている柱へと駆けてゆく。
 もっと警戒しろなどと叫びながらウィルオンがその後へ続く。
「それにしてもなんだここは。遺跡とは言うが、見たこともないような機械や部品が山のようにある。ワシは機械はわからんが、歴史的にこれは興味深い」
「なぁ、この機械の国はなんで滅んだんだ?」
 リシェがウクツの顔を見上げて訊いた。
「それはワシにもわからん。記録が残されていない上にずいぶん大昔のことだからな。それこそ機械でもなければ、当時から生きている者はおらんだろうな」
 この世に滅びぬものなどない。
 かつては栄光を誇った大国でさえ、時の流れには抗うことができない。
 時の流れは忘れ去られた都市を風化し、その記憶とともに風の向こうへと葬り去ってしまうのだ。
 忘却の向こうの記憶を思い出せる者はもはやいない。
 遺された主なき機械たちは、果たして当時の記録をしっかりと残しているだろうか。

 ときながれ。時は流るる、流星が如く。
 文明の隆盛も、時の流星の前では一瞬の輝きに過ぎない。
 なんと儚い。そして儚いからこそそれは美しく輝く。

「何やら壁のようなものがあるのだ」
 ティル救出を試みたタネはかせたちは、例の透明の膜に阻まれていた。
 壁の向こうのウィザが言うには、これはラルガが魔法で作りだしたものであり、ゆえに魔法で打ち消すことができるのだという。
 しかし、肝心の魔法が使えるウィザは魔封じの施された空間にいて魔法は使えず、外部に魔法を心得ている者はいない。
「外で魔法使えるのって他にいないでしょ?」
「いや、私に不可能はないのだ! やってみるのだ!」
 タネはかせが意気込んで見せる。
「ムリムリ。俺たち魔力とかないだろ」
 ウィルオンが否定するが、
「やってみなければわからないのだ。ファイアっ! あっ、なんか出たけど」
 タネはかせが『ファイア』を唱えると、掲げられた右手からは紙吹雪と万国旗が飛び出した。
「手品!? 自然の理じゃないものが出た…。それ、ある意味魔法よりすごくない!?」
「よし、この調子なのだ。サンダーサンダー」
 紙吹雪が景気良く舞い、万国旗が何本も飛び出した。万国旗には「タネはかせ万歳」「私は天才」などと書かている。
「なんでこれしか出ないのだ! ええい、違うのでろ!!」
 タネはかせが怒りに任せて力むと、その右手からは閃光が走り、たまたまその様子を眺めていたリシェに飛ぶと、リシェの頭上に一筋の小さな雷が落ちた。
 上手に焼けました。リシェはこんがり犬になった。
「お、おォ……?!」
 掌を不思議そうに見つめるタネはかせ。
「……やってみるもんだねぇ」とウィザ。
「もしかして素質あるのだ!? これで君たちを助けられるかな」
 しかし、サンダーはあくまで初歩的な魔法に過ぎない。修行を積めば大抵は誰でもできるようになるのだという。
「誰でもって俺でもか!?」
「とりあえずタネはかせ、もう1ランク上の魔法『サンダーボルト』を試してみて。複数の雷を落とす感じで」
「やってみるのだ」
 ウィザに指南されてタネはかせが両の手を頭上に構える。そして血気盛んに『サンダーボルト』を唱える。だが、手からは煙が少し出ただけで、それ以上は何も起こらなかった。
 そう突然に魔法ができるようになるわけもない。当然ながら、この程度では魔封じを破ることなど到底できない。
 誰でもできると聞いて、ウィルオンが必死にサンダーサンダーと叫んでいたが、こちらも魔法の素質はないようだった。
「わ、私に……不可能などないのだ。あってはならないのだ。絶対にできる、できるはずなのに……おかしいのだッ!」
 タネはかせは頭を砂の地面に打ち付けている。
「落ち着いて! 気にすることないよ。誰だって最初はそんなすぐにできるもんじゃないよ」
「も、もちろんなのだ。いつか私は魔法も極めて見せるぞ。科学と魔法の二刀流なのだ」
 一方ウィルオンは、タネはかせにできて自分にはできないことが気に食わないらしくまだ叫び続けていた。
「それにしても困ったね。どうしたものか…」
「困ったですね~」
 ウィザとタネリミが並んで大きく息を吐いた。
「…………え!? どうしてタネリミが隣に!」
「グッバイです」
 ふっとタネリミが地下へ消えた。
 見ると、足下に穴が開いている。
「ど、どういうことなの…」
「なぜかというと~」
 こんどは別の場所からタネリミが顔を出した。いつの間にか周りは穴だらけ。もぐら叩きさながらの様子だ。
 透明の膜はたしかにこの柱の四方も天井も隙間なく覆っていた。そして、あらゆる物理的干渉を受け付けなかった。
 だが、一見すべてを覆い尽くしているように見えたゼリーの箱には欠点があった。
「このマジックシールドには底がなかったのです~」
 潜入用の穴を掘り終えたあと、穴掘りが気に入ってしまったタネリミは辺りかまわず穴を掘りまくっていたのだが、それが偶然このウィザたちの閉じ込められた箱の内側へと繋がってしまったのだった。
「な、なんだそれー!!」
 経過はともあれ、救出班は無事ティルとウィザの奪還に成功した。


 一方、リクたちは蒼竜を前に苦戦を強いられていた。
「ふふ、相変わらず他愛がありませんね」
 リクの上には砂が覆いかぶさり、リクの頭をそのまま顔に据えて、スフィンクスのような姿で固められてしまっていた。
「だ、だめだ…。とても敵わない」
「というか完全に遊ばれてんじゃねぇか。しょーがねぇなぁ、ここはおれがちょっと本気を出して…」
 メタメタが何かをしようと試みていると、後方から叫ぶ声が聞こえてきた。
「ティル、どこへいくんだ!?」
 振り返ると、ティルが宙を舞っている。ふわふわと、しかし不安定にメタメタたちの横を通り過ぎると、ティルは蒼竜の隣に静かに降り立った。
 そのティルを追うようにウィザやウィルオンたちがやってくる。
「ご苦労さまでした。ですが、それも無駄なこと。私がおまえたちに気付かないとでも?」
「くそっ、結局遊ばれてたのか!」
「まぁ、そんなところです。私は時間を稼げさえすればそれでよかった。もうすぐ、もうひとつの魔竜の力も私のものとなる。魔竜の力さえ揃えば、私はきっと国を再興することができる」
 蒼竜が後方を振り返る。
 そこには例の封石が鼓動を刻むかのように輝いていた。
「国の再興? どういうことだ」
 ウィルオンが蒼竜を睨む。
「……いいでしょう。話してあげましょう。それで納得してもらえたのなら、大人しくティルを渡してもらいたいものですね」
 蒼竜は睨み返して言った。
「これはウィルオン! おまえにも関係があることなのです」
「俺に……!?」

 蒼竜がかつての記憶を語る。
 それはケツァル王ありし日の頃、蒼竜ラルガがケツァル王の右腕として仕えていた頃のこと。
 ラルガはこの空の中心、世界の中心であるバルハラ宮殿に仕えることができることを誇りに思っていた。
 ラルガは誰よりもこの国を愛していた。あるいは、それは王よりも深く。
 新たに空の世界の歴史に加わったケツァル王国は、ムスペの火竜王セルシウスの助力を得て、これから大いに栄えて行くはずだった。
 しかし、突然のメーディの襲撃。
 ケツァル王は自身の敵である魔竜たちは全て封印したはずだった。これで敵はなし、未来永劫安泰のはずだった。
 誰の差し金なのか、あるいは新たな敵なのか。その理由や目的、素性すらも一切不明。メーディと面識がある者は誰一人なかった。
 そして一夜にしてケツァル王国は陥落、通りすがりの竜人族が加勢してくれたが、隙を突かれて王は亡きものに。いつの間にかメーディは姿を消し、失意のうちに国は歴史の舞台から早々に退場することになったのだ。
 だが、事実はこれだけではなかった。
 国に仕えていたラルガは、相棒のヴァイルとともにメーディに立ち向かったがまるで歯が立たず、すぐに見動きが取れない状態にされてしまった。
 朦朧とする意識の中でラルガは加勢に来た竜人族の背中を見ていた。
 彼は唯一メーディと互角に立ち回ることができた。
――あるいは。彼ならあるいは、この窮地を救ってくれる。
 ラルガはそう思った。
 しかし、その後の王の行動が彼を絶望させた。
 ケツァル王はせっかく加勢しに来てくれていたその竜人族に突進し、突き飛ばしたのだ。
 さらに王はラルガのほうへと向かってくると、こちらにも突進。雲の淵からラルガを雲下へと突き落としたのだ。
 理由はわからない。あるいは窮地に立たされた王は乱心したのかもしれない。
 後に王は死んだと聞かされた。
 ラルガの愛した国はあっけなく滅んでしまった。
 突き落とされたラルガは、地上に墜落しかねないところで巨大なメーの上に落ちてどうにか助かったのだという。
 なぜ王があんな行動に出たのかは今となってはわからない。しかし、こうも考えられるのだ。
 メーディとケツァル王は共謀していたのではないか、と。
 もちろんその証拠はなく、また理由も不明だ。しかし、ではあの王の裏切りは一体なんだったというのか。
 たしかに私は王に命を狙われかけた。
 心から信頼していた王にこんな仕打ちを受ける謂われなどない。
 そして、この大樹のバルハラ宮殿という聖なる場所での裏切り。これが一体どういう意味を持つか……。
 ラルガは大樹を神聖視していた。
 これは大樹に古くから棲む地竜族に信仰されている想いだ。
 地竜の子孫であるラルガはこの教えを受け継ぎ、誰よりも大樹を、バルハラ宮殿を大切に思ってきた。
 そんな大切な場所で、ケツァル王がもし本当に裏切りを起こしたのだとしたら、それがどういうことになるのか……。
 それがラルガだけが知る、かつての記憶だった。

「どんな理由があったのかはわからない。だがケツァル王はバルハラの地に泥を塗ったのだ。何より信ずるべき主君に裏切られた。これを許してなどおけるものか。だからケツァルの一族になど任せておけない。だから”私が”国を再興するのだ。私がバルハラの栄光を取り戻して見せる!!」
 蒼竜は自身の思いの丈を語った。
「そうか、それは立派なことじゃないか。国の復興でもなんでもやってくれ。でも、それが俺に何の関係があるっていうんだよ!」
 ウィルオンが訊く。
 わけのわからないどこかの国の運命に巻き込まれて、自分の命が狙われることほど迷惑なことはない。
「……まだ気付きませんか」
 蒼竜は呆れたようにため息をついた。
 そして、何も知らない蛇竜に真実を突き付ける。

「ウィルオン! おまえこそがケツァル王が子孫、3代目ケツァルなのですよ!!」


Chapter10 END

竜の涙11
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