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鉄板の壁と天井に覆い尽くされた巨大な格納庫。
大要塞グロズニィグラードの中央棟、悪魔の兵器が格納されている場所だ。
周辺には幾つもの燃料タンクが存在しているが、いずれも中身は空であり本来の機能を果たしていない。
燃料がない以上、中央に存在する「巨大な戦車のような兵器」が起動することはないのだろう。
当然だ。ロケット開発に携わっていた天才科学者が生み出してしまった、悪魔の兵器。
それを誰も彼もがそう簡単に動かすことが出来れば、このゲームのバランスが崩れてしまう。
起動しない限りは、ただのオブジェクトに過ぎないのだ。
「…やれやれ、傍迷惑なことだ」
格納庫の入り口付近の昇りの階段の上に座り込んでいるのは一人の男。
黒尽くめのスーツ、黒い帽子、緑色の髪、糸目に爬虫類顔といった容貌。
小難しい表情を浮かべながら、名簿を眺めているその人物――
彼は『世界虚空情報統制機構』諜報部所属、コードネーム「ハザマ」。階級は大尉。
とはいえ、それは表向きの身分。真の名は過去の英雄『ユウキ=テルミ』。
世界の破滅を目的に暗躍していた、禍の根源とも言える存在。
そんな彼にとっても―――この状況は理解が追い付かなかった。
名簿に存在する『見知った名前』を確認した後、心中で思考を重ねる。
あのファニー・ヴァレンタインという男は『殺し合い』をしろと言っていた。
奴は「一国の主」と語っていたが、ファニー・ヴァレンタインなどという名前に聞き覚えはない。
奴の言う国が仮に「階層都市」だとすれば、それを統べるのは統制機構の衛士。
「今まで経験してきた時間」で、統制機構にあのような男がいたか?いや、全く心当たりはない。
外部の人間であることは間違いない。だが、統制機構以外に国を支配する存在はいたか?
統制機構の支配を離れて国を支配していた存在など、それこそかつて叛逆したイカルガ連邦の元首くらいだ。
…下手をすれば、奴は自分でも「経験」したことのない世界の人間なのかもしれない。
ともかく、そこは保留としよう。現時点ではさほど重要ではない。
さて、次の問題は―――――
「この首輪…随分と厄介な仕組みが施されているようですね」
首輪に軽く触れ、金属の冷たい感触が指に感じ取れた。
解除が困難であるどころか、厄介な細工がされているらしい。
少し前に、彼は気付いたのだ。首輪によって『この肉体からの離脱』が不可能になっている。
精神体となってハザマの肉体から抜け出ることが出来なくなっているのだ。
当然と言えば当然。肉体が死んでも精神体で逃げ延びれば、それこそ殺し合いの意味が無くなる。
そう、今の彼にとって『ハザマの肉体の死』は『テルミという存在の死』を意味していたのだ。
その上、どうやらこの世界での事象干渉は不可能のようだ。
こんな異常な状況に陥れば、ファントムが空間転移で救出に訪れるだろう。だが、そんな気配は一切ない。
タカマガハラからも、マスターユニットの支配からも外れた世界なのかもしれない。
…事象干渉が不可能、それは同時に「やり直す機会すらも存在しない」ということだ。
本来の世界ならば「また繰り返す」ことが出来る。しかし此処ではそれが出来ない。
…自分の実力に自信はあるとはいえ、面倒なことをされてしまった。
ラグナと戦う場合はまだいい。奴は『今のところは』大した相手ではない。
問題なのはクソ吸血鬼(レイチェル)とハクメン。
あの二人のことだ、こんな催しに黙って参加するような連中ではない。大方主催に反抗するのだろう。
元々敵同士なのだ。見つかれば、恐らく戦闘になるだろう。
彼らの実力は解っているし、無傷で勝てるような相手ではないとは重々理解している。
下手をすればこちらが敗北する。その際にやり直しが効かず、死の可能性がある…どうやら慎重に行動した方がいいかもしれない。
第13素体に関しては保留だ。そもそも、何故奴が復活している?窯に落ちて消滅したはずでは?
下手すれば、あのファニー・ヴァレンタインが強力な事象干渉を行える力を持っているのかもしれない。
奴は70人もの存在をこの地に呼び寄せるどころか、不死の存在をも殺せるのだ。
こんなこと、術式どころの力ではない。もはや「魔法」の領域だ。
…叛逆は困難かもしれないが、そうなったとしても別に構わない。
普通に参加者として優勝を狙い、脱出の機会を伺えばいい。それだけだ。
気に食わないが…下手に反抗の意志を見せて首輪がズドン、で死んだら洒落にならない。
「はぁ…本当に、何故こうも面倒なことに巻き込まれてしまったのでしょうねぇ。
私としてはまだ仕事が残っているというのに…ま、ともかく支給品を確認しましょうか」
文句をこぼしながら、バックの中を確認し…自身の『ランダム支給品』を手に取る。
彼に支給された『モノ』は――――
「………………あらま、傘ですね」
何の変哲もない、ただの傘。
あの男は殺し合いと言っていた。…にも関わらず、支給品が傘。
ナメているのか?こんなモノで殺し合いをしろというのか?
色んな意味で主催者に苛立った瞬間であった。
やれやれ…と溜め息混じりに、とりあえずバックの中に傘をしまう。
困ったことに、自分の支給品はあの傘だけらしい。
頼れるのは己の体術だけか?…いや、もしかしたら…『アレ』は召還出来るかもしれない。
使い慣れた例の武器があれば、非常に楽だ。
ともかく、試しに呼び寄せてみることにした――――
「―――『ウロボロス』」
ハザマの正面に魔法陣のようなものが出現すると、そこから黒い蛇のようなチェーンが飛び出す。
最強の事象兵器『アークエネミー』の一つ、『
蛇双・ウロボロス』だ。
他者の精神を直接攻撃する能力を持つ。そして、ハザマが常に使っていた武器だ。
これが召還出来ることを確認し、僅かながらも安堵する。
自らが使い慣れた武器である上、強力な兵器であるアークエネミーを所有しているのだ。
それ自体が戦闘においての大きなアドバンテージとなるだろう。
ウロボロスを空間にしまい、ハザマは階段からゆっくりと立ち上がる…
「…さて、確認したことですし…そろそろ動きましょうか。」
まずは参加者と接触をしたい。
このゲーム、馬鹿正直に一人で勝ち残るなんてことは出来ないだろう。
出来れば『仲間』か『情報』が欲しい。生き残る為には一先ずそれが必要だ
◆◆◆◆◆◆
グロズニィグラード東棟。
薄暗く雑多な武器庫の中を黒髪の少女が漁っている。
少女の名は
暁美ほむら。そう、彼女は武器を探しているのだ。
この戦いで生きる為に必要な武器を。
…しかし、箱に入っているのはどれも壊れた部品などの所謂『廃品』ばかりだ。
何処かに使える武器はないか…
「あった」
箱の一つの中から、彼女はそれを見つけ出した。
その手に握り締められたのは、鉄色に光る銃器。
小柄ながらも確かな鉄の重みのある武器。
華奢な少女が手にするには不釣り合いな、人の命を奪う兵器。
短機関銃「Vz.61」、別名スコーピオン。
冷戦時、チェコスロバキアにて戦車兵やトラック運転手などの自衛・護身用の武装として開発されたサブマシンガン。
全長27cmと、短機関銃としては最も小型の部類に入る。その高い利便性はソ連も目をつけた。
GRUの大佐が率いるスペツナズでも正式採用されていたものが、この要塞に保管されていたのだ。
――スコーピオンを握り、ほむらは真っ直ぐに構える。
手にはよく馴染む。少女の小さな手でも持ちやすいサイズだ。
彼女自身銃器の扱いには慣れているし、このサイズならば持ち運びも用意だろう。
元々ランダム支給品は使えないものしか無かったが…此処で一先ず「使える武器」を手にすることは出来たのだ。
…少し前に彼女は確認したのだが、『此処に呼び寄せられる前』に所有していた武器は全て無くなっていた。
盾の中に収納したはずの銃器類は全て没収されていたのである。
しかし、彼女の『最初の場所』が軍事基地だったのが幸運だった。こうして武器を手に入れられることが出来たのだから。
さて。武器が手に入った以上、この場をすぐに移動したい。そう思っていた。
「………まどか」
決意を固めたように、私は静かに呟く。
ここに訪れる前、私は名簿を確認した際に「
鹿目まどか」の名前を見つけた。
…ショックだった。こんなワケの解らない世界に、こんな狂った殺し合いの中に…あの子がいるのだから。
私はあの主催者―――ファニー・ヴァレンタインという男を強く憎んだ。
あの男の目的が何なのか、どんな力を持ってして私達を呼び寄せたのかは解らない。
赤い水による『不死の力』も、魔法の範疇でも一切聞いたことがない。
…だが、今はそんなことはどうでもいい。
まどかは無力だ。殺し合いに乗っている人間と遭遇してしまえば…ひとたまりもないだろう。
一刻も早くあの子を見つけなければならない。危険が及ぶよりも、先に。
まどかがこの場にいる以上、私はあの子を守る為に行動する。
まどかを絶対に死なせはしない。
あの子を生かす為には何だってする。
その為には主催に歯向かうことも、この手を血に汚すことも構わない。
彼女だけは絶対に守り抜く。
数えきれない輪廻の中、私にとっての光はまどかだけだったのだから。
絶対に―――――
決心の最中、私は倉庫の奥底にひっそりと埋もれている「それ」にようやく気付いた。
「……………?」
――――それは一本の『刀』だった。
何の変哲もない、一振りの刀剣。
だが、私はそれをじっと見ていた。いや、見とれていたのかもしれない。
《…………各施設に12本の『刀』を安置してある、それ等をすべて集めたものにはこちらからボーナスをやろう。》
あの時、ファニー・ヴァレンタインという男が言っていた言葉が脳裏をよぎる。
これがその『刀』なのだろうか?軍事基地にこんな古びた刀が置いてあること自体が不自然だ。
…拾っておく価値は、あるかもしれない。いや…
『拾ってみたい』と思える程に惹かれるものが、その刀にはあった。
私は、刀に近づき…手を伸ばす。
鞘に納められた刀を手に取る。
年季の感じられる古さだ。私は、導かれるように…
ゆっくりと、鞘から刀を引き抜く。
『―――ほう…小娘、おまえが次の俺の持ち主か…?』
剣が、私に「語りかけてきた」。
…いや、違う。刀剣から『犬と人間を融合したような姿のビジョン』が現れたのだ。
それはまるで『傍に立つもの“Stand”』。
そいつの発する声は、心の中に直接響き渡るかのよう。
驚きを隠せず、私は目を丸くしてその剣とビジョンを見ていた…。
『こんなワケの解らない世界に放り込まれちまったが…まぁ、いいぜ
ここにはあの御方がいるみてぇだからな…』
『―――
DIO様を守れッ!!その為にあらゆるものを斬れッ!!』
『邪魔者を全て斬るんだ!おまえなら出来る!おまえは剣の達人なんだ…』
『さあ、この「アヌビス神」を使って―――全てを斬り殺すんだッ!!!』
◆◆◆◆◆◆
「……………………。」
『……………………。』
沈黙。沈黙がとにかく続く。
永遠とも取れるような、ただ微妙に長いだけのような…そんな時間が流れる。
私は喋る刀剣をただまじまじと眺めているだけ。
対して、『アヌビス神』と名乗ったビジョンは……………
理解できない、と言わんばかりに驚愕の表情で汗を流している。
何かをぶつぶつと呟いている。こいつにとって、不測の事態が起こったらしいが…
…何をこんなに焦っているんだろう?私はそんなことをふと思っていた。
『……お前、何で操られないんだ』
「……は?」
『いや、だから…』
「?」
『―――なんで操られねぇんだって聞いてんだよこの田吾作がァーッ!!
テメェみてえな小娘一匹、普段なら操れて当然だっつってんだよォーーー!!
解るか、オイ!?えぇ!?…何で操られねぇんだよォ~!?』
「……………………??」
…急に怒られた。本気で怒られた。正直に白状すると、全くもって意味不明。
その上あからさまにテンパっている。焦りを全く隠せていないのが表情で見て取れる。
操られるとか何とか言っているが…そもそもこの刀は何なのか?
傍に不思議なビジョンを出現させ、こちらに語りかけてくる刀。
このアヌビス神という刀が言う『DIO様』とやらについても気になったけれど…それよりもまず。
こいつ自身が何なのかが気になる。魔法でこんなものを生み出せるか?
恐らく無理だろう。一体、どんな存在なのだろうか…?
「…えーと…、…貴方は…何者?何で喋れるのかしら」
『…あァ?そりゃあ、俺がスタンドだからに決まってんだろ!
そんなことはどうでもいいんだ!さあ、さっさと白状しやがれッ!!
何でこの俺様を握って平然としていられるのか―――』
やたらとうるさいので、私はそっとこいつを倉庫の奥底にしまい直そうとした。
『わ、わァーーーッ!!待て待て待て!さり気なくまたしまおうとするなよ!!
こんな倉庫の奥でずっと放置されていたんだよ!だから置いていかないで………
……ウォッホンッ!!ともかく、質問したんだから答えろッ!』
「……いや…そう言われても、私にも解らない。
ただ解ることは…私は貴方を普通に握れたということだけよ。
操られるとかなんとか言ってたけど、私は操られてもいないし」
『…………ま、まぁいい!ともかく、俺を手にした以上はお前が所有者ということになる…はずだ。
俺を存分に使っていけ!そして、DIO様以外の全ての参加者を斬り殺し―――』
「…………………」
『だから待て待て待て待て!!再びしまおうとしないでくれーッ!!』
…最高に面倒臭い奴だと思った。
◆◆◆◆◆◆
渋々アヌビス神を連れて行くことにし、とりあえず東棟内を探索することに。
要塞じみた広い施設の内部だ。この中での人捜しは一応するべきだと判断した。
さしたる収穫はなかったが、アヌビス神の話で私はある程度の情報を得る。
一つ目。最初に主催者が言っていた「12本の刀」の内の一振りがこのアヌビス神だということ。
どうやらこいつも途中までそのことを忘れていたらしい。どうにも頼りない奴だ。
だけど、肝心のボーナスが何なのかは教えてくれなかった。
これは主催側から念を押されたことらしい。もし口に出せば、無事では済まない…とか。
二つ目。アヌビス神は『スタンド』という能力であるということ。
傍に立つもの。人間の精神が形“ビジョン”を成したもの。
アヌビス神はその中でも特殊なケースで、本体の死後も存在し続けたスタンドらしい。
そしてスタンドにはそれぞれ固有の能力があり、例に習ってアヌビス神にも特殊な能力がある。
『物体を透過して斬り裂くこと』と『相手の攻撃を学習して強くなる』こと。
こいつ自体はただ単に五月蝿いだけだが、能力自体は中々に強力のようだ。
口煩いだけの奴かと思ったけど、武器として十二分に使えるらしい。
…本来ならば更に人間を操る能力を持っていたらしいが、そこは警戒しておこう。
もしかすれば、隙をついて私の心を…なんてこともあるかもしれない。
しかし、こいつを含めた12本の刀を蒐集すれば得られるというボーナスもある以上、下手に手放すことは止めた。
誰かに狙われる可能性も出てくるが…殺し合いに乗っている参加者がボーナスを手にすれば、それこそ厄介なことになるかもしれない。
『―――んで、これからどうするんだよ?ホムラ』
「そうね…此処には何もないみたいだから、中央に行くわ」
『はいよ……』
…私を操れないことに気付いてから、どうにもアヌビス神のテンションが下がっている。
先程は「隙をついて…」なんて思ったりもしたが、本当に制限をかけられているのかもしれない…まぁ、そこは今は置いておこう。
右手にはスコーピオンを握り締め、背中にはアヌビス神を背負う。
出来れば急いで探索を終えて、あの子の安否を確認したい。
此処にあの子がいないとなれば無駄骨だろう。出来れば他の参加者も見つけて、ある程度情報を共有出来たらいいが…
…少なくとも、あまりのんびりとはしていられないだろう。
私が此処に留まっている間にも、ゲームの進行は当然のように続いているのだから。
一先ず、此処から直接繋がっていると言う中央棟の格納庫。次の探索場所はそこだ。
私は、東棟の二階より中央棟へと向かおうとした――――
その時だった。
「おやおや、お嬢さん。この様な場をお一人で散歩ですか?」
中央棟への扉のすぐ傍で壁に寄り掛かる、一つの黒い影。
全身黒尽くめの姿に、どこか飄々とした笑みを口元に浮かべている。
見た所、丸腰のようだが…その雰囲気からは何となく、何となくだが…
言い寄れない「異様な気配」を感じ取ることが出来た。
私は警戒を解かなかった。目の前の『男』に、警戒せざるを得なかった。
この男は…どこか怪しい。肌がピリピリするような、そんな感覚。
それに対して男は、相変わらず口元に笑みを浮かべながらこちらを見ている。
「やだな、そんなに身構えなくてもいいじゃないですか?
私は別に怪しい者ではありませんから――――」
◆◆◆◆◆◆
東棟に出た際、私は一人の少女の存在に気付いた。
どうやら中央棟の扉まで向かっているらしい。
…参加者との遭遇はしてみたい。そう思って、待ち構え…彼女と遭遇した時。
私は気付いた。この少女は使えるかもしれない。
彼女の「目」を見て、そう思ったのだ。あの目が物語っている。
目的の為には何処まで必死になれる。
目的の為ならどこまでも冷徹になれる。
背負っているモノの為なら、悪になろうと構わない!
―――そんな思いを抱えた目だ。彼女の目からは、それが伝わった。
彼女は利用出来るかもしれない。『ゴミ中尉』のように、面白く使えるかもしれない。
私は久しぶりに期待を抱いたのだ。
「おやおや、お嬢さん。この様な場をお一人で散歩ですか?」
少女は、当然の如く身構える。
彼女はあの歳にして、相当に場慣れしているようだ。
こちらと十分な距離を取ったまま動こうとしない上、すぐに引き金を引ける体勢を取っている。
やはり彼女は闘いに関して十分に心得ている。それが生半可な技術によるものではないことは見て取れる。
数多の闘いを乗り越え、磨きあげてきた経験が生み出しているモノだ。
…ますます興味深い。お話をしてみることにしましょうか―――
「やだな、そんなに身構えなくてもいいじゃないですか?
私は別に怪しい者ではありませんから――――」
ハザマは帽子を手に取り、礼儀正しく会釈をする。
その顔に浮かべるのは、紛い物の笑み。狡猾に笑う、蛇の表情。
蛇の視界は、少女を真っ直ぐに捉えていた。
「『ハザマ』と申します。――――少しばかり、お話をしませんか?」
【グロズニィグラード―東棟(Cー6)/1日目/深夜】
【
ハザマ(ユウキ=テルミ)@
BLAZBLUE】
[状態]:健康
[装備]:蛇双・ウロボロス@BLAZBLUE、碧の魔道書@BLAZBLUE
[道具]:傘@SIREN、基本支給品一式
[思考・状況]基本行動方針:生き残る。手段は選ばない。
1:目の前の少女(ほむら)と対話し、事情や情報を聞き出したい。利用価値や面白味があれば利用したいが、そうでなければ始末も考える。
2:現状を把握。これは事象干渉によるものなのか?あのファニー・ヴァレンタインという男は何者なのか?
3:ハクメン、レイチェルは可能な限り始末するが、慎重に対処する。
4:ラグナ=ザ=ブラッドエッジは目的の為に出来れば生かしたい(が、あまり重要視していない)。
5:ほむらに興味。
※「蛇双・ウロボロス」は召還で呼び寄せることが出来、「碧の魔道書」はハザマの肉体そのものである為に常に装備状態です。
※参戦時期はコンティニュアムシフトでのノエル精錬開始以降、ラグナ戦よりも前です(恐らくラグナ編)。
【暁美ほむら@
魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:健康、ハザマへの警戒心
[装備]:アヌビス神@
ジョジョの奇妙な冒険、スコーピオン@METAL GEAR SOLID3(装弾数100%)
[道具]:ソウルジェム(濁りなし)、スコーピオンの予備弾薬×2、不明支給品(少なくとも戦闘には役立たない)、基本支給品一式
[思考・状況]基本行動方針:まどかを守る。
1:目の前の男(ハザマ)に対処。
2:出来るだけ早い内にまどかと接触する。絶対に死なせはしない。
3:この場においての情報も出来れば集めたい。
4:主催への反抗が不可能と判断すればまどか以外の殺害も厭わない。
5:アヌビス神うるさい。
※刀集めイベント:アヌビス神がグロズニィグラード(Cー6)にて発見されました。
※制限によりアヌビス神に操られることはありませんが、所有者が戦意を抱いた際にそれを増幅にする効果はあるようです。
それ以外の性能は原作とほぼ同じです。
※参戦時期はワルプルギスの夜が見滝原に襲来する直前です。
※スタンドについてある程度把握しました。
最終更新:2013年07月13日 02:41