|
【銃器選択 #1 最終試験】-プロローグ- |
S&W M29 |
少し躊躇いがあったが、思い切って.44マグナムを選んだ。 お世辞にも使いやすい銃じゃない。 リボルバー式という単純な機構のせいだろうか、 装填された弾の破壊力が、握った銃把を通してじかに腕に 伝わってくるような感覚には、理屈抜きの頼もしさがある。 |
初回 |
3p |
COLT GOVERNMENT MKIV SERIES 80 |
訓練で、いちばん慣れた銃…… 悩んだ末に手に取ったのは、コルト=ガバメントだった。 同じ自動拳銃のベレッタより扱いにくく、装弾数でも劣るとは いえ、標的のブロックやベニヤ板を吹き飛ばす.45口径の派手 な威力を思うと、やはりベレッタにはない頼もしさがあった。 |
初回 |
3p |
IMI DESERT EAGLE .50AE |
迷うことなく手に取ったのは、デザートイーグル.50AEだった。 慣れた銃かといえば、嘘になる。 正直なところ、まだ持て余している感は否めない。 それでも、いざ選べと言われると、 異彩を放つこの一挺の存在感の前では、他のどの銃も霞んで見 えた。 一体、これから何をさせられるのか知らないが、 多少、背伸びをしてでも、折角なら最強と言われる銃を 持っていくのに越したことはない。 |
初回 |
4p |
COLT PYTHON 357 Magnum 4inch Model |
訓練で、いちばん慣れた銃…… そうなると、これだ。コルト=パイソン。 手になじむ大きさのグリップといい、 取り回しやすいサイズといい、 いちばん性に合っていた。 射的の成績でも、この銃を使ったときが、もっとも成績がよかった。 |
初回 |
4p |
BERETTA M92FS |
訓練で、いちばん慣れた銃…… アインの言葉に従うなら、やはりこのベレッタだった。 他の銃に比べれば反動も小さく、 15連発という装弾数にも安心感がある。 一体なにをさせられるのか知らないが、 腕試しめいたことなら、この銃を選ぶのが堅実に思えた。 |
初回 |
4p |
|
【銃器選択 #2 ルシオ=ヴァルサーニ暗殺】-第一章- |
この選択では、銃器別のコメントはありません。 |
|
【銃器選択 #3 クロウディア邸警護】-第一章- |
S&W M29 |
ボディガードの仕事に、 なにもこんな代物を持っていく必要もないだろうが…… まぁ、用心に越したことはない。 |
通常 |
1p |
ボディガードの仕事に、 なにもこんな代物を持っていく必要もないだろうが…… やはり扱い慣れた銃は安心感が違う。 結局、いつものM29を選ぶことにした。 |
毎回選択 |
2p |
COLT GOVERNMENT MKIV SERIES 80 |
ボディガードが役目とはいえ、 それでも念のために.45口径を選ぶことにした。 いざという時、 一発で着実に相手の抵抗力を奪えるのは、これだ。 |
通常 |
2p |
結局、いつものコルトを選ぶことにした。 毛色の違う任務だが、やはり扱いなれた銃がいい。 |
毎回選択 |
1p |
IMI DESERT EAGLE .50AE |
ボディガードの仕事に、 なにもこんな代物を持っていく必要もないだろうが…… まぁ、用心に越したことはない。 |
通常 |
1p |
ボディガードの仕事に、 なにもこんな代物を持っていく必要もないだろうが…… やはり扱い慣れた銃は安心感が違う。 結局、いつものデザートイーグルを選ぶことにした。 |
毎回選択 |
2p |
COLT PYTHON 357 Magnum 4inch Model |
ボディガードが役目なら、なにも自動拳銃のファイアパワーを 頼みにすることもないだろう。 持ち易さを重視して、4インチバレルのパイソンを選んだ。 |
通常 |
1p |
結局、いつものパイソンを選ぶことにした。 毛色の違う任務だが、やはり扱い慣れた銃がいい。 どんな場面に対処することになるか知れないので、 シリンダーにはホローポイント弾とフルメタルジャケット弾を、 一発ずつ交互に装填しておいた。 |
毎回選択 |
2p |
BERETTA M92FS |
ベレッタM92FS。 ボディーガードの役目なら、いちばん妥当な選択だろう。 何も、ばかでかい銃を持っていく必要はない。 |
通常 |
1p |
結局、いつものベレッタを選ぶことにした。 毛色の違う任務だが、やはり扱い慣れた銃がいい。 |
毎回選択 |
1p |
|
【銃器選択 #4 梧桐組への釈明】-第二章- |
S&W M29 |
親善が目的の取り引きに、なにも44マグナムを 持っていく必要もないだろうが、傍目には 女子供の二人連れである。妙に舐められても始末が悪い。 多少、懐を物騒に膨らませて、睨みを利かせるぐらいの方がい い。どうせ抜く羽目にはならないだろう。 ……そう、祈っておこう。 |
通常 |
2p |
キャリーガンは当然、いつもの通りM29。 これが懐に収まっていると、やはり安心感が違う。 いまどきリボルバーなど時代遅れと、よくリズィには笑われる が、7インチのカスタム=ガバメントを持ち歩いている女に言 われる義理はない。 まぁ、好みは人それぞれだ。 |
毎回選択 |
3p |
COLT GOVERNMENT MKIV SERIES 80 |
今日のところは、コルト.45でいいだろう。 無闇に派手な銃を持っていって、相手を刺激するのも良くない。 |
通常 |
1p |
キャリーガンは、いつもの通りコルト.45。 ……このところ、融通の利かないシングルアクション機構や、 なにより8連発という装弾数の心許なさに 不満を感じることもあるが、 それでも.45ACP弾への信頼感ゆえに、 結局はこの銃を選んでしまう。 やはり、慣れ親しんだ銃が一番だ。 |
毎回選択 |
4p |
IMI DESERT EAGLE .50AE |
親善が目的の取り引きに、デザートイーグルというのも何だが、 傍目には女子供の二人連れである。 妙に舐められても始末が悪い。 多少、懐を物騒に膨らませて、睨みを利かせるぐらいの方がい い。どうせ抜く羽目にはならないだろう。 ……そう、祈っておこう。 |
通常 |
2p |
キャリーガンは当然、いつもの通りデザートイーグル。 これが懐に収まっていると、やはり安心感が違う。 これを見るたび、リズィは呆れ顔で宙を仰ぐが、 彼女のハードボーラーだって、五十歩百歩の代物である。 まぁ、好みは人それぞれだ。 |
毎回選択 |
2p |
COLT PYTHON 357 Magnum 4inch Model |
無闇に派手な銃を持っていって、相手を刺激するのも良くない。 そう思って、一番スマートに懐に収まるパイソンを選んだ。 |
通常 |
1p |
いまどきリボルバーなど時代遅れと、 よくリズィには笑われるが、それでも結局、 キャリーガンにはパイソンを選んでしまう。 たしかに自動拳銃の装弾数は魅力だが、 どうにも、あの太くていかついグリップには辟易させられる。 7インチのカスタム=ガバメントなんて馬鹿げたものを持ち歩 いているリズィの方が、余程どうかしてると思うのだが、まぁ、 人それぞれだろう。 誰しも、慣れた得物が一番だ。 |
毎回選択 |
4p |
BERETTA M92FS |
今日のところは、ベレッタでいいだろう。 無闇に派手な銃を持っていって、相手を刺激するのも良くない。 |
通常 |
1p |
「……ん?」 いつものベレッタを手に取ってから、気懸かりなものが目につ いた。 その場でスライドを分解し、改めて子細に点検する。 やはり、見間違いじゃなかった。 ごくごく微細だが、スライドに亀裂の兆候がある。 性能面では申し分のないベレッタだったが、 唯一の弱点が、スライドのロッキング溝部分の強度不足である。 このところ強装弾を使用することもしばしばあり、不安はあっ たのだが、とうとう、限界が来たらしい。 事前に気付いて幸いだった。 いざという時、 いきなりスライドが真っ二つになったのでは、命に関わる。 だが問題は……今日、何を懐に下げていくかだ。 “参ったな……” 迷った挙げ句、代わりに、.45口径のコルトを選んだ。 どうにも落ち着かない感触だが、今日のところは仕方ない。 |
毎回選択 |
9p |
|
【銃器選択 #5 ラスベガスのサメ釣り】-第二章- |
H&K USP |
いつものガバメントに代わり、 早速、リズィから譲られたUSPを試してみることにした。 たしかに銃把の太くなるきらいはあるが、 それでも12連複列弾倉のキャパシティは心強い。 樹脂製フレームによる200グラムの重量差も、 携行にはメリットだ。 |
初回 |
3p |
S&W M29 |
今後しばらくは、 言うなれば興信所の真似事のような仕事が続くことになる。 そうなれば当然、携帯性を重視すべきだが…… かといって、いざ梧桐を襲う敵が現れたとき、 対処できる火力がなければ話にならない。 防弾チョッキでも着ていたらどうする? 車を使っての襲撃だってあり得る。 考え出すと、きりがない。 迷った末に、M29を手に取った。 あくまでも直感だが…… どうにも、車両で襲ってくる公算が高い気がしたからだ。 |
通常 |
4p |
何があろうと裏切らないのは、結局、この一挺だけか。 銃把の感触と重みを手で確かめると、 不安な心境にも関わらず、ある種の安堵にも似た感慨が湧く。 無論、そんな思い込みが何の役に立つわけでもないし、 任務の特性を考えれば、もっと小さくて 携行に向いた銃を選ぶべきなのは解りきっている。 いつの間にやら、懐に吊る銃は、これ以外に考えられなくなっ ていた。 |
毎回選択 |
4p |
COLT GOVERNMENT MKIV SERIES 80 |
尾行と監視が主の任務とはいえ、 いざ目当ての敵が現れれば、即座に戦闘になると思っていい。 やはり、相応の火力は必要になる。 念を入れるとなれば、やはり.45口径。 ここはコルトが相応だろう。 |
通常 |
2p |
一旦は、リズィに貰ったUSPも手に取ってみた。 12連発の複列弾倉、ポリマー製フレームによる軽量化…… たしかに魅力的では、ある。 だがこの減量、.45口径の反動を考えると、 逆に仇になりはしないか? たしかに携行には便利かもしれないが…… 銃は軽ければいいというものではない。 銃口の跳ね上がりを抑止するためには、 むしろ重い銃の方が安定させやすい。 やはり懐に感じる重さは、慣れ親しんだものの方がいい。 結局は、また毎度の通りにコルトを選ぶことにした。 こうして比べてみると、この銃が1世紀近くに渡り、 多くの兵士の信頼を得てきた理由も、解る気がする。 |
毎回選択 |
6p |
SIG/SAUER P226 |
扱い慣れたベレッタにも惹かれたが、 正直なところ、前回のスライド破損の一件以来、 信頼していいものかどうか、判断に迷っていた。 大事をとって、このシグ=ザゥアーにしてみるか。 口径も装弾数も一緒なら、そんなに違和感もないだろう。 |
初回 |
2p |
IMI DESERT EAGLE .50AE |
今後しばらくは、 言うなれば興信所の真似事のような仕事が続くことになる。 そうなれば当然、携帯性を重視すべきだが…… かといって、いざ梧桐を襲う敵が現れたとき、 対処できる火力がなければ話にならない。 防弾チョッキでも着ていたらどうする? 車を使っての襲撃だってあり得る。 考え出すと、きりがない。 迷った末に、デザートイーグルを手に取った。 あくまでも直感だが…… どうにも、車両で襲ってくる公算が高い気がしたからだ。 |
通常 |
4p |
今後しばらくは、 言うなれば興信所の真似事のような仕事が続くことになる。 当然、得物はコンシールド性の高いものがいい。 とはいえ……いざ梧桐を襲う敵が現れたとき、 対処できる火力がなければ話にならない。 防弾チョッキでも着ていたらどうする? 車を使っての襲撃だってあり得る。 考え出すと、きりがない。 一旦、視線が迷い始めると、結局はこいつに目が行ってしまう。 デザートイーグル.50AE。 何が起ころうと、こいつさえあれば安心だ。 得物に不安を懐いたまま任務に臨むよりは、いっそ開き直って 慣れ親しんだ銃の重さを感じている方が、余程いい。 |
毎回選択 |
6p |
COLT PYTHON 357 Magnum 4inch Model |
今後しばらくは、 言うなれば興信所の真似事のような仕事が続くことになる。 当然、得物はコンシールド性の高いものがいい。 そこで今回はパイソンを選ぶことにした。 手元にある銃の中では、これが一番かさばらない。 |
通常 |
2p |
贈り物のマテバも結構だったが、 やはり、あんな得体の知れない設計の銃に、 おいそれと移行する気にはなれなかった。 同じ.357マグナムでも、パイソンは歴史が違う。 半世紀以上に渡って、 至高のリボルバーの名をほしいままにしてきた名銃だ。 命を預けるなら、こいつに限る。 |
毎回選択 |
3p |
BERETTA M92FS |
今後しばらくは、 言うなれば興信所の真似事のような仕事が続くことになる。 当然、得物はコンシールド性の高いものがいい。 加えて、敵の出方も判らない。 いつ、どこで、どんな形で襲撃を仕掛けてくるのやら…… 対処できる幅の広さを考えると、 やはりここは小口径、多弾倉、といった選択肢か。 決まりだ。ベレッタにしよう。 |
通常 |
3p |
リズィの調達してくれたベレッタは、申し分のない状態だった。 すでに慣らし撃ちも終わっているらしく、 手入れも行き届いている。 新しく貰ったシグ=ザゥアーも、手には取ってみた。 ……確かにサイズといい、重量といい、 特にコンシールド性が要求される今回の任務には、 向いている気がするが…… それだけの理由で、慣れ親しんだベレッタを見限る必要もある まい。 今後は、そうそう強装弾なぞ使うこともないだろう。 故障の再発は、心配しなくてもいい。 |
毎回選択 |
5p |
MATEBA MODEL 2006M |
マテバM2006M…… ニューヨークからの贈り物を選んだのは、 何も目新しさに惹かれたせいだけではない。 今後しばらくは、 言うなれば興信所の真似事のような仕事が続くことになる。 当然、得物はコンシールド性の高いものがいい。 愛用のパイソンでさえ、4インチバレルが邪魔になる。 そこで、このマテバだ。 機構の特殊さもさることながら、この銃のもうひとつの特徴は、 専用工具ひとつで様々な長さの銃身を選び、交換することがで きる点である。 最短の51mmバレルを装着すれば、今回の任務には誂え向きだ。 |
初回 |
6p |
|
【銃器選択 #6 ロサンゼルス=ハーバー襲撃】-第二章- |
H&K USP |
別段、ガバメントでも良かったのだが、折角の貰い物だ。 たまにはこのUSPを使ってみるのも悪くない。 |
通常 |
1p |
しばらく持ち歩いているうちに、すっかりUSPを気に入っていた。 .45口径のストッピング=パワーはそのままに、 ガバメントで最大のネックだった装弾数は五割増。 ダブルアクションの簡便さも、使ってみて改めて思い知った。 何と言っても、900グラムを切る軽量さがありがたい。 こんな銃を手放すなんて、リズィも、つくづく偏屈な女だ。 |
毎回選択 |
4p |
S&W M29 |
何の気なしに、今夜は.44マグナム口径のM29を手にとってみた。 |
通常 |
1p |
迷うこともなく、いつもの通りにM29を手に取る。 スピードローダーは……とりあえず、二つも用意しておけばい いか。 |
毎回選択 |
1p |
COLT GOVERNMENT MKIV SERIES 80 |
何の気なしに、今夜は.45口径のコルトを手にとってみた。 |
通常 |
1p |
迷うことなく、いつも通りにコルト.45を手に取る。
|
毎回選択 |
1p |
12連発の複列弾倉、ポリマー製フレームによる軽量化…… しばらく持ち歩いたUSPも、たしかに魅力的な銃ではあった。 だが如何せん、部品点数の異常な多さがいただけない。 一度、クリーニングのついでにトリガーメカを分解してみて、 閉口させられた。 こう闇雲に複雑な機構をしていると、強度といい、 信頼性に一抹の不安を懐いてしまう。 軽量化されたフレームも、 .45ACP弾の強烈なキックを捌く上では、逆に仇になっていた。 銃の自重が減ったぶん、マズルジャンプが抑えにくい。 結局、また以前のようにコルト.45を選ぶことにした。 こうして比べてみると、この銃が1世紀近くに渡り、 多くの兵士の信頼を得てきた理由も、解る気がする。 |
出戻り |
6p |
SIG/SAUER P226 |
別段、ベレッタでも良かったのだが、折角の貰い物だ。 たまにはこのシグ=ザゥアーを使ってみるのも悪くない。 口径も装弾数も一緒なら、さして違和感もないだろう。 |
通常 |
2p |
ベレッタから移行したシグ=ザゥアーは、悪くない感触だった。 トリガー後部に配されたデコッキングレバーは、ベレッタより 圧倒的に使いやすい。 サイズもコンパクトながら、心なしか、精度はむしろベレッタ より高い印象があった。 これなら、文句はない。 |
毎回選択 |
4p |
IMI DESERT EAGLE .50AE |
何の気なしに、今夜は最強のマグナム=オートマチック、 デザートイーグルを手にとってみた。 |
通常 |
1p |
選ぶまでもなく、いつものデザートイーグルを手に取る。 こいつに代わる銃など、あろう筈もない。 |
毎回選択 |
1p |
COLT PYTHON 357 Magnum 4inch Model |
何の気なしに、今夜は.357マグナム口径のパイソンを手にとっ てみた。 尾行の助っ人くらいなら、まさか十数発の弾数にものを言わせ るようなことにはなるまい。リボルバーで充分だ。 |
通常 |
2p |
いつもの通り、銃はパイソン。 迷うまでもない。 |
毎回選択 |
1p |
やはりリボルバーなら、パイソンだ。 しばらく持ち歩いたマテバだが、いまひとつ扱いづらい。 まず、あの自動拳銃のような急角度のグリップが問題だ。 リボルバーならではの、浅い角度のグリップに慣れていると、 どうにも違和感が拭えない。 シリンダーが下ではなく上に向かって スイングアウトするというのも、厄介な構造だった。 再装填となると、いちいち手首を裏返さなくてはならない。 結局、リボルバー拳銃の構造は、 19世紀のうちに完成点まで到達してしまっているのだ。 |
出戻り |
4p |
BERETTA M92FS |
何の気なしに、今夜は9mm口径のベレッタを手にとってみた。 尾行の助っ人くらいなら、これで充分だろう。 |
通常 |
1p |
もちろん銃は、いつも通りにベレッタだ。 |
毎回選択 |
1p |
しばらくシグ=ザゥアーを持ち歩いてはみたものの、 選ぶとなると、ついついまたベレッタに目が行ってしまう。 シグとて性能的に遜色はないのだが、いまだにデコッキングす るとなると、ついつい指が迷ってスライド側に伸びてしまう。 習慣とは厄介なものだ。 それならそれで、強いて改める必要もない。 今後は、そうそう強装弾なぞ使うこともないだろうし、 スライド破損の再発は、心配しなくても良かろう。 |
出戻り |
4p |
MATEBA MODEL 2006M |
別段、パイソンでも良かったのだが、折角の貰い物だ。 たまにはこのマテバを使ってみるのも悪くない。 特殊な機構が、能書き通りの性能を発揮しているといいのだが。 |
通常 |
2p |
しばらくパイソンの代わりに持ち歩いていたマテバだが、 これが意外に気に入っていた。 リボルバーらしからぬ形態のグリップや、上にスイングアウト する弾倉など、勝手の違うところも多々あるが、たしかにキッ クの感触は、普通のリボルバーより捌きやすい。 用途に応じて、手軽に銃身を交換できる便利さも魅力だった。 今夜は……スタンダードな102mmにしておこう。 |
毎回選択 |
3p |
|
【銃器選択 #7 篠倉学園】-第三章- |
H&K USP |
まず、どう持ち歩くかが問題だが…… 体育の授業で着替えることを考えれば、 まさかホルスターをつける訳にもいかない。 それで隠し持つとなると、 ズボンのベルトにでも手挟んでおくしかないが、 そうなると、少しでも軽量な銃の方がいい。 そう考えて、ポリマーフレームのUSPを手に取った。 決してコンパクトな銃ではないが、 それでも敢えて、この銃を選ぶことにしたのは、 .45ACP弾のマン=ストッピング=パワー故だ。 大口径だが低速で貫通力に欠ける.45ACPは、 最初に命中したターゲットだけに全エネルギーを放出する。 勢い余って貫通した弾丸が、 さらに無関係な人間を傷つけるような気遣いは、ない。 だが…… まるでそれが当然の成り行きであるかのように、 人混みの中での銃撃戦まで想定している自分を思うと、 改めて嫌悪を感じた。 万が一にも、人前でこの銃を抜くような羽目になったとき…… 早苗は、美緒は、何を思うだろうか。 |
通常 |
9p |
結局、またしても…… こいつを手に取ることになったか。 かつて慣れ親しんだ感触の銃把は、 長いブランクを経た後もなお、 掌の中に、まるで吸い付くように収まった。 |
毎回選択 |
2p |
S&W M29 |
威力に惹かれて、M29を手に取ったものの、 そこで逡巡する。 少なくとも表向きは、明日以降も普通の学園生活を送らなきゃ ならない。 それなのに、こんな嵩張る銃を隠し持って歩こうというのは、 少々無謀ではないか。 威力についても、なまじ強力すぎると、今の環境では仇になる。 万が一にも人混みの中での発砲を強いられた場合、 この銃では、無関係な人間を巻き添えにする可能性が高すぎる。 ……やはり考え直そう。 [選択不可] |
通常 |
6p |
結局、またしても…… こいつを手に取ることになったか。 かつて慣れ親しんだ感触の銃把は、 長いブランクを経た後もなお、 掌の中に、まるで吸い付くように収まった。 |
毎回選択 |
2p |
COLT GOVERNMENT MKIV SERIES 80 |
重くて嵩張る上に、反動のコントロールの難しいコルト。 それでも敢えて、この銃を選ぶことにしたのは…… .45ACP弾のマン=ストッピング=パワー故だ。 大口径だが低速で貫通力に欠ける.45ACPは、 最初に命中したターゲットだけに全エネルギーを放出する。 勢い余って貫通した弾丸が、 さらに無関係な人間を傷つけるような気遣いは、ない。 だが…… まるでそれが当然の成り行きであるかのように、 人混みの中での銃撃戦まで想定している自分を思うと、 改めて嫌悪を感じた。 万が一にも、人前でこの銃を抜くような羽目になったとき…… 早苗は、美緒は、何を思うだろうか。 |
通常 |
6p |
結局、またしても…… こいつを手に取ることになったか。 かつて慣れ親しんだ感触の銃把は、 長いブランクを経た後もなお、 掌の中に、まるで吸い付くように収まった。 |
毎回選択 |
2p |
SIG/SAUER P226 |
何よりも考慮すべきは、どう身につけるか……である。 何よりもコンシールド性が第一だ。 間違っても銃を身につけているなどと露見してはならない。 学生服で隠し持つのが可能なサイズの銃…… その条件で選ぶなら、やはり9mm口径の オートマチックという結論に辿り着く。 残るはベレッタか、シグ=ザゥアーか…… 考えた末、よりコンパクトなシグを手に取った。 体育の授業で着替えることを考えれば、まさかホルスターを つける訳にもいかない。色々と試行錯誤してみた結果、 腰の後ろでズボンに手挟むことにした。 |
通常 |
6p |
結局、またしても…… こいつを手に取ることになったか。 かつて慣れ親しんだ感触の銃把は、 長いブランクを経た後もなお、 掌の中に、まるで吸い付くように収まった。 |
毎回選択 |
2p |
IMI DESERT EAGLE .50AE |
威力に惹かれて、デザートイーグルを手に取ったものの、 そこで逡巡する。 少なくとも表向きは、明日以降も普通の学園生活を送らなきゃ ならない。 それなのに、こんな嵩張る銃を隠し持って歩こうというのは、 少々無謀ではないか。 威力についても、なまじ強力すぎると、今の環境では仇になる。 万が一にも人混みの中での発砲を強いられた場合、 この銃では、無関係な人間を巻き添えにする可能性が高すぎる。 ……やはり考え直そう。 [選択不可] |
通常 |
6p |
結局、またしても…… こいつを手に取ることになったか。 かつて慣れ親しんだ感触の銃把は、 長いブランクを経た後もなお、 掌の中に、まるで吸い付くように収まった。 |
毎回選択 |
2p |
COLT PYTHON 357 Magnum 4inch Model |
まず当然、選ぶとすればリボルバーだ。 いざ撃つ羽目になったとしても、 銃撃の証拠を残すような事態は極力避けねばならない。 撃った弾丸の回収は、避けようがないとしても、 なおかつ撒き散らした空薬莢まで探している 暇があるかとなると、甚だ疑問だ。 自動拳銃は避けるしかない。 加えて、コンシールド性も必須だ。 間違っても銃を身につけているなどと露見してはならない。 学生服で隠し持つのが可能なサイズのリボルバー…… その条件で選ぶなら、結局、解答はエレンと同じ、 コルト=パイソンの4インチモデル。 体育の授業で着替えることを考えれば、まさかホルスターを つける訳にもいかない。色々と試行錯誤してみた結果、 腰の後ろでズボンに手挟むことにした。 |
通常 |
6p |
結局、またしても…… こいつを手に取ることになったか。 かつて慣れ親しんだ感触の銃把は、 長いブランクを経た後もなお、 掌の中に、まるで吸い付くように収まった。 |
毎回選択 |
2p |
BERETTA M92FS |
何よりも考慮すべきは、どう身につけるか……である。 何よりもコンシールド性が第一だ。 間違っても銃を身につけているなどと露見してはならない。 学生服で隠し持つのが可能なサイズの銃…… その条件で選ぶなら、やはり9mm口径の オートマチックという結論に辿り着く。 中でも、いちばん扱い慣れているベレッタを手に取った。 体育の授業で着替えることを考えれば、まさかホルスターを つける訳にもいかない。色々と試行錯誤してみた結果、 腰の後ろでズボンに手挟むことにした。 |
通常 |
5p |
結局、またしても…… こいつを手に取ることになったか。 かつて慣れ親しんだ感触の銃把は、 長いブランクを経た後もなお、 掌の中に、まるで吸い付くように収まった。 |
毎回選択 |
2p |
MATEBA MODEL 2006M |
何よりも考慮すべきは、どう身につけるか……である。 何よりもコンシールド性が第一だ。 間違っても銃を身につけているなどと露見してはならない。 学生服で隠し持つのが可能なサイズの銃…… その条件で選ぶなら、答えはマテバだった。 この銃は必要に応じて、様々な長さの銃身を交換装着できる。 51mmバレルに代えれば、手元にある銃の中では、 いちばんコンパクトなサイズになる。 体育の授業で着替えることを考えれば、まさかホルスターを つける訳にもいかない。色々と試行錯誤してみた結果、 腰の後ろでズボンに手挟むことにした。 |
通常 |
5p |
結局、またしても…… こいつを手に取ることになったか。 かつて慣れ親しんだ感触の銃把は、 長いブランクを経た後もなお、 掌の中に、まるで吸い付くように収まった。 |
毎回選択 |
2p |