月光 > 2話

▼今回予告!

江戸の街で巻き起こる連続殺人。
旗本や御家人ばかりが殺されていたが、いよいよその標的に御用聞きが含まれるようになってしまった。

震え上がる江戸の街で、治安を守るべき彼らも十手を投げ出す……
所詮は町人。雇われただけの彼らに命を賭して江戸を守る覚悟はない。

これの状況こそが犯人の目的だったのだろうか……


天下繚乱RPG
『月光は誰が為に、夜に散る』


▼ハンドアウト
【PC1】
コネクション:三河佳織/関係:ビジネス
江戸に戻った君に、新たな依頼が舞い込む。
三河佳織と名乗る少女から「父を殺した犯人を殺してほしい」と。
三河家は、北町奉行所に勤める三廻の同心。昨今の武士殺しの被害者遺族といったところだろう。同心が殺されるようになって、岡っ引きは仕事を投げ出しているという話も聞く。
君が一肌脱ぐしかないだろう。

PC2
コネクション:一橋宗頼/関係:知り合い
江戸に戻った景漸は忙しそうにしていた。君とあまり会うこともなくなっている。
君は一つの噂を耳にした。景漸が結婚するという話しだ。
相手方は一橋家という旗本の一人娘である紗枝。当主宗頼には成人した息子がいたのだが、最近噂になっている武家殺しによって跡取りを失ってしまったらしい。
それゆえに優秀な人材を婿として招き入れたいのだろう。
一橋家は石高三千石。景漸は次期町奉行にも推薦されているらしい……
とてもめでたいことであるが、どうにも胸騒ぎがする……

PC3
コネクション:鳥居耀蔵/関係:同業
君の部下、三河佳郎が死んだ。例の連続武士殺しは、とうとう同心までも葬り去ってしまった。おそらくはこれも町奉行内にいる背信者の仕業だろう。
三河の葬式で君は南町奉行:鳥居と久しぶりに世間話を交わす……
鳥居は、今のやり方を生ぬるいと糾弾し、内部犯を徹底的に締め出す施策を君に語った。同時に「俺も、そう長くは生きられまい」と、らしくない弱音を漏らす……
部下である景漸の結婚が決まったのは、その2日後であった。次期の町奉行とも江戸城内では噂されている。
田沼は、まだ君に町奉行を任せておくと言っていた。
……「まだ」、と。
最終更新:2019年07月13日 14:57
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