なんやかんやで第一印象は結構大事 ◆ZbV3TMNKJw
○
上杉風太郎の受難
○
時折、学生が一人で食事をとることをボッチ飯と揶揄するのを耳にする。
なんでも、食事は皆で食べるから楽しい、相席する人がいない奴は友達もいないという価値観かららしい。
なんでも、食事は皆で食べるから楽しい、相席する人がいない奴は友達もいないという価値観かららしい。
だが、俺は一人の食事は嫌いじゃない。むしろ好きだ。
というのも、食事の本来の意味とは空腹を満たし栄養を補給することだ。
だらだらと意味のないお喋りに興じ箸が進まないのも、周囲の顔色を伺って縮こまり食事で得る栄養を浪費するのは無駄といえるだろう。
では食事で摂取したエネルギーはどう消費するか。
俺の場合は勉強だ。食事の傍らでテストの復習を兼ねれば純粋に実力に繋がり、現状維持(100点満点中100点)にも繋がる。
複数人で食事をすることを否定するつもりはないが、有意義にさえ使えば一人飯も素晴らしいものなのだ。
というのも、食事の本来の意味とは空腹を満たし栄養を補給することだ。
だらだらと意味のないお喋りに興じ箸が進まないのも、周囲の顔色を伺って縮こまり食事で得る栄養を浪費するのは無駄といえるだろう。
では食事で摂取したエネルギーはどう消費するか。
俺の場合は勉強だ。食事の傍らでテストの復習を兼ねれば純粋に実力に繋がり、現状維持(100点満点中100点)にも繋がる。
複数人で食事をすることを否定するつもりはないが、有意義にさえ使えば一人飯も素晴らしいものなのだ。
少なくとも。
『ねえ明ちゃんは女の子のパンツは何色派?』『黒は王道でエロティックさが』『白は清純さと純粋さのハーモニーが』
『赤は燃える情欲を掻き立てられるよね』『紫はとめどない性欲かな』
『僕は色そのものよりも女の子自身が悩み選んだものを恥じらいと共に見せ付ける様が好みだけれども』
「......」
『アレッ、睨まれちゃった』『どうにも僕は嫌われちゃったみたいだね』
『上杉くん』『君からもなにか話しかけてみてくれよ』『なに』『僕は口下手だから中々心を開いてくれないけれど』
『頭のいい上杉君なら明ちゃんもきっと打ち解けてくれるはずさ!』
『赤は燃える情欲を掻き立てられるよね』『紫はとめどない性欲かな』
『僕は色そのものよりも女の子自身が悩み選んだものを恥じらいと共に見せ付ける様が好みだけれども』
「......」
『アレッ、睨まれちゃった』『どうにも僕は嫌われちゃったみたいだね』
『上杉くん』『君からもなにか話しかけてみてくれよ』『なに』『僕は口下手だから中々心を開いてくれないけれど』
『頭のいい上杉君なら明ちゃんもきっと打ち解けてくれるはずさ!』
一人であれば、こんな無茶振りをさせられることもないのは確かだ。
☆
―――時は数刻前に遡る。
『ねえ上杉君』『さっき砂漠の夜が冷え込むのは掻いた汗が冷えるからだって言ったよね』
『なら汗さえなければ寒さもなかったことに出来るはずじゃないかな』
「正確にはそれも要因のひとつだ。砂漠自体、水分が少ないせいでどうしても昼と夜の温度差は激しくなるんだよ」
『ああなるほど』『つまり僕らにできることはないわけだ』
『なら汗さえなければ寒さもなかったことに出来るはずじゃないかな』
「正確にはそれも要因のひとつだ。砂漠自体、水分が少ないせいでどうしても昼と夜の温度差は激しくなるんだよ」
『ああなるほど』『つまり僕らにできることはないわけだ』
俺達は砂漠の夜風に煽られ身を震わせていた。
初めての砂漠だが、汗云々を抜いても普通に寒い。
これで、大学の入試で砂漠が寒い理由について出題されても間違えようがないな。
中野姉妹(あいつら)にもスムーズかつ説得力ある教え方ができるだろう。よかったな、俺。
初めての砂漠だが、汗云々を抜いても普通に寒い。
これで、大学の入試で砂漠が寒い理由について出題されても間違えようがないな。
中野姉妹(あいつら)にもスムーズかつ説得力ある教え方ができるだろう。よかったな、俺。
それにしても、ここまで同行している男、球磨川禊を観察してみてわかったことがある。
球磨川は自分を『弱い』と自虐していた。
初めはこいつなりの謙遜かあるいは特定の誰かと比べて弱いという意味合いなのかと思い流していた。
だが、それは本当だった。戦い慣れているかどうかはまだわからないが、少なくとも体力に関してはかなり低い。
俺も体力に関しては相当劣っているが、こいつはそれ以上だ。
たった数分の移動だけで、この俺にすら気がつけば置いていかれかねないほど息を乱し汗をかいていた。
下手に動きを止めればそれこそ凍死するのではないかと心配になるほどだ。
『ひょっとしてこいつは『大嘘憑き(オールフィクション)』が無ければ相当の雑魚なんじゃないか―――って顔をしてるぜ上杉君』
初めはこいつなりの謙遜かあるいは特定の誰かと比べて弱いという意味合いなのかと思い流していた。
だが、それは本当だった。戦い慣れているかどうかはまだわからないが、少なくとも体力に関してはかなり低い。
俺も体力に関しては相当劣っているが、こいつはそれ以上だ。
たった数分の移動だけで、この俺にすら気がつけば置いていかれかねないほど息を乱し汗をかいていた。
下手に動きを止めればそれこそ凍死するのではないかと心配になるほどだ。
『ひょっとしてこいつは『大嘘憑き(オールフィクション)』が無ければ相当の雑魚なんじゃないか―――って顔をしてるぜ上杉君』
俺の思考を勝手に読むな。...まあ、あながち的外れでもないが。
『それには心配及ばないさ』『僕は確かに脆弱で惰弱だけれど』『最強の日本人江田島平八とは真逆の地球上で最も弱い生物だけれど』
『戦闘において『大嘘憑き(オールフィクション)』みたいな面白手品を当てにしたことは実はそんなにないんだぜ』
『戦闘において『大嘘憑き(オールフィクション)』みたいな面白手品を当てにしたことは実はそんなにないんだぜ』
球磨川は相変わらずの笑みを浮かべながらそう言ってきた。
まあ、確かに『大嘘憑き(オールフィクション)』を抜きにしても、俺を一瞬で固定した手際からして、少なくとも素人の俺よりは戦闘面で頼れる奴なのは疑いようがない。
まあ、確かに『大嘘憑き(オールフィクション)』を抜きにしても、俺を一瞬で固定した手際からして、少なくとも素人の俺よりは戦闘面で頼れる奴なのは疑いようがない。
「...けど『大嘘憑き(オールフィクション)』がなかったら俺と出会った時にあの爆発でもう死んでたよな」
『うわっ上杉君ほんとデリカシーないね』『せっかく僕が括弧つけたんだから正論で否定するよりも拍手の一つでも送ってくれよ』
「あー、悪かった。次からは気をつける」
『うわっ上杉君ほんとデリカシーないね』『せっかく僕が括弧つけたんだから正論で否定するよりも拍手の一つでも送ってくれよ』
「あー、悪かった。次からは気をつける」
あと球磨川の扱い方もなんとなくわかってきた。
こいつとはマトモに接するよりも、それなりに適当に接する方がやりやすい。
こいつとはマトモに接するよりも、それなりに適当に接する方がやりやすい。
こんな会話を交わしつつ、俺と球磨川の虚弱コンビがようやく砂漠を抜けられそうになったその時だ。
オ オ オ オ オ ォ ォ ォ ォ
そんな轟音と共に、一際強い風が吹き、舞い上がる砂塵が俺達の視界を塞ぐ。
風はほどなく収まり、砂塵もあっという間に消え俺達の視界も晴れる。
風はほどなく収まり、砂塵もあっという間に消え俺達の視界も晴れる。
その先で。
ズズッ、ズズッ、となにかを引きずるような音と共にこちらに向かってくる影が一つ。
速度は大したことはなく、俺達が歩いている速さとあまり変わらないが、それがかえって緊張感を誘う。
見たところ、足を引きずっているようだが、怪我人だろうか。
見たところ、足を引きずっているようだが、怪我人だろうか。
程なくして、月光に照らされ影の正体も露になる。
その正体は男だった。
無精ひげを生やし、冷たく鋭い目つき、そして隠しようのない額から斜め一文字に走った傷跡が特徴の男だった。
「聞きたいことがある」
男が徐に口を開くと同時、俺の身体は反射的にビクリと震え身構えてしまう。
男が発する威圧感に圧されたのだろう。
そんな俺に反して、球磨川は変わらぬヘラヘラ笑顔のままだ。
男が発する威圧感に圧されたのだろう。
そんな俺に反して、球磨川は変わらぬヘラヘラ笑顔のままだ。
『おいおい』『聞きたいことがあるならまずは名乗れって少年ジャンプで習わなかったかい?』
『自分の名前も教えず欲しいものだけ貰おうなんて礼儀知らずにも程があるだろ』
『自分の名前も教えず欲しいものだけ貰おうなんて礼儀知らずにも程があるだろ』
重ねてそんな挑発的なことまで言ってのける。
正論ではあるがお前が言うな球磨川禊。
正論ではあるがお前が言うな球磨川禊。
「...宮本明だ」
「俺は上杉風太郎です」
『僕は名簿に載ってる球磨川禊の弟・球磨川雪(そそぎ)だよ』
「は?」
「......」
『...球磨川禊でーす』『よろしくっ』
「俺は上杉風太郎です」
『僕は名簿に載ってる球磨川禊の弟・球磨川雪(そそぎ)だよ』
「は?」
「......」
『...球磨川禊でーす』『よろしくっ』
宮本明と名乗った男にスルーされたのがこたえたのか、自分のついた適当な嘘をなかったかのように扱う球磨川。
...案外、こいつは相手にされないのが苦手なんだろうか。
...案外、こいつは相手にされないのが苦手なんだろうか。
「雅という男、そして鮫島という大男と山本勝治という小学生を探している。彼らに見覚えはないか」
そう切り出してきた明の言葉に、俺と球磨川は互いの顔を見合わせる。
俺達二人が出会うまでに誰かに出会ったか―――答えはNoだ。
OPが始まってすぐに、球磨川が自分の支給品を確認している最中に暴発し死に掛け、俺はその現場に居合わせたのだから。
その反応で察した明は、そうかと呟くなり、再び歩みを進め、なにをするでもなく俺達の横を通り過ぎていく。
俺達二人が出会うまでに誰かに出会ったか―――答えはNoだ。
OPが始まってすぐに、球磨川が自分の支給品を確認している最中に暴発し死に掛け、俺はその現場に居合わせたのだから。
その反応で察した明は、そうかと呟くなり、再び歩みを進め、なにをするでもなく俺達の横を通り過ぎていく。
「待ってくれ」
俺は振り向き慌てて呼び止めた。明には聞きたいことがあったからだ。
「ここには俺達の知り合いも巻き込まれている。あんたは―――」
「悪いが、俺が出会ったのはクラゲみたいな格好をした妙な怪物だけだ。人探しなら他をあたれ」
「そ、そうか...」
「悪いが、俺が出会ったのはクラゲみたいな格好をした妙な怪物だけだ。人探しなら他をあたれ」
「そ、そうか...」
明が俺達の知り合いに会っていなかったという事実に俺は落胆してしまう。
が、しかし話はまだ終わっていない。
この広い会場でいきなり目撃情報が手に入る確立は低いので、本命はそちらじゃない。
が、しかし話はまだ終わっていない。
この広い会場でいきなり目撃情報が手に入る確立は低いので、本命はそちらじゃない。
「宮本さん。人を探しているなら俺達と協力しませんか?」
本命は明と協定を結ぶことだ。
明は探し人がいる上に、俺達みたいなまさに一般人な奴らをスルーしようとした。
つまり、この殺し合いに乗り気ではないということだ。
生憎、実戦経験のない俺では明の実力の程はわからないが、少なくとも俺達二人よりは強いはず。
共に行動するにせよ分かれるにせよ、この男と手を組めれば中野姉妹や球磨川の知り合い含む俺達の生存率は上がる。
故に、この機を逃す訳にはいかないが...
明は探し人がいる上に、俺達みたいなまさに一般人な奴らをスルーしようとした。
つまり、この殺し合いに乗り気ではないということだ。
生憎、実戦経験のない俺では明の実力の程はわからないが、少なくとも俺達二人よりは強いはず。
共に行動するにせよ分かれるにせよ、この男と手を組めれば中野姉妹や球磨川の知り合い含む俺達の生存率は上がる。
故に、この機を逃す訳にはいかないが...
「すまんが人助けには興味がない。鮫島も勝っちゃんも強い奴らだ。そう易々とは死にはしない」
振り向きもせず、歩みを止めることもしない明に、俺は思わず言葉を詰まらせてしまう。
当然だ。明からしてみれば、俺達はただの弱そうな一般人。
手を組むメリットなどほとんどないだろう。
当然だ。明からしてみれば、俺達はただの弱そうな一般人。
手を組むメリットなどほとんどないだろう。
ならばメリットを提示してやればいい―――だが、どうやって?
この殺し合いから抜け出す術を知っているとでも言うか?
いや、まだなにも掴んでいないこの状況で、証拠を見せろと問われ、嘘だと判明すればそれこそ最悪だ。
明からの心象は悪化し、最悪、二度と俺達に協力しなくなる。
いや、まだなにも掴んでいないこの状況で、証拠を見せろと問われ、嘘だと判明すればそれこそ最悪だ。
明からの心象は悪化し、最悪、二度と俺達に協力しなくなる。
それともしがみついてでも助けを請うか?
いや、それこそ足手まといだと切り捨てられてもおかしくない。
いや、それこそ足手まといだと切り捨てられてもおかしくない。
...そうだ。下手に足掻けばそれだけ明からの心象は悪くなり、変に関係を拗らせるだけじゃないのか?
ならば、明に俺達の知り合いの名前だけを告げ、明があいつらに出会えたとき、自分達があいつらを探していることを伝えてもらうだけに留めるのが吉なんじゃないのか?
ならば、明に俺達の知り合いの名前だけを告げ、明があいつらに出会えたとき、自分達があいつらを探していることを伝えてもらうだけに留めるのが吉なんじゃないのか?
そうこう考えている間に、明の背中はゆっくりと遠ざかっていく。
仕方がない。せめてあいつらの名前だけでも伝えておこう。
俺が内心でそう決めたその時だ。
仕方がない。せめてあいつらの名前だけでも伝えておこう。
俺が内心でそう決めたその時だ。
『あーあ』『取り付くシマもなかったね』
『なら』『僕達は腹いせに明ちゃんの言ってた奴らを虐めてみようかな』
『なら』『僕達は腹いせに明ちゃんの言ってた奴らを虐めてみようかな』
この過負荷がそんなことを俺に囁き出したのは。
ピタリ、と明の足が止まるのにも関わらず、球磨川はペラペラと言葉を紡ぎだす。
『うん』『こうも相手にされないんじゃ仕方ないよ』『僕らは僕らにできることを』
『眼前の僕らを無視するなんて前時代的な虐めを仕掛けてくる明ちゃんの目を引ける為にベストを尽くすとしよう!』
「お、おい球磨川?」
『なに呆けた顔をしてるのさ上杉君』『これは君たちの為の提案でもあるんだぜ』
『明ちゃんの言ってた奴らはきっと僕らより強いんだろう』『弱い僕らからしてみれば大変な脅威になってしまう』
『ならそんな強そーなのは残しておくべきじゃない』『万が一の時のことを考えればね』
『だから』
『眼前の僕らを無視するなんて前時代的な虐めを仕掛けてくる明ちゃんの目を引ける為にベストを尽くすとしよう!』
「お、おい球磨川?」
『なに呆けた顔をしてるのさ上杉君』『これは君たちの為の提案でもあるんだぜ』
『明ちゃんの言ってた奴らはきっと僕らより強いんだろう』『弱い僕らからしてみれば大変な脅威になってしまう』
『ならそんな強そーなのは残しておくべきじゃない』『万が一の時のことを考えればね』
『だから』
その先は紡がれなかった。
10メートルは離れていたであろう距離をひとっ跳びで詰めた明が球磨川の襟を掴み、己の方へと振り向かせ胸倉を掴みあげたからだ。
10メートルは離れていたであろう距離をひとっ跳びで詰めた明が球磨川の襟を掴み、己の方へと振り向かせ胸倉を掴みあげたからだ。
「どういうつもりだ」
明のただでさえ鋭かった目付きは更に鋭さを増し、素人でも感じ取れるほどの敵意と殺気が滲み出てきた。
『どういうつもりもなにも』『明ちゃんが僕らを無視するからこうなったんだろう』
『僕みたいな弱い奴を』『僕のような過負荷(マイナス)を野放しにするっていうのはこういうことなんだぜ』
『僕みたいな弱い奴を』『僕のような過負荷(マイナス)を野放しにするっていうのはこういうことなんだぜ』
だが球磨川は笑みを崩さない。相も変わらずヘラヘラとしている。
『きみさえ僕に冷たくしなければ』『きみさえ僕に少しでも向き合ってくれれば』
『僕はこんなことを思いつきもしなかっただろう』
『だから』
『僕はこんなことを思いつきもしなかっただろう』
『だから』
『僕は悪くない』
そして極めつけのこの言葉。
明も俺も目を見開いた。
明は怒りに。俺は奴の言葉への理解に。
明は怒りに。俺は奴の言葉への理解に。
明は球磨川の胸倉を掴んだまま、空いた左拳で球磨川の顔面を殴打した。
たった一発で球磨川はぐるぐると目を回し、あっさりとK.Oしてしまった。
明はそんな球磨川に気づいてか気づいていないのか、再び拳を握り締めた。
俺は慌てて明の腕を掴み静止の声を挙げた。
たった一発で球磨川はぐるぐると目を回し、あっさりとK.Oしてしまった。
明はそんな球磨川に気づいてか気づいていないのか、再び拳を握り締めた。
俺は慌てて明の腕を掴み静止の声を挙げた。
「落ち着いて宮本さん。殴りたくなる気持ちは痛いほどわかるがそこまでにしてやってください」
「......」
「......」
ジロリ、と俺にも敵意の篭った眼差しを向けられるが、ここで引くわけにはいかない。
これは俺達に、ひいては明の今後にも影響を及ぼしてくるかもしれないからだ。
これは俺達に、ひいては明の今後にも影響を及ぼしてくるかもしれないからだ。
「さっきの跳躍から見て、宮本さんがかなりの実力者であり、さっきの対応は俺達との関わりを断つことで余計な荷物を減らそうとしたのは察せます」
「けど、俺達が巻き込まれているのは『殺し合い』です。それも、大多数が知り合いですらない奴らとの」
「そんな中でのさっきのあなたの行動は危険すぎるんです。もしも俺達じゃなくて、俺達みたいな弱者のフリをした狡猾な奴らだったら、球磨川の言ってたことも実現してしまうかもしれない」
「時間が惜しいのはわかります。けれど、いま目の前にいる人間は本当に信用できるかどうか。自分が情報を渡しても大丈夫な奴らかをあなたがあなたの目で見て判断しなければいけないんです」
「けど、俺達が巻き込まれているのは『殺し合い』です。それも、大多数が知り合いですらない奴らとの」
「そんな中でのさっきのあなたの行動は危険すぎるんです。もしも俺達じゃなくて、俺達みたいな弱者のフリをした狡猾な奴らだったら、球磨川の言ってたことも実現してしまうかもしれない」
「時間が惜しいのはわかります。けれど、いま目の前にいる人間は本当に信用できるかどうか。自分が情報を渡しても大丈夫な奴らかをあなたがあなたの目で見て判断しなければいけないんです」
俺は球磨川の言動に隠された考えを必死に明に伝えた。
球磨川本人がどこまで考えていたかはわからないが、大きく外れていることはないだろう。頼むからそうあってほしい。
球磨川本人がどこまで考えていたかはわからないが、大きく外れていることはないだろう。頼むからそうあってほしい。
「......」
明が俺を睨みつけ、無言の空気が流れ始める。
俺の鼓動がドキドキと波打ち、ハァハァと息は荒くなり、緊張感は更に増していく。
頭が痛い。胃が締め付けられる。吐きそうだ。
でも、目を逸らすわけにはいかない。
俺の鼓動がドキドキと波打ち、ハァハァと息は荒くなり、緊張感は更に増していく。
頭が痛い。胃が締め付けられる。吐きそうだ。
でも、目を逸らすわけにはいかない。
経過したのは秒か分か時間か。それすらもわからない沈黙の果て、明はふぅ、と小さく息を吐いた。
「お前の言うとおりだ。俺の考えが甘かったようだ。まずは相手を見ながらしっかりと情報を共有しよう」
球磨川を解放した明を見て、俺はほっと胸を撫で下ろした。
一時はどうなるかと思ったが、ひとまずは丸くおさまったようだ。
後は明が俺達を信用してくれるかどうかだが、俺は明を信用していいと思っている。
それは、明が見せ付けた強さなんかじゃない。
球磨川が仲間を傷つけると言った時のあの鬼気迫る表情を見てだ。
一時はどうなるかと思ったが、ひとまずは丸くおさまったようだ。
後は明が俺達を信用してくれるかどうかだが、俺は明を信用していいと思っている。
それは、明が見せ付けた強さなんかじゃない。
球磨川が仲間を傷つけると言った時のあの鬼気迫る表情を見てだ。
明の本音を引き出したという点では、球磨川に感謝するべきで、悪役を押し付けてしまったことに謝罪すべきなのかもしれない。
『はっはっはっはっ』『どうやらこれで一件落着だね』
『これでこの殺し合いに反する仲間が増えた訳だし』『僕らの仲間もより安全になったわけだ』
『いやあ』『嫌われ役冥利に尽きるよ』
『さあ!僕と固く熱い握手を結ぶとしよう明ちゃん!』『本音でぶつかりあった僕らはもう友達さ!!』
『これでこの殺し合いに反する仲間が増えた訳だし』『僕らの仲間もより安全になったわけだ』
『いやあ』『嫌われ役冥利に尽きるよ』
『さあ!僕と固く熱い握手を結ぶとしよう明ちゃん!』『本音でぶつかりあった僕らはもう友達さ!!』
前言撤回。こいつはあと2・3発殴られて然るべきだ。
☆
そして冒頭の食事を兼ねての情報交換に至る。
信頼関係を築くのは俺の苦手な分野だ。
長期的に見てならまだやりようがあるが、こんな状況且つ短時間ならなおさらだ。
そのせいか、明が情報を明かしながらも俺達に心を許さずこちらを警戒しているのは手に取るようにわかった。
長期的に見てならまだやりようがあるが、こんな状況且つ短時間ならなおさらだ。
そのせいか、明が情報を明かしながらも俺達に心を許さずこちらを警戒しているのは手に取るようにわかった。
『明ちゃん漫画の影響を受けすぎじゃない?』『今どき吸血鬼なんて僕達インフレ上等シュール系能力バトル漫画でも見かけないよ』
本当に言いづらいことを平気でツッこんでくるなこいつは。
ただ、現代社会の都会において暮らしている俺が、日本のほとんどを支配したという吸血鬼を知らないというのもおかしな話だ。
明の目を見るに、妄想に陶酔している類の話とも思えないが...
ただ、現代社会の都会において暮らしている俺が、日本のほとんどを支配したという吸血鬼を知らないというのもおかしな話だ。
明の目を見るに、妄想に陶酔している類の話とも思えないが...
明はそんな俺達に驚いたような表情を見せるが、すぐに眼を閉じ立ち上がった。
「俺の持ってる情報はこれだけだ。信じないのはお前達の勝手だがな」
『いや信じるよ。こんな状況で意味のない嘘を憑くような男じゃないと僕は信じているからね』
「さっき突っ込んだのはどこのどいつだよ...まあ、俺も同じ意見ですよ宮本さん」
『いや信じるよ。こんな状況で意味のない嘘を憑くような男じゃないと僕は信じているからね』
「さっき突っ込んだのはどこのどいつだよ...まあ、俺も同じ意見ですよ宮本さん」
明の話が嘘であれ真であれ、雅がとんでもなく強く危険な男であるのは間違いないようだ。
そんな奴に絡まれた日には命が幾つあっても足りないだろう。できるだけ遭遇は避けるのが吉だ。
そんな奴に絡まれた日には命が幾つあっても足りないだろう。できるだけ遭遇は避けるのが吉だ。
まあそれはひとまずおいておいてだ。
「...それで、明さんはどうします?俺達はこれからPENTAGONを目指す予定ですけど」
個人的には明には同行してもらいたい。
この会場に雅のような輩があと何人いるかわかったものじゃない。
それに、殺し合いから抜け出すというのなら、当然、主催であるBBとの衝突もあるだろう。
その際に明が傍にいればなんと心強いことか。
この会場に雅のような輩があと何人いるかわかったものじゃない。
それに、殺し合いから抜け出すというのなら、当然、主催であるBBとの衝突もあるだろう。
その際に明が傍にいればなんと心強いことか。
ただ、明の同行が全て吉に傾くかといえばそういうわけじゃない。
俺たちはもともとPENTAGONにはバイクで向かうつもりだった。
が、バイクの定員は二人。俺以外の二人が妹のらいはくらい小さければ、少々危険を冒せば三人いけるかもしれないが、男三人ではどう頑張っても無理だ。
つまり徒歩での移動を余儀なくされる。
俺たちはもともとPENTAGONにはバイクで向かうつもりだった。
が、バイクの定員は二人。俺以外の二人が妹のらいはくらい小さければ、少々危険を冒せば三人いけるかもしれないが、男三人ではどう頑張っても無理だ。
つまり徒歩での移動を余儀なくされる。
戦力か、移動時間の短縮か。
そこを決めるのは俺じゃない。
「俺は―――」
明の出した答えは...
○
宮本明の懐疑
○
上杉と球磨川との情報交換で俺は違和感を抱いた。
二人はれっきとした日本人でありながら、雅の名前はおろか吸血鬼の存在すら知らなかった。
あの日本全土を恐怖と混乱に陥れている吸血鬼をだ。
あの日本全土を恐怖と混乱に陥れている吸血鬼をだ。
確かに吸血鬼ウイルスがばら撒かれてまだ1年と経過していないが、それでも吸血鬼は誰もが存在を認知している。
そんなことがありえるのか?
そんなことがありえるのか?
...そういえば、映画や小説なんかではよくパラレルワールドという題材が扱われる。
自分の世界とは別にもう一つの現実が並行して存在しているという説だ。
例えば俺は今でこそ吸血鬼を殺せる力を身につけたが、別の世界の俺は虫一匹殺せないただの小説家かもしれないし、あるいは大学にでも行ってまだ学生を続けているかもしれない。
それこそ、上杉たちと俺が住んでいる世界が違うとしたら、彼らの世界には吸血鬼という概念そのものがないのかもしれない。
それこそ、上杉たちと俺が住んでいる世界が違うとしたら、彼らの世界には吸血鬼という概念そのものがないのかもしれない。
...もしかしたら、BBの言っていた願いを叶える方法とは並行世界を使うということじゃないのか?
俺が優勝し、兄貴を生き返らせてほしいと願ったとしよう。
だが、その兄貴は本当に俺がこの身で戦い、この手で殺した兄貴なのだろうか。
吸血鬼が存在しておらず、ケンちゃんや西山たちが誰も欠けていない世界の、なんの変哲もない兄貴なんじゃないだろうか。
そんな兄貴が今の俺を見たらどう思うのか―――いや、そんなことはどうでもいい。
たとえ役立たずの救世主でも、失ったものは数知れずとも、師匠や冷たち彼岸島のみんな、新田親子にヨネさんたち大阪の連中、鮫島と勝っちゃん達との出会いまで否定したくはない。
だが、その兄貴は本当に俺がこの身で戦い、この手で殺した兄貴なのだろうか。
吸血鬼が存在しておらず、ケンちゃんや西山たちが誰も欠けていない世界の、なんの変哲もない兄貴なんじゃないだろうか。
そんな兄貴が今の俺を見たらどう思うのか―――いや、そんなことはどうでもいい。
たとえ役立たずの救世主でも、失ったものは数知れずとも、師匠や冷たち彼岸島のみんな、新田親子にヨネさんたち大阪の連中、鮫島と勝っちゃん達との出会いまで否定したくはない。
とにかくだ。
BBの言っていたなんでも願いを叶える方法とやらはますます胡散臭くなってきた。
だが、この可能性を徒に広める必要はないだろう。
並行世界の可能性があるということは、逆に言えば参加者間でもその可能性があるということ。
並行世界の人間だから殺しても構わないと考える人間が出る可能性は出来るだけ摘み取っておくべきだ。
そんな輩は必ず雅に利用され俺の邪魔をするからだ。
BBの言っていたなんでも願いを叶える方法とやらはますます胡散臭くなってきた。
だが、この可能性を徒に広める必要はないだろう。
並行世界の可能性があるということは、逆に言えば参加者間でもその可能性があるということ。
並行世界の人間だから殺しても構わないと考える人間が出る可能性は出来るだけ摘み取っておくべきだ。
そんな輩は必ず雅に利用され俺の邪魔をするからだ。
...さて。並行世界のことはひとまずおいておくとしよう。
いまの俺に与えられた選択肢は、上杉と球磨川と同行するかどうかだ。
ハッキリ言ってこの二人に戦闘力は期待していない。
おおよそ平和な世界を生きてきた連中だ。
自分が危機に陥ったところで、勝っちゃん達のように自衛のために戦えるかも疑わしい。
こと戦闘においては足手まといもいいところだろう。
単純に人探しの効率化も考えれば、別れて行動するべきだ。
いまの俺に与えられた選択肢は、上杉と球磨川と同行するかどうかだ。
ハッキリ言ってこの二人に戦闘力は期待していない。
おおよそ平和な世界を生きてきた連中だ。
自分が危機に陥ったところで、勝っちゃん達のように自衛のために戦えるかも疑わしい。
こと戦闘においては足手まといもいいところだろう。
単純に人探しの効率化も考えれば、別れて行動するべきだ。
が、上杉はともかく球磨川は放置しておくには危険だ。
俺は笑顔を常に浮かべる人間は信用しないが、それだけじゃない。
上杉は球磨川の発言を、俺を釣るための嘘だと思っていたようだが、それは半分だけだ。
あいつは半分は本気でやるつもりだった。奴の目を見ていてわかった。
無論、勝っちゃんも鮫島も球磨川に負けるとは思えないが、それでも球磨川からは危険な匂いがした。
弱いはずなのに、敵に回すと厄介なことになる。俺はそう直感した。
俺は笑顔を常に浮かべる人間は信用しないが、それだけじゃない。
上杉は球磨川の発言を、俺を釣るための嘘だと思っていたようだが、それは半分だけだ。
あいつは半分は本気でやるつもりだった。奴の目を見ていてわかった。
無論、勝っちゃんも鮫島も球磨川に負けるとは思えないが、それでも球磨川からは危険な匂いがした。
弱いはずなのに、敵に回すと厄介なことになる。俺はそう直感した。
本来ならばたたっ斬ってやりたいが、それでも球磨川は『人間』だ。
吸血鬼や先のクラゲのような人食いの化け物ではない。
吸血鬼や先のクラゲのような人食いの化け物ではない。
人間である以上は、実際に害を出さない限りは斬らないつもりでいる。
自分の行動の都合上、見捨てることはあれど、気に入らないからと言って殺せばそれはもう雅と同じだ。
自分の行動の都合上、見捨てることはあれど、気に入らないからと言って殺せばそれはもう雅と同じだ。
人間が嫌いだからと全てを滅ぼそうとする、思春期のまま孤立してしまった俺と同じだ。
そこは決して超えてはいけない線引きなのだ。
そこは決して超えてはいけない線引きなのだ。
それを踏まえたうえで、俺は決めなければならない。
このまま一人で雅を探すか、球磨川を監視するために同行するか。
「俺は―――」
○
『球磨川禊は歓迎する』
○
『さて』
『ここまでの流れを誰かが見ていたら僕の行動を不思議に思うだろう』
『僕が明ちゃんになんでここまで構うのかをね』
『ここまでの流れを誰かが見ていたら僕の行動を不思議に思うだろう』
『僕が明ちゃんになんでここまで構うのかをね』
『いや僕自身もいまはまだわからないんだよ』
『明ちゃんは普遍的に考えれば僕の嫌いなエリート側だ』
『優れた身体能力』
『修羅場を潜り抜けてきた幸運と努力で培った実力』
『まだ見てないけれど人望の厚さ』
『何れも過負荷(ぼく)が持っていない能力だ』
『明ちゃんは普遍的に考えれば僕の嫌いなエリート側だ』
『優れた身体能力』
『修羅場を潜り抜けてきた幸運と努力で培った実力』
『まだ見てないけれど人望の厚さ』
『何れも過負荷(ぼく)が持っていない能力だ』
『でもね』
『これから先』『明ちゃんのことを知る機会があれば僕も理解できるだろう』
『彼は過負荷(ぼく)寄りだ』『いまでさえ隠し切れないほど全身から過負荷(ふこう)の気配が漂っている』
『これから先』『明ちゃんのことを知る機会があれば僕も理解できるだろう』
『彼は過負荷(ぼく)寄りだ』『いまでさえ隠し切れないほど全身から過負荷(ふこう)の気配が漂っている』
『友達が出来た傍から全てを失っていく』
『努力できるのになにも報われない』
『勝利してるのになにも手に入れられない』
『そんな他人も巻き込んだ過負荷(ふこう)の寄せ厚めだ』
『努力できるのになにも報われない』
『勝利してるのになにも手に入れられない』
『そんな他人も巻き込んだ過負荷(ふこう)の寄せ厚めだ』
『いやあ凄いよ!』
『安心院さんは最後に勝つのは能力がある奴だというのが現実だと言っていたのに』
『明ちゃんは能力があるのに負け続けているんだもの』
『安心院さんは最後に勝つのは能力がある奴だというのが現実だと言っていたのに』
『明ちゃんは能力があるのに負け続けているんだもの』
『だからだろうね』
『可愛い女子でもない彼に』『パンツを見せられたところで嬉しくもない男に』『弱いという単語が似つかわしくない彼に』
『いくら冷たくされても』『いくら敵意を向けられても』
『僕が彼にここまで構おうとするのはさ』
『可愛い女子でもない彼に』『パンツを見せられたところで嬉しくもない男に』『弱いという単語が似つかわしくない彼に』
『いくら冷たくされても』『いくら敵意を向けられても』
『僕が彼にここまで構おうとするのはさ』
『だから大丈夫だよ明ちゃん』
『いまは僕を嫌いでも』『過負荷(じぶん)を直視するのがイヤでも』
『過負荷(ぼく)を隣人のように受け入れられればきっと今よりも楽になれる』
『僕らはきっといい過負荷(ともだち)になれるよ明ちゃん!』
『いまは僕を嫌いでも』『過負荷(じぶん)を直視するのがイヤでも』
『過負荷(ぼく)を隣人のように受け入れられればきっと今よりも楽になれる』
『僕らはきっといい過負荷(ともだち)になれるよ明ちゃん!』
『うん?過負荷を増やせばめだかちゃん達に怒られる?殺し合いの最中にやられちゃたまったものじゃない?』
『はっはっはっ』『きみもわかっていないね』
『たとえ改心しようがボスキャラから味方側のキャラにジョブチェンジしようが僕は球磨川禊だ』
『球磨川禊は何時いかなる時でも過負荷の味方で』『見方によってはあっさり正義の敵にも成るのさ』
『つまり明ちゃんが過負荷を望めばそれに応えるのが僕で』『全ての人を+(しあわせ)にしようとする会長(めだかちゃん)の対抗勢力である副会長(ぼく)なのさ』
『はっはっはっ』『きみもわかっていないね』
『たとえ改心しようがボスキャラから味方側のキャラにジョブチェンジしようが僕は球磨川禊だ』
『球磨川禊は何時いかなる時でも過負荷の味方で』『見方によってはあっさり正義の敵にも成るのさ』
『つまり明ちゃんが過負荷を望めばそれに応えるのが僕で』『全ての人を+(しあわせ)にしようとする会長(めだかちゃん)の対抗勢力である副会長(ぼく)なのさ』
『だから』
『僕は悪くない』
『僕は悪くない』
【D-7・砂漠付近/1日目・黎明】
【宮本明@彼岸島 48日後…】
[状態]:ダメージ(小)球磨川への不快感及び嫌悪感
[道具]:基本支給品一式、宇髄天元の日輪刀@鬼滅の刃、不明支給品0~4
[思考・状況]
基本方針:雅を殺す。
0:球磨川と上杉と共に行動するか一人で行動するか...
1:雅を殺す。その後の事は雅を殺した後に考える。
2:鮫島、勝っちゃんとの合流。
[備考]
※少なくとも西山殺害後より参戦です。
[状態]:ダメージ(小)球磨川への不快感及び嫌悪感
[道具]:基本支給品一式、宇髄天元の日輪刀@鬼滅の刃、不明支給品0~4
[思考・状況]
基本方針:雅を殺す。
0:球磨川と上杉と共に行動するか一人で行動するか...
1:雅を殺す。その後の事は雅を殺した後に考える。
2:鮫島、勝っちゃんとの合流。
[備考]
※少なくとも西山殺害後より参戦です。
【球磨川禊@めだかボックス】
[状態]:健康、『劣化大嘘憑き』に制限
[装備]:学ラン、螺子@めだかボックス×たくさん
[道具]:基本支給品一式
[思考・状況]
基本方針:自由気まま好き勝手に動く。
1:『めだかちゃんたちに会いたいな』
2:『とりあえず上杉くんについていこうかな』
3:『明ちゃんとはいい過負荷(ともだち)になれそうだなぁ』
[備考]
※『劣化大嘘憑き』獲得後からの参戦。
[状態]:健康、『劣化大嘘憑き』に制限
[装備]:学ラン、螺子@めだかボックス×たくさん
[道具]:基本支給品一式
[思考・状況]
基本方針:自由気まま好き勝手に動く。
1:『めだかちゃんたちに会いたいな』
2:『とりあえず上杉くんについていこうかな』
3:『明ちゃんとはいい過負荷(ともだち)になれそうだなぁ』
[備考]
※『劣化大嘘憑き』獲得後からの参戦。
【上杉風太郎@五等分の花嫁】
[状態]:健康、球磨川禊に形容しがたい不快感
[装備]:制服
[道具]:基本支給品一式、CBR400R@現実、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本方針:殺し合いからの脱出、生還を目指すが、具体的にどうするのかはわからん。
1:一花、二乃、三玖、四葉、五月との合流。
2:PENTAGONを目指す。砂漠から出てバイクによる移動計画中。
[備考]
※修学旅行中(少なくとも79話ラスト以降)からの参戦。
[状態]:健康、球磨川禊に形容しがたい不快感
[装備]:制服
[道具]:基本支給品一式、CBR400R@現実、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本方針:殺し合いからの脱出、生還を目指すが、具体的にどうするのかはわからん。
1:一花、二乃、三玖、四葉、五月との合流。
2:PENTAGONを目指す。砂漠から出てバイクによる移動計画中。
[備考]
※修学旅行中(少なくとも79話ラスト以降)からの参戦。
| 前話 | お名前 | 次話 |
| Open Your Eyes For The Next AMAZONZ | 宮本明 | 別問題なんだよ |
| たりないふたり | 球磨川禊 | |
| 上杉風太郎 |