ハウラ・アルレシャ・ルムアトゥス/Khawla Al-Rescha Rumuatus
「感情を原動力にするのは、ヒトがヒトである感じがするだろう?」
年齢:「女性に年齢を聞くのは失礼だよ!」 / 身長:162cm / 体重:51kg
スリーサイズ:B85/W56/H83
地域:エジプト
属性:混沌・中庸 / 性別:女 / 血液型:B型
誕生日:10月21日
イメージカラー:Green
一人称:私 / 二人称:貴方、キミ
特技:喋り倒すこと
好きなもの:推理小説(特にホームズ)、サハラブ / 苦手なもの:酒
天敵:シオン・エルトナム・ソカリス
起源:■■
魔術属性:火・土・風
魔術系統:錬金術、呪術
魔術特性:支配
魔術回路・質:A / 魔術回路・量:D~C / 魔術回路・編成:正常
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20の質問 |
質問1 |
名前と年齢と性別を教えてください |
「」 |
質問2 |
身長と体重を教えてください |
「」 |
質問3 |
血液型と誕生日を教えてください |
「」 |
質問4 |
好きな色、自分を象徴するような色はありますか |
「」 |
質問5 |
特技はなんですか |
「」 |
質問6 |
好きなものはなんですか |
「」 |
質問7 |
嫌いなものはなんですか |
「」 |
質問8 |
天敵とかいますか |
「」 |
質問9 |
属性について教えてください |
「」 |
質問10 |
所属勢力はどこですか |
「」 |
質問11 |
令呪はどこにありますか、どのような形ですか |
「」 |
質問12 |
貴方の外見について自由に話してください |
「」 |
質問13 |
ざっくりとあなたの性格を教えてください |
「」 |
質問14 |
どのように生まれて、今までどんなことがありましたか |
「」 |
質問15 |
聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください |
「」 |
質問16 |
聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください |
「」 |
質問17 |
親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません |
「」 |
質問18 |
自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません |
「」 |
質問19 |
自分にモチーフなどはありますか |
「」 |
質問20 |
なにかこちらに質問はありますか |
「」 |
今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います |
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略歴
アトラス院に所属する錬金術師。
穴倉と称される同組織の魔術師ではあるものの、結構な頻度で外界に出ており他組織とも比較的交流は多い方。
過去に行った実験の影響で「名前(彼女の本名)が意味と価値を持たない」ため、その存在は希薄なものとなっている。
人物
腰まで伸びた長い金髪を三つ編みに結った女性。常に緑色の制服を纏っている。
この制服はアトラス院のものと同じ装飾が施されているが、正式なモノではなく単に彼女の好みによる自作だという。
非常に口数が多く、よく舌が回り、喋るのが好き。
これは性格的な問題もあるが、後述する「自身の希薄な存在に対する措置」という側面が強い。
放置されると文字通り忘れ去られてしまう。とある量子ハッカー曰く「キャラは濃いのに影が薄い」。
推理・ミステリー小説の類を好む。
特にシャーロック・ホームズは愛読していると豪語し、謎の武術であるバリツもわざわざ体得している。
こういった分野に高速思考・分割思考を持ち込むとロクなことにならないため、本を読むにも気を張って怠けなければいけない。
能力
アトラス院様式の錬金術に加え、神代の終焉後に復興されたエジプト魔術の流れにある呪術を用いる。
特に分割思考は最大で六つまで分けることが可能であり、組織内の基準と見比べても紛う事なき天才の域にある。
錬金術は主に礼装の作成、加えて価値の流動を専門的に扱う。
但し組織の原則である「成果の秘匿」という観点から、人前でそれらを披露することは滅多にない(ただし使い捨て礼装は使用する)。
近接格闘術として「バリツ」という謎の武術を用いる。
本人曰く「かのシャーロック・ホームズが用いた最強にして最大の体術」らしいが、詳細は不明。
型らしきものを見分けるのが困難であり、結果として相手の予測を攪乱させペースを掴む事に長けている。
過去の実験においてとある礼装を作成した際、その材料として「自身の真名の価値」を捧げている。
これにより彼女の名前からはその価値が抜け落ち、とりわけ名前を媒体とする呪術・干渉などを受け付けない特殊体質となった。
「ハウラ・アルレシャ・ルムアトゥス」はただの文字列に成り下がっており、力なき言霊に語りかけても当然反応は望めない。
彼女を殺せる名はその時に作成された礼装の名のみであり、それは今でも彼女の研究室の奥深くに封印されている。
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能力詳細 |
能力詳細
〇閃告紋章
ハウラの持つ使い捨て魔術礼装の一つ。アトラス院式錬金術が基盤だが、解読不明な次元まで独自のアレンジが加えてある。
小さなカード状の礼装で、起動ワードによりあらかじめ設定された任意の現象を再現する事ができる。
機能としては「ルーン文字を書いた符」に近しいが、複数の現象を同時に記録させ任意のタイミングで引き出し可能。
ハウラの場合、未来視の域にまで達した演算により「必要になる可能性が高い機能」のみを作成時に組み込んでいる。
「艦載迎撃装置みたいなモノ」とは本人の弁。
〇Code:Burst
コードの一種。設定された属性の魔力を放出する攻撃手段。
〇Code:Focus
コードの一種。周囲の大源を吸収し貯蓄する。
〇Code:Gritter
コードの一種。魔力を光源とし発光する。光度は自由に設定可能。
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『礼装』 |
『礼装』
〇???
————名 は 体 を 表 す。
分かるだろう? 要するに、此奴は私の最終兵器だってことだよ。
ハウラが自身の名前の概念的価値を移し、持てる技術を結集させ作成した至上礼装。
その性能については不明、彼女自身も「子供の発想力に任せた若気の至り」「今は扱いきれそうにないから封印」と言及を控えている。
過去に一度だけ使用したことがあるらしく、その際は危うくアトラス院から追われる身になりかけたとか。
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関連人物
同じアトラス院の同僚にして、実は姉弟子でもある存在。
一方的にライバル視しているが戦績は全戦全敗、見えた勝ち筋に辿り着けないのが最近の悩みらしい。
『
ブラックドッグの霊園』で起きた事件で遭遇したバリツ使い。
その練度には舌を巻いており、勝負に敗れはしたものの互いを認め合う仲となっている。
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??? |
???
銘無き魔神/Unknown Devil
「————それは存在しないよ。私自身が選び、そして切り捨てた『名前のない怪物』だ」
年齢:?? / 身長:170cm / 体重:56kg
スリーサイズ:B91/W59/H87
地域:エジプト
属性:混沌・中庸 / 性別:女 / 血液型:変質
誕生日:10月21日
イメージカラー: Green
一人称:私 / 二人称:貴方
特技:演算による未来測定・現在測定・過去測定
好きなもの:特になし / 苦手なもの:特になし
天敵: 自分自身
起源:観測
魔術属性:火・土・風
魔術系統:錬金術、呪術、支配
魔術特性:支配
魔術回路・質:A+ / 魔術回路・量:A / 魔術回路・編成:変質
略歴
とある錬金術師が観測した、自分自身の末路。序列第十一・時間管制者グシオンの血。
魔術王ソロモンの死後、各地に拡散した『七十二の悪魔の血』が覚醒した、悪魔回帰者としてのハウラの可能性。
ハウラはアトラス院の魔術師として事象の演算を繰り返した結果、「自身が悪魔の血に回帰する」という結末を観測した。
人類史の存続を使命とする彼女が、よりにもよって人類史を否定する要因と成り果てることなど、耐え切れる筈がなかった。
持てる全てを使い、何億もの演算を重ねた結果得られた解こそ、自身が自身である核、即ち真の名を放棄すること。
系譜上に存在する事の証明を捨て、逆説的に「自身は悪魔の系譜にない」事を示し論理矛盾を引き起こすことを目的と定める。
以降彼女は十年以上の時を費やし、自身の価値そのものを別の礼装へと譲渡することに成功した。
————この一連の実験により、悪魔回帰者ハウラ・アルレシャ・ルムアトゥスの可能性はこの舞台において消え去った。
人物
腰まで伸ばした長い金髪を自然に下ろした、灰色のスーツの上に紫のローブを纏う女性。
紫のローブにはアトラス院の制服と同じ意匠が施されている。
ハウラの観測上にのみ存在した人物であるため、正確な人物像は不明。
当人曰く「出会ったら0.1秒で殺し合いが始まる」「私よりプロポーションが良いのが気に食わない」とのこと。
この状態の彼女は「義務化した人類種への愛」という命題を抱えており、それはハウラ自身が最も唾棄すべきものであるという。
人間はその使命を担う時、進行度が大きくなるにつれ「効率」という側面に傾倒することになる。
無論、それらが多少なりとも必要であることは自明であり、非効率を一切修正しないプランは意志無くして破綻しているも同義である。
然しながら、超越した俯瞰視点に伴う「効率主義」は、それ自身が人間としての「不完全の波」を平均化するものである。
やがて使命は手段となり、其処に目的が介在する余地がなくなった時、其処に残るのは「人類愛という機械」のみ。
————ヒトがヒトである意味を失った時に世界が終わる。
名を棄てた魔術師は、その存在が曖昧なものとなろうとも、自身がマン・マシーンたる矛盾に侵されようとも。
せめて人間であろうと、ヒトで在り続けようと足掻き続ける。
能力
アトラス院様式の錬金術とエジプトの呪術、そしてグシオン特有の能力として「自己暗示の共感」を持つ。
これにより「自身と相手は友好的な存在である」という、迂遠的且つ対応が極めて困難な共通認識を自他間で作り出す。
対象の数は問わないために集団暗示としても使え、加えて心理障壁を迂回して届かせるため非常に厄介。
元々備わっていた天性の並列思考は健在どころかさらに進化しており、最早過去・現在・未来の全てを事象として捉え得る。
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能力詳細 |
能力詳細
〇天体俯瞰・逆行転星
過去・現在・未来全てを俯瞰する演算が齎す「解法」。
演算領域に極小の地球をシミュレートし、その理論を宇宙の照応と合一させることで因果そのものへの干渉を為す。
まさに神の手の如き干渉は、同じ位階よりの対抗でなければ全く意味を為さない。
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関連人物
自身の同類項。ハウラ自身が棄却した未来の可能性そのものにして、最も唾棄するべき者。
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最終更新:2020年04月29日 02:16