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劇中世界観・用語解説 表紙
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⚠表紙解説
⚠表紙解説
左上にはタイトルロゴと作者名、右上には「日本第三州邦国自治政府広報認可『たのしい思想教育本』」と「新国土交通省非合法指定図書」と書かれている。まず日本第三州邦国とは劇中での日本の事で超監視国家となっている。また思想統制が行われている事もあって『たのしい思想教育本』というなんとも物騒なタイトルが付けられている。表紙の周りに描かれている「ルクサイン君」という道路標識に目玉が付いているキャラクターは監視装置「スクランブルシステム」による監視社会を暗示しており、新国土交通省はそれを管理運営している組織である。その監視装置の存在は劇中の一般国民には公開されていないので、メタ的に読者はそれが見る事が出来るので「非合法に指定されている図書」となる。その監視装置の目線の先には主人公達、キャラクターが並んでいて、右からコーンバーを頭から下げる政府関係者「リゼラ」、赤いカラーコーンを被る中学生「コロネ」、コロネの飼い犬で落石注意の標識の模様をしている「落石犬」、鉢巻で目を覆っているスーツの男「熱血さん」がいる。実は監視装置が見ているのは全部コロネであり、その理由はコロネが「国家機密をわざと知らせて反応を確かめる実験対象の一般国民」である。ただしリゼラと熱血は政府関係者で国家機密を最初から知っているのでそこまで監視する必要がない、落石犬はそもそも犬なので監視する必要がないのである。