【虚冥醒眼】

「人は脆い物……この白い球のようにね」

5/3 リタイア


Profile

名前 セアド・ローウォル
性別
年齢 18(製造日から)
属性 【操作系】
誕生日 9/9
身長 157cm
体重 【平均より少しだけ軽い】
趣味 書道
好き 自分を肯定する「物」
嫌い 自分を否定する「物」
大切 自分という存在
トラウマ なし



Ability


【虚冥醒眼】
【碧虚より紫冥へ寝醒める眼睛】 - Phantasie Schwertwal -
属性-【操作系】 分類-創造、操作、打撃
破壊力-A~C スピード-C~E 射程距離-C
持続力-A 精密操作性-A 成長性-A
奈落の黒と審判の白を発揮できる
ともに魔方陣を展開し、魔法陣から球体を呼び出すことで能力を行使する
自分を中心に、距離7m内に一つ当たり最大直径1mの魔法陣を描くことができる
数は一度に最大三つまで、最大五個設置でき、球体を呼び出すのは任意のタイミングであり、即時発射も可能

黒の球体に当たると大きなダメージはないが、骨をさすような痛みが継続し、重りを背負ったかのように動きづらくなる
白の球体に当たると比較的大きなダメージを見込めるが、球体自体非常に脆く、壊すことが容易

装備:必要であれば能力発動に必要なステッキ等の、非戦闘道具

読みは“へききょよりしめいへねざめるがんせい” -“ファンタジー シュヴェーアトヴァル”-

+ 能力詳細
  • 魔法陣を描くのは念動力的な感じでおkですか?描くスピードはどのくらいですか?

小さい物ほどすぐに完成、位でいいかなとは思います
足元とかにやられると瞬時はきついのでその辺りはブレーキ踏みつつと言う感じですね

  • 球体は自由に操れる感じですか?だとしたらどのくらいの速さですかね?

どうしましょうか
直進のみで比較的速く、最速はイチローのレーザービームほど(もしくはそれを超えるくらい)か、
操作可能で速度は一般人のボール投げに準じるか、
のどちらかでいかがでしょうか
→操作可能、速度はボール投げほどに。

  • 耐久力について、白い球体は脆いとありますが、黒い方はどのくらいでしょうか。
とくにこれくらいというのはありませんが、攻撃数発を耐えても良いくらいの想定です
本気とか高火力の攻撃で相殺くらいが妥当でしょうか

Who?

【学園地下研究所】によって作られた学園製人工能力者。
体の一部を作り変えられた所謂サイボーグとは違い、受精卵時から試験管の中に入り、「設定」され育ってきた存在。


『始祖を継ぐ者(Svart og hvítt galdur)』というコードの元に、白と黒の魔法を扱った、とある地域で「魔術師の始祖」とされる人間のDNAを埋め込み、その魔術師が扱った魔法を再現、それを能力に転化させようといったコンセプトで開発され始めた。
つまり彼女は「入れ物」であり、当然精子と卵子は誰のものかわからず、彼女もそれを知ろうとしない。

設定内容は「DNAによる始祖魔術師の魔力自動生成」「魔力の体内循環操作」「魔法の意思による発揮」。
結果的にそれらは成功したのだが、様々な魔法を扱った始祖魔術師とは違い、魔術師が扱ったそれらの中でも一番初期の物とされる、『操作』しか魔法を扱うことが出来なかった。
他にも脳への電気刺激による「脳のあらゆる能力の向上」を何度か試みたが、全て失敗に終わった。

研究者達は彼女を「廃棄」しようとしたが、魔法を使えるだけその後の利用価値はあるということで廃棄は取り消され、現在は週に1回研究所へと足を踏み入れ、計測される日々が続く。
彼女は「廃棄」寸前だったことを知っており、その所為か研究所員に対して頭を下げることは無い。
(しかし、自分を作ってくれた研究所に少なからず感謝しているのも事実である)

『利用価値があるだけで此処に居る自分は、果たして本当に「存在」しているのだろうか』
そう思いながら研究所内で過ごし、時は瞬く間に過ぎていった。

学園へと自動的に入学後、その過去からか、彼女は自らの存在を確かめるべく能力の操作や勉学などあらゆることに励み、こういった存在へと落ち着いた。

現在学園高等部3年在籍。授業に出ている事は出ているが、休むことも度々在る。それは「自分がやるべき事」の為であり、彼女に悪気は無い。

How?

髪は闇の中に在るような艶の在る黒。真っ直ぐに腰まで伸ばしてある。
肌はそれに相対したような滑らかな白。シミ1つ無く、まるで人形のよう。

精悍な顔立ちをしている。研究者の趣味からか、美しくあるように細かく計算されてあり、中々の美人といった感じ。
見たものを射抜くような視線を与える目を持つ。
その瞳は少々特殊で、黒の中に左が碧、右が紫に薄く色づいている。

体つきは、いつも制服を身に着けている所為か分からないが、華奢と普通の中間辺り。

正確は一言で言うと、真面目。
だが彼女の行動には「遜る」というものが存在せず、彼女が進んで頭を下げる者は少ない。
その所為か口調はやや毒を帯びており、彼女に対してマイナスの印象を持つ物も少なくない。尤も、彼女はそれを全く気にしていないが。
とにかく自分のやるべき事をきっちりとこなし、自分という存在が此処に居ることを示そうとしている。だから「自分がやるべき事」は少しでも早くやりたがり、独断で何かを決めることも多々。

Diary

+ November

November

  • 襲ってきた自称通り魔を返り討ちにした公園で、黄色井 花(【黄力旋風】)と出会う。感情の浮き沈みが激しくて、ちょっと面白かった。あ、貰ったカレーまんは美味しかった。 -- きょめい (2011-11-29 12:40:16)
+ December

December

  • 生徒会室で副会長・二挺木 優理(【怪刀赤獄】)と顔を合わせる。今後の方針として、生徒の安全確保の為、「不殺同盟」「ジェイル」「教団」とそれぞれパイプを繋げることにした。元風紀委員長だけに、活躍を期待したい。 -- きょめい (2011-12-14 19:03:54)
  • 夜の学園敷地内で、怪しい少年(【蒼雷魔法】)と出会う。少年はレトラ・アルベルティと名乗り、学園入学の紹介状を学園長に書いてもらったみたいだ。そして、「生徒会室にクッキーを常時置く」という約束で生徒会庶務の仕事を引き受けてくれた。これは楽しくなりそうだ。 -- きょめい (2011-12-14 19:07:38)
  • 【孤児院】のクリスマスパーティに呼ばれ、副会長・白石 凱(【気逢道】)とともにコスプレして行って来た。そこで【不殺同盟】リーダー・月代 明日架(【月光官能】)、その友人と見られる弓指 卓矢(【蟇弧護法】)と非公式会談。2人のメールアドレスを貰い、パイプを繋ぐことに成功した。 -- きょめい (2011-12-29 16:16:44)
  • 生徒会室で副会長・白石 凱(【気逢道】)と顔を合わせる。彼は学園の『裏』を知って心を痛め、学園への反乱を計画していると言う。学園生徒の「平和」を志す私は、一体どの方向に進めば良いのだろうか。 -- きょめい (2011-12-31 14:19:37)
+ January

January

  • メールで『孤児院』に呼び出され、【不殺同盟】の元リーダー・月代 明日架(【月光官能】)と話し合った。中々有意義な時間を過ごせたと思う。今度は『教団』へ行き、月代の言う「大司教サマ」と話し合いたい。 -- きょめい (2012-01-17 18:57:32)
+ February

February

  • 生徒会室で新たに生徒会副顧問となった『裏』の人間、グリーングローク先生(【火炎朧車】)と顔を合わせる。やはり【生徒会】の反乱を潰す気の様だ。最後、一触即発となったが……私はこの反乱、止める気はない。 -- きょめい (2012-03-18 02:58:58)
  • 同じく生徒会室にて、リゼ・ドグラ(【呪詛よ永遠と成れ】《Jesus Killer》)と顔を合わせた。生徒会室が一通り生活できる場と知って驚く彼女は、普通の一般生徒だ。……一般生徒と、信じたい……。 -- きょめい (2012-03-18 03:06:10)
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+ March

March

  • 生徒会室のドアを開けると、珍しく白石君(【気逢道】)が仕事をしていた。その後幾つか話し合ったが、彼からは「やはり戦闘は免れない」とのこと。仕方ないとは思いつつも、自分がうわ言の様に言う『生徒の安全』は、本当に守れるのだろうか。 -- きょめい (2012-03-18 03:10:29)
  • 卒業式。自分は大学部に行くので在学生の席に着いていた。……結局スピーチで、反乱の事は言えず。その後、学園教師によるテロ発生。3機の人員輸送ヘリを相手取った。敵であるグリーングローク先生(【火炎朧車】)と共に戦い、(これぞまさに呉越同舟だな……)3機を全て撃墜させた。また、多くの生徒と教師の命が散った。私は、生徒会長として1つでもやり遂げられるのだろうか? -- きょめい (2012-03-18 03:34:41)
+ May

May

  • 結局、私は何も出来なかった。私がする全ての事は私のためだが、こればかりは生徒会のみんなに謝っておきたい。ごめん。そして、ありがとう。 -- きょめい (2012-05-03 19:55:45)
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 人は誰しも枷を付けて生きるもの―――この黒い球のように。

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最終更新:2012年05月03日 19:55
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