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モーションツール/ファイル変換 - (2012/04/03 (火) 17:06:41) の編集履歴(バックアップ)
モーションデータを変換・コンバートするツール
汎用フォーマット
テキストベース
VMD Converter(VMD→CSV)
MikuMikuDanceのモーションデータをバイナリ形式からメモ帳で編集できるcsvに変換するツールです。もちろん逆もできます。
主な使い方はvmdをcsvに変換し、手動もしくはツールで自動にデータを書き換え、vmdに戻すという手順になります。csvはexcelでも読めますので、これ経由でエクセルマクロでツールを開発することもできます。
製作者 |
Yumin氏 |
配布場所 |
Yumin Space (記載日のブログ) |
更新情報 |
ver.1.0.193.1(2008/11/27) |
動作環境 |
Windows XP / Vista ・DirectX9 (Win2000以降の最新環境ならOK) ・VC8 Runtime 関連URL |
- 使い方
- 解答したフォルダにあるVMDConveter.exeへ、変換したいvmdファイルかcsvファイルをドラッグ&ドロップしてください。
- 単に実行しても何も起こらないので注意してください。
VMD Editor(VMD→CSV)
モーションデータをウインドウ上で編集することができます。
VMD Converterのようなcsvへのインポート、エクスポートに対応しています。(VMD Converterとのcsvフォーマットの互換はありません)
また、Camera Mirrorの機能も付属しています。簡単な床面反射の作り方は同梱のVMDEditor.txtにて。
配布はMMDパスメイカーと同梱であり「MMD_MotionWorks」になります。
- 更新情報
- 最新版は配布場所(上記)あるいはしたらばMMD関連ツールスレで確認して下さい
- ver.0.1 (2010/04/21)
- ver.0.2 (2010/09/07)
- 使い方
- VMDEditor.exeを起動し、メニューからVMDファイルを読み込んでください。
- 画面上でデータを編集したり、メニューからインポート、エクスポート、保存を行えます。
MMD関連
MMDより独立ツール
Motion Converter(VMD→VMD)
MikuMikuDanceのモーションデータを等身の違う別のモデルに読み込む際に、センターの位置やスケールを考慮してモーションを変換するツールです。(ちびミクやねんどろいとタイプ、メカへの読み込みに有効です。)
MikuMikuDanceのフレーム編集からフレーム位置角度補正でも同様の結果を出すこともできますが、このツールの方がより少ない操作で高精度です。(関連ページ:
アドバイス/サイズの異なるモデルへのモーション移植)
製作者 |
Yumin氏 |
配布場所 |
Yumin Space (記載日のブログ) |
更新情報 |
ver.1.1.193.1(2008/11/10) |
動作環境 |
Windows XP / Vista ・DirectX9 (Win2000以降の最新環境ならOK) ・VC8 Runtime 関連URL |
- 使い方
- 解答したフォルダからMotionConveter.exeを実行します。
- 上からモーションファイル、モーションを作成したモデルファイル、変換先のモデルファイルを読み込み次へを押します。最後に完了を押して、生成するモーションファイルの保存先を入力すると完了です。
- 数値は自動的に入るので、細かい修正をしない場合は変更する必要はありません。
汎用モーションキャプチャデータ(BVH)
独立ツール
B-MoMi (BVH→VMD)
BVH形式をVMD形式へ変換するための支援ツール。
- 注意事項
- BVHデータの特性上、全てのフレームにキーが打たれるため、作成されるVMDデータが巨大なものになります。MMDに取り込んだ際に正しく読み込めない、著しく動作が遅くなる可能性があります。
- 十分に注意してください。
mio(VMD→BVH)
MikuMikuDanceのモーションデータをToyStudio等に使えるBVH形式のモーションデータにコンバートするツールです。
製作者 |
dragonmeteor氏 |
更新情報 |
2009.05.11:mio-01 ver0.1 |
配布場所 |
こちらをクリックでDL |
配布動画 |
|
動作環境 |
必要なソフトは下記項目に別記記載 |
+
|
配布元動画(sm7022520)音声の解説 (日本語訳:Skyhollow氏) |
配布元動画(sm7022520)音声の解説 (日本語訳:Skyhollow氏)
こんにちわ。
以前にMMDのモーションデータであるVMD形式のファイルを、
ToyStudioやARToolsKitなどのモーション系アプリケーションに
使用できるBVH形式のファイルに変換するツールを
公開すると言った者です。
この動画の目的はアプリのインストールと、主な機能の説明です。
まず最初にお断りしておきますが、私は綺麗な英語を喋れませんので、
聞き取りづらいかもしれまん。
どうかご容赦下さい。
では始めましょう。
まずプログラム本体を、↑コメで紹介しているアドレスよりDLして下さい。
今回はCドライブの下にprogramフォルダを作成し、そこにファイルを保存しました。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して下さい。
解凍した後、フォルダを開けて、中を確認しましょう。
いくつかのサブフォルダと、プログラム本体があると思います。
全てのツールは「Script」というサブフォルダの中に入っています。
まずはこの中身をチェックして下さい。
ここには、いくつかのパイソンソースファイルがあります。
ツールはこの中の「vmd2bvh.py」と「vmdviewer.pyw」になります。
「vmd2bvh」の操作方法については既にリードミーに詳細がありますので、今回は「vmdviewer」の説明を致します。
さて、この「vmdviewer」を動かす前に、用意して置かなければならないアプリケーションやライブラリが
幾つかありますので紹介します。
最初はOpenGLです。これは大体ウィンドウズと一緒についてきます。
次にGLUT for Win32ですが、バージョンは3.7.6を使って下さい。これはフリーウェアで、
↑コメで紹介しているURLからDL出来ます。
イメージングライブラリとしてDevILも必要になります。私が使っているバージョンは1.7.8です。
ライブラリはこの本体ファイルに同梱されています。libサブフォルダの中に、3つのdllファイルがあります。
これらを、windowsシステムが参照可能なフォルダにコピーして下さい。
(例:windows/system32など)それが終わりましたら、次にいきましょう。
このソフトウェアはPythonで書かれていますので、Pythonも必須になります。私が使っているバージョンは
2.6で、コードは2.6のライブラリにハードリンクされています。2.5やそれ以前のバージョンでの動作確認は
行っていません。また、私自身が古めの記述を行っている事もあり、3.0(以降)では全く動作しませんので
ご注意下さい。
Pythonと同時に、PyOpenGL 3.0も必要になります。これも↑コメにあるアドレスからDL出来ます。
そしてPyQt 4.4.4 for Python 2.6も必要ですので、こちらも↑コメにあるアドレスから落として下さい。
これらの準備が終って次に移る前に、Python.exeがコマンドプロンプトから呼出可能かを確認して下さい。
それではscriptの中に行って、vmdviewerをダブルクリックしてみましょう。するとこのような画面が出てきます。大きくしてみましょう。
VMDViewerの機能の一つとして、PMDモデルの読込が可能な事が挙げられます。
まずはモデルデータを読み込んでみましょう。
ここでは初音ミクのモデルデータを使用します。読み込むと表示部にモデルが出て来ます。
別のモデルも読み込んでみましょう。
角度の変更は表示画面をマウスで左クリックし、ドラッグで行えます。
様々な角度に変更可能なので試してみてください。
画面のズームインは表示画面を右クリックし、上方向のドラッグで行えます。
画面のズームアウトは表示画面を右クリックし、下方向にドラッグして下さい。
これで適当なポイントを調節出来ます。
表示カメラを移動させたい場合は、真ん中のボタンをクリックした状態でドラッグするとカメラ表示の移動が行えます。
これが表示部分の基本操作ですが、カメラの位置や角度などを元に戻したい場合は、
画面左にある「Reset Camera」のボタンを押して下さい。
この場面には光源が一つありますが、その位置情報は表示されていません。位置を知りたい場合は、
左上の「Display Light Position」を押します。すると画面の中に黄色いアイコンで表示されるようになります。
この光源は左上のプロパティから操作する事が可能です。位置をはじめ、光彩や輝度など。
またこのソフトでは、VMDファイルを読み込んでダンスモーションや表情をインポートする事も可能です。
VMDファイルの読み込みは、このボタンで行います。VMDファイルを読み込むとこのようにモーション、
IKなどの計算を行います。
処理が終ると、この場所のコントロールが使えるようになります。
先ずはPlayボタンを押すと、インポートされたモーションを再生します。(アニメーションが遅く感じられますが、
これは今自分が録画をしながらアプリケーションを動かしているためであり、普段は問題ありません)
モーションを一時停止したい場合はPauseボタンを押します。または、完全に停止したい場合はStopボタンを
押して下さい。(最初のフレームに戻ります)
このスライドバーは、アニメーションを手動で動かすことが出来ます。任意のフレームで止める事も可能です。
右のボックスに数字を入力すると、入力したフレームを呼び出す事が出来ます。
今指定しているフレームのモーションをBVH形式のファイルで保存したい場合は、Export BVHのボタンを押し、任意の場所に任意のファイル名で書き出して下さい。
(大きめのファイルサイズなので、保存には多少時間がかかります)
今作成したファイルが読み込めるか、ToyStudioで確認してみましょう。
Toystudioでさっきのファイルを読み込むと、このような画面になると思います。
これを動かしてみると、いくつか問題がある事が分かります。
第一の問題は、ジョイントが近すぎて何が何だか分からない状態な事でしょう。
これを回避するにはvmdviewerに戻って、Export BVHの際に倍率を上げると良いでしょう。
(この場合は5倍に拡大しています)
次の問題ですが、ボーンなどの名前は全て英語になっています。
私には全く問題ないのですが、もしかしたらこれらを日本語で表示したいと思う人もいるかもしれません。
これらの名前はVMDファイルの中の名前から来ています。次はこれらを日本語で保存する方法を説明します。
vmdviewerに戻り、Export BVHを行う際、ダイアログの下部にあるLanguageの項目で、
English(英語)かJapanese(日本語)か選択する事が出来ます。
ここで日本語を選択し、保存して下さい。
すると、ボーン名などが日本語の状態で保存されている事が確認出来ると思います。
最後に、現時点で把握しているバグについて説明します。
先ず、いくつかのボーンがきちんと再現されていない現象です。
例としてこのフレームにあるモーションのネクタイですが、体にめり込んでしまっているのが見えると思いますが、現在解決方法が思いつきません。
また、KAITOモデルでも足のモーションがおかしなことになっていますが、これがどうして起きるのかまだ把握できていません。
KAITOモデルを使う際には注意して下さい。(誰か解決方法があれば教えて下さい)
これでこのソフトの説明を終わります。
ご視聴頂き有難うございました。
皆さんの才能と時間の無駄遣いの一助となる事を願って…
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- 必要なソフト(環境)を整える
※以下長大につき収納
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... |
- OpenGL1.1以降(Win2000以降ならOK)
- GLUT for Win32 3.7.6 関連URL
glut-3.7.6-bin.zipをクリックしてダウンロードしてください。 解凍したファイルからglut32.dllをwindows\system32にコピーしてください。
- DevIL 1.7.8 関連URL
- 左メニューのDownloadをクリックし、表示されたファイルからダウンロードしてください。
一般的なのはDevIL 1.7.8 for 32-bit Windowsです。 解凍したファイルは、windows\system32にコピーしてください。
- Python 2.6 関連URL
- 一般的なのはPython 2.6.2 Windows installerです。※1
実行すればインストール完了ですが、コマンドプロンプトで使えるようにしなければなりません。 コントロールパネルのシステムから詳細設定をクリックし、環境変数ボタンをクリックしてください。 システム環境変数の中にPathがあるので、これを選択し編集をクリックして パスを書き込んでください(分からない人は、最後に;c:\Python26;を追加してください)。 コマンドプロンプトからpythonが実行できればOKです。
※1 Python 2.6.2では動かないという報告がありました。その場合は一度アンインストールし、改めてPython 2.6をインストールしてください。
- PyOpenGL 3.0 関連URL
- Downloading and Installationの右隣にあるproject download pageリンクからたどってdownloadをクリックしPyOpenGL-3.0.0.win32.exeをダウンロードしてください。
実行すればインストール完了です。 インストール中にpythonのフォルダを聞いてくるので先にpythonをインストールしてください。
- PyQt 4.4.4 for Python 2.6 関連URL
- Binary Packagesの下にあるPyQt-Py2.6-gpl-4.4.4-2.exeをダウンロードしてください。
実行すればインストール完了です。インストール中にpythonのフォルダを聞いてくるので 先にpythonをインストールしてください。
- SWIG 1.3.30 関連URL
- これはソースコードからコンパイルする人向けのソフトです。普通に使う場合は必要ありません。
ダウンロードをクリックすると、OSを聞いてきます。Browse All Filesのリンクからたどって swigwin-1.3.39のdownloadをクリックして、swigwin-1.3.39.zipをダウンロードしてください。
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- 使い方
- mio-0.1フォルダからscriptフォルダに移動してvmdviewer.pywを実行してください。
- 出てきた画面からしたのMMD Data内のPMD Fileからモデルデータをロードします。
- 次にVMD Fileからモーションデータをロードします。
- Export BVHを押して書き込みファイル名を指定すれば変換完了です。
- 注意事項
- 英語環境で作成されています。
- 日本語(2バイト文字)は使用できません。
- モデル名は英語に書き換えてください。
- フォルダ名も不可です。デスクトップに置いて使用したりできません。
ソフトウェアの機能
Live Animation(BVH→vmd)
Live Animationというモーション作成ソフトを介す事でBVHからvmdの変換ができます。
XML関連
独立ツール
Vmd2XML (VMD ⇔ XML)
VMDモーションデータのXMLへの変換、および復元が可能。
モーフ、カメラ、照明などの各種演出データにも対応。
三次元回転表現では、クォータニオン表記の他にもMMDのGUIと同等のYXZオイラー角表記を併用することが可能です。
製作者 |
olyutorskii氏 |
配布 |
MikuToga ポータルサイト>Vmd2XML |
更新情報 |
Ver1.101.2 (2011-08-25) |
動作環境 |
JRE 1.6もしくはそれ以降のJava実行環境 |
備考 |
フリー(オープンソース) |
Metasequoia関連
Metasequoia専用
keyonote & ExportVMD.dll(MQO→VMD)
メタセコイア用のKeynoteで作成したモーションをVMDで出力するプラグイン
製作者 |
mqdl氏 |
配布 |
mqdl>Forum>MikuMikuDance関連のMessage#11 |
備考 |
正式版をDownloadの方にアップする予定(2010/5/28)、 (2012年現在4月)Forum内配布確認 |
Blender関連
カスタマイズしたBlender
VMDImporter(VMD→Blender)
vmd形式をBlenderにインポートするため、MMD互換にカスタマイズしたblender。
Lightwave関連
独立ツール
VMD2LWS(vmd→Lightwave)
PMDファイルからLightWave用lwsファイルにモーションをコンバート
After Effects関連
独立ツール
MMD2AE(MikuMikuDance To After Effects) (.VMD→.jsx)
MMD の ".vmd" ファイルより
カメラーデータを参照し
After Effects で MMD のカメラを自動生成してくれる"Script(.jsx)" を作成するためのツールです。(引用:ツール付属のreadme.txt)
製作者 |
遊太郎氏 |
配布場所 |
モリモリソザイ |
更新情報 |
v1.2(2010/07/04) |
動作確認 |
Windows 7 32bit Adobe After Effects CS3/CS4 Windows Vista 64bit Adobe After Effects CS3/CS4 |
配布動画 |
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NiVE関連
独立ツール
MMD2NiVE2(MikuMikuDance To NiVE2)(.VMD→.jsx)
MMD の ".vmd" ファイルより
カメラーデータを参照し
NiVE2 で MMD のカメラを自動生成してくれる"Script(.jsx)" を作成するためのツールです。(引用:ツール付属のreadme.txt)
製作者 |
遊太郎氏 |
配布場所 |
モリモリソザイ |
更新情報 |
v1.0(2010/07/04) |
配布動画 |
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コメント
情報をお寄せください。
- 別ページに誤って分類されていたツール(ExportVMD.dll、VMDImporter)をこちらに移動しました。時間がなく書式を合わせていなくてごめなさい。--pianika(2012-04-02)
- http://hheaven.net/ にVMD2LWSというツールがあり、lightwave形式にvmdとpmdを変換するものです。 -- 名無しさん (2011-08-19 02:04:14)
- ↓ところがそれ実行しても「VmdSynthesizer.exe」がありませんとか言われて使えない。 -- 名無しさん (2009-10-30 18:19:05)
- ↓GUIが実装されて、無くてもできるようになったよう。 -- 名無しさん (2009-08-18 23:02:34)
- VmdSynthesizerのコマンドプロンプトの知識が
無くても分かる使い方希望 -- 名無しさん (2009-08-15 14:23:10)
- mioの実行環境についてですが、私の環境ではPythonのバージョンが2.6.2では実行出来ませんでした。
2.6.2を一度アンインストールし、2.6をインストールし直すと起動できました。
私の環境だけかも知れませんが、私と同じ所でつまづいてる人も居るのではと思ったので報告させていただきます。 -- 名無しさん (2009-06-01 02:05:01)- 報告ありがとうございます。記事に反映致しました。 -- 名無しさん (2009-06-04 20:03:17)
- (執筆者様へ)書式を整えました。
もし可能ならばYumin Spaceで配布されているVMDConverterなどの別ツールの名称だけでも紹介もしたいです…。 -- 名無しさん (2009-05-13 22:26:30)