鬼王<試>


鬼王<試>
コスト パワー HP 種族 学問
10 10 機械 機械工学
   

チャージ:-3/-0し、このユニットに3ダメージを与える。

ログアウト:このユニットのパワーに等しいダメージを対戦
    相手か敵ユニットからランダムに選んで与える。


所属国 TAOSIN レアリティ  GAME CHANGER 
CV  山下 誠一郎  illust  三澤螢 
フレーバー   
案ずるな。所詮(しょせん) 試作のした事、如何様(いかよう)にでも片付ける。 ~災いの創造士 悟浄~


▷効果の解説
▶あなたのターン終了時、このユニットのパワーを-3すると共に、このユニットに3ダメージを与える。
    この「▶チャージ」能力による効果は合計で3回まで(通常は3ターン)発動する。
  • 「▶チャージ」効果により、ステータスは「7/7⇒4/4⇒1/1」になる。(HPの最大値は10のまま)

▶このユニットが破壊されたとき、
    対戦相手か相手ユニットからランダムで選ばれた1体に、このユニットのパワーの値に等しい数のダメージを与える。
  • カードテキストの「対戦相手か敵ユニットから・・・」には対象となる数の指定が割愛されてしまっているが、
    「すべての」と書かれてはいないため、敵ユニットの場合もダメージを与える対象は1体である。
+ (テキストについての補足)
これは、元のテキストが「ランダムな敵キャラクターにこのユニットのパワーに等しい数のダメージを与える」だったことに由来すると思われる。
この「キャラクター」という用語は、第2弾の実装(2017年3月23日)と共に廃止されている。「キャラクター」は「プレイヤーとユニット」を指す
用語であったため、元のテキストであれば、まだ「1体に」と書かずとも1体であると伝わりそうなものだった。

この廃止に伴って、元のテキストを「ランダムな敵キャラクター」⇒「対戦相手か敵ユニットからランダム」に直した結果、
今の『「対戦相手」か「敵ユニット(全て)」のどちらかからランダム」と勘違いを起こす可能性のある(かもしれない)テキストになっている。
ただ、全体の場合には「すべての」や「全」の文言が必ずテキストに表記されると思っておくと他のテキストも読みとりやすくなる。


▷備考
第2弾『Bullets of Soul』に収録されたGAME CHANGERのカード。
試作の戦闘機械ながら、規格外の機体性能と相手を巻き添えにするシステムを持つ大型の【機械】ユニット。


実質「7コスト 7/7」で、ターン経過と共に自らの効果で劣化していくデメリットを持つ。
相手からすると「ログアウト」効果でライフにダメージが飛んでくる恐れがあるため、除去による対処すら悩んでしまう。

SULVAGE」と相性が良く、「SULVAGE Lv1」なら自身の「チャージ」効果で破壊されて7ダメージを飛ばせる。
また、「オーバーヒート」を使って<忍誅党頭領 ゲンドウ>も出し、効果で破壊し10ダメージを飛ばす荒技もある。
(すでに<鬼王<試>>が破壊されていたなら「オーバーヒート」に頼らずともSULVAGEから<忍誅党頭領 ゲンドウ>で可)

合わせて「<鬼王<試>>⇒オバヒ<忍誅党頭領 ゲンドウ>⇒SULVAGE Lv1」とすることで、相手ユニットがいなければ、
何もないところから相手ライフに17ダメージを与える凶悪なコンボになるが、実現するにはなかなか難しい。
闇を穿つ醒龍>を使えば可能なレベルの流れを作ることができなくはないが、それでも条件は厳しい。

現在は「Re:Boot」移行時に実装された<再起の福音 リノベーコ>を用いるのがお勧め。
起動(1)と軽いコストで<鬼王<試>>を破壊でき、ついでに8コストをデッキから場に出すことができる。


弱点としては、「ステータスを変更する効果」と「「攻撃できない」を与える効果」に弱い。
他に、LAPISのスペル<クイック・チャージ>を相手から使われれば劣化を加速させられてしまう。
強力なステータスも期限付きのようなものなので「ガーディアン」に立たれるのも厳しい。
こうした弱点はあるものの、相手に対処を強いるパワーと効果を持つ時点で強力なことには違いない。

【機械】のため<整備士 ロイド>の効果で強化できる。
機術士 マーメイ>のランダム効果の選択肢に追加された。


PVより「悟浄の最新兵器が起動!」


専用BGMの曲名はXENO(ゼノ)
「XENO」は「異種、異物、客、外部の、見知らぬ」、ここでは「見知らぬ」から転じて「試作品」と解釈して良いかもしれない。
+ セリフ
 召喚   訓練開始 
 攻撃   測定 
 破壊   計測完了 


イラストでは、左肩部の装甲に大きく試作機を示す「試」の文字が見てとれる。

公式放送での読みは「鬼王<試>(きおうこころみ)」。
この戦闘機械の設計開発は<災いの創造士 悟浄>によるもので、フレーバーにも登場している。
試作機のため、徐々に出力が低下し自壊していくカードデザイン<(こころみ)>シリーズ。

カードゲーム専門誌「カードゲーマーvol.32」 及び 2017年2月22日 公式放送で先行公開された。
初出から放送時までに「ランダムな敵キャラクター」⇒「対戦相手を含むランダムな敵キャラクター」などテキスト表現の修正がされ、
3月16日「ビルド先行実装」時には「6コスト⇒7コスト」のコスト修正と、
効果はそのままに「対戦相手を含むランダムな敵キャラクター」⇒「対戦相手か敵ユニットからランダムに選んで」にテキスト表現が修正されている。


▽コメント




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年09月14日 07:26