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噴進砲弾を囮として使用する事のすすめ |
- レーザーポインターを使用していない時の自艦戦闘機/攻撃機が敵が発射したロケット弾やミサイル(以下噴進弾)を追いかけたり、イージスシステムを使って対空ミサイルを撃つ際にも誤って噴進弾をロックオンしてしまうことがよくあるが、敵側も同じようにこちらが発射した噴進弾を追いかけたりロックオンしてしまう事がある。これを利用し、噴進弾を囮にして敵戦闘機/攻撃機を追い払ったり、多目的ミサイル砲台や敵艦の迎撃兵器を引きつけて自艦航空機の損害を軽減する事ができる。
軽さ(10t)と弾数の稼ぎ易さ、真っ直ぐに飛翔する性質と上述の非常に長い最大射程から、噴進砲は特に囮としての運用に向いている。
- ただし一度自艦航空機を探知した敵機は自機を撃墜するまで追いかけ回すため噴進弾に反応しなくなる(敵攻撃機が自艦を探知した時も同様。なお多目的ミサイル砲台は1発ごとに目標を変更する事と、優先度が航空機<噴進弾のため問題なく囮として使える)。長射程を生かして自艦航空隊が敵編隊と接触する前に手を打つ必要がある。また対空兵装を持たない爆撃機やミサイル迎撃が出来ない対空兵器(荷電粒子砲など)は引きつける事は出来ない。
多目的ミサイル砲台は噴進弾や航空機よりも自艦やそのチャフを第一優先目標として認識するため噴進弾をばら撒いても自艦が接近すればこちらへ向けて攻撃してくる。自艦が突っ込む場合は素直にチャフを使った方が良い。
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