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Act?2,1【おまけみたいなもん】





「……はぁー、あんな反応しちゃったら怒ってるよね、絶対」
学生寮の屋上でうずくまる奏は、ため息とともにひざに頭をうずめた
どうでもいいが、ここは男子寮ではなかっただろうか?
日は大分傾いて、ほんの少しで地面に落ちそうになっている
「謝ったら、許してくれるかな」
近寄るなと言っておいて許してもらおうとは余りにも虫が良すぎるだろうか
肯定するように、セミの鳴き声が強まった
「何でもするから許して……はちょっと違うよね」
それなんてエロゲ?
「うー、どうしたらいいのかなぁ」
奏の短めの髪が風に揺れる
と、風が少しだけ威力を弱めた
風上に、何かいるような……
「あ、ろい君か」
顔を上げてみると、銀色に光るシンボルが、彼女を風から守っていた
「……あれ?色変わってない?それに、少し大きくなってるような……」

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最終更新:2006年09月04日 01:37