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ウィンドコントローラーを想定していない音源を使うときに必要なMIDI信号などを調べてみた。 ''目次'' #contents * 傾向と対策 ピアノなどの減衰音を制御する場合、MIDIのノートオン・ノートオフ信号さえあれば、以下のように最低限の制御が出来る: - 発音開始・終了をノートオン・ノートオフで指示する。 - 発音開始時の音量・音色をノートオンのベロシティ値で指示する。 ウィンドコントローラーでは発音中に音量や音色を制御するため、上記の信号だけでは不十分である。 そこで、ウィンドウコントローラーで使うことを想定された音源はブレス(CC#2)を受信して音量・音色を変化させる。 一般的な音源(=キーボードで使用することを想定したもの)はブレス(CC#2)に反応しない(少なくとも初期設定では)。 しかし、MIDI音源はボリューム(CC#7) に反応することが多い。このためウィンドセンサー値をボリューム(CC#7)として送信すれば音量を制御できる(音色は制御できない)。 (なお WX11はボリューム(CC#7)を出力できないので、この方法は使えない) (Roland ARX-03 BRASSはボリュームで音量・音色とも変化するらしい(取扱説明書によると)) ベロシティ値はノートオン信号に含まれているため、発音時に決まってしまう。このため音量をコントロールしにくくなる音源が多い。対策としてウィンドコントローラーの設定でノートオンベロシティ値を固定すればよい。 ただし一般的なMIDI音源はベロシティ値で音色も変化する。よって、ベロシティ値を固定にすると音色が変化しなくなる。 音色を変化させるには、別途、音源側での設定が必要になる。対策として、ウィンドウコントローラーの設定でブレス、エクスプレッション、アフタータッチなどを出力するよう設定し、音源の設定でこれらのMIDI信号で音色を変化させるように設定する。 (一般的には「フィルタのカットオフ周波数」(ブライトネス)や「フィルタのレゾナンス」を変化させる) つまり、ウィンドウコントローラーで使う音源は、ボリューム(CC#7)、ブレス(CC#2)、エクスプレッション(CC#11)、アフタータッチ、のいずれかで,音源の音量と音色の双方を変化させることが出来るものが望ましい。 * 主なMIDI信号の一覧と用途 | 種別 | 主な用途 | パラメータ | | バンクセレクト (CC#0) | 音色を切り替えるためにバンクを切り替える | MIDIチャンネル番号 (0~15)、バンクナンバー (0~127/0~16383) | | プログラムチェンジ | 音色を切り替える | MIDIチャンネル番号 (0~15)、プログラムナンバー (0~127) | | ノートオン | 音を出す、発音開始時の音量・音色を決める | MIDIチャンネル番号 (0~15)、音程 (0~127)、ベロシティ値 (0:ノートオフ, 1~127) | | ノートオフ | 音を止める、発音停止時の音量・音色を決める | MIDIチャンネル番号 (0~15)、音程 (0~127)、ノートオフベロシティ値 (0~127、普通は0) | | ポリフォニック・キー・プレッシャー | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、音程 (0~127)、値 (0~127) | | チャンネル・プレッシャー (アフタータッチ) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127) | | ピッチベンド (ピッチ・ホィール・チェンジ) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~16383) | | モジュレーション (CC#1) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | | ブレス (CC#2) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | | ボリューム (CC#7) | チャンネルの音量 (ミキサーのように各チャンネル間のバランスを取るためのもの) | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | | エクスプレッション (CC#11) | チャンネルの音量(抑揚を付けるためのもの) | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | | ポルタメント・タイム (CC#5) | (GM2規格) | | | ポルタメント・オン/オフ (CC#65) | (GM2規格) | | | パン (CC#10) | (GM2規格) | | | ホールド1(ダンパー) (CC#64) | (GM2規格) | | | ソステヌート (CC#66) | (GM2規格) | | | ソフト (CC#67) | (GM2規格) | | | フィルタ・レゾナンス(CC#71) | (GM2規格) フィルタのレゾナンスを制御 | | | ブライトネス(CC#74) | (GM2規格) フィルタのカットオフ周波数を制御 | | | アタック・タイム (CC#73) | (GM2規格) | | | ディケイ・タイム(CC#75) | (GM2規格) | | | リリース・タイム (CC#72) | (GM2規格) | | | ビブラート・レイト(CC#76) | (GM2規格) | | | ビブラート・デプス(CC#77) | (GM2規格) | | | ビブラート・ディレイ(CC#78) | (GM2規格) | | | リバーブ・センド・レベル (CC#91) | (GM2規格) | | | コーラス・センド・レベル (CC#93) | (GM2規格) | | | 汎用操作子1~4 (CC#16~19) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | | 汎用操作子5~8 (CC#80~83) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127) | | NRPN (CC#98,99) + データエントリー(CC#6,38) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、パラメータ番号 (0~127/0~16383)、値 (0~127/0~16383) | | その他のCC | コントローラと音源の双方で、CCに適当な機能を割り当てて使うことがある | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | - CC#n : コントロールチェンジ No.n (n=0~119) - NRPN : Non Registered Parameter Number - RPN : Registered Parameter Number * コントローラが出力できるMIDI信号 各社のMIDIウィンドコントローラーが出力できるMIDI信号の一覧 ** EWIシリーズ ブレスセンサー, ビブラートセンサー (バイトセンサー), ベンドプレート, グライドプレート, EXT. IN: | 機種 | ブレスセンサー | ビブラートセンサー&br()(バイトセンサー) | ベンドプレート | グライドプレート | EXT. IN | | [[EWI3000m]] | CC#1(モジュレーション),&br()CC#2(ブレス),&br()CC#7(ボリューム),&br()アフタータッチ | | | | | | [[EWI3020m]] |~| | | | | | [[EWI3030m]] |~| | | CC#5,CC#2,CC#1 ? | | | [[EWI4000s>#EWI4000s]] | CC#2(ブレス),&br()CC#7(ボリューム),&br()CC#11(エクスプレッション),&br()アフタータッチ | ピッチベンド,&br()ブレスセンサーにミックス | ピッチベンド,&br()CC#0~99 | CC#65(ポルタメント)&br()+ CC#5(ポルタメント・タイム) | (なし) | | [[EWI USB>#EWIUSB]] | CC#1~119,&br()アフタータッチ | ピッチベンド,&br()CC#1~119,&br()アフタータッチ | ピッチベンド,&br()CC#1~119 | (なし) | (なし) | HOLDボタン, OCTボタン: | 機種 | HOLDボタン | OCTボタン | | [[EWI4000s>#EWI4000s]] | CC#66(ソステヌート),&br()CC#64(ダンパー),&br()CC#0-99+固定値,&br()プログラムチェンジ | CC#0-99+固定値,&br()プログラムチェンジ | 他: - [[EWI4000s>#EWI4000s]] SETUPボタンで、オールノートオフを送信 (OS v2.0以後) - [[EWI4000s>#EWI4000s]] FX+LEVELボタンの同時押しで、リセット・オール・コントローラーとオール・ノートオフを送信 (OS v2.0以後) - [[EWI USB>#EWIUSB]] リセットボタンで、リセット・オール・コントローラーとオール・ノートオフを送信 *** アナログEWI - 音量・音色の制御には、基本はブレス(CC#2)を使う。また、専用音源側でボリューム(CC#7)やアフタータッチなどに変換可。 -- 専用音源にはEXT.INという「MIDIで繋いだ音源の音をシールドケーブルで取り込み、VCFとVCAで加工できる」機能があるためそちらを使った方が滑らかな制御が可能なうえ、どんな音源でも使えるので便利。 - コントローラと専用音源との接続は独自規格のCV接続のため、他の音源に繋ぐには、専用音源を経由させる(専用音源がないと、他の音源を制御できない)。 *** [[EWI4000s]] &aname(EWI4000s){#} - マウスピースに息を吹き込むとブレスセンサーが働き、ノートオンが送信される。ノートオンに含まれるベロシティは可変、あるいは設定値(1~127から選択)に固定の2つから選択できる。 - ブレスセンサーに掛かる圧力で、ボリューム(CC#7)(デフォルト設定)が送信される。また、ブレス(CC#2)、エクスプレッション(CC#11)、チャンネル・アフタータッチを出力することが出来る。複数の同時出力も可能。また、ビブラートセンサーの出力をこれらの信号にミックスすることも可能。 - ビブラートセンサー(バイトセンサーとも呼ばれる、bite=噛む)の操作にてピッチベンド信号が送信される。 - ベンドプレートの操作にてピッチベンド信号が送信される。 - グライドプレートにて、ポルタメント(CC#65)とポルタメント・タイム(CC#5)が送信される。 - HOLDボタンとOCTボタンを操作して、プログラムチェンジを送信することが出来る。 - HOLDボタンでソステヌート(CC#66)、あるいはサスティーン(CC#64)を送信するよう設定できる。 - SETUPボタンを押すと、オール・ノートオフを送信する。 - FXボタンとLEVELボタンの同時に押すと、リセット・オール・コントローラーとオール・ノートオフを送信する。 - MIDI-OUT端子を持つため、他のMIDI音源と直接接続することが出来る。 *** [[EWI USB]] &aname(EWIUSB){#} - マウスピースに息を吹き込むとブレスセンサーが働き、ノートオンが送信される。ノートオンに含まれるベロシティは可変、あるいは設定値(1~127から選択)に固定の2つから選択できる。 - ブレスセンサーに掛かる圧力で、ブレス(CC#2)(デフォルト設定)が送信される。設定はCC#1~119、アフタータッチに変更できる。同時に2つの信号を送信可能。 - ビブラートセンサー(バイトセンサーとも呼ばれる、bite=噛む)の操作にてピッチベンド信号(デフォルト)が送信される。同時に2つの信号を送信可能 (Bite CC1, Bite CC2)。Bite CC1の設定範囲はCC#1~119とピッチベンド(出力方法は4種類)、Bite CC2の範囲はCC#1~199、アフタータッチ。 - ベンドプレートの操作にてピッチベンド信号(デフォルト)が送信される。他に、CC#1~119のうち1つを割り当てることが可能。同時に2つの信号を送信可能。 - リセット・ボタンを押すと、オール・ノートオフとリセット・コントローラーが送信される。 - 設定の変更には付属ソフトウェア([[ARIA]])の[[Tools→EWI Configuration>EWI USBで音を出すまでの設定(Windows)#id_2cfbf8f9]]を用いる。設定は[[EWI USB]]本体に記録される。 - [[EWI USB]]でMIDI音源を用いるには、MIDI THRU機能を持つソフトウェアが別途必要になる。([[EWI USBでMIDI音源を鳴らす(Windows)]]や[[EWI USBでMIDI音源を鳴らす(Mac)]]を参照) *** [[EWI5000]] &aname(EWI5000){#} (The NAMM Show 2014で発表。未発売のため不明) ** WXシリーズ 機種間での相違点が大きい。 | 機種 | ウィンドセンサー | リップセンサー | ピッチベンドホィール | プログラムチェンジスイッチ | high Dキー / D#キー | | [[WX7>#WX7]] | (CC#2(ブレス) / アフタータッチ) + CC#7(ボリューム)あり/なし | ピッチベンド | ピッチベンド | プログラムチェンジ 0~4 | (なし) | | [[WX11>#WX11]] | CC#2(ブレス) | ピッチベンド | (なし) | プログラムチェンジ 0~4 | (なし) | | [[WX5>#WX5]] | CC#2(ブレス) / CC#7(ボリューム) / CC#11(エクスプレッション) | (ピッチベンド / モジュレーションホィール) + CC#18(汎用操作子3) | ピッチベンドアップ+ダウン / モジュレーションホィール+ピッチベンドダウン / CC#16(汎用操作子1)+CC#17(汎用操作子2) / CC#74(ブライトネス) | プログラムチェンジ 0~127 | 演奏用キー / CC#80(汎用操作子5) + CC#81(汎用操作子6) | *** [[WX7]] &aname(WX7){#} - マウスピースに息を吹き込むとウィンドセンサーが働き、ノートオンが送信される。ノートオンに含まれるベロシティは可変。 - ウィンドセンサー値を、2系統のMIDI信号として送信できる。SW1でブレスとアフタータッチのいずれかを選択、SW2でボリューム出力あり/なしを選択。(取扱説明書 p.22, 2: ディップスイッチの設定 - 1:ウィンドセンサーのMIDI出力設定) -- ウィンドカーブの調整が可能 (ノーマル/吹き始めの感度大) - MIDI-OUT端子がないため、バッテリーボックスBT7([[WX7]]に付属、[[WX11]]は別売)もしくは [[WW-BAT>http://www.windworksdesign.com/music_wwbat.html]](バッテリーボックス)、[[VL70-m]](音源)、[[WT11]](音源)、[[MFC-10]](フットコントローラ)、のような「WX IN→MIDI」変換ができる機材が必要になる。 *** [[WX11]] &aname(WX11){#} - マウスピースに息を吹き込むとウィンドセンサーが働き、ノートオンが送信される。ノートオンに含まれるベロシティは可変。 - ウィンドセンサー値は、ブレス(CC#2)として送信する。音源でブレス(CC#2)に反応するような設定が必要になる。 - MIDI-OUT端子がないため、バッテリーボックスBT7([[WX7]]に付属、[[WX11]]は別売)もしくは [[WW-BAT>http://www.windworksdesign.com/music_wwbat.html]](バッテリーボックス)、[[VL70-m]](音源)、[[WT11]](音源)、[[MFC-10]](フットコントローラ)、のような「WX IN→MIDI」変換ができる機材が必要になる。 *** [[WX5]] &aname(WX5){#} - マウスピースに息を吹き込むとブレスセンサーが働き、ノートオンが送信される。ノートオンに含まれるベロシティは可変、あるいは「100に固定」の2つから選択できる。 - ウィンドセンサー値を最大2系統のMIDI信号として送信できる。SW1-2, SW1-3で選択する。 - ブレスカーブ(SW1-4=OFF:ノーマル, ON=ハード)とベロシティ値(SW1-1=OFF:可変, ON=100に固定)が可能。(取扱説明書 p.22,ディップスイッチの設定)。 - MIDI-OUT端子を持つため、他のMIDI音源と直接接続することが出来る。 * 音源別 &aname(soundmodule){#} ** [[GS規格音源]] &aname(GS){#} - GS規格音源は、CC1,CC2で、任意のCC(コントロールチェンジ) の変化に対して、以下の値を制御できる: -- PITCH CONTROL -- TVF CUTOFF CONTROL -- AMPLITUDE CONTROL -- LFO1 RATE CONTROL -- LFO1 PITCH CONTROL -- LFO1 TVF DEPTH -- LFO1 TVA DEPTH -- LFO2 RATE CONTRTOL -- LFO2 PITCH CONTROL -- LFO2 TVF DEPTH -- LFO2 TVA DEPTH - 詳細はマニュアルの「MIDIインプリメンテーション」の「パラメーター・アドレス・マップ」に記載されている。 ** [[XG規格音源]] &aname(XG){#} - XG規格音源 は AC1, AC2 (アサイナブル・コントローラー 1, 2) で、任意のCC(コントロールチェンジ) の変化に対して、以下の値を制御できる -- PITCH CONTROL -- FILTER CONTROL -- AMPLITUDE CONTROL -- LFO PMOD DEPTH -- LFO FMOD DEPTH -- LFO AMOD DEPTH -- VARIATION CONTROL DEPTH - 詳細はマニュアルの「MIDIデータフォーマット」の「アサイナブルコントローラー」や「付表」に記載されている。 ** [[GM2音源]] &aname(GM2){#} - 「GM2ガイドブック」 p.18にウィンドシンセでの音色制御に生かせそうな「コントローラー・デスティネーション・セッティング」の解説が記されている。以下、冒頭の文章を抜粋する: > 耳なれない用語ですが、実はGM2 の目玉とも言える機能がこの“コントローラー・デスティネーション・セッティング”です。 > これは要約するとチャンネル・プレッシャーや任意のコントロール・チェンジに別の効果もしくは複数の効果を割り当てるためのリアルタイム・ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ・メッセージの規定のことです。 > この場合、チャンネル・プレッシャーや1個のコントロール・チェンジに最大で6種類の効果を同時に持たせることが可能です - GM2 コントローラー・ディスティネーション・セッティングの詳細は「RP-024 GM2仕様書」の「4.6 コントローラー・ディスティネーション・セッティング (p.19~20)」に記載されている - GM2 コントローラー・ディスティネーション・セッティングで制御できる効果は Pitch control、Filter cut-off control、 Amplitude control、LFO の pitch depth、filter depth、amplitude depth - GM2規格については、[[社団法人 音楽電子事業協会 (AMEI) - 仕様書ダウンロード>http://www.amei.or.jp/specifications/index.html]] の「GM2ガイドブック」「RP-024 GM2仕様書」を参考にした。 ** MOTIF ES (関連ページ: [[BC3]]) - [[Q5:内蔵音源をBC3にて演奏したいのですが? - MOTIF ES|よくある質問と答え(FAQ)>http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/support/faq/synth/motifes/faq02.html#Anchor-faq05]] - [[Q3:VL Visual Editorで作成したボードカスタムボイスに対して、MOTIF ESに接続したBC3で様々な演奏効果を与えることはできますか? - PLG150-VL|よくある質問と答え(FAQ)>http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/support/faq/plug/plg150vl/#Anchor-faq03]] ** FANTOM-X (注意: 動作未確認) [[Fantom XR 取扱説明書 (Fantom-Xのラック版)>http://lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810600/Fantom-XR_j5.pdf]]によると、以下の部分を読めば、ブレスコントローラー用に設定できそうな感じ。 -p.66~68の「マトリックス・コントロールに関する設定をする (Matrix Ctrl 1~4)」 -p.46~66の「パッチを作る」、 -p.177~181の「パラメーター一覧」 [[Fantom X6/7/8 の取扱説明書>http://lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810597/Fantom-X678_r_j8.pdf]]の場合は、以下の項目を読んで設定すれば使えそう。 -p.80「マトリックス・コントロールに関する設定をする (Ctrl 1~4)」 -p.56「パッチを作る」 -p.251「パラメーター一覧」 ** SD-20 (動作未確認) 【EWI,WX】ウィンドシンセ★ブレスコントローラ 15 727 : 名無しサンプリング@48kHz [sage] 2009/05/27(水) 08:19:09 ID:dd0whsHX >>721 次の2つを付き合わせて比較すればわかると思うよ。 SD-20 MIDIインプリメンテーション・ドキュメント ttp://lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1809687/SD-20_MIDI_Imp.pdf 他の音源の制御 - EWIシリーズ http://www8.atwiki.jp/windsynth/pages/38.html#id_7f08dff3 734 : よしめめ ◆nyYSMM8xt2 [sage] 2009/05/27(水) 20:03:34 ID:vJCoplAj >>727,728 このインプリ結構分かりずらいな・・・。 CC#で制御しようとするとカットオフの制御でCC#74使うのかな。 ちょっと汎用的じゃないし、チャンネル・プレッシャー(=アフタータッチ)使えるみたいだからそっちでフィルターとアンプを制御して・・・って感じか。 エクスクルーシブ・メッセージって事はDAW上でパッチしてやるかしない? とりあえずチャンネル・プレッシャーの受信は可能みたいだし、音色エディットの際にチャンネル・プレッシャーのコントロールをフィルターとかアンプに当てることができれば問題ないんだけどなぁ。 ちなみにOS X用のエディターないから確認できんけど、基本アフタータッチ受信できるハード音源の場合アンプとフィルターのカットオフいじれる事多い。 この場合4000sのブレス出力をアフタータッチ(=チャンネル・プレッシャー)にして、音色をエディットしてやれば駆動できるはず。 音色エディットの第一歩は、元のアンプ、カットオフの数値をメモして各々数値をゼロにする。で、アフタータッチで制御するアンプ、カットオフのパラメータにメモった数値を入れてあげれば、ウィンド制御用音色のできあがり。 元々アフタータッチが設定されてる場合とかEGのリリース切っちゃうとか細かい部分は制御できてからってことでw 736 : 名無しサンプリング@48kHz [sage] 2009/05/27(水) 21:25:51 ID:dd0whsHX >>728 少なくとも、Roland SCやYAMAHA XGと同様のことは出来そう(これらの音源の仕様にとてもよく似てる) なので、SCやXGと同様に、こんな感じで出来るんではないかな。 1. ベロシティ * EWI4000sの設定で「固定」 * あるいは、SD-20側で p.12 VELOCITY SENSE DEPTH / VELOCITY SENSE OFFSET で設定 2. 音量 -> CC#07 Volumeで 3. 音色 * p.12 CC1 CONTROLLER NUMBER / CC2 CONTROLLER NUMBER で、制御に使うCC#を設定し、 p.14 CC1, CC2 でTVF CUTOFF CONTROLなどを制御 (ちなみにYAMAHA XGならそれぞれ、AC1, AC2という名前になってる) * あるいは、p.13 CAf (チャンネル・アフタータッチ) か p.14 PAf (ポリフォニック・アフタータッチ) で同様に 4. その他 * 制御はせいぜいOFFSET / DEPTH くらいしかできないけど、 SD-20はマルチティンバー音源だから、同一の音色で上記の設定が異なるものを組み合わせれば (自分でレイヤーすれば)、凝った変化を付けられると思うよ。 例えば、「息の量を増やすと音が大きくなる用に設定した音」と「息の量を増やすと音が小さくなる用に設定した音」を組み合わせたり。 741 : 名無しサンプリング@48kHz [sage] 2009/05/28(木) 00:41:27 ID:rT8oxr0t >>734 カットオフを74で動かすなんて、教科書的定番なのだが 742 : 名無しサンプリング@48kHz [sage] 2009/05/28(木) 00:53:27 ID:FQwDC/SO >>736 RolandとYAMAHAの対比がおかしいぞ。製品と音源がごっちゃになってる。 >>728 SD-20持ってるって事はMIDIシーケンサなりDAWなり使って曲作ってるように 思うんだけど、もしそうであれば、そんなに複雑な話じゃないよ。 乱暴な話、MIDIキーボードがウィンドシンセになった位に考えてればおk。 もし聴き専だったのなら、音作りにMIDIの知識が必要になるので要勉強。 744 : よしめめ ◆nyYSMM8xt2 [sage] 2009/05/28(木) 01:04:29 ID:vHo4wtq8 >>741 あぁ、ごめん説明不足だったか。ウィンドシンセ的な意味でね>汎用的 CC#74吐き出せるウィンドなんてUSB以外にない(よね?w)から。 746 : 名無しサンプリング@48kHz [sage] 2009/05/28(木) 01:22:00 ID:+QU06kBN >>744 WX5は設定によってはホイールで#74吐けるね。あと運指モードをサックスCにすると換え指でも#74吐いた記憶が ---- 関連: [[ソフトウェア音源]]
ウィンドコントローラーを想定していない音源を使うときに必要なMIDI信号などを調べてみた。 ''目次'' #contents * 傾向と対策 ピアノなどの減衰音を制御する場合、MIDIのノートオン・ノートオフ信号さえあれば、以下のように最低限の制御が出来る: - 発音開始・終了をノートオン・ノートオフで指示する。 - 発音開始時の音量・音色をノートオンのベロシティ値で指示する。 しかし、ウィンドコントローラーでは発音中に音量や音色を制御するため、上記の信号だけでは不十分である。 ウィンドウコントローラーを想定している音源は、ボリューム(CC#7)、ブレス(CC#2)、エクスプレッション(CC#11)、アフタータッチ、のいずれかで、音源の音量と音色の双方を変化させることが出来る。 * ウィンドコントローラーに非対応な音源の制御 以下の2つ設定を行うと、ブレスで音量を変化させることが出来る: - コントローラーでボリューム(CC#7)を出力するよう設定する。 -- 注意: WX11はボリューム(CC#7)を出力できないので、この方法は使えない - コントローラーでベロシティ(ノートオンに含まれている)を固定するよう設定する。あるいは、音源側でベロシティを無視するよう設定する。 -- 理由:ベロシティ値はノートオン信号に含まれているため、音量が発音時に決定される。そのため徐々に大きくなる音を表現できない。 なお、ボリュームを使った場合、音色が変化しない。 ただし、Roland ARX-03 BRASSはボリュームで音量・音色とも変化するらしい(取扱説明書によると)。 また、一般的なMIDI音源はベロシティ値で音色も変化する。よって、ベロシティ値を固定にすると音色が変化しなくなる。 音色を変化させるには、別途、音源側での設定が必要になる。 ---- また、音量と音色の両方を変化させるには、次のようにする: - ウィンドウコントローラーで、ブレス、エクスプレッション、アフタータッチなどを出力するよう設定する。 - 音源で、これらのMIDI信号で、音色と音量の両方を変化させるように設定する。 -- 音量は Time Variant Filter (TVF) の Amplitude を操作する -- 音色は、 一般的には「フィルタのカットオフ周波数」(ブライトネス)や「フィルタのレゾナンス」を操作すれば変化する。 * 主なMIDI信号の一覧と用途 | 種別 | 主な用途 | パラメータ | | バンクセレクト (CC#0) | 音色を切り替えるためにバンクを切り替える | MIDIチャンネル番号 (0~15)、バンクナンバー (0~127/0~16383) | | プログラムチェンジ | 音色を切り替える | MIDIチャンネル番号 (0~15)、プログラムナンバー (0~127) | | ノートオン | 音を出す、発音開始時の音量・音色を決める | MIDIチャンネル番号 (0~15)、音程 (0~127)、ベロシティ値 (0:ノートオフ, 1~127) | | ノートオフ | 音を止める、発音停止時の音量・音色を決める | MIDIチャンネル番号 (0~15)、音程 (0~127)、ノートオフベロシティ値 (0~127、普通は0) | | ポリフォニック・キー・プレッシャー | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、音程 (0~127)、値 (0~127) | | チャンネル・プレッシャー (アフタータッチ) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127) | | ピッチベンド (ピッチ・ホィール・チェンジ) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~16383) | | モジュレーション (CC#1) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | | ブレス (CC#2) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | | ボリューム (CC#7) | チャンネルの音量 (ミキサーのように各チャンネル間のバランスを取るためのもの) | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | | エクスプレッション (CC#11) | チャンネルの音量(抑揚を付けるためのもの) | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | | ポルタメント・タイム (CC#5) | (GM2規格) | | | ポルタメント・オン/オフ (CC#65) | (GM2規格) | | | パン (CC#10) | (GM2規格) | | | ホールド1(ダンパー) (CC#64) | (GM2規格) | | | ソステヌート (CC#66) | (GM2規格) | | | ソフト (CC#67) | (GM2規格) | | | フィルタ・レゾナンス(CC#71) | (GM2規格) フィルタのレゾナンスを制御 | | | ブライトネス(CC#74) | (GM2規格) フィルタのカットオフ周波数を制御 | | | アタック・タイム (CC#73) | (GM2規格) | | | ディケイ・タイム(CC#75) | (GM2規格) | | | リリース・タイム (CC#72) | (GM2規格) | | | ビブラート・レイト(CC#76) | (GM2規格) | | | ビブラート・デプス(CC#77) | (GM2規格) | | | ビブラート・ディレイ(CC#78) | (GM2規格) | | | リバーブ・センド・レベル (CC#91) | (GM2規格) | | | コーラス・センド・レベル (CC#93) | (GM2規格) | | | 汎用操作子1~4 (CC#16~19) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | | 汎用操作子5~8 (CC#80~83) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127) | | NRPN (CC#98,99) + データエントリー(CC#6,38) | | MIDIチャンネル番号 (0~15)、パラメータ番号 (0~127/0~16383)、値 (0~127/0~16383) | | その他のCC | コントローラと音源の双方で、CCに適当な機能を割り当てて使うことがある | MIDIチャンネル番号 (0~15)、値 (0~127 / 0~16383) | - CC#n : コントロールチェンジ No.n (n=0~119) - NRPN : Non Registered Parameter Number - RPN : Registered Parameter Number * コントローラが出力できるMIDI信号 各社のMIDIウィンドコントローラーが出力できるMIDI信号の一覧 ** EWIシリーズ ブレスセンサー, ビブラートセンサー (バイトセンサー), ベンドプレート, グライドプレート, EXT. IN: | 機種 | ブレスセンサー | ビブラートセンサー&br()(バイトセンサー) | ベンドプレート | グライドプレート | EXT. IN | | [[EWI3000m]] | CC#1(モジュレーション),&br()CC#2(ブレス),&br()CC#7(ボリューム),&br()アフタータッチ | | | | | | [[EWI3020m]] |~| | | | | | [[EWI3030m]] |~| | | CC#5,CC#2,CC#1 ? | | | [[EWI4000s>#EWI4000s]] | CC#2(ブレス),&br()CC#7(ボリューム),&br()CC#11(エクスプレッション),&br()アフタータッチ | ピッチベンド,&br()ブレスセンサーにミックス | ピッチベンド,&br()CC#0~99 | CC#65(ポルタメント)&br()+ CC#5(ポルタメント・タイム) | (なし) | | [[EWI USB>#EWIUSB]] | CC#1~119,&br()アフタータッチ | ピッチベンド,&br()CC#1~119,&br()アフタータッチ | ピッチベンド,&br()CC#1~119 | (なし) | (なし) | HOLDボタン, OCTボタン: | 機種 | HOLDボタン | OCTボタン | | [[EWI4000s>#EWI4000s]] | CC#66(ソステヌート),&br()CC#64(ダンパー),&br()CC#0-99+固定値,&br()プログラムチェンジ | CC#0-99+固定値,&br()プログラムチェンジ | 他: - [[EWI4000s>#EWI4000s]] SETUPボタンで、オールノートオフを送信 (OS v2.0以後) - [[EWI4000s>#EWI4000s]] FX+LEVELボタンの同時押しで、リセット・オール・コントローラーとオール・ノートオフを送信 (OS v2.0以後) - [[EWI USB>#EWIUSB]] リセットボタンで、リセット・オール・コントローラーとオール・ノートオフを送信 *** アナログEWI - 音量・音色の制御には、基本はブレス(CC#2)を使う。また、専用音源側でボリューム(CC#7)やアフタータッチなどに変換可。 -- 専用音源にはEXT.INという「MIDIで繋いだ音源の音をシールドケーブルで取り込み、VCFとVCAで加工できる」機能があるためそちらを使った方が滑らかな制御が可能なうえ、どんな音源でも使えるので便利。 - コントローラと専用音源との接続は独自規格のCV接続のため、他の音源に繋ぐには、専用音源を経由させる(専用音源がないと、他の音源を制御できない)。 *** [[EWI4000s]] &aname(EWI4000s){#} - マウスピースに息を吹き込むとブレスセンサーが働き、ノートオンが送信される。ノートオンに含まれるベロシティは可変、あるいは設定値(1~127から選択)に固定の2つから選択できる。 - ブレスセンサーに掛かる圧力で、ボリューム(CC#7)(デフォルト設定)が送信される。また、ブレス(CC#2)、エクスプレッション(CC#11)、チャンネル・アフタータッチを出力することが出来る。複数の同時出力も可能。また、ビブラートセンサーの出力をこれらの信号にミックスすることも可能。 - ビブラートセンサー(バイトセンサーとも呼ばれる、bite=噛む)の操作にてピッチベンド信号が送信される。 - ベンドプレートの操作にてピッチベンド信号が送信される。 - グライドプレートにて、ポルタメント(CC#65)とポルタメント・タイム(CC#5)が送信される。 - HOLDボタンとOCTボタンを操作して、プログラムチェンジを送信することが出来る。 - HOLDボタンでソステヌート(CC#66)、あるいはサスティーン(CC#64)を送信するよう設定できる。 - SETUPボタンを押すと、オール・ノートオフを送信する。 - FXボタンとLEVELボタンの同時に押すと、リセット・オール・コントローラーとオール・ノートオフを送信する。 - MIDI-OUT端子を持つため、他のMIDI音源と直接接続することが出来る。 *** [[EWI USB]] &aname(EWIUSB){#} - マウスピースに息を吹き込むとブレスセンサーが働き、ノートオンが送信される。ノートオンに含まれるベロシティは可変、あるいは設定値(1~127から選択)に固定の2つから選択できる。 - ブレスセンサーに掛かる圧力で、ブレス(CC#2)(デフォルト設定)が送信される。設定はCC#1~119、アフタータッチに変更できる。同時に2つの信号を送信可能。 - ビブラートセンサー(バイトセンサーとも呼ばれる、bite=噛む)の操作にてピッチベンド信号(デフォルト)が送信される。同時に2つの信号を送信可能 (Bite CC1, Bite CC2)。Bite CC1の設定範囲はCC#1~119とピッチベンド(出力方法は4種類)、Bite CC2の範囲はCC#1~199、アフタータッチ。 - ベンドプレートの操作にてピッチベンド信号(デフォルト)が送信される。他に、CC#1~119のうち1つを割り当てることが可能。同時に2つの信号を送信可能。 - リセット・ボタンを押すと、オール・ノートオフとリセット・コントローラーが送信される。 - 設定の変更には付属ソフトウェア([[ARIA]])の[[Tools→EWI Configuration>EWI USBで音を出すまでの設定(Windows)#id_2cfbf8f9]]を用いる。設定は[[EWI USB]]本体に記録される。 - [[EWI USB]]でMIDI音源を用いるには、MIDI THRU機能を持つソフトウェアが別途必要になる。([[EWI USBでMIDI音源を鳴らす(Windows)]]や[[EWI USBでMIDI音源を鳴らす(Mac)]]を参照) *** [[EWI5000]] &aname(EWI5000){#} (The NAMM Show 2014で発表。未発売のため不明) ** WXシリーズ 機種間での相違点が大きい。 | 機種 | ウィンドセンサー | リップセンサー | ピッチベンドホィール | プログラムチェンジスイッチ | high Dキー / D#キー | | [[WX7>#WX7]] | (CC#2(ブレス) / アフタータッチ) + CC#7(ボリューム)あり/なし | ピッチベンド | ピッチベンド | プログラムチェンジ 0~4 | (なし) | | [[WX11>#WX11]] | CC#2(ブレス) | ピッチベンド | (なし) | プログラムチェンジ 0~4 | (なし) | | [[WX5>#WX5]] | CC#2(ブレス) / CC#7(ボリューム) / CC#11(エクスプレッション) | (ピッチベンド / モジュレーションホィール) + CC#18(汎用操作子3) | ピッチベンドアップ+ダウン / モジュレーションホィール+ピッチベンドダウン / CC#16(汎用操作子1)+CC#17(汎用操作子2) / CC#74(ブライトネス) | プログラムチェンジ 0~127 | 演奏用キー / CC#80(汎用操作子5) + CC#81(汎用操作子6) | *** [[WX7]] &aname(WX7){#} - マウスピースに息を吹き込むとウィンドセンサーが働き、ノートオンが送信される。ノートオンに含まれるベロシティは可変。 - ウィンドセンサー値を、2系統のMIDI信号として送信できる。SW1でブレスとアフタータッチのいずれかを選択、SW2でボリューム出力あり/なしを選択。(取扱説明書 p.22, 2: ディップスイッチの設定 - 1:ウィンドセンサーのMIDI出力設定) -- ウィンドカーブの調整が可能 (ノーマル/吹き始めの感度大) - MIDI-OUT端子がないため、バッテリーボックスBT7([[WX7]]に付属、[[WX11]]は別売)もしくは [[WW-BAT>http://www.windworksdesign.com/music_wwbat.html]](バッテリーボックス)、[[VL70-m]](音源)、[[WT11]](音源)、[[MFC-10]](フットコントローラ)、のような「WX IN→MIDI」変換ができる機材が必要になる。 *** [[WX11]] &aname(WX11){#} - マウスピースに息を吹き込むとウィンドセンサーが働き、ノートオンが送信される。ノートオンに含まれるベロシティは可変。 - ウィンドセンサー値は、ブレス(CC#2)として送信する。音源でブレス(CC#2)に反応するような設定が必要になる。 - MIDI-OUT端子がないため、バッテリーボックスBT7([[WX7]]に付属、[[WX11]]は別売)もしくは [[WW-BAT>http://www.windworksdesign.com/music_wwbat.html]](バッテリーボックス)、[[VL70-m]](音源)、[[WT11]](音源)、[[MFC-10]](フットコントローラ)、のような「WX IN→MIDI」変換ができる機材が必要になる。 *** [[WX5]] &aname(WX5){#} - マウスピースに息を吹き込むとブレスセンサーが働き、ノートオンが送信される。ノートオンに含まれるベロシティは可変、あるいは「100に固定」の2つから選択できる。 - ウィンドセンサー値を最大2系統のMIDI信号として送信できる。SW1-2, SW1-3で選択する。 - ブレスカーブ(SW1-4=OFF:ノーマル, ON=ハード)とベロシティ値(SW1-1=OFF:可変, ON=100に固定)が可能。(取扱説明書 p.22,ディップスイッチの設定)。 - MIDI-OUT端子を持つため、他のMIDI音源と直接接続することが出来る。 * 音源別 &aname(soundmodule){#} ** [[GS規格音源]] &aname(GS){#} - GS規格音源は、CC1,CC2で、任意のCC(コントロールチェンジ) の変化に対して、以下の値を制御できる: -- PITCH CONTROL -- TVF CUTOFF CONTROL -- AMPLITUDE CONTROL -- LFO1 RATE CONTROL -- LFO1 PITCH CONTROL -- LFO1 TVF DEPTH -- LFO1 TVA DEPTH -- LFO2 RATE CONTRTOL -- LFO2 PITCH CONTROL -- LFO2 TVF DEPTH -- LFO2 TVA DEPTH - 詳細はマニュアルの「MIDIインプリメンテーション」の「パラメーター・アドレス・マップ」に記載されている。 ** [[XG規格音源]] &aname(XG){#} - XG規格音源 は AC1, AC2 (アサイナブル・コントローラー 1, 2) で、任意のCC(コントロールチェンジ) の変化に対して、以下の値を制御できる -- PITCH CONTROL -- FILTER CONTROL -- AMPLITUDE CONTROL -- LFO PMOD DEPTH -- LFO FMOD DEPTH -- LFO AMOD DEPTH -- VARIATION CONTROL DEPTH - 詳細はマニュアルの「MIDIデータフォーマット」の「アサイナブルコントローラー」や「付表」に記載されている。 ** [[GM2音源]] &aname(GM2){#} - 「GM2ガイドブック」 p.18にウィンドシンセでの音色制御に生かせそうな「コントローラー・デスティネーション・セッティング」の解説が記されている。以下、冒頭の文章を抜粋する: > 耳なれない用語ですが、実はGM2 の目玉とも言える機能がこの“コントローラー・デスティネーション・セッティング”です。 > これは要約するとチャンネル・プレッシャーや任意のコントロール・チェンジに別の効果もしくは複数の効果を割り当てるためのリアルタイム・ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ・メッセージの規定のことです。 > この場合、チャンネル・プレッシャーや1個のコントロール・チェンジに最大で6種類の効果を同時に持たせることが可能です - GM2 コントローラー・ディスティネーション・セッティングの詳細は「RP-024 GM2仕様書」の「4.6 コントローラー・ディスティネーション・セッティング (p.19~20)」に記載されている - GM2 コントローラー・ディスティネーション・セッティングで制御できる効果は Pitch control、Filter cut-off control、 Amplitude control、LFO の pitch depth、filter depth、amplitude depth - GM2規格については、[[社団法人 音楽電子事業協会 (AMEI) - 仕様書ダウンロード>http://www.amei.or.jp/specifications/index.html]] の「GM2ガイドブック」「RP-024 GM2仕様書」を参考にした。 ** MOTIF ES (関連ページ: [[BC3]]) - [[Q5:内蔵音源をBC3にて演奏したいのですが? - MOTIF ES|よくある質問と答え(FAQ)>http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/support/faq/synth/motifes/faq02.html#Anchor-faq05]] - [[Q3:VL Visual Editorで作成したボードカスタムボイスに対して、MOTIF ESに接続したBC3で様々な演奏効果を与えることはできますか? - PLG150-VL|よくある質問と答え(FAQ)>http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/support/faq/plug/plg150vl/#Anchor-faq03]] ** FANTOM-X (注意: 動作未確認) [[Fantom XR 取扱説明書 (Fantom-Xのラック版)>http://lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810600/Fantom-XR_j5.pdf]]によると、以下の部分を読めば、ブレスコントローラー用に設定できそうな感じ。 -p.66~68の「マトリックス・コントロールに関する設定をする (Matrix Ctrl 1~4)」 -p.46~66の「パッチを作る」、 -p.177~181の「パラメーター一覧」 [[Fantom X6/7/8 の取扱説明書>http://lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810597/Fantom-X678_r_j8.pdf]]の場合は、以下の項目を読んで設定すれば使えそう。 -p.80「マトリックス・コントロールに関する設定をする (Ctrl 1~4)」 -p.56「パッチを作る」 -p.251「パラメーター一覧」 ** SD-20 (動作未確認) 【EWI,WX】ウィンドシンセ★ブレスコントローラ 15 727 : 名無しサンプリング@48kHz [sage] 2009/05/27(水) 08:19:09 ID:dd0whsHX >>721 次の2つを付き合わせて比較すればわかると思うよ。 SD-20 MIDIインプリメンテーション・ドキュメント ttp://lib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1809687/SD-20_MIDI_Imp.pdf 他の音源の制御 - EWIシリーズ http://www8.atwiki.jp/windsynth/pages/38.html#id_7f08dff3 734 : よしめめ ◆nyYSMM8xt2 [sage] 2009/05/27(水) 20:03:34 ID:vJCoplAj >>727,728 このインプリ結構分かりずらいな・・・。 CC#で制御しようとするとカットオフの制御でCC#74使うのかな。 ちょっと汎用的じゃないし、チャンネル・プレッシャー(=アフタータッチ)使えるみたいだからそっちでフィルターとアンプを制御して・・・って感じか。 エクスクルーシブ・メッセージって事はDAW上でパッチしてやるかしない? とりあえずチャンネル・プレッシャーの受信は可能みたいだし、音色エディットの際にチャンネル・プレッシャーのコントロールをフィルターとかアンプに当てることができれば問題ないんだけどなぁ。 ちなみにOS X用のエディターないから確認できんけど、基本アフタータッチ受信できるハード音源の場合アンプとフィルターのカットオフいじれる事多い。 この場合4000sのブレス出力をアフタータッチ(=チャンネル・プレッシャー)にして、音色をエディットしてやれば駆動できるはず。 音色エディットの第一歩は、元のアンプ、カットオフの数値をメモして各々数値をゼロにする。で、アフタータッチで制御するアンプ、カットオフのパラメータにメモった数値を入れてあげれば、ウィンド制御用音色のできあがり。 元々アフタータッチが設定されてる場合とかEGのリリース切っちゃうとか細かい部分は制御できてからってことでw 736 : 名無しサンプリング@48kHz [sage] 2009/05/27(水) 21:25:51 ID:dd0whsHX >>728 少なくとも、Roland SCやYAMAHA XGと同様のことは出来そう(これらの音源の仕様にとてもよく似てる) なので、SCやXGと同様に、こんな感じで出来るんではないかな。 1. ベロシティ * EWI4000sの設定で「固定」 * あるいは、SD-20側で p.12 VELOCITY SENSE DEPTH / VELOCITY SENSE OFFSET で設定 2. 音量 -> CC#07 Volumeで 3. 音色 * p.12 CC1 CONTROLLER NUMBER / CC2 CONTROLLER NUMBER で、制御に使うCC#を設定し、 p.14 CC1, CC2 でTVF CUTOFF CONTROLなどを制御 (ちなみにYAMAHA XGならそれぞれ、AC1, AC2という名前になってる) * あるいは、p.13 CAf (チャンネル・アフタータッチ) か p.14 PAf (ポリフォニック・アフタータッチ) で同様に 4. その他 * 制御はせいぜいOFFSET / DEPTH くらいしかできないけど、 SD-20はマルチティンバー音源だから、同一の音色で上記の設定が異なるものを組み合わせれば (自分でレイヤーすれば)、凝った変化を付けられると思うよ。 例えば、「息の量を増やすと音が大きくなる用に設定した音」と「息の量を増やすと音が小さくなる用に設定した音」を組み合わせたり。 741 : 名無しサンプリング@48kHz [sage] 2009/05/28(木) 00:41:27 ID:rT8oxr0t >>734 カットオフを74で動かすなんて、教科書的定番なのだが 742 : 名無しサンプリング@48kHz [sage] 2009/05/28(木) 00:53:27 ID:FQwDC/SO >>736 RolandとYAMAHAの対比がおかしいぞ。製品と音源がごっちゃになってる。 >>728 SD-20持ってるって事はMIDIシーケンサなりDAWなり使って曲作ってるように 思うんだけど、もしそうであれば、そんなに複雑な話じゃないよ。 乱暴な話、MIDIキーボードがウィンドシンセになった位に考えてればおk。 もし聴き専だったのなら、音作りにMIDIの知識が必要になるので要勉強。 744 : よしめめ ◆nyYSMM8xt2 [sage] 2009/05/28(木) 01:04:29 ID:vHo4wtq8 >>741 あぁ、ごめん説明不足だったか。ウィンドシンセ的な意味でね>汎用的 CC#74吐き出せるウィンドなんてUSB以外にない(よね?w)から。 746 : 名無しサンプリング@48kHz [sage] 2009/05/28(木) 01:22:00 ID:+QU06kBN >>744 WX5は設定によってはホイールで#74吐けるね。あと運指モードをサックスCにすると換え指でも#74吐いた記憶が ---- 関連: [[ソフトウェア音源]]

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