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VL70-m」を以下のとおり復元します。
YAMAHA VL70-mについて。

''目次''
#contents
* 概要
-S/VA方式、同時発音1音の音源モジュール
-音色数: 256音色 + カスタム6音色、ユーザ設定64
-- ウィンドコントローラー用の音色は半分強(プリセット1に少し、プリセット2に128個)
-エフェクタ内蔵(リバーブ、コーラス、バリエーション、ディストーション)
-ハーフラックサイズ (幅220mm×高さ46mm)
-電源はACアダプタ(付属)
-入力端子: WX-IN (MIDI INとWXシリーズへの電源供給)、ブレスコントローラ、MIDI-IN、TO-HOST (RS-232C-MIDI)
--ブレスコントローラの信号をMIDIに変換してMIDI-OUTから出力する機能を持つ。
--TO-HOST端子は、シリアルポートを持つPC/Macの他、MIDIインターフェイス[[UX256>http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/cmp/ux256/specifications.html]]と繋ぐことも出来る。
-出力端子: LINE OUT L,R、ヘッドホン、MIDI OUT、MIDI THRU
* リンク集
** メーカーサイト
- [[VL70-m | 音源モジュール・サンプラー | 製品情報 | YamahaSynth.com>http://www.yamahasynth.com/jp/products/tone_generators_samplers/vl70_m/]]
- [[VL70-m - よくあるお問い合わせ - ヤマハ株式会社>http://faq.yamaha.com/jp/ja/category#/?search_query=VL70-m&current_page_id=1]]
- [[音源モジュール・サンプラー > VL70-m > All - ドライバー・ソフトウェア | ダウンロード | YamahaSynth.com>http://www.yamahasynth.com/jp/downloads/drivers_software/tone_generators_samplers/vl70_m/all/]]
-- マニュアルなど
- [[VL Visual Editor V1.2.2 - Stand Alone/SOL&SQ01 ... | ドライバー・ソフトウェア | ダウンロード | YamahaSynth.com>http://www.yamahasynth.com/jp/downloads/drivers_software/plugin_boards/plg150_vl/all/]]
-- *.LIB 形式の音色データを扱うことが出来る。プラグインボード [[PLG-150VL]] 用だが、VL70-m にも使える。
- [[記事・講座 | ライブラリー | Yamaha Synth.com>http://www.yamahasynth.com/jp/library/lectures/]] → VA音源講座 (PDF)
** ユーザーサイト
-[[WX5 workbook>http://wx.jazzsynth.com/]]

* 音色データファイル (MIDIで音源に転送)
VL70-mなどの「カスタムバンク」(音色を6個記憶できる)に書き込んで使う音色データファイルについて。
** 音色データ(*.LIB形式)の転送手順
1. 「MIDI SETUP」ボタンを押してVL70-mが接続されているMIDIポートを選ぶ。複数選択できる。
(注意:「MIDI SETUP」はVL Visual Editorの外に独立したウィンドウとして表示されている)

2. メニューの「設定」→「VL Visual Editor MIDI...」で、1.で選んだMIDIポートのうち1つを選択する。
機材を複数台、同じMIDIインターフェイスの同じMIDIポートに繋げているときは、機材側でDevice No.を別々に設定しておくと良い。
VL70-mの場合は「←SELECT」ボタンを数回押して「DevNo.」が表示されたら、「=all」を「=001」や「=002」などの個別のIDにする。

3. メニューの「ファイル」→「VLボイス 開く...」で音色ファイル (*.LIB) を開く。「VLボイスリスト」が開く。

4. 「VLボイスリスト」ウィンドウで音源に転送する音色を1つ選ぶと音源に転送され、音源でこの音色を鳴らせるようになる。ただし、この時点ではこの音色は音源には記憶されない(音源側で音色を切り替えたり、電源を切ると元に戻る)

5. 「VLボイスリスト」で音色を1つ選び、メニューの「ファイル」→「カスタムボイスのロード...」で転送する。転送先はカスタムボイスの1~6番から選ぶ。この作業を行うと、電源を切っても音色が保持される。
** Patchman Music Yamaha VL70-m Soundbanks
- [[Patchman Music Yamaha VL70-m Soundbanks>http://www.patchmanmusic.com/yamahaVL70m.html]]
- VOLUME 1: 60音色, 価格$60 + 送料
- VOLUME 2: 60音色、価格$60 + 送料
- VOLUME 1 & 2: 価格 $90 + 送料
→[[Patchman Music#YAMAHA VL70-m Soundbanks>Patchman Music#id_3ca01487]]

** Best of the Windlist VL70-m voices
[[Best of VL70-m>http://www.nortonmusic.com/VL70-m.html]]
WindList メーリングリストで好評だった音色データ BEST-OF.LIB と BEST-OF.CMT を入手できる。

* 音色ROM (本体のROMと差し替え)
Patchman Music TURBO VL, WindList PROM
&ref(vl70m-prom.jpg);
** 差し替え手順
注意:
- この作業を行うと、たぶんYAMAHAの保証対象外になる。
- VL70-mの初期の製品に2つ使用されているものがあるが、Patchman Turbo VLはPROMが1つため、使用できない。([[WX5練習帳>簡単な改造>PROM交換>http://wx.jazzsynth.com/pages/b040_210prom.html]], [[2003-12-04 VL70m PROM交換しました - WX掲示板>http://wx.jazzsynth.com/wxcgi/wforum/wforum.cgi?mode=allread&no=924&pastlog=0003&act=past]])

1. 本体の後ろのネジを3本 (MIDI IN, MIDI THRU, OUTPUTの各端子のそばに1本ずつある) を外して、本体を裏返す:
&ref(vl70m-cover-midiin.jpg); &ref(vl70m-cover-midithru.jpg); &ref(vl70m-cover-output.jpg); &ref(vl70m-screw-rear.jpg);

2. 底のネジを4本外して、底面のふたを後ろにずらす:
&ref(vl70m-cover-bottom.jpg); &ref(vl70m-screw-bottom.jpg);

3. ROMを注意深く外して、交換する。[[IC抜き - Google 検索>http://www.google.co.jp/search?q=IC%E6%8A%9C%E3%81%8D]] があると便利だ。

4. ふたをはめて、ネジを締める。
** Patchman Music TURBO VL Upgrade Chip for Yamaha VL70-m
交換用ROM1つ、Preset 1+2 で128音色×2バンク、価格 $295 + 送料 $30 (だったと思う)
→[[Patchman Music]]
** WindList VL70 ROM
[[Best of VL70-m>http://www.nortonmusic.com/VL70-m.html]]
YAMAHA音色のうちウィンドコントローラーに向かない音色を、WindList メーリングリストで好評だった音色データに交換したROM

関連ページ:[[PLG-150VL]], [[Patchman Music]]

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