恵飛須沢胡桃&キャスター

私達は此処に居る。
此処には夢がある。
死に包囲された世界で。
たった一つ遺された、日常がある。
私達は此処で懸命に生き続けた。


私は来た。
生きたいと思ったから。
例え過ぎ去った時間を振り払おうとも。
それでも、いつまでも笑い合える明日が欲しいから。
死の世界ではなく、希望に満ちた世界で生きたいから。
だから私は―――――――――此処に来た。










町外れ――――――夕焼けに照らされた森林地帯。
地方都市である冬木市において、この森は手付かずのまま放置された地域だ。
鬱蒼と木々や植物が茂り、開発も行き届かぬまま置き去りとなっている。
此処に足を踏み入れるのは、夜中度胸試しに訪れた無謀な若者か。
あるいは、遊びに興じる子供達くらいのものである。
彼等も森の奥底へと進むことは無い。
その奥に何があるのかも知らない。
未知の領域への本能的な恐怖が『奥へ行く』という行動を押し止めているのかもしれない。

開発が進むこともなく、市民が足を踏み込むこともない。
森の奥底は誰も触れることのない領域――――――――であるはずだった。
しかし、今は違った。
それは突如として出現した。



其処に広がっていたのは、異様な光景。
森の奥底に不自然に作り出された、巨大な谷。
石碑のような幾つものモニュメントが建つ奇怪な空間。
そしてその谷の壁に張り付くような無数の岩が形成されていた。
岩の殆どには穴が存在し、そこは岩窟への入り口となっている。
それは宛ら、古代の王族が作り上げた墓群。
栄誉ある者達を弔い、その肉体を保護する為の墓地。


「死は魂の旅路の始まりであり、人は生死の輪廻を辿らねばならぬ」


谷底の中央に立つは、杖を携えた一人の男。
掲げられた男の左腕に『人の顔』を持った一羽の鳥が降り立つ。
鳥は男をじっと見つめた後に頭を垂れ、再び羽ばたいて近くの石盤の上に止まる。
そして男の周囲を守るように立つのは、呻き声を上げる死人の軍勢。
彼等は皆干涸びた肉体を持ち、多くの者がその身を保護する包帯を巻いている。
それでいてまるで生者の如く剣や槍を握っており、彼等が戦士であることを証明していた。


「死の果てに魂は冥府の世界へと往き、正しき者は来世において『再生』が行われる」


男は憂う様に語り続ける。
この世の理を誰かに教授するかのように、言葉を紡ぐ。

朝と共に日が昇り、夕暮れと共に日が沈むように。
人は生まれ、そして死と共に魂が肉体を離れ、冥府での裁定を経て『楽園』で再生する。
罪を裁かれぬ限り魂は不滅であり、果てしない時の中で人は誕生し、現世での死後に楽園への転生が行われる。
それこそが世界の道理であり、現世を形作る転生の円環である。


「然れど英霊は違う。
 時間、因果、輪廻……彼等は全ての理から外れ、不変の現象へと変貌したもの」


杖を握り締める手を僅かに強め、男は語り続ける。
魂の本質を歪んだ永劫の檻へと閉じ込める。
それが英霊の在り方だ。
罪人として裁かれることもなければ、正しき者として転生することもなく。
彼等は世界の法則から外れ、一つの保存された存在として『座』に『在り続ける』。
それは異端の教義である。在るべき理に対する冒涜である。
あろうことか己自身もその異端の原理に嵌められているのだ。
それは決して赦せぬ暴挙。
英霊であっても輪廻転生の理に従い、冥界にて罪の裁定を行うべきだ。
男は静かな憤りを胸に秘め、そう思考する。


「英霊、聖杯……其れは即ち冥府の理に反するもの。我は其れを見過ごさぬ。
 此れは死と転生の輪廻に対する冒涜。神々の秩序に対する叛逆である」
「……その為にあんたも『死人』を使うのかよ」


毒づくような言葉が横から飛んできた。
男は無言で声の主の方へと視線を向ける。

声の主―――――男の主人である少女は、死人の集団から少し離れた地点の岩場に座り込んでいた。
その右腕には使い古したスコップが抱えられており、夕焼けの光が反射して鈍い輝きを見せている。
少女は揃えられたツインテールの髪を僅かに揺らし、少しだけ男の方を見た。

少女の名は恵飛須沢 胡桃。
聖杯戦争に呼び寄せられ、奇跡に縋ることを選んだ参加者の一人。
希望に満ちた世界を掴む為に戦う道を選んだ少女。
そして、死人を統べる男――――キャスターの主人(マスター)である。


「我が宝具は死者の召使共を召還する。
 木乃伊(ミイラ)造りの神としての伝説が我に此の力を与えたのだろう。
 だが案ずるな、彼らは死人を模倣した精気(カー)無き傀儡共。
 輪廻の輪より外れている只の人形に過ぎぬ……余り気分の良いものではないがな」 


変わらぬ態度で語るキャスターを胡桃は複雑な表情で流し見る。
都合の良い神様だな、と内心思ったのを隠しつつ。
彼女はキャスターの周囲を取り巻く死人の使い魔達をちらりと眺めた。

焦点の合わぬ瞳で、死人達はあちこちを見渡している。
知性を感じられぬ掠れた呻き声を幾度と無く発する。
痩せ細った身体からは黴のような匂いが漂っている。
そんな彼等の姿をどこか哀み、そして嫌悪感を抱く。
所詮紛い物に過ぎないのに、物悲しい。
その様は『あいつら』のようだと思う。
人としての感情を失い、理性を失い、人を襲うだけの怪物に成り果てたもの。
リビングデッド。グール。或は、ゾンビ。
そういった類いの者達。
彼等も、生きている間は『人間』だったのに。
噛み付かれて、その身を蝕まれれば、あっと言う間に『あいつら』になる。
それが、どうしようもなく不気味だった。
見知った者でさえ、一度噛まれればああなる。


かつて自分が手にかけた想い人も、そうだった。
彼はあの瞬間、彼ではなくなっていたのだから。
胡桃の中の記憶が鮮やかに、残酷に蘇る。


胡桃は懸命に生きていた。
生き残った数名の仲間達と共に、『学園生活部』を結成し。
学校の中でそれなりに楽しく過ごしてきた。
極限の状況で時には危機に見舞われ、時には反発し合うこともあったけれど。
それでも彼女にとって、絶望的な世界で築き上げた唯一の日常だった。
でも、あのままじゃダメだということは理解している。
自分達だけではあの地獄は止められないということも、薄々感付いている。
だから取り戻したいと思った。
何も無い日常を。
『あいつら』なんていない、平和な世界を。
そこで改めて、また学園生活部の仲間と友達になりたい。
そう誓ったのだ。


胡桃の願いは、死人に支配された世界を取り戻すこと。
その為に彼女は戦う道を選んだ。
汚れ役は自分の役目であると言い聞かせて。
そして彼女は、死人を司る『神』をサーヴァントとして召還した。
彼が自身の相棒であることは理解している。
だが、心は複雑だった。皮肉なものだった。
死人の世界で置き去りにされ、死人と幾度と無く戦い続けてきた自分の従者に、死人の主が宛てがわれたのだから。
だから胡桃は、キャスター達に仄かな抵抗と嫌悪を抱く。


「不服そうな面をしておるな」
「別に。でも、確かにあんたみたいなのが来たのは嬉しくないな」
「そうか……だが、それでも我は其方を護り続けることを誓おう。
 我は冥府の神であり、死人を司ることが役目なのだから」


―――――胡桃の胸に、男の言葉が引っ掛かった。
何言ってんだ、と口に出しそうになった。
だが、寸前で言葉は喉に引っ掛かった。
彼女はハッとした様子でキャスターの方へと顔を向けた。
死人の軍勢が道を開けると同時に、キャスターはゆっくりと歩き出す。
かつ、かつ、と土に汚れた岩場を進み続け。
そのまま彼は、胡桃の正面へと立った。



「おい、それって―――――――」
「其方の肉体は、『死人』の様だ」



キャスターが、『獣の面』を被った神が、胡桃を見た。
その左手が胡桃の腕を掴んだ。
それと同時に数多の死人も、仲間を見るかのように胡桃を『視た』。
周囲のモニュメントの上に止まる複数の『人面鳥』もまた、胡桃を『視た』。
胡桃は――――――――無言で目を見開いた。
言葉を失い、その背筋に奇妙な悪寒が走った。
悪態を付きながらも落ち着いていた胡桃の表情が僅かに、しかし初めて歪んだ。
目の前の神の言葉に憶えがあった。
『死人の様だ』という言い回しが、何を意味しているのかを理解した。
胡桃は、キャスターに握られた自らの右腕へと意識を向ける。
其処に熱は無い。
まるで血の気を失った死者のように、冷たい。
何故こうなったのか。
何となく、感付いてはいた。

胡桃は一度、生死の境を彷徨ったことがある。
佐倉慈の成れの果てに噛み付かれ、ゾンビに成りかけたことがある。
その時は寸での所で仲間が薬を持ち込んだことで一命を取り留めた。
それでゾンビにならずに済んだと、彼女は思っていた。
だが―――――――その後、どうなった?
仲間から「手が冷たい」と言われた。
水の中に飛び込んでも、身体が冷えることもなくなった。
走る時やシャベルを振る時も、妙に調子が良くなっていた。
そして何より。
ゾンビは、彼女に興味を示さなくなった。
胡桃の身体は、知らず知らずのうちに異変に侵されていた。




此処は、死に包囲されている。
そして、彼女自身もまた―――――――死に蝕まれている。







古代エジプトには、死者を葬る役目を担う者が存在した。
彼らは『冥府の神の仮面』を被る聖職者だった。
彼らの職務は、冥府の神が担う役目の代行であった。
貴族、王族―――――力在る者の遺体に防腐の術を掛け、ミイラにする。
そして肉体が死した魂に呪文を贈り、来世に転生すべく冥府へと送る。
彼らはストゥムと呼ばれた。
ある者は神を敬う神官であり、ある者はミイラ作りを専門とする職人であった。
ストゥムは死者を弔い、あの世へと送る為にも欠かすことの出来ぬ存在だった。
死者の守人。冥府への運び人。その呼び名は数多。
弔いの儀式に精通する彼らは、王族によって重宝された。

ストゥムの中に、特に優れた力を持つとされる神官が居た。
彼は人体の防腐に大いに長けていた。
死者の肉体に対する深い知識を備えていた。
神への信仰も人一番厚かった。
そして、誰よりも謙虚で思慮深かった。
彼は他のストゥム達からも一目を置かれ、王からは神童と称されていた。
彼はそれを鼻に掛けることもなく、ひた向きに己の職務を遂行し続けた。
ただ只管に神への信仰を捧げ続けた。
その姿は、多くの者に敬意を表された。


やがて彼は、周囲からこう呼ばれるようになる。
『冥府の神の生き写し』、と。
神を信仰していた男は、周囲の者達の信仰によって神の化身と称された。


彼はあくまで一神官として生涯を終え、歴史に名を残すことはなかった。
優秀な、しかし名も解らぬ神官として、時の流れと共にその存在は風化した。
英雄としても、人間としても、その名を史実に残さなかった彼を知る者は最早この世には居ない。
だが、彼の魂は『彼の者の殻』を被るのに最も相応しい者として聖杯に選定された。
敬虔な信者であり、死の守人としての優れた能力を持ち、そして誰よりも『神』に近い。
だから彼は選ばれたのだ、サーヴァントとして。
力あれど歴史に名を残さなかった無銘の霊であるが故に、彼は『英霊』を演じることが出来る。


其の真名はアヌビス
死人を司る冥界の神。死者の罪の裁定者。
その正体は、神の殻を被ることで英霊として召還された―――――――忘却されし神官である。



【クラス】
キャスター

【真名】
アヌビス
(※正確にはアヌビスという神の殻を被った古代エジプトの神官)

【出典】
エジプト神話

【性別】

【属性】
中立・中庸

【身長・体重】
180cm・71kg

【ステータス】
筋力D 耐久D 敏捷B+ 魔力A 幸運B 宝具A+

【クラススキル】
陣地作成:B
自らの陣地『墓場』を作り出す。
現在キャスターは町外れの森の奥底に岩窟墓を形成している。

道具作成:-
道具を作り出す逸話を持たない為、このスキルは失われている。

【保有スキル】
自己暗示:A++
神への厚い信仰心を持つ者が『神の殻』を被ったことで精神に変調を来たしている。
『自身は冥界の神アヌビスである』という魔術的な自己暗示に掛かり、自身がアヌビスであると完全に錯覚している。
その暗示はある種狂気の域に達しており、自らの正体を暴く精神干渉を全て無効化する。
自己暗示に加えてアヌビスの殻を被ったことにより、精神・能力共に本物のアヌビスに限りなく近い存在となっている。

神性:B-
冥界の神であるアヌビスは本来ならば最高ランクの神性を持つ。
しかし此度の聖杯戦争に召喚されたのは『アヌビスの殻を被った人間の霊』に過ぎず、ランクが低下している。
それでもBランク相当の神性を持つのは、神の殻を被ったことと自己暗示で心身共に限りなくアヌビスに近づいているため。

防腐の秘術:A
死体に防腐処置を施すことでミイラを作ることが出来る。
アヌビスはミイラ作りに長け、実父オシリスの遺体も自らの手でミイラ化した。
また人体の処置に長けたことから医術にも精通している。

死の守人:A
死者を守護し、魂を先導した神としての逸話の具現。
会場内の死者の魂を自身の陣地にまで引き寄せることが可能。
また死者の魂から記憶を読み取ることで生前に体験した情報を得られる。
キャスターの影響下に置かれた魂は『人面の鷲』へと姿を変える。

【宝具】
『彼の者は屍守の冥王(テピ・ジュウエフ)』
ランク:A+ 種別:冥界宝具 レンジ:- 最大補足:-
死者を守護する冥界の神としての力と在り方が宝具化したもの。
陣地である『墓場』を擬似的に冥界と接続する宝具。
冥界と接続した陣地は『冥界の神が守護する聖地』としての属性が付加され、
陣地内に存在する死者の魂の数だけキャスターの魔力値にボーナス補正が掛かる。
更に後述の宝具『冥底の審判は下されり』は冥界に接続された陣地内でのみ発動が可能。

『木乃伊の創者(イミアット)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大補足:-
陣地である『墓場』を起点に、ミイラの姿をした使い魔を自在に生成する宝具。
ミイラの使い魔達はキャスターの意思によって使役が可能であり、ある程度なら武器を扱うことも出来る。
『ミイラの創造主』としての概念と後世における怪物としてのミイラのイメージが膨張されたことによって獲得した宝具であり、
この能力によって生成される使い魔達は本物のミイラ(=死者)ではない。
しかし擬似的な死者としての属性は持つ為、キャスターが支配する陣地(墓場)内では能力が強化される。

『冥底の審判は下されり(ペレト・エム・ヘルゥ)』
ランク:A 種別:対罪宝具 レンジ:陣地内 最大補足:1
死者の罪を量る為に用いていた『神の天秤』。
冥界における裁定の道具である為、前述の宝具『彼の物は屍守の冥王』によって冥界と接続している陣地内でのみ発動が認可される。
天秤の皿に対象の心臓のコピーを出現させ、罪の重さを量る宝具。
対象が罪人と判断された場合、魂食らいの獣の呪いによって心臓(霊核)が内側から『食い破られる』。
罪を持たぬ清廉潔白な者に対しては効果を発揮しない。
本来ならば死者の裁定に用いるだけの道具を聖杯戦争という枠組みの中で強引に宝具化している為、
発動には多くの魔力と一定のチャージタイムが必要となる。

【武器】
『ウアス』
古代エジプトにおける支配と力の象徴とされる杖。

【人物背景】
エジプト神話に登場する冥界の神。
人型でありながらジャッカルの頭部を持ち、死者の守護やミイラ作りを司る。
砂漠の神セトの妻であるネフティスが兄のオシリスと不倫をして生まれた不肖の子であり、
誕生後はセトから守るために葦の茂みに隠されたという。
その後オシリスがセトに殺害された際、彼の遺体に防腐処置を施してミイラを作った。
このことからアヌビスはミイラ作りの監督官となり、古代エジプトの職人達から信仰を受けた。
ミイラ作りのみならず、死者を冥界へと送る役目やラーの天秤によって死者の罪を審判する役目も担っていた。
また冥界へと素早く死者を運ぶため、走力に優れていたという。

此度の聖杯戦争に召喚されたのはアヌビスという神霊そのものではない。
その正体はアヌビスの仮面を被ってミイラ製造に関わっていたとされるストゥム(神官)の一人であり、
アヌビスへの強い信仰心と神官としての優れた能力から『アヌビスの殻』を被るのに最も相応しい者として召喚された。
殻を被ったことで精神にも影響が及び、自身がアヌビスであると完全に錯覚している。
そして厚い信仰を持っているが故に異端である聖杯の理論を許容できず、彼等の法則の破壊を望んでいる。

【特徴】
黒いジャッカルの仮面を被った古代エジプト風の装いをした男。
上半身は裸であり、首や腕などに金の装飾を身に付けている。
アヌビスという神に成り切っている彼は仮面を『自身の顔』と錯覚している。

【サーヴァントとしての願い】
英霊を生み出す世界の法則を破壊し、全ての死者に輪廻転生の理を与える。

【備考】
古代エジプトでは来世への転生が信じられていた。
来世への転生とは現世に再び生まれ変わることではなく、冥界王オシリスが統べる死後の楽園『アアル』へと辿り着くことを意味する。
アアルは現世と同じような生活を永遠に享受できる理想郷とされる。
史上最古のミイラとなって冥界で復活したオシリスに倣い、人々は来世での復活のためにミイラ作りを行うようになった。
ミイラとして現世に肉体を残すことは冥界の楽園での復活のための儀式であり、即ちミイラを残したことで復活したオシリスとの同一化に他ならない。

ただし死後アヌビスによって冥界に運ばれた魂は一度裁判に掛けられ、死者の心臓と女神マアトの「真実の羽」が裁定の天秤に掛けられる。
この裁判で死者の罪の重さが計られ、天秤の心臓が真実の羽より重く傾いていれば罪人として扱われる。
そうなれば魂喰いの獣「アメミト」に心臓を食べられてしまい、来世への復活は果たせなくなる(これが古代エジプトにおける完全な死とされる)。
心臓と真実の羽の重さの釣り合いが取れていれば転生が許され、幾つもの関門を潜る長く厳しい旅の果てに楽園アアルへと辿り着くとされる。
古代エジプトにおいては死後の旅路の道しるべを記した「死者の書」が出版され、冥福を祈り死者と共に埋葬された。

キャスター(アヌビス)の願いは聖杯などの異教にまつわる概念を破壊し、古代エジプトの信仰や死生観を世界規模で復活させることである。
「英例を生み出す世界の法則の破壊」「全ての死者に輪廻転生の理を与えること」とは、即ち現代まで続く信仰で伝えられた死生観の否定を意味する。
同時に古代エジプトの死生観を世界の理とするということは「エジプト神話の世界観(及びそれに対する信仰)を現代に復活させる」ということであり、そこに異教での教義や概念が残されてしまうのは都合が悪い。
つまり彼の願いは必然的に「現代の信仰の否定(=異教の淘汰)」へと繋がる。





【マスター】
恵飛須沢 胡桃(えびすざわ くるみ)@がっこうぐらし!

【武器】
シャベル

【能力】
元陸上部であり基礎的な運動能力は高い。
一度ゾンビ化しかけながらも薬品によって一命を取り留めた影響か、
体温が不自然に低い、ゾンビに襲われない、肉体強度・身体能力が異様に向上している等の副作用が発生している。

【人物背景】
巡ヶ丘学院高校3年生の少女。通称「くるみ」。
ゾンビで溢れ返った絶望的な世界で由紀達と共に『学園生活部』の部員として学校で生活をしている。
想いを寄せていた陸上部の先輩がゾンビ化し、自らの手で殺害した過去を持つ。
以来殺害の際に用いたシャベルを武器として愛用し、かつての先輩の形見のように常に持ち歩く。
ある件で一度ゾンビになりかけたが、美紀が持ち出した薬を投与されることで一命を取り留めた。
しかしそれ以来、彼女の身体に奇怪な後遺症が見られるようになっている。

【マスターとしての願い】
ゾンビによって奪われた平和な世界を取り戻す。

時系列順


投下順


Character name Next→
恵飛須沢胡桃 :WINter soldiers
キャスター(アヌビス)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年03月16日 18:36