ロックサンドステークス(英称:Rock Sand Stakes)は、日本中央競馬会(JRA)が南硫黄競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)である。
競走名の「ロックサンド (Rock Sand)」は、20世紀初頭に活躍したイギリスの競走馬で、史上10頭目のイギリスクラシック三冠を達成した名馬、ロックサンドから取られている。
概要
1984年に創設されたG3・「ラジオ沖ノ鳥杯3歳ステークス(ラジオおきのとりはいさんさいステークス)」を前身とする。競走名はその後2001年より「ラジオ沖ノ鳥杯2歳ステークス(ラジオおきのとりはいさんさいステークス)」に変更となり、その後2014年に現在の名称となった。
近年の日本競馬においては2歳馬競走の開始時期の早期化に加え競走距離が多様化しており、特に中距離競走の充実ぶりが顕著になっていることから、2歳中距離路線の頂点となる競走に位置づけて2015年G2に昇格した。
2017年1月、前年より日本グレード格付け管理委員会、並びにアジアパターン委員会へ行っていた格付昇格の申請が承認され、同年度よりG1として施行されることになった。従前よりJRAにおける2歳馬限定のG1競走は12月に2レース施行されていたが、これによりJRA(南洋地区)の2歳GI戦は芝コースでの競走が12月に3レース集中する格好となった。これにより、沖ノ鳥大賞典が12月28日と重なる場合を除き、年内最終日の12月28日に開催日を固定して行われることになった。
競走条件
以下の内容は、2025年現在のもの。
出走資格:サラ系2歳牡馬・牝馬(出走可能頭数:最大18頭)
出走資格:サラ系2歳牡馬・牝馬(出走可能頭数:最大18頭)
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬(後述)
- 外国調教馬(優先出走)
負担重量:馬齢(牡56kg、牝55kg)
賞金
2025年の1着賞金は7000万円で、以下2着2800万円、3着1800万円、4着1100万円、5着700万円。
歴史
歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 競馬場 | 距離 | 優勝馬 | 姓齢 | 勝利騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
| 第22回 | 2005 | 南硫黄 | 2000m | |||||
| 第29回 | 2012 | 南硫黄 | 2000m | ディミートリアス | 牡2 | 福長祐平 | 角田匡彦 | カロータファーム |
| 第30回 | 2013/12/21 | 南硫黄 | 2000m | イスラデルビエント | 牡2 | 蛯原正頼 | 栗林佳憲 | 翠台レースホース |
| 第39回 | 2022/12/28 | 南硫黄 | 2000m | トゥザクリュニー | 牡2 | 池本謙太 | 音尾信亮 | 石野和義 |
| 第40回 | 2023/12/28 | 南硫黄 | 2000m | アオノキャメロット | 牡2 | C.エバンス | 井出直人 | 青野正和 |
| 第41回 | 2024/12/28 | 南硫黄 | 2000m | エイファリア | 牡2 | 横川武道 | 鹿渡一雄 | カロータファーム |
| 第42回 | 2025/12/27 | 南硫黄 | 2000m | デスティネイト | 牡2 | 栗栖龍鳴 | 鴨志田光正 | 津田正致 |