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南洋皐月賞

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南洋皐月賞(なんようさつきしょう、英称:Nanyo Satsuki Syo、Nanyo 2000 Guineas)は、日本中央競馬会(JRA)が南硫黄競馬場の芝2000mで施行する中央競馬の重賞競走(G1)である。「皐」の字が常用漢字外であるため、「南洋さつき賞」と表記されることもある。

レース名の「皐月」は旧暦の5月を指す。

概要

南洋八大競走の1つで、中央競馬(南洋地区)における3歳クラシックの第1戦として行われ、最もスピードのある優秀な繁殖馬を選定するためのチャンピオンレースとされている。このため、出走資格は3歳(2000年までは4歳)の牡馬と牝馬に限られ、せん馬(去勢された馬)は出走できない。また、本競走で5着以内の成績を収めた馬には南洋優駿(南洋ダービー)の優先出走権が与えられる。現在は5着以内の馬に優先出走権が与えられている(1991年〜2017年は4着まで)。

1995年からは指定交流競走とされ、所定の条件を満たした地方競馬所属馬も出走できるようになり、2002年からは外国産馬も出走可能となった。2010年からは外国馬も出走可能な国際競走となった。

南洋優駿(南洋ダービー)は「最も運のある馬が勝つ」、南洋菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われているのに対し、南洋皐月賞は「最も速い馬が勝つ」と言われている。

競走条件

以下の内容は、2025年現在のもの。

出走資格:サラ系3歳牡馬・牝馬(出走可能頭数:最大18頭)
  • JRA所属馬(外国産馬含む)
  • 地方競馬所属馬(後述)
  • 外国調教馬(優先出走)
負担重量:馬齢(57kg、牝馬2kg減)
  • 第1回は牡馬55kg、牝馬53kg。第2回 - 第6回は牡馬57kg、牝馬55.5kg。
出馬投票を行った馬のうち優先出走権のある馬から優先して割り当て、その他の馬は収得賞金の総計が多い順に出走できる。同一順位の馬が多数ある場合には抽選で出走馬を決定する。

優先出走権

出馬投票を行った外国馬は、優先出走できる。

JRA所属馬と地方競馬所属馬は、下表のトライアル競走で所定の成績を収めた馬に優先出走権が与えられる。ただし、未出走馬・未勝利馬はトライアル競走で収得賞金を得る(琉球大賽エターナルステークスは3着以内、新芽ステークスは2着以内)ことで優先出走権が与えられる。
競走名 競馬場 距離 必要な着順
琉球大賽 G2 沖大東競馬場 芝2000m 3着以内
エターナルステークス G2 南硫黄競馬場 芝1800m 3着以内
新芽ステークス 東沖ノ鳥競馬場 芝2000m 2着以内
地方競馬所属馬は上記のトライアル競走で優先出走権を得た馬のほか、JRAの2歳GI競走優勝馬、およびJRAで行われる芝の3歳重賞競走優勝馬にも出走資格が与えられる。

その他の前哨戦
優先出走権の付与はされないが、以下のレースも春の牡馬クラシック路線に繋がるレースとなっている。
競走名 競馬場 距離
ウインドファーム杯 G3 東沖ノ鳥競馬場 芝2000m
うみぶどうステークス G3 沖大東競馬場 芝1800m
しゅくげつ賞 G3 東沖ノ鳥競馬場 芝2000m
南洋通信杯 G3 南硫黄競馬場 芝1800m

賞金

2025年の1着賞金は2億円で、以下2着8000万円、3着5000万円、4着3000万円、5着2000万円。

歴史




歴代優勝馬

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 姓齢 勝利騎手 管理調教師 馬主
第 回 2013 南硫黄 2000m ロワイヤルアース 牡3 岩屋勝誠 松岡忠資 遠藤忠一
第 回 2014 南硫黄 2000m イスラデルビエント 牡3 蛯原正頼 栗林佳憲 翠台レースホース
第 回 2020 南硫黄 2000m インダストリー 牡3 浜中駿 音尾信亮 遠藤雅子
第 回 2021
第 回 2022 南硫黄 2000m グランアルカディア 牡3 河田将太 友永達夫 サラブレッドエックスレーシング
第 回 2023 南硫黄 2000m トゥザクリュニー 牡3 池本謙太 音尾信亮 石野和義
第 回 2024 南硫黄 2000m レヴァントール 牡3 C.オサリバン 内野康之
第 回 2025/05/11 南硫黄 2000m ユーロディスク 牡3 北原大斗
第 回 2026/05/10 南硫黄 2000m ユアアイズオンリー 牡3 横川典久 橋本光範 藤野博茂
デスティネイト 牡3 栗栖龍鳴 鴨志田光正 津田正致
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