ミロリ
概要
ピクシー・ホロウの冬の森の指導者。片方の羽が破けている。冬の森の妖精たちの理や規則を厳しく管理している。
クラリオン女王とは親しいが、お互いの適した気候が異なるため会う機会は少ない。
エピソード
冬の森の指導者ミロリは暖かい季節から送られてきた荷物のカゴに本が紛れていたことに気付く。ミロリは本を有識者の
デューイに渡す。ミロリはデューイとともに暖かい季節の妖精と冬の妖精がお互いのエリアを行き来してはいけないというルールの重要性について改めて論じる。
翌日、ミロリは冬の妖精
ペリウィンクルが暖かい季節の妖精たちの雪製造機を使ってこっそり暖かいエリアに向かっていたことを知る。ミロリは弱りきったペリウィンクルを連れて帰り、改めてお互いのエリアを行き来することの危険性を説いた。
ティンカー・ベル(ティンク)とペリウィンクルは同じ赤ちゃんの笑いから生まれた双子であり、ミロリの判断が姉妹を引き裂く横暴だと主張する。しかし、暖かい季節と冬の森のエリアの行き来を禁じたのは
クラリオン女王であることが明らかになる。クラリオン女王とミロリはかつて愛し合いこっそり会っていたが、ミロリの羽が破けたことでお互いのエリアを行き来することは危険だと判断し、他の妖精たちを守るために行き来を禁じた。
その直後、ミロリが処分した雪製造機が氷河を雪に変換し始め、ピクシー・ホロウを大寒波が襲った。妖精の粉の全滅を防ぐため、ティンクは冬の妖精の霜が防寒に有効だと気付く。ティンクは自分の羽を犠牲にして冬の妖精に助けを求めた。ペリウィンクル、グリス、スパイクの霜は妖精の粉を守るには足りなかったが、ミロリが仲間たちを引き連れて妖精の粉を守った。ティンクの羽はペリウィンクルの羽によって癒やされ復活を果たした。暖かい季節の妖精たちは羽を霜で覆えば冬の森へ行けることを学んだ。クラリオン女王はミロリとキスを交わし、国境のルールを撤廃した。
ピクシー・ホロウのフェスティバルにクラリオン女王とともに出席。その後、
ザリーナの巨大ポピーによる花粉で眠らされてしまうが、最終的に目覚める。
登場作品
2010年代
声
最終更新:2024年09月08日 17:52