| 【名称】 |
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊 |
| 【読み方】 |
ぽけもんふしぎのだんじょん あおのきゅうじょたい |
| 【種類】 |
ゲームソフト |
| 【ハード】 |
ニンテンドーDS |
【詳細】
ニンテンドーDSより2005年11月17日に発売されたダンジョンRPGゲーム。
チュンソフト(現スパイク・チュンソフト)の不思議のダンジョンシリーズのポケモン版で、同社が制作し、株式会社ポケモンが発売した。
GBAの「ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊」と同時に開発・発売され、ニンテンドーDS/DS Liteのダブルスロット機能による連動プレイを楽しむことができる。
しかし、この連動プレイをする際にGBAスロットのゲームデータを確認・書き換えすることが影響し、
「赤の救助隊」以外のGBAゲームを挿入したまま「青の救助隊」をプレイすると、GBAゲームのセーブデータが消えてしまうという不具合が発生した。
販売元である任天堂は2005年11月25日付でこの不具合を
公式発表し、謝罪。
ユーザーに対して、「青の救助隊」をプレイする際はGBA側に「赤の救助隊」以外のGBAゲームを挿入しないことを注意喚起し、また同時に「青の救助隊」の修正版への無償交換に応じた。
…これだけなら特にコラボ要素もない本ゲームの不具合に「ロックマンエグゼと何の関係が?」と思われるかもしれないが、カプコンはこの問題について独自に調査を行い、ロックマンエグゼ(2~6)でデータが消えることを2005年11月28日付で
公式に確認・発表した。
カプコンが他社製品に対してここまで迅速に対応した背景には、任天堂発表のわずか2日前にロックマンエグゼ6が発売されていたことが関係していると思われる。
ここまで読まれた令和の
オペレーター諸氏は察しがついたかも知れないが、当時この不具合の関係で数は不明ながら
ロックマン達がデータ消去という名のリアルデリートにより帰らぬナビとなった。
ちなみに2005年頃はまだ携帯電話が黎明期のような普及率だった時代なので告知されても知らないオペレーターも相当にいた時代である。
最終更新:2025年10月17日 21:47