本項は、神聖帝国のイベント及び、伏線を網羅するページです
イベント
5年に一度の闘技祭
現在帝国は、5年に一度の闘技祭を開催している。大公らをはじめとした首脳陣に加え
皇太子ネロが臨席するなど、かなりの盛り上がりを見せている。
闘技場では、
ガッツ対
ダンテの熱戦が行われている。
第10幕においてついに決着。ガッツが勝利する。
尚、本大会は、帝国各地などから人を集め、上位に進出したものを帝国軍に優遇して迎える側面もある。
石油発掘とその利用法
序章・第8幕に、農夫が偶然燃える水を見つけ、帝国政府が乗り出し採掘基地を現在建設中。その燃える水は、帝都に持ち帰られ、その蒸留法と利用法が研究中である。
はじめは、純粋な科学的研究だったが、
ケフカ、デスサイズを初めとした帝国幹部の介入によりかなりの目的が軍用に転じた。
(ナフサを原料に、古代・中世では、焼夷兵器が数多く生まれている。ただし、取り扱いが難しく、敵に攻撃する前に自分らがやられることも多々あった。)
エヴァ将軍の密談
シグナムら使節団がエヴァ将軍のもとに訪れる。
だが、大公派の面々にかんぐられる。
使節団が発見され、闘技場は混乱。
そのなかで、異界の者が行動を開始した。
デスサイズ対スレイヤー
デスサイズが日ごろ帝国の情勢に口を出す
スレイヤーの下を訪問し
交戦する。
魔導研究機関
その名の通り、魔導に関する研究を行っている機関。
また魔導以外にも様々な分野にも手を出しているが基本的に表立って活動している訳ではないので詳細は不明。
機密保持の意味もありアインヴァルド大森林の浅部に本部を構えている他、帝都ガストラス内にも支部が存在する。
魔導および魔法というものに乏しい神聖帝国では異端な存在であり、実際所属している人間も奇怪な者が多い。
魔石の増産
魔石とは、本来は幻獣と呼ばれる存在、もしくは高レベルの魔的存在が死して朽ちる際に、
己の力を後継者へ継承させる為に用いる魔力の結晶体で、言ってみれば一つのマジックアイテムである。
現在、神聖帝国魔導研究機関によって人工的に増産され始めている。
主に、討伐した魔物の肉体を特殊な機器を用いてろ過し、魔力だけを抽出して結晶化させるというもの。
魔法技術に乏しい神聖帝国では貴重な魔的資源であり、将来的には兵器への技術転用も視野に入れているとの事。
魔石製造機の配布
魔石を人工的に精製する機器を、各都市の商店等に配布した。
これは魔石というものの事態の普及と機器のモニターが主目的である。
シュワイマーの依頼
ゼダンの要塞にて司令官代行を務める
シュワイマーが、王都アーレス及びアストレア城への潜入を試みる旨の依頼を出した。
内容は王国軍の現状の調査、エヴァ派の動向を探る事、そして
錬金術師協会との極秘の接触の3点だ。
同要塞に駐留していた
リンドブルム傭兵旅団がこれを受諾した。
カルマ遺跡探索
神聖帝国領レスタークの北部に位置するカルマ遺跡にデスサイズ主導の下、大規模な調査団が
組織され、現在帝国の軍事部門の最高機密として調査・探索が行われている。
伏線
大公派とエヴァ派の対立
帝国内部では、王国に関する外交政策で対立している。
- 大公派 大公を中心とした王国占領を目指す派閥。
- エヴァ派 エヴァ将軍を中心とした王国と和平を望み魔王軍を討伐する派閥
ロコ・パルパーティンの密談
王国の項で記したが、ここでも簡単に記しておく
- パルパティーンとの密談の結果、エヴァ派は、大公と対立した際、王国からの後ろ盾が得られる模様である。
異世界からの訪問
序章・第6幕。虹裏戦記の世界に突如として謎の異世界人が現れた。
彼らは、異世界ファンダヴェーレより来たと自らを語っている。
ただ、発言を見る限り何か大きな目的がある模様である。
それだけの事しか判明しておらず彼らに関しては不明な点が多い。
そんな彼らの現状だが、帝国のエヴァ氏の元にいる。
こちらに侵入した際などの他とは違う気配を彼女が掴み、彼らを保護した模様である。
展開よっては、エヴァ派が異世界と手を結び大公などの敵対する組織に牙を向けることも予測されるので、
帝国のみならず、虹裏戦記界全体に深く影響を持ちそうである。
異世界からの訪問その2
序章・第十一幕。赤ずきん、
いばら姫が現れてよりしばらく後に赤い髪の女性と白尽くめの少女が帝国内に現れる。
姉をなじったり、途方にくれた後立ち直ったりしている所から、自分の意思でやってきたわけでは無いらしい。
スレイヤーの城でしばらく過ごした後帝国に戻った(いつでも出入りできる様子)。
非常に好戦的かつ破天荒で、かなり危険な存在である。
大公と藍染の会談
魔王の像について調べる大公の下に藍染が現れる。帝国内にいくつか像が存在し
それの調査のために魔界のものが自由に帝国領を動けるように依頼。
もちろん。帝国は魔界の協力と通行の際の通知を義務付けこれを承諾。
魔界からの刺客
一章・第5幕。魔界から突如として高位アンデットと呼ばれる希少種族、ギラファUDが出現。彼は帝国の兵士を数名殺害した後に、兵士に成りすまし易々と帝都の侵入に成功する。ギラファUDは酒場で情報を収集し彼の計画は順調に進行するはずだった・・・
しかし異変にいち早く気づいたエヴァ、デスサイズの二人の将は兵に即座に侵入者の
捜索を命じる。その後、部下である隠密頑駄無が酒場でギラファUDを発見。彼を商業地区の下水路に追い詰める。兵の報告を受けた二人の将は即座に現場に急行、早々に
エヴァ、デスサイズの両名は未知の敵に切迫する。
ギラファUDは両名を魔界の秩序を乱すイレギュラーナンバーと称し2人を抹殺する事を宣言。会話の流れの中でデスサイズはギラファUDにジョーカーのラウズカードを見せる。その直後にギラファUDの態度は一変、彼は二人をいずれ殺すと警告した後にワープを使って早々に帝都から去ってしまう。
撤退の際にエヴァとデスサイズの気を逸らす為にギラファUDは、付近に存在していた原油備蓄タンクを攻撃し大爆発を引き起こした。結果、付近に居合せた市民100人近くが爆発に巻き込まれ多数の死傷者を出す惨事を招いた。
この行為に対し帝国軍は即座に報復を決意。アンデット討伐隊を結成する事を表明する。一体のモンスター相手に軍隊や手練の傭兵さえも導入する事を検討しており、
帝国内部は更に緊迫した事態に陥る事になる。
セフィロスのアインヴァルド単独行動
現在、
セフィロスが単身で北の大森林・アインヴァルドにて単独行動中。
ライフストリームの謎と、森に眠ると言われる古代魔法"ホーリー"を探しているらしい。
道中、"黒いコートの男"と出会うのだが…
魔導研究とその技術開発
魔導アーマー開発日誌Ⅰ
魔導研究機関が主に推し進めている研究の一つで、一種のパワードスーツのような代物。
魔法技術に乏しい帝国兵の魔法抵抗力の向上と、擬似的な魔導力の行使、過酷な地形の走破がコンセプトである。
当初は蒸気機関車を転用した車輪で駆動する構想だったが、険しい地形の多い神聖帝国においては用途が限定されすぎてしまう為、急遽逆間接型二足歩行の技術を導入する事にした。この二足歩行に関しては、古代文明の残した技術を一部転用している為に如何せん不備が多い。
加えて開発・生産コストも莫大で(恐らく維持費も同様)、またオーラバトラー等を抱える
フタバ王国にどれほど通用するのかなど疑問視する声も多く、開発は難航気味。
むしろ開発を打ち切り、その資金を福祉機関に回した方が臣民の為のような気がする…。
尚、主動力は蒸気機関+魔石に蓄積された魔導力。
魔導アーマー開発日誌Ⅱ
大まかなスタイルは完成し、現在稼動試験中。
兵装部分を建築用機材に換装し、度重なる襲撃で破砕された帝都ガストラス内の施設の修繕作業を行っている。
むしろ兵器としてではなく、このように作業用として開発を続けた方が良いかもしれない。
とりあえず、搭載予定中である魔石を利用した擬似魔導兵器(魔導レーザー等)はまだまだ未完成。
またクロー等のみで武装した”一応”戦闘用の機体も数機だけ先行ロールアウトし、
帝都や城内要所へ護衛目的で試験配備を開始する予定。
魔導アーマー開発日誌Ⅲ
施設その他の修繕も終え稼動テストは終了した。
次にクリアすべきは、王国の得意とすべき魔法・魔術の一撃に最低数発は耐えられる強度を兼ねた装甲だ。
魔石を研究する過程で得た魔力の流れと仕組みを解析し、その理論を応用して魔法耐性力のある合金素材を試作。
それを装甲材質へ加工したのだが、如何な強度に仕上がっているかは不明瞭なので、
大盾状に精製し、来るであろう次の王国との戦で精度をモニターしようと計画している。
魔導アーマー開発日誌Ⅳ
ゼダンの要塞での戦にて、試作配備中の魔導アーマーが実戦へと投入された。
周囲の勢いと共に王国兵を駆逐していったが、やはり遠距離攻撃の術を持たない為か
十数機が撃墜された。尚、装甲材質自体はそこそこの成果を発揮したようだ。
魔導アーマー開発日誌Ⅴ
ゼダンの要塞に補充の魔導アーマーを送った。また先の戦の教訓を活かし補給路ならびに線路付近に、一定間隔で警備用の魔導アーマーを配備した。
最終更新:2007年12月28日 02:05