| 国名 |
ソフィア王国 |
| 首都 |
ソフィア |
| 国家元首 |
クローヴィス・ソフィア・クラリッサ・フェンタジネット |
| 通貨 |
リーナ |
国旗
概要
ソフィア王国はイクファターナに存在する小国。
地理
気候は温暖で土壌は豊かであり、国土のほとんどの平地は耕作に適した土地となっている。
各行政区
| 行政区名 |
備考 |
| ヴェラリア |
山地と広大な森林を有する。 |
| ソフィア |
王国首都 |
| クラリッサ |
王国の最大の穀倉地帯を有する。 |
| アルピナ |
アルピナの中心都市ディアナは工業都市として栄える。 |
政治
立憲君主制と議会制民主主義を採用している。
王室
ソフィア王国憲法においては、「国王は国家第一の僕である」と定められている。国王は選挙により選出された議員を承認し、司法、立法、行政に認可を与える義務を有する。一方で、恩赦の提案及び、立法、行政について「国家第一の僕」の範囲内で意見を提言する権利を有する。
立法府
| 臣議院 |
任期6年。選挙により選出され、国王の承認を受ける。立法の優先権は市民院にあり、市民院により可決された法律を精査する議会とされている。市民院で可決された法律を1度だけ差し戻す権限がある。議員は国王に忠誠を誓い、国王と国家に対して責任を負う。 |
| 市民院 |
任期4年。選挙により選出される。立法に優先権があり、また内閣首相は市民院より選出され、国王の承認を受ける事となっている。市民院議員は国家と国民に忠誠を誓い、市民と国家に対して責任を負う。 |
| 党名 |
傾向 |
備考 |
| 保守党 |
中道右派 |
企業連合が後援している。 |
| 立憲王政党 |
中道右派 |
王党派である。国王に対する強い忠誠心を示している。 |
| 貴族党 |
右派 |
貴族の既得権益獲得を第1優先としており、政治力は強いが庶民には憎まれているのも事実である |
| 退役軍人会の党 |
右派 |
退役軍人からなる政党。軍国主義的であるが、尤も国王に対して忠誠心の篤い政党でもある。 |
| 国民福祉党 |
ポピュリズム |
国民に対する福祉の支給という政策以外は政策が一貫していないところが一貫している。贈賄事件が後を絶たないが、国民からの人気は高くレオネッサ王国の青年ファシスト党とも蜜月な関係にあるとも言われる。 |
| 人民労働党 |
左派 |
労働組合が後援している。社会民主主義系政党 |
| 農民党 |
中道左派 |
農林、牧畜業が後援している。 |
| 円十字教民主党 |
中道左派 |
宗教色の強い政党。円十字教徒からの強い支持基盤を有する。 |
経済
| アルピナ・ソフィア自動車工場 |
自働車 |
自働車にあこがれた男が起業した町工場から出発した自動車会社。ヤーディシア大戦で軍用自動車を多数製造し、大戦中に大きく成長した企業。戦車のライセンス生産も手掛ける |
| ジャン・クレメール時計工房 |
時計 |
機械式時計の老舗。掛け時計製造からはじまり、軍に腕時計を納入している。 |
軍事
王国陸軍
12個師団を有する。1個近衛師団、3個騎兵師団、7個歩兵師団、1個鉄道防衛師団を有する。これらは常備部隊であり、戦時には30個師団に拡大される。小規模な陸軍ではあるが、ヤーディシア大戦の経験から高度に自動車化された機動力のある歩兵師団も保有している。
| 名称 |
兵科 |
備考 |
| 近衛師団 |
近衛兵 |
戦車120輌、自働車化 |
| 第11師団 |
歩兵 |
戦車30輌、自動車化 |
| 第12師団 |
歩兵 |
戦車30輌、自動車化 |
| 第13師団 |
歩兵 |
戦車30輌、自動車化 |
| 第14師団 |
歩兵 |
戦車30輌 |
| 第15師団 |
歩兵 |
戦車30輌 |
| 第16師団 |
歩兵 |
戦車30輌 |
| 第17師団 |
歩兵 |
戦車30輌 |
| 第21騎兵師団 |
騎兵 |
戦車30輌、騎砲兵 |
| 第22騎兵師団 |
騎兵 |
戦車30輌、騎砲兵 |
| 第23騎兵師団 |
騎兵 |
戦車30輌、騎砲兵 |
| 第91鉄道防衛師団 |
工兵 |
戦車30輌、装甲列車 |
王国海軍
巡洋艦4、駆逐艦18、水雷艇16隻を保有。その主任務は領海の防備警戒、保全である。
| 戦隊名 |
所属艦隊 |
備考 |
| 第1戦隊 |
第1艦隊 |
巡洋艦2隻(クラリッサ、アルディナ)駆逐艦1 |
| 第2戦隊 |
第2艦隊 |
巡洋艦2隻(ヴェラリア、ソフィア)駆逐艦1 |
| 第11駆逐隊 |
第1艦隊 |
駆逐艦4隻 |
| 第12駆逐隊 |
第1艦隊 |
駆逐艦4隻 |
| 第13駆逐隊 |
第1艦隊 |
駆逐艦4隻 |
| 第21駆逐隊 |
第2艦隊 |
駆逐艦4隻 |
| 第22艇隊 |
第2艦隊 |
水雷艇4隻 |
| 第23艇隊 |
第2艦隊 |
水雷艇4隻 |
| 第1警備隊 |
警備総隊 |
水雷艇4隻 |
| 第2警備隊 |
警備総隊 |
水雷艇4隻 |
| 港湾警備隊 |
警備総隊 |
2個海軍歩兵大隊 |
| 名称 |
分類 |
建造 |
備考 |
| クラリッサ型 |
巡洋艦 |
国産 |
ヴェラリア型から発展した王国海軍の重装甲巡洋艦。ヴェラリア型に似た形状だが、速度性能を抑えた代わりに重装甲化されている。 |
| ヴェラリア型 |
巡洋艦 |
国産 |
オルテンシア共和国の技術指導を受けて建造された巡洋艦。高速で優美なデザインでオルテンシア巡洋艦の面影を感じられる。 |
| C型 |
駆逐艦 |
立憲王政 |
立憲王政海軍用に建造されたものの、政治的理由で配備が見送られた為、ソフィア王国が買い取った艦艇。性能は良好である。 |
| ジャンヌ型 |
駆逐艦 |
国産 |
外国の指導を受けて建造された小型駆逐艦。ソフィア王国海軍の主力駆逐艦である。 |
| スピカ型 |
水雷艇 |
レオネッサ王国 |
排水量600tの小型水雷艇。沿岸警備や海上輸送路護衛活動に従事する。 |
王国空軍
戦闘機274機、爆撃機158機を保有。王国空軍の主任務はソフィア王国領空の防空および陸海軍の支援である。そのため戦闘機と単発複座偵察爆撃機を中核とした編成となっている。
又気象予報、平時の航空輸送(郵便、貨物、旅客)も担っている。
| 名称 |
防空作戦圏 |
装備 |
備考 |
| 第1航空集団 |
ソフィア |
IF32F、BB30H |
|
| 第2航空集団 |
ヴェラリア |
IF32F、BB30H |
|
| 第3航空集団 |
クラリッサ |
BF30H、BB30H |
|
| 第4航空集団 |
アルピナ |
BF30H、BB30H |
|
| 第01爆撃航空団 |
ソフィア |
FB143A |
|
| 空軍練習航空団 |
各地 |
AF35S、FT230MS |
各主要空軍飛行場にて教育に従事。 |
| 空軍旅客航空隊 |
各地 |
IC75SM、FC445C |
平時は民間航空業務に従事する。 |
| 空軍基地警備隊 |
各地 |
歩兵、高射砲 |
空軍基地の防備警戒任務に従事。 |
| 名称 |
分類 |
製造 |
備考 |
画像 |
| AF35S |
戦闘機 |
輸入 |
金属低単葉引込脚戦闘機。ずんぐりした外見だが、ソフィア王国最強の戦闘機である。まだ数機しか配備されておらず、それらも訓練中だが、将来的に300機を取得する予定である。 |
|
| IF32F |
戦闘機 |
ライセンス |
一葉半戦闘機。BF30Hと双璧をなすソフィア王国空軍の主力戦闘機。ライセンス権も獲得され国内でも生産された。性能優秀な戦闘機。 |
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=20526934 |
| BF30H |
戦闘機 |
立憲王政 |
複葉戦闘機。ソフィア王国空軍の主力戦闘機。IF32Fと共にライセンス生産権が獲得され、輸入された他に生産されている。ソフィア王国空軍の戦闘機の半数を担っている。 |
|
| BB30H |
爆撃機 |
立憲王政 |
旧式の複葉偵察爆撃機。BF30Hとそっくりな外見をしているが、別物である。 |
|
| FB143A |
爆撃機 |
オルテンシア |
双発高翼固定脚の旧式爆撃機、操縦が難しいが頑丈で爆弾搭載量は多い。酷く醜い外見と評価されることが多い。 |
|
| IC75SM |
輸送機 |
輸入 |
民間用3発輸送機。人員、貨物輸送において優秀な性能を有する。戦時の輸送任務も考慮されている。 |
|
| FC445C |
輸送機 |
オルテンシア |
オルテンシア製の双発輸送機。郵便輸送用に購入された。戦時には連絡機としての任務も果たす。 |
|
| FT230MS |
練習機 |
オルテンシア |
オルテンシア製傑作練習機。ソフィア王国では大量に購入され、軍民問わず訓練に使用されている他、個人で所有するものもいる。 |
|
外交関係
基本政策
ソフィア王国の基本政策は、一貫しての周辺諸国との平和、友好、信頼関係の構築による域内安定政策である。 その軸となるのは
立憲王政アーカルソン=リペルニアと
レオネッサ王国であり、両国との友好関係、信頼関係構築を軸に周辺諸国との友好関係を目指しているが、レオネッサ王国のファシスト政権成立と共にレオネッサ王国との環形に変化も訪れている。
傾向
ソフィア王国外交の基本的傾向は長期的視点に立った平和主義的なものである。しかし、単純で写し鑑のような外交をするとも言われており、相手国が友好的であれば友好的に、好戦的であれば好戦的に応じることが多いとも言われる。こうした傾向から敵対的な関係は状況がエスカレートしやすく、こうした傾向がヤーディシア大戦につながったとも言われる。
関係
歴史
ソフィアの曙
クラリッサ帝国の隆盛
クラリッサ帝国の崩壊と縮小
ソフィア王国の成立
文化
言語
クラリッサ語が公用語に定められている。一般的なソフィア人はクラリッサ語しか話せないが、外国語は基礎教養と看做されており、ある程度の上流階級にある人間や王家の人間は基本的に複数語を会話することが出来る。
行動・習慣
| 贈り物 |
ソフィア王国の人々は一般に他の国よりもお互いに贈り物を送り合う習慣を持つ。贈り物は金銭で手に入れられる、または金銭で手に入れた物よりも、身の丈に合った自分で作った方ものの方が喜ばれる。※例 靴職人であれば靴を、漁師であれば新鮮な魚、時間がかかる時は干し魚を送るのが望ましい。但し、自分で何かを用意することが出来ない時はお金で買える相手の嗜好品や(初対面の相手には)無難なものを贈るのが良い。毎日会う相手でも、交互に贈り物を送るが、こうした場合は大抵お菓子であり、ソフィア王国の工場や職場には常にお菓子が置かれている。またソフィアの企業は給料の他に贈り物手当(従業員が贈り物を買う時に必要な資金)を従業員に支払う制度が整えられた企業が多いため、外国企業がこうした制度や習慣を知らずにソフィアで起業すると非常に嫌厭される事が多い。 |
| 乗馬 |
乗馬はソフィア王国の代表的なスポーツである。自転車の登場した今日でも、ソフィア王国では自転車に乗れるようになる前に乗馬ができるようになることが一般的である。乗馬の振興は国防に利するとして(乗馬兵の訓練が容易になる。戦時に馬匹を重用できる等)政府や軍から支援されている。 |
| 食習慣 |
ソフィア王国の食事は一般に一日3食だが、朝昼の食事はしっかりとり、夕食は簡単に済ませる傾向にある。大抵は朝食が最も充実しており、しかも長くとる為、ソフィア王国での会社の始業や商業施設の開店は遅い。又、夕食は甘いクロワッサンに紅茶やコーヒー、ワインなどで済まされる事がほとんどである。 |
| 差別 |
差別は存在する。ヤーディシア大戦の影響からヤード人に対する反感は根強く、ヤード語話者は注意が必要である。また、中世クラリッサ帝国時代には奴隷が存在しており、亜人種などはしばしば軽蔑される事が有る。一方で、宗教的倫理的に差別を悪とする文化は根付いており、王女クラーラの様に誰に対しても分け隔てなく接する振舞は賞賛されるようだ。 |
伝統的飲食物
| 菓子 |
ビスケットやクッキー、クリスプなどが一般に普及している。ソフィアの人々はだいたい午前10時頃と午後3時頃にティータイムを挟むのでその際に紅茶やコーヒーなどと共に食される。王室御用達のお菓子などは国内だけでなく海外にも輸出されている。 |
| ワイン |
酒を嗜好するソフィア人は大体ワインを好んでおり、ソフィアで生産される酒類の殆どはワインである。古来は自由なワインを生産する気風があったが、今日は王室に納めるワイン製造の為の基準が一般にも普及しており、ソフィア・ワインは比較的基準に厳格なワインとなっている。 |
宗教
ソフィア王国原産の生物、固有種
| ソフィア裂頭条虫 |
寄生虫 |
ソフィア裂頭条虫はネズミ等小型哺乳類を終宿主とし、人は本来の宿主ではない。ソフィア裂頭条虫が人体に寄生すると無秩序に増殖し、人体全体に転移する。寄生されたヒトは幼虫移行症を発症し、視力低下、悪心、腹痛、頭痛、運動障害、食欲低下、吐き気、神経過敏、肺炎、喀血、精神錯乱などを発症し、最終的には死亡する。現在有効な治療方法はなく、外科的に虫体を全摘出する事により治癒可能と考えられているが、脳にも転移するため、完全な治療は困難である。 |
| ビチェロ |
鳥類 |
7~8歳児程の大きさになる鳥類。ニワトリの様に沢山の卵は生まないが、肉質はよく美味であり、頑強で農作業の補助に用いることも出来る。育成しやすいため農村では大抵複数羽がニワトリと共に飼育されている。 |
人物
| 名前 |
役職 |
性別 |
備考 |
画像 |
| クローヴィス・クラリッサ・ソフィア・フェンタジネット |
国王 |
男 |
ソフィア王国の国王。穏やかで物静かな人物。政治は議会と政府に任せ、国王としては君臨するだけに留めるように務めている。 |
|
| クラーラ・ソフィア・フェンタジネット |
王女 |
女 |
クローヴィス国王の妹。短気で怒りっぽく、短絡的かつ単純で我儘だが、身分に分け隔てなく愛想がよく、人の意見を聞き受け入れる度量を持つ善人 |
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71746061 |
| ピエール・デュカス |
政治家 |
男 |
残忍酷薄で目的の為ならば手段を択ばない男。彼にとってすべての人間は価値なきゴミであり同時に彼の利益にかなう人間は価値あるゴミである。ザルバチの犯罪組織「同胞」とも関連があると指摘されるが、構成員ではないらしい。 |
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最終更新:2019年03月10日 10:35