タヴェリア縦断鉄道は、タヴェリアを南北につなぐ鉄道であり、総延長5511kmは、1932年現在、単独ではヤーディアで最長の鉄道である。運営会社はタヴェリア鉄道株式会社。ザルバチ・シテカ・ディヴィーカの3カ国による合同出資により1850年から建設され、劣悪な土壌条件などもあり工事は大幅に遅れながらも1910年に全線開通した。
概要
ディヴィーカ南西部に位置する首都ファイニアから
シテカ共和国を東部海岸沿いに経由して
ザルバチ海岸共和国中央部の首都ゲオルギーまでを繋ぐ国際鉄道である。
途中シテカ共和国を通過するため、三ヶ国をまたぐことになる。
国境を通過する際は下車しなくとも通過ビザは必要である。とくにシテカの査証審査は厳しいことで有名であり、誤字脱字も書類不備扱いとされ、審査に通らなければ国境前で強制的に下車させられる。その際差額運賃の返金はない。
乗車券は各駅の窓口で購入できるが、前日券を購入したほうが3割ほど安くなる。
路線データ
- ファイニア中央駅
- ジェナーテラ駅
- 犬人自治政庁前駅
- 西ゲオルギー駅
運行情報
特別急行列車
- 特急ファイニア号(ディヴィーカ製)
- 特急人民の星号(ザルバチ製)
食堂車つきで、乗車区分にかかわらず利用することができる。提供されるメニューは直近の停車駅の名物が供されるので下車せずに現地の料理を堪能できるようになっている。
乗車区分
1編成につき1両3部屋しかない特別車両で、運賃は最も高額。主に国賓や経済界の大物が利用することが多い。スイートベッド付き、ルームサービスも充実しており、一流ホテルのスイートルーム並みのサービスが受けられる。
最終更新:2018年12月01日 20:50