仮面ライダー剣(ブレイド)
情報
- 放送開始日:2004年1月25日
- 放送終了日:2005年1月23日
- メインプロデューサー:日笠淳
- メイン脚本家:今井詔二(28話まで)→會川昇
- サブ脚本家:今井想吉(4話)、宮下隼一(11-12話、39-40話)、井上敏樹(17-19話、29-30話、43-44話)
- 売上:約79億円(前年-41億円)<04.04~05.03>
- 平均視聴率:7.9%(前年-1.36%)
概要:
- 不死の怪人「アンデッド」と戦う、トランプをモチーフにしたカードを使用したバトル方式の作品である。
- 仮面ライダー龍騎とはまた違った切り口の「ラウズカード」は特定の組み合わせでコンボ技が発動する、変身に使うなどカードを押し出した作りになっている。
- 前作が「怪人になってしまい苦悩する人間」を描いていたのに対し、本作では「人間の心を知り苦悩する怪人」が描かれている。
- 一般ドラマの脚本家今井詔二をメインライターに起用するという異例の人事を行った。しかし途中降板し會川昇が後半のメインライターを務めている。
- 最高視聴率は10.0%と高く、平成ライダーシリーズの中では高視聴率をマークしている。
- がその反面、玩具の売り上げは前2作と比べると落ち込んだが3分の2近くまで落ち込んだだけで不振レベルではない。
特撮!板での扱い:
- 初期はレギュラー俳優陣の滑舌があまりに悪く、「オンドゥル語」というネタが作られるほどだった。
- ちなみにこの「オンドゥル語」ネタは現在半ば公認のような形となっている。
- オーズネット版のType26.ピーマン! オンドゥルラギッタンディスか?! 〜みずがめ座O型の君へ〜など。
- 後半は役者も慣れてきて滑舌も改善され、話も燃える展開が多くそれなりに評価されている。特に最終回に関しては、現在でも話題になる事が多い。
- 放送当時は脚本に関係なくメインの日笠Pが叩かれていたが、現在では前半の迷走は後述する武部Pの責任とされている。
- サブPの武部直美は、本作品に今井詔二を起用した本人だからである。
小林信者からの扱い:
- 前半がグダグダだったと言い、後半の盛り上がりを見ないで駄作認定する輩がいる。
- ただし、「宇宙船」のインタビューによると、当初はライダー同士が協力して戦うストーリーを考えていた今井に、武部直美が「ライダーバトルを入れろ」「もっと謎を突っ込め」と指示した経緯が書かれている。よって、前半のグダグダは彼女の責任が大きい。
- オンドゥルネタを作品叩きのために利用し、あまり関係のない場面でも持ち出す。
- 前半のメインライター今井詔二が特撮脚本家ではないため「やはり専門の人でないと」と比較して小林靖子を持ち上げる。
コメント
- 前半はグダグダだったが後半は脚本家の変更により素晴らしい番組になった -- 名無しさん (2012-06-22 15:50:04)
- 終盤の締めかたに関しては平成ライダーでもクウガと並んでトップだと思う -- 名無しさん (2013-08-01 00:41:24)
- 剣は小林信者関係無しにリアル不人気だったから -- 名無しさん (2015-02-16 21:20:37)
- 中途半端にライダーバトルやる作品ほどぐだる印象 -- 名無しさん (2015-08-07 07:01:26)
- ライダーバトルが1番いらない番組。 -- 名無しさん (2015-08-07 19:57:02)
- この頃には平成ライダー特有のシリアスなストーリーにも慣れて夢中で観てたな -- 名無しさん (2015-10-08 12:41:12)
最終更新:2022年03月02日 06:41