仮面ライダーオーズ/OOO

情報

  • 放送開始日:2010年09月05日
  • 放送終了日:2011年08月28日
  • メインプロデューサー:武部直美
  • メイン脚本家:小林靖子
  • サブ脚本家:米村正二(11-12話・27-28話)&超バトルDVD
  • 売上:約263億円 <130億円(10.10~11.03)、133億円(11.04~11.09)>
  • 平均視聴率:6.93%(前年-1.02%)

概要:

  • 800年の過去から蘇った怪物集団グリードが必要とするメダルと無欲な主人公である火野映司を取り巻くドラマである。
  • 変身システムはベルトに3枚のメダルをセットしてスキャンするもので、メダルの組み合わせに応じてライダーの形状が変化(コンボと称される)するという設定となっている。
    • 作中でのグリードの活躍はこれと言って目立つものでもなく、コアメダル3枚で強力な力を持つオーズと8枚持っていてもオーズに歯が立たないグリードの様子はまるでいじめっ子といじめられっ子である。
      • 評価系サイトでは「欲しいコアメダルを交換してくれる人」とまで言われる始末。
  • 前作仮面ライダーWで好評だったフォームチェンジをさらに増やし、メダルの種類による無数の組み合わせが売りであるが、多すぎる故作中で全く生かせていない上、コンボ以外の扱いが悪い。サゴーゾはコンボなのに扱いが悪い。しかし早くから転売屋の跳梁跋扈は活発。
    • その数、優に100を超え劇中での亜種の活躍はほんの一握り。現在閲覧出来る「オーズソフビ工場」のサイトでは(タカ~タコで)119種類。6本のメモリで騒いでいた時代が懐かしい。
  • "主人公が有力者である実家と対立し家出したボンボン"というどこかで見たような設定。
  • オーズの武器「メダジャリバー」が「空間をぶった斬る」という強力な効果をセルメダル3枚で発動出来る万能ぶり。その為か数話使ったのを境に二度とスキャニングチャージされなくなった。
  • 視聴率的には右肩下がりの一途をたどったが、スタート時にメダルやベルト等の玩具を大量に売れていた実績はあったためその貯金で商業的な成績はトータルでは(玩具で爆死しがちな)小林作品としては珍しく仮面ライダー史上最高の売上を達成するという快挙を成し遂げている。
    • この売上増はメダルの単品販売(前作まではベルト連動商品は他の商品に付属する形で売られていた)によるコレクション性の高まりやガンバライドとの連動が大きく絡んでいる。
  • 2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で放送回数が1回分少なくなっている。
  • プロデューサーの武部はバース装着者の交代についてもっと早い時期を考えていたが、初代の伊達明の人気が高く引き伸ばされた。また、伊達明が死亡して恐竜グリードになる展開を考えていたが、脚本の小林に「ドラマが暗くなる」と反対されて取りやめになった経緯がある。
  • 独自アレンジが特徴のフィギュアシリーズ「S.I.C」では、オリジナルとは全くかけ離れており、能力解放パーツに差し替えることによってさらなる変貌を遂げる。
  • 2021年11月5日に完全新作「復活のコアメダル」とネット版新作の製作が決定した。なお、脚本はサブ担当の毛利氏である。

特撮!板での扱い:

  • 前作Wと共通するテーマがあるため、何かと比較される機会が多く、その度に辛口な評価を受けている。
  • なお、おもちゃスレは転売情報スレと化しており、普通のスレ民をして番組は糞だけど玩具は面白いとまで言わしめている。
  • その上、オーズドライバーが2010年の玩具売上1位を達成したため、調子に乗って他作品を貶め始めた小林信者に対して非難が集中している。
    • その割にはメダジャリバーやバース関連のようなコアメダルが付属しない玩具の売り上げは不振であり、この売れ方の不自然さから需要はオーズ人気とは微妙にずれた方面にあるのではないかと疑われている。
      • さらに玩具は本編でほとんど活躍しないため、「これって売り逃げじゃね?」と言われることも多い。
  • 「「無欲でお人好し」設定のはずの主人公が描写の失敗のためどう見ても上から目線の腹黒にしか見えない」「空気化するサブキャラの増加」というキャラメイクの失敗を指摘する意見、チンタラしたバトルシーンへの不満意見が噴出し苛立ちを隠しきれなかったり視聴中止を宣言する住民が増加中。メインの小林が担当した回よりもサブの米村・毛利の担当回の方がキャラの人間性やバトル等をきちんと描けていると好評である。オーズファンでも「小林武部コンビだと中だるみ」と認めざるを得ない状態になっていた。
    • 事実、視聴率でも小林回のみが下がり、サブの米村・毛利担当回で上昇という珍現象が起きている。
    • 全体的に回復不可能なレベルに視聴率が低迷してるため、翌年の大打撃になる可能性が高い。
    • キャラの人間性は映画版では比較的改善されていると揶揄されている。
  • 小林信者の逆鱗に触れるのを回避するため、腐女子向けという表現を用いずに少女漫画的という表現を用いられる。
  • 平成ライダー最強フォーム登場話最低視聴率を更新(5.7%)。しかも同日に、オーズ単体の最低視聴率も更新した
    • 玩具が売れても、良作とは呼ばれなくなってきている。
  • 残り2話を切ってもストーリーやバトルのグダグダぶり、キャラメイク・設定の破綻および説明不足が改善されず、さらに横のゴーカイジャーとのアクションシーンやテンポの落差も手伝い、既に本作に関してはアンチすらも通り越したシラケた扱いになってきている。最終回で少々株は回復したものの、大量に積み残された設定の説明不足に関しては評価は高くはない。
  • レギュラーキャラの演者の俳優がインタビューで制作体制への不満をもらすようになっており、アンチスレの加速も進む末期的状態である。
  • 脚本議論スレでも内容の薄さについて小林信者の怒りを買わない範囲で議論してるが、すぐに小林信者が他作品に矛先を変えるため、大した議論ができない。
  • 最終的に全ての伏線や謎の当事者が全てブラックホールに吸い込まれて消滅するという驚愕の処理方法を見せたため、今後議論の余地は無いだろう。
    • 「小林ブラックホール」と呼ばれる始末。
  • 「ウヴァさん」「トラメダル」など話題性のために無理矢理持ちあげたゴリ押しネタが流行。以降もこの流れが定着し不満を持つファンも少なくない。

小林信者からの扱い:

  • 小林作品のため、信仰対象であるが、シンケンジャーよりもさらに劣化しており、擁護時は他作品叩きを織り交ぜないとできない状況になっている。
  • むしろ、アンチスレに凸して反論を封殺しようとするなどの凶行も多い。作品信者にとってアンチスレへの凸は別に珍しいことでは無いが、番組序盤で実行は異例である。
  • かつてのオーズ本スレの雰囲気は良好であり、他作品叩きをしたら即追い出されるので、小林信者には居心地の悪いスレであった。
    • しかし、最近では小林信者の発狂により、少しの批判意見もアンチ認定して追い出す風潮が見えてきた。
      • さらに間接的に他作品を叩くことも若干ながら増えてきた。
      • この状況は彼らが忌み嫌っているはずの仮面ライダーW本スレと同じ状況である。
  • オーズドライバーの売上が好調なため、なぜかシンケンの高評価に無理矢理つなげようとしており、信者的にはシンケン再評価のためだけの偶像もしくは"小林脚本なら何でもマンセーするための出汁"扱いである可能性が高く、電王やシンケンほど愛されていないと言える。
    • 事実、電王やシンケンでは主人公キャラ及び主演俳優への偏った盲愛を喚き立てる信者が多数存在したが、本作では主演俳優の盲目信者が全く目立っていない。
    • それを裏付けるように、横でゴーカイジャースタート時に板が盛り上がっているときに小林信者が意外におとなしい。
  • 都合の悪いことは武部Pや主演の渡部氏(まだ十代の新人)の責任として押し付ける気満々である。
    • しかし武部本人のインタビュー記事などで、不評要素の大半が小林主導の仕事であることが発覚。現在は連帯責任で何とか治めようとしている。
  • 初期はクウガWを叩くために引き合いに出していたが、あまりにも内容がアレなため、小林信者が最低駄作として認識しているキバだけしか叩けなくなってしまった。
  • さらに擁護の余裕もないため、頻繁にアンチスレに凸しては他作品を叩いている。
    • オーズアンチスレ乱立に乗じていくつかのアンチ系スレを立て、オーズアンチの評判を下げようと画策している。
      • しかし、アンチの評判が低いのは当たり前なのであまり効果はない。
  • 終盤になっても盛り上がらないことはさすがに暗に認めざるを得なくなっているようであるが、自らの敗北は認めないし反省もしない。
  • 最終回の評判だけは比較的温かかったのをいいことに再び増長しだしている。
  • 放送終了後は擁護の必要が無くなったため、フォーゼ叩きにシフトしたのだと思われる。
    • その証拠に本スレから小林信者臭が消滅した。
  • 信者としては名作扱いしたいらしく擁護する意見が目立つ。ゴーバスターズが始まってからはこれのみを不評扱いとし、相対的にオーズを持ち上げようとする。
    • 「視聴率は特に悪いわけではなく玩具売上に至っては上位に入るから人気作である」というのが信者の主な言い分である。
    • テレビガイドの世代別人気ライダーランキングで総合1位をとったことでますます自信を深めている。他のアンケートではそれほど人気がなくても無視している。
  • 本作よりシリーズのOPクレジット順が原作・石ノ森章太郎の次に脚本家が表示されるようになったため、「小林靖子が脚本家の重要性を再認識させた!」と大歓喜である。(昔の特撮は概ねキャストよりスタッフの表示のほうが早かったが、平成ライダー開始頃から番組ごとにまちまちになっていた。)
    • 戦隊では隣のゴセイジャーからであるが、「小林靖子に引っ張られただけ」ということにしている。ちなみに開始時期はゴセイジャーが半年早い。

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最終更新:2024年06月19日 05:57