仮面ライダーゴースト

情報

  • 放送開始日:2015年10月4日
  • 放送終了日:2016年9月25日
  • メインプロデューサー:高橋一浩
  • メイン脚本家:福田卓郎
  • サブ脚本家:毛利亘宏(6話・9話-10話・13-14話・29-30話)
    • 長谷川圭一(17-18話・21-22話・25-26話)
    • 林誠人(超MOVIE大戦ジェネシスのみ)
  • 売上:約181億円<15.10~16.09>
  • 平均視聴率:4.966%

概要:

  • 2015年5月26日に商標公開によりタイトルのみが判明、6月に入ってからすぐ一部玩具と思しき商標が確認され、7月16日よりカタログ流出が始まり、7月18日に流出したカタログで「主人公が最初に殺されて仮の命を得る」「歴史上の人物をモチーフとしたアイテム」という基本設定が判明、玩具面では100円での低価格展開やガンバライジングとの連動が明らかにされる。
    • 『鎧武』から止まっていた玩具とアーケード筐体との連動が復活。『ガンバライジング』でゴーストアイコンのQRコードを読み取ることが出来るように。
  • 2015年夏の仮面ライダードライブ映画でお披露目され、2015年7月末に幼児誌での同映画のネタバレ記事中で先行発表が行われた。
  • 7月末の幼児誌流失画像から、ドライブ映画の登場の場面や歴史上の偉人の魂が取り付いてフォームチェンジするシステムが公開される。
  • 7月30日に報知新聞で先行記事が出され、7月31日に公式発表。Pは初メインの高橋、メインライターは東映特撮初起用の福田となった。パイロット監督は諸田敏
    • 一般ドラマ出身の脚本家をメインライターに据えたのは仮面ライダー剣以来である。後にこの起用は映画担当の林も含め、TV朝日の佐々木Pの引きによるものであることが各インタビューで判明した。
    • 制作発表は簡易公式開設から半月遅れの8月18日に行われ、キャストや主題歌担当の発表が行われた。主演役者が17歳と久々に若返り、大御所枠に竹中直人、主題歌に氣志團が起用。
      • 怪人デザインにはかねてよりライダーファンであった漫画家の島本和彦、変身ベルト音声にはミュージシャン兼プロデューサーのm.c.A・T*1が起用された。
      • 魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役で知られる人気声優の悠木碧がユルセン役として起用。子役時代の555以来となるシリーズ出演となる。
    • 当初より2人目のライダーの存在と名前が明かされている。
  • ドライブとのMOVIE大戦のキャッチコピーが早くも判明。ゴースト側は「切ない仮面ライダー」とのこと。
    • なお、「ドライブ」の実質的最終話の47話でも1シーンのみ登場、エピローグ扱いの最終回48話で早くもコラボ回として登場している。
  • 滑り出し部分はサブキャラのドタバタ系ギャグ描写の多いライトな作風となっている。
    • 基本的には1話完結形式でメリハリとして2話完結も含むなど割とスピーディーな展開になっている。
    • 敵怪人の眼魔はゴーストと同様、素体の着ぐるみに服を着せるという形式であり、怪人の着ぐるみ費用を大幅に削減することが可能になり続いて新規怪人が出しやすいようになっている。
  • 「ドライブ」最終回に起用された毛利亘宏がゴースト本編サブライターに起用されたことが大きな話題となっている。横のニンニンジャーと平行しての担当となり、同時期のスーパー戦隊と仮面ライダーを両方とも執筆するという平成二期ライダーとしては異例の事態である。
    • これまでにはクウガ・タイムレンジャーを担当した井上、シンケン・ディケイドで1時間連続した話を書いた靖子が挙がっている。
  • 詳細は明らかでないものの、クランクイン直前に不測の事態が発生しストーリーの構成の大幅修正を余儀なくされていたことを高橋Pが公式に認めている。
  • 2021年にメインライターが同じ『仮面ライダー聖刃』とコラボした新シリーズが配信される。

特撮!板、他所での扱い:

  • ある程度情報は出たものの、釣り師の作成したコラも混じるなど真偽の怪しい情報もまだ多く、流出した設定等を巡り例年通りの賛否両論妄想で喧々囂々である。
  • 案の定デザインは賛否両論だが、毎年の事なのですぐに収まることが想定される。
    • ネタバレ実績ありのコテハンによりもたらされた「サブテーマがファッション」に関してはライダーがフード付きパーカーを交換するというギミックで採用されたため、あながちガセ情報とは言えなくなってきた。
今までにない1話完結が多いため、良くも悪くも評価しにくいため様子見の姿勢が多いが評判自体はおおむね好評だった時期もある。
  • コテハンリーク以外にも、戦隊の方での東映アニメーションからの出向ラッシュや高橋の帰還、劇場版ドライブの発表で白倉Pが実質的に劇場版で登場することを発表、アニメ出向していた石川啓*2の動向が不明とP関連の人事情勢が微妙な状況なのに加えて、玩具商標で判明したアイテム名もあまり奇をてらっていなかったことからメインスタッフ布陣の推測材料が例年以上に少なくなっていた。
    • 上記のリーク前は、今までのローテ通りであれば宇都宮孝明担当と思われていた。
    • 井上のテレビシリーズ長期不参加、鎧武での虚淵採用などローテーションを狂わせる出来事が多く、『ドライブ』に三条と長谷川が参加していため、『ゴースト』メイン脚本の予想はより一層困難を極めていた。
  • ツイッターでは會川がゴースト関連のプロデューサー脚本予想における話題でローテ制の存在を否定、また幼児誌バレ公開の際、特撮と全く関係ハズのないはちま起稿などのアフィブログが今回は幼児誌記事をまとめ*3アフィ嫌いのファンに不満を買ったり、幼児誌流失に関し明確に不満の声を上げる者がいるなど、例年に比べてやや混沌に化してる。
  • 結果、一般ドラマの活動が中心で全くノーマークの福田がメイン登用、リーク通り高橋がメインPとなった
  • 放送開始後は強烈なキャラクターの御成や仙人などが話題になっているが、元々そういうキャラクターとして模写されている為前作のようにネタキャラとして嫌う勢はほとんどいない。
  • 一方スペクター登場後は懐古ファン勢や鎧武信者などが、「スペクターはヘタれる」「バロン枠になる」など、スペクターを意図的にギャレンやバロンのようなネタキャラに仕立て上げようとする流れが強くその勢に対して不満の声が出ている。
    • 中ボス相当の怪人ジャベルを「グンダリ無駄遣いおじさん」と呼ぶネタに関しては役者の公認となってしまった。また、22話の公式が全く意図していない何気ない演出を「タンクトップ3連発」と呼ぶなど内輪で盛り上がる混沌とした状況にある。
  • ライダー人気ランキングなどをやると下位に来ることが多い作品であるが、Vシネマや小説などの外伝作品の評価は高い。

小林信者からの扱い:

  • ゴースト4話でオーズ劇場版のオマージュが行われていたため、井上アンチの小林信者が案の定発生している。
  • ユルセンが不愉快、ポジが画材眼魔に移ったなどと根拠のない発言が見られる。
  • サブの毛利・長谷川コンビに割く話数が多いことを理由に福田の降板を唱えるものが出てきていた。
  • 未知のスタッフ陣に加え今までにない1話完結が多いため、良くも悪くも評価しにくいため様子見の姿勢が多かったが、放映中に小林作の仮面ライダーアマゾンズがネット配信されたことにより同時期番組として叩きが加速した。
    • ハードでダークなアマゾンズを持ち上げ、比較対象として明るい本作を扱き下ろしている。
    • 「子供も見ていないゴーストをやめてアマゾンズを放送しろ!」と無茶苦茶な注文も。

コメント

  • この設定で小林脚本とか死ぬ死ぬ詐欺の嵐でうんざりしそうな気がする。 -- 名無しさん (2015-08-09 11:06:27)
  • 新しいP、新しい脚本家の組み合わせで新鮮味があって期待してる。 -- 名無しさん (2015-08-16 15:43:01)
  • ↑新鮮味があっても終盤はいつもの展開になるのは安定だと思うよ -- 名無しさん (2015-08-19 14:28:16)
  • 今の所は安定の第2期平成ライダーって感じの作風だね。 -- 名無しさん (2015-10-11 20:30:50)
  • 派手さは無いけど、安心して見れる作風が好印象。 -- 名無しさん (2015-10-18 16:54:12)
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最終更新:2021年12月23日 21:26

*1 DA PUMPの初期の代表曲などの作曲家。彼もライダーファンをかねてより公言していた

*2 同年10月よりのアニメ「金田一少年の事件簿R」のクレジットに名前があり結局まだ東アニへの出向が続いていた事が後日判明。

*3 ドライブ以前でも公式発表後のデザイン反応の記事や、ライダーゲー関連の記事を扱うことがあったがトッキュウジャー、ドライブから明確に特撮を扱うまとめブログ意図して扱うようになった