墓場からの誘い




通常罠 
相手のデッキの一番上のカードを表向きにしてシャッフルする。 
相手がそのカードをドローした時、そのカードをそのまま墓地へ送る。 


6スレ目 441 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/02/21(木) 16:32:10.16 ID:+gt4mBdn0

相手のデッキに効果をもたらす珍しいカード。
発動することで、相手のデッキのうち一枚を裏返し、そのまま忍ばせるカードである。
似たような効果のカードに、寄生虫パラサイドがあるが、こちらは寄生虫よりも発動が簡単な所が強みとなる。

一方、千里眼というカードがある。

≪千里眼≫
永続魔法
1ターンに1度だけ自分のスタンバイフェイズ時に100ライフポイントを払う事で、
相手デッキの一番上のカードを確認して元に戻す事ができる。
相手はそのカードを確認できない。

相手のデッキの情報を見ることができるカード。
相手はそのカードを確認できないため、こちらはゆっくりと作戦を整える事ができる。
そう、確認してはいけないのである。

ここで、墓場からの誘いが発動しているカードがデッキの一番上にある時に千里眼を使ってみよう。
誘いが使われたカードは表になっているために、千里眼の効果によって相手はデッキを目視した瞬間デッキの一番上を確認した事になってしまう。デッキを目視するのは不可能というわけだ。

人間の視界というのは案外広い。相手はフィールドを見るのも叶わずまともに罠を発動することもできないだろう。こちらが悠々と展開するのをただ待つのみとなる。
そうしてようやく訪れたドローフェイズ。
デッキを倒さぬように慎重にカードを引く相手。だがしかし!墓場からの誘いの効果によってその苦労さえも無に帰されてしまうのだ。

ここまで残酷なデッキを私は見たことがない。
墓場からの誘いは決闘者の精神の追い詰める悪魔のカードである事は間違いないと言えよう。
15スレ目 164名も無き決闘者 (ワッチョイW 5736-YkFh)2018/09/19(水) 16:22:33.97ID:V8eXTQJ50
  • 【天変地異千里眼ロック】で天変地異を6枚体制にできるわけだな



最終更新:2018年12月23日 13:44