OCG世界とカードの性能の差異

OCG世界での能力はカードの性能と大きく異なるケースが存在する。
それぞれのステータスや召喚条件によって、どのような差が出るかを解説する。

攻撃力・守備力


攻撃力

カードに置ける攻撃力は、OCG世界に置ける単純な戦闘能力として考えることができる。
腕力や武器の強さ、魔法の強さ等が上げられるだろう。
おそらく、これらは想像は難しくないだろう。

守備力

カードに置ける守備力は、OCG世界に置ける打たれ強さ……ではない。
こちらは、「拠点防御能力」と考えるのが妥当だろう。
守備状態で守るものは、自信の身ではなくプレイヤーなのだから。

属性・種族

属性

OCG世界に置いて、体内に宿す魔力の色を表している。
なので、「同じテーマ内」=「一つの集団」の中に、同系統の属性があっても不思議では無いし、異なる色の属性があっても不思議ではない。
現実世界でいう所の、血液型くらいの感覚で思えばいいだろう。

種族

OCG世界に置いて、種族は「職業」もしくは「状態」を表すと考えていい。
サイボーグや機械を纏った状態であれば「機械族」
竜の闘気を纏えば「ドラゴン族」と言った感じである。

レベル・ランク

OCG世界に置いて、レベル・ランクは階級である。
ここでの階級とは、利用するもの・されるものという認識だ。



各種召喚方法

儀式

カードでは比較的難易度の高い儀式召喚だが、OCG世界に置いてはおそらく最も簡単な召喚が儀式である。
儀式魔法に描かれている「物品」や「場所」で、所定の生贄を捧げることで、儀式モンスターを召喚できる。
生贄も魂が必要な場合もあるが、もっと簡易なものであったり、生贄たちの合体であったりとさまざまである。

融合

融合にはいくつかのパターンが存在する。
もっとも楽なのは、心を通わせ同調し2体で1体のモンスターとなる融合。
ただし、これも決まったパートナーでないと、失敗することが往々にして存在する。
次に、憑依・力の取り込みでの融合。こちらは、相手を屈服させることにより融合を果たすものである。
最後に、力を合体させて、新たな存在を生み出す融合。
単純に合体する融合も存在するが、それは機械でないと難しいだろう。

シンクロ

シンクロを行うためには、チューナーと呼ばれる専門の術者が必要となる。
シンクロモンスターは、常時では能力を封印されていたり、意識もろとも封じられていることが多い。
それを、チューナーが調律を行うことで、魔力の流れを整えることでシンクロ召喚が可能となる。
また、チューナーが魔力を調律するためには、複数人の魔力提供者が必要となるので、相応に時間がかかることが多い。


エクシーズ

エクシーズを行うためには、依り代が必要となる。
同等量の魔力を使用し、門を開きエクシーズを起動する。
エクシーズモンスターは、エネルギー効率が悪く、エネルギー切れも多い。
魔力の補給方法も限られている。

ペンデュラム

ペンデュラムは人柱を2人立て、その潜在魔力の差によって流れを生み出す術である。
術者は術を起動している間、移動できないため後方からの支援をするのみである。


リンク

リンクは召喚よりも、そのモンスターのあり方を表している。
空想上の存在や、過去にあった何かを疑似的に再現するというのがリンクである。


コラム:一般人の戦闘能力
そもそも、OCG世界の一般人の戦闘力はいかほどの物なのだろうか?
《逃げ惑う民》、《弾圧される民》、《団結するレジスタンス》を参考に考えよう。
単純に攻撃力と守備力が人数倍ではないことは分かるだろう。
個人的には、逃げ惑う民の攻守のそれぞれの半分。
ATK300 DEF300前後が基準だと考えるものとする。

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最終更新:2020年06月03日 00:12