各OCG世界について
ストラグルオブカオスの設定を持つ世界。
人間と悪魔とドラゴンの三つ巴の戦争が繰り広げられている。
もっとも広大で、多くのモンスターが存在するが、次元がかなり不安定なものとなっている。
この
中核世界の影響が他の世界へも影響を与えていると言っても過言ではない。
別名:闇次元、闇魔界、暗黒界と呼ばれる世界。
中核世界の影とも言えるべき世界で、「ダークモンスター」が存在している。
暗黒海という海も存在している。
光の世界
光の軍勢の住まう世界。
「ライトロード」たちはこの世界から、各世界に時空を超えて出現する。
トゥーンワールド
中核世界の図書館に存在する、絵本の世界。
様々なトゥーンモンスターたちが存在するが、その世界の中心には幻想の主・サクリファイスが鎮座している。
HERO世界
「HERO」たちが存在する世界。
ヒーローとヴィランが存在し、アメコミ然とした戦いを行っている。
文明レベルが非常に高い。
赤き龍の世界
シグナーの竜や決闘竜の存在する世界。
世界というには名ばかりで、実際には召喚まで眠っている場所とするのが正しい。
この世界は、竜の聖域であり、門を形成することでアクセスできるようになる。
皇鍵世界
ナンバーズと呼ばれるものたちの世界。
各世界・各次元の特殊なモンスターたちを「ナンバーズ」として封印・管理する図書館のような機構を有している。
封印されているモンスターは休眠状態で長い眠りについており、他世界から呼ばれた際に、次元を超えて現れるという。
端末世界
ターミナル世界。終末理論が存在理由として、ベースに存在する世界。
この世界の住民は自らの意思とは関係なく、世界を終焉へと導くことになる。
それは避けられない運命である。
星遺物世界
中核世界からかなり離れた世界線に存在する世界。
中核世界の影響は微細でこそあるが、それでも中核世界の置ける騒乱はこの世界にも存在する。
現実世界
アニメ遊戯王の世界、もしくは我々の世界。
OCG世界のモンスターたちをカードゲームとして楽しんでいるが、
カードはOCG世界を投影したものである。
もちろん、大多数はただの印刷物だが、中にはOCG世界に干渉できるカードも少なからず存在する。
現実世界では、OCG世界のことを精霊界という風に呼称することもある。
仮想空間OCG世界
現実世界のネットワーク上に再現されたOCG世界(VRAINS時間軸)
厳密には現実世界の延長線上ではあるが、独自の文化を持っていることは間違いないだろう。
アニメに置けるモンスターたちとOCGのモンスターたち
アニメなどで特殊な設定を持って登場したモンスターたちは、OCG世界に置いても特異な性質を持っていることが多い。
DMで登場した特殊なモンスター・カード
中核世界に置ける想像上の神。
信仰しているのは、墓守の一族と一部のモンスターのみである。
OCG世界に置いて、神とは触れられる存在であることも多いため、
真の神はあくまで空想上の物として語られることが多い。
中核世界、竜族の領域の麓、青き眼の一族に祀られる龍。
こちらも、伝説上の存在でしかないが、青き眼の里の周囲ではその姿が見られるという。
中核世界に居るモンスター
どの会派にも属さない、孤高の魔術師。
名を「マハード」とは名乗っているが、それは別世界の干渉によるものであり、
アニメに置ける「マハード」とはまた異なる存在。
どの次元にも属さない伝説の竜。
現実(アニメ世界)のカードゲーム側がOCG世界に与えた影響の一つ。
世界に置ける特異点足りうるもの。
暗黒世界に置ける三幻神の影。
闇魔界の覇王一派に信奉されている。
闇魔界の創世記に置いて、世界は邪神アバターから生み出された分身であり、
住民は全てアバターであるとされている。
量子キューブ内に存在する、「現実世界の人間たちの意識」が生み出したモンスター
OCG世界とは完全に別物だが、彼らもまた時空間の壁を突破し、OCG世界に至ることは可能である。
GXで登場した特殊なモンスター・カード
HERO世界の住民。
各地にHEROが存在し、協力したり、時には反発しあうこともある。
現実世界に投影された、OCG世界の影。
なので、OCG世界にモンスターという形では存在しない。
しかし、現実世界からOCG世界にやってくる可能性も十分存在するだろう。
現実世界で誕生したモンスター
OCG世界でモンスターという状態では存在せず、現実世界で自らの力をカードという形で行使する。
ユベルがデュエルを行う場合、現実世界とOCG世界に干渉することとなる。
ユベルのデュエルは一種の儀式のようなものであり、その結果や過程により世界が変質してしまう恐れがある。
コラム:GXにおける12次元宇宙の融合とOCG世界
アニメGXに置いて、十代たちが旅をした精霊世界は紛れもなくOCG世界であり、中核世界の行く着く先の1つである。
また、劇中でユベルが融合しようとした12次元宇宙はOCG世界全てであり、世界崩壊の危機にあったと言っても過言ではない。
ユベルと十代のデュエルにより、OCG世界が融合しかかったという事により、各世界の時空間の壁が脆くなったと考えるのも面白いだろう。
HERO世界に置いて、神と称されるモンスターたち
それぞれがつかさどるものがあり、信奉するモンスターたちを率いている。
5D'sで登場した特殊なモンスター・カード
赤き龍の世界に置ける、竜の血族。
現実世界やOCG世界で召喚されるまで、赤き龍の世界で眠りについている。
OCG世界のモンスターが、古代に現実世界に召喚されたもの。
現在は、現実世界のナスカの地上絵に封印されている。
実体はなく、冥い魂を魔術で縛り付けているため、現実世界の人間はもちろんの事、OCG世界の住民でも干渉することは難しい。
元の存在からは変質しており、現実世界、多くのOCG世界に置いて弾かれる、不安定な存在となっている。
現実世界の未来に置けるロボット
作中では、現実世界への干渉しか描かれていなかったが、OCG世界の未来に置いても彼らは干渉を行っている。
「機皇」は現実世界、「時械神」はOCG世界、「TG」は彼らのサポート、「Sin」は過去に干渉し「Sin化」の仮面を多くのモンスターに着けて洗脳を行う。
彼らの目的は、「時間軸の修正」と「増えすぎた可能性の削除」であり、遊星たちが勝利した未来も彼らにとってはただの予定調和でしかない。
仮にイリアステル側が勝利していても、削除される世界は遊星たちが勝利した時間軸だったというだけの話なのだから。
カード化しているのは、イリアステル滅四星に使われるためであり、カードになっている彼らはごく一部でしかない。
ZEXALで登場した特殊なモンスター・カード
時空の狭間、「皇の鍵」と呼ばれる飛行船に眠る多くの次元、多くの時空に置ける歴代の英雄たち。
また、飛行船自体も「No.78 ナンバーズ・アーカイブ」という呼称を有しており、
彼らに力を借りるために、OCG世界でも門を開く必要がある。
皇の鍵に選ばれたモンスターたち
それは、劇中の歴史での話であり、バリアンたちのエースにNo.が割り振られたという話である。
「皇の鍵」が生み出された世界の呼称。
現在は、「皇の鍵」の中に存在する「ヌメロン・ネットワーク」という形でのみ残っている。
「ヌメロン・ネットワーク」はそれぞれの世界の歴史に干渉するために、
複数の時代・複数の世界から英雄を選抜し、記録している。
そして、その際に振られる呼称が「ナンバーズ」である。
コラム:ナンバーズとOCG世界の関り
ナンバーズはそれぞれの時代、それぞれの世界に置いて、「ヌメロン・ネットワーク」が必要とする存在を「アーカイブ可」したものである。
なので、ナンバーズたちに、「自分がナンバーズである」という意識は薄い。
もちろん、一部のモンスターはナンバーズとなることで、過去の自分に干渉し自分の存在を書き換えるという特殊な芸当を行う者も居る。
ナンバーズはエクシーズ召喚という手順によって「皇の鍵」から召喚されるが、あくまでそれは「王の鍵」によって「アーカイブ可」されたものであり、
実際の彼らとは存在が異なる場合がある。
また、ナンバーズは、No.1から順番に埋まるわけではなく、「その存在があるべき数字を得る」という流れになっている。
どういうことかというと、『「希望皇ホープ」は39番目にアーカイブされた』のではなく、『39というナンバーにふさわしいと判明したので「希望皇ホープ」がアーカイブされた』という流れである。
また、時間軸も過去から未来まで存在しているので、現状ナンバーズではないがすでにアーカイブされているナンバーズも存在する。
ARC-Vで登場した特殊なモンスター・カード
現実世界で誕生したモンスター
OCG世界にも干渉する能力を持つ。
OCG世界に置いても、P召喚という召喚方法は今までに存在せず。
遊矢が劇中で目覚めたことにより、発言した稀有な能力である。
VRAINSで登場した特殊なモンスター・カード
現実世界でAiによって、想像されたモンスターたち。
他にも、イグニスによって仮想空間にOCG世界が再現されている。
仮想空間上のOCG世界は、他のOCG世界よりも世界の壁は分厚いが、
現実世界を経由することで、OCG世界にも干渉することは可能である。
SEVENSで登場した特殊なモンスター・カード
ラッシュデュエルとOCG世界の関わり
現在、アニメ放送中なので、細かい設定などは変わるかもしれないが、
セブンスの世界のラッシュデュエルのカードもOCG世界を投影したものとなっている。
最終更新:2020年06月11日 21:08