「おにいさんあついよ!
ゆっくりおろしてね!!!」
「そうか、じゃあ遠慮なく」
「ゆっ?」
じゅわっ
「ゆぎゅううっ!!?」
「いい湯加減だろ?叫ぶほど気持ち良かったか」
「はやくもちあげてね!はやくもちあげてね!」
「まぁまぁそう言わずに好きなだけゆっくり浸かってけよ」
ジュゥゥゥ
「ゆぐううう!?これじゃゆっぐりできないよぉ!だじでぇぇぇぇぇ!!!」
「・・・」
ギィィ
「ゆっゆっゆっゆくっ?」
「うん、そうだな。すまんゆっくり、俺が悪かった」
「ゆっくりぃ・・・」
「ちゃんとお前の立場に立って考えてなかった。どうか許してくれ」
「うんっいいよっ!これからはいっしょに、ゆっくりしようね!!!」
「ああ、ありがとうゆっくり。じゃ早速」
「ゆっくり?」
ドボン
「ゆぐうううううううううううううう!!!!?」
「さっきのは浅すぎた。風呂は肩まで入らなくっちゃな」
「ぶぶぶ!!ぶぶぶぶぅ!!!」
「ぶぶぶじゃないだろ。ったくお前は本当に行儀の悪い饅頭だな。きちんと百数えるまで出してやらないからな」
「んぶ~~~~~~!!!?」
最終更新:2008年09月14日 09:11