ゆっくりが人間社会に近しい存在となった事で持前の適応性と生命力で従来と違う形態を持つ変種が確認されつつある
最近の報告では野生のとは違い、蔵や廃屋や人家の屋根裏に住み人の食料を食べる事で生活する種も現れた
夫を亡くし一人住まいトメさん(60)の証言
「ほんに、めんこくて良い子ですわぁ...この年になると足も腰もよう動きなくなりますだにぃ...母屋で寝ればええのに
ちらかった蔵をすっかり奇麗にして、そこに住んで居りますわぁ...えぇ...えぇ...夕飯時も寂しくなくて....フフフ」
この様にゆっくりの人間社会の進出を喜ぶ声もあるが一方で危惧の声も上がっている
蕎麦処を経営する乙さん(25)
「あいつらいつの間に屋根裏に住みつきやがって騒ぎやがる!あいつ等店の席でゆっくりするせいで客が座れないやら
ふてぇ事に営業中に蕎麦粉や野菜に手をつけず、客の蕎麦を勝手に食うわ図々しいたらないぜ!
あいつ等を蕎麦饅頭にしてぇんだけど誰か作り方しらねぇかい?」
最終更新:2008年09月14日 09:34