ゆっくりいじめ小ネタ97 ゆっくりの進化

はるか昔、人類がまだ存在しなかったころ、世界中に神や妖怪たちが満ち溢れていた。
ある日、どこからともなくたくさんの人間たちがアフリカから現れ、世界に広まっていった。

森を切り拓いたり、動物を狩りつくしたりして、先住の妖怪たちに
「ここは私たちの土地だよとっとと出て行ってね。」


脆弱な人間たちはとてもとてもうざかったが、妖怪たちにとって脅威ではなく、
また非常においしいものであったので、人間を食べたり、加工場を作ったり、虐殺したり、楽しんでいた。
しかし、人間はその脅威の繁殖力でどんどん世界を制覇していき、「常識」まで彼らのものになっていった。
結果として妖怪は存在自体が人間に依存するようになり、人間の常識から妖怪が消えていくにつれ
幻想のものとなってだんだんと衰退して行き、幻想郷にひっそりと隠れすまざるを得なくなって行った。

そして今、人間の里に「ゆっくり」が現れ増大していくのを八雲紫は興味深く見守っていた。

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最終更新:2008年09月14日 09:44
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