ゆっくりいじめ小ネタ215 変なれみりゃ

  • この作品に出てくる体つきれみりゃは~だどぉ♪訛りはありません。そんなに我がままじゃありません。
  • 舞台は幻想郷です。
  • この作品に出てくる人サイドの主役は虐待でも愛ででもありません。
  • ジャンルはその他。虐待はしていません。

十五夜の月見が近いため団子を作り軒先に置いていたときの事。変な声が聞こえて空を見れば
「う~う~うあうあぁ♪」
体つきのれみりゃがヨタヨタと飛んできていた。ほんとよく歌うよなオイ。
「あまあま、どこぉ?」
団子の臭いに惹かれて飛んできたのか。なんか面白い。れみりゃは畑を荒らす普通のゆっくりを食べてくれる。
だけど勝手に人の家に入り込み、こーまかん宣言をしてしまう厄介な性質も併せ持つ害獣にも益獣にもなるヤツだ。
ホントは餌付けは駄目なんだがな……。今日は気分がイイからまあいいか。
「おい、団子食うか?」
「うぁ?それ、あまあま?」
「あぁ、甘いぞ」
「ありがとぉ、いただきまぁす。あまあまぁ♪」
「と、みせかけて芥子入り」
「ぶふぅぅぅぅぅ!?」
「じょ、冗談だ冗談!うわ、汚いなもう……」
し、しかし、こいつ今お礼言ったよな。体つきは傲慢が体を付けて歩いたようなもんじゃなかったのか?
なんかこのれみりゃオカシイな………聞いてみるか。
「そういえば、お前等ってだどぉ~♪って訛りが無かったか?」
「う~……、そんなへんなしゃべりかたはれでぃらしくない、ってぱぁぱが……」
ぱーぱって……なんのゆっくりなんだ?
「おまえ、母親以外に父親(役)のほうもいたのか?」
「うん、さくやってまぁまがいってた」

………さ く や ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
「ちょっと待て、お前さくやとれみりゃの子供か!?」
「う、うんそーだよ」
さくや種とれみりゃ種の交配を行うとさくや種は大抵母体となって餡子の塊になってしまう。
長い間暗黙の了解として知られていたことだ。加工所で実験してもそうだったのにまさか反証例を野生種で見るとは………!!

「でもなんでそんなこと言ったんだ?」
「ぱーぱはいろんなれみりゃについていったことがあるんだって。
 だけどみんなにんげんさんに『だどぉだどぉってへんななまりでうぜぇんだよ!』ってころされちゃったりつかまったり……」
虐待お兄さんの多い地域に住んでたんだろうなぁそのさくや………。
「それで、だどぉ~♪ってのはきっとれでぃらしくないんだ、っておもったらしくて」
「じゃあ、お礼とかそういったものもさくやが教えたのか?」
「うん、ついていったれみりゃはにんげんさんにあれもやれこれもやれってやってころされちゃったからって」
相当頭のいいさくやだな……。
「そのさくやは元気なのか?」
「うぅん、もうしんじゃったよ。そしたられみりゃいがいみんなまただどぉ~♪ってつけるようになっちゃった」
「おまえはなんで戻さなかったんだ?」
「だって、ぱぁぱがいったことだから……まもればあんぜんにせいかつできるならそれのほうがいいよ」
……やっぱりゆっくりって面白っ!
「また、夜の暇なときに来いよ。大体この時間ならいるから。だけど家のものを荒らすのは勘弁な?」
「うん、わかった!ありがとぉ、おにいさん」
「お兄さん言うな、あたしはおねぇさんだ。あ、これをやろう」
「これはなぁに?」
「これを土笛って言ってなぁ……」
れみりゃはへっぽこな音しか鳴らせなかった。

まぁ、そんなこんなでしばらく遊んでいたわけだがある日、いつもの時間に待っていたのだがれみりゃが来ない。
おかしいな、と思いれみりゃが住んでいると言っていた西の森に向かってみた。
案の定、だった。森は大量のありす、レイパータイプか?に覆われていた。
「すすすすすすすっきりしましょぉぉぉぉぉぉ!!」
「とかいはとかいはぁぁぁぁ!」

たまに大発生するがこれほどまでの大群とは……。ふと遠くを見ると割れた土笛とだっさい帽子が見える。
やっぱり大群じゃ無理だったか。
「ゆゆゆ!?にんげんがいるわ!」
「とかいはのありすたちにおかしをよういしてね!」
うるさい。
持ってきた八意印・戦術神風型を開く。ホントは瞬殺無音型のほうが欲しかったんだが売り切れていた。
「ゆ?な、なんかいきぐるしくなってきたわ?」
「ゆげぇ……」
「いぎがでぎなぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「ぜ、ぜめでもういじどずっぎりじだがっだ……」

数分で全てのレイパーが動きを止めた。
「悪は去った………」
いや、悪かどうかは知らんが。だが、コイツラを倒してもれみりゃは……
「う~♪おねぇさん?」
「れ、れみりゃ!?おま、ありすにやられたんじゃ!」
「ちがうよぉ、たくさんへんなありすがぞろぞろでてきたからはなれてたんだよぉ、おぼうしとかもらったものをおとしちゃってたいへんだったんだよ!!」

「ま、ま、ま、ま……」
「ま?」
あまりにあまりなオチにあたしは
「まぎらわしぃぃぃぃんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
スパァァァァァァァァァァァン!!
「ゆべし!?」
自分が試作したゆっくり用はりせんでれみりゃの頭を思いっきりしばいた。


後書き
全く苛めてませんねこれ。むしろ、こぉいつぅレベルですね。
ありす(レイパータイプ)無駄死にかよ!?











タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年11月10日 05:17
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。