ゆっくりいじめ小ネタ218 小ネタ集

【すりすり】

「ぎゃお~たーべちゃうぞー!」
目の前で手を掲げながら喋っているのはれみりゃ。胴体付きである。
「うー! ゆっくりしね!」
その隣の口の悪いのはふらんである。

この2匹は里子に出された二匹だ。なんでも元の飼い主が流石に子供の面倒まで見れないとかで
道端のポスターで里親を募集していたのを見て引き取った。
断っておくが、俺は虐待趣味などという特殊な性癖は持ち合わせていない。
ついでにロリコンでもない。ロリコンでもない。

さて、夕飯の時間だ。とりあえず餌となるゆっくりから取った餡子を与えることにした。
「う~あまあま~♪」
「うー! おいしいー!」
喜んで貰えてなによりだ。捕食種を買う上で注意することが食事だ。
下手にゆっくりなぞ与えようものなら、野生だろうが飼いゆっくりだろうが無差別に食べてしまう。
そうならないように、生きたゆっくりは食べさせない。しかし遺伝子レベルでゆっくりを求めるためにしっかり躾をしなければならない。


深夜1時。堪った仕事を終わらせた俺は、シャワーを浴び終えた後、一日の疲れを癒すことにした。
れみりゃ達とスキンシップを取るのだ。
二匹は積み木で遊んでいた。
「う~♪ ごーまかんのかんせいだどぉ~♪ りっぱなおうちだどぉ~♪」
「ゆっくりしね!」
「うー! れみりゃのごーまかんをこわさないでふらんー!」
「うー! こわれろ! こわれろ!」
実に楽しそうに遊んでいる。さてスキンシップを取ろうか
「おにーさんとすりすりしようかれみりゃ~」
「ぶれいなにんげんだどぉ~♪ でもれみりゃはやさしいからとくべつにゆるすどぉ~♪」
ひょいっと掴んでもあまり怒らないれみりゃ。

れみりゃの顔に俺の顔を近づけて・・・ハイパーすりすりタイムはじまるよー
なんのことはない。ただれみりゃのほっぺと俺のほっぺをすりすりするだけだ。

「すりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすり
すりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりィイイイ!!!!!!!」
あくまで優しく、一回一回丹念にすりすりする俺。れみりゃのもちもちの肌の感触は凄まじく気持ちいい。
ただ気持ちいいからといって力任せではいけない。あくまで紳士的に優しくだ。
「すりすりすーーーーーーーりすーーーーーーりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすりすり」
ヤバイ。なんか火がついた。予想以上だ。

実は「いだいどぉ~~~~!!!! ざぐやーーーーー!!!! ほっぺがあづいんだどぉー!」だの
「ぼうやべでええええ!!!! ぎぼぢわるいんですううううう!!!!!」
だのれみりゃは叫んでいたのだが、男の耳には何一つ入っていなかった。
「きもちいいよおおおおおお!!!! れみりゃあああああああああ!!!! ベロベロベロベロベロベロ。」
勢いに身を任せて男はれみりゃの頬を舐めはじめた。れみりゃの方は更なる苦痛に顔を歪めた
「きぼぢわるいどぉおおおおお!!!!!! べろべろやだああああああ!!!! ざぐやああああ!!!!」
「うー! おねーさまをはなせ! ゆっくりしね!」
ベシベシと男に攻撃を加えるふらん。しかし効果はなかった。

一時間後、そこにはすっきりした顔の男とぐったりしたれみりゃが居た。
ほっぺが赤く湿っていた。
「ざぐや・・・れみりゃやじぎにがえるどぉ・・・・」
「ぐっすり寝ちゃってるなれみりゃ・・・よっと、ベットでちゃんと寝ないとだめだぞ。」
男はれみりゃを専用のベットに運んだ。そして自分もベットに入る。ふらんを横に抱えて。

「うー! はなせ! はなせ!」
バタバタと暴れるふらん。男はふらんをガッシリと掴んで放さない。
「もう夜遅いから寝よーな。おやすみふらん。」
そういって眠った男。しかも何故か体をふらんに擦りつけながら。
「う-! しね!」
寝ているくせに何故かふらんは離さない男。寝ているのに関わらず、一分起きぐらいにすりすりしてきた。
男の顔は幸せそうだが、ふらんは堪ったものではない。
「ぎもい! ぎもい! もういや! ゆっくりじね! ゆっぐりじね!」
何せ自分より遥かにでかい生き物が、すりすりしてくるのだ。しかも男だし。そりゃ気持ち悪い。
体全体でのスキンシップはふらんの精神にダイレクトアタックだった。


朝、男は久し振りに気持ちよく目覚めた。
そして横のふらんを見る。目の下にくまができていた。
「ん? 眠れなかったのかふらん? 急におうちが変わったからだしわからんでもないが、ちゃんと寝ないとな。
今から朝ごはんを作るよ。」
鼻歌まじりでキッチンへ向かう男。一ヶ月後、この家からストレスで剥げたゆっくりが2匹ほど現れる事になるの




【バスケットボール】

れいむが気がつくと、見たこともない部屋に居た。白い壁で囲まれた部屋だ。自分は確かありすの巣で寝ていたはずなのだがと考えていると
目の前に誰かいる事に気づいた。
「ゆっくりしていってね!!!おにーさんはゆっくりできるひと?」
顔を少し傾けならながら聞くれいむ。しかし相手はそれに反応することもなく、突如男はしゃがみながら蹴りをれいむにお見舞いしてきた。
「ゆがッ!!」
堪らず嗚咽を漏らすれいむ。逃げようとするが後ろの壁まで飛ばされて逃げられない。
尚も男は攻撃の手を緩めない。れいむは男の手で空中に上げられると、まるでお手玉のように何度も何度も殴られた。
「ゆべぇ!!!」
男の手が一瞬止まり、地面に叩きつけらたかのように落下するれいむ。しかし男の攻撃は止まらない。
そのっま男は何度も何度もしゃがみながら、れいむを蹴り続ける。蹴られるたびにれいむの体はゴムまりの様に跳ねる。
「いじゃい゛!!な゛に゛ずるどぶえ゛っ!!でいぶおごる゛よ゛!!ゆがぁっ!!」
れいむには何故こうなったのかまるで分らない。れいむはただ日々ゆっくりしていただけだ。
たくさんお野菜が生えてるとこで食事をしたり、目の前を通った可愛いちぇんと愛し合ったり、ありすの巣でご飯をいっぱい食べてあげて寝ていたり。
毎日ゆっくりした生活を過ごしていただけだ。なのになんでこんな事をされるのか。

れいむの底部に蹴りが入る。
「いぎゃい!!!」
また蹴りが入る
「ゆべが!!」
また蹴りが入る
「ゆぼぉ!」
また蹴りが入る
「ゆるじでべえ!!」
また蹴りが入る
「でいぶがわるが!!!」舌を噛んだようだ
また蹴りが入る
「ゆっぐり゛でぎながぁ!!!」
急に空高く上げられる
「ゆ・・・おそらをてんでるびぎゃ!!!」
そしてまた蹴られる
「なんでぇぎゃ!!!!」


何回蹴られたかなどもう忘れた。途中からパンチに変ったような気がしたがもうわからない。
皮膚はもはやところどころ破れ、餡子が漏れ出していた。
痛みも最早感じない。感覚が麻痺してきた。自分はもう長くないだろう。
なんでこのおにーさんはこんな酷いことをするのか。
「ぼう゛ゆ゛る゛じで・・・ぐだざい゛・・・」
もうゆっくり死にたかった。最後ぐらいはゆっくりと

その願いが叶ったのか、れいむの体は今までで一番高く跳ねあがった。
「ゆ・・・おそらをとんでるみたい・・・これならゆっくりとしねるね。」
このまま地面に激突すれば死ぬだろう。しかしそれはおそらく一瞬の出来事。
そう思って安堵の顔で地面に落ちようとして、れいむは男が何か言ってることに気づいた。


「切り裂け!」


男の手刀はあまりの速さに凄まじい衝撃波を起こした。
それはれいむの体を文字通り切り裂くのに十分な威力だった。
「ゆぎゃぁああああ!!!!」
皮と餡子がバラバラになっていく。切り裂かれた痛みで意識が飛びそうになる。いやいっそ飛べばよかった。
もはや口だけが辛うじて残ってる状態で地面に落ちたれいむ。
「いぎゃあ・・・がぁ・・・ぼっどゆ゛っぐり゛じだが・・・」
男はれいむを見ながら言った。
「てめえごとき、南斗聖拳の前にはゴミクズ同然だ!!」





【ゆっくりお葬式をしていってね!!!】

昔々、あるところにとてもゆっくりしたれいむとまりさの夫婦が居ました。
5匹の子供に恵まれた二匹はとても幸せでした。
しかしある時、めりさが運悪く落石により死んでしまいました。
れいむと子供たちはまりさの死を悲しみながらも、強く生きてこうと決意しました。
そしてまりさの代わりに群のリーダーを引き受けることにしました。リーダーとしての最初の仕事は
前リーダーのまりさの葬式でした。

「あのよでゆっくりしてるんだねー。わかるよー。」
「とかいはなおはなをあげるわリーダー・・・」
「やすらかにねむってね、リーダー。」
群れの属する数十匹のゆっくり達、更には隣の群れのゆっくり達も葬式に駆けつけました。
それほどまりさは人望が厚いゆっくりだったのです。まりさの帽子を土に埋め、花や木の実を捧げたゆっくり達は
生前のまりさとの思い出を語りながら帰っていきました。

れいむは子供たちを家で寝かせると、一人外で泣きはじめました。
「ゆぐっ! ゆぐ・・・・ばりざあああああ!!!!!」
れいむの顔は涙でクシャクシャになっていました。するとそこへ
「ないたらだめよれいむ! ゆっかりなきやんでね!」
後ろから少女のような声が聞こえてきました。振り向くとそこには見たことのないゆっくりがいました。
「ゆ? だれなの?」
「ゆかりんだよ! ゆっかりしていってね!!!」
そう言うと、どこからか持ってきたのかハンカチを口に加えて、れいむの涙を拭いてあげました。
それから二人は夜が更けるまで会話を楽しみました。最初は乗り気ではなかったれいむも
ゆかりんのやさしさに次第に心を開きました。

「そろそろかえるわねれいむ! ゆかりんはもりのけんじゃだからいつでもあそびにきてね!」
「わかったよ! さようならだねゆかりん!」


ゆかりんと別れてから一瞬間が立ちました。れいむはリーダーとしての仕事に追われ、更に子育てにも追われていました。
しかし常にゆかりんの事が頭の中を駆け巡っていました。
(ゆゆ・・・あいたいよゆかりん・・・)
しかし隣の群れには中々いけないのが現実であった。
まりさが生きていたころならまだしも、リーダーとなった今、ゆかりんへ会いに行くほどの余裕などれいむにはなかった。
それに子供を置いていくわけにもいかない。というかそもそも、ゆかりんのおうちすら知らなかった。
(ゆゆ・・・どうしよう・・・・)
「おきゃーしゃんだいじょーぶ? ゆっきゅちちないとだめだよ!」
考え事をしていたれいむはハッと気づいた。寝ていたはずの子れいむがが心配そうな目で自分を見ていることに。
「ゆ、だいじょうぶだよ! おちびちゃんこそゆっくりしてね!」
子供に心配かけまいと笑顔を見せたれいむ。その時、何かが閃いた。
(ゆ! そうだね! れいむがこれないならゆかりんがこっちにくるようにすればいいんだね!)
善は急げ。れいむは赤ちゃんにこう話しかけた。
「ままをしんぱいしてくれたおちびちゃんに、とくべつにあまいものをたべさせてあげるね!」
「ゆゆ~! あみゃいのたべちゃい!」
「ゆっくりおかーさんのくちのなかにはいってね!」
「ゆゆ!」
勢いよく口の中へ入っていく赤れいむ。れいむはそのまま「そろーり、そろーり」と言いながらどこかへ消えていった。

そして群れから離れた場所まで来た。
「おきゃーしゃんまだー?」
「もうついたよ。」
「ゆ! ならおそとにでるね! ゆっくちおくちをあけちゃね!」
「あけなくていいんだよ。」
「ゆゆ?」
親の発言が理解できずに聞き返した赤れいむ。するといきなり上から押しつぶされた。
「ゆぎぃ! いじゃいよ! おぎゃーじゃんやべでえええええ!!!!」
突然の行動にパニックになる赤れいむ。母親は気にせずに
「すーりすーりするよ! ゆっくりつぶれていってね!」
更に口に力を込める。そして
「いぎゃ!・・・・・」
ブチっと言う音が響き渡る。赤れいむはその言葉を最後に沈黙した。
れいむは口をモゾモゾと動かし、赤れいむを吐き出す。そしてそのまま帰っていってしまった。

次の日の夜。リーダーの子供である赤れいむの葬式が行われた。
誰の手で殺されたかはわからないが、おそらく夜に家を抜け出し、他の動物にやられたのだろうと群れの中で結論がでた。
れいむは泣いてる子供たちを参謀のぱちゅりーに任せ、参列していたゆかりんのところへ向かった。
「れいむ・・・ざんねんだったわね。あかちゃんまでも・・・」
「うん・・・でも、ゆかりんがきてくれてれいむうれしいよ! ゆかりんからげんきをもらえるからがんばれるよ!」
れいむは笑顔で言った。

れいむはその後も同じ様な事を繰り返した。
最初は自分たちの子供を。次に参謀や群れの幹部を。最後には群れのゆっくりのこどもたちを。
そうしてどんどん殺していった。そのたびにゆかりんとの会話を楽しんだ。
一度結婚を申し込んだこともあっただ、れいむが群れのリーダーという理由で断られた。その時ほどまりさを憎んだ時はなかった。
そうしてどんどん殺しはエスカレートしていった。群れのゆっくりは犯人がわからない殺ゆっくりに怯え群れを離れた。
そうして最後にはれいむ一人だけになってしまった。群れのあったところには誰もいなかった。

「ゆゆ・・・だれもいなくなったね・・・これじゃあゆかりんにあえないよ。」
しかしどうすることもできなかった。群れを離れたゆっくりが今更戻るとも思えない。かといってゆかりんのおうちは未だに知らなかった。
どんなに聞いても「スキマのなかよ!」ではぐらかされ、いくら探しても見つけることはできなかった。
しかしここを離れたらゆかりんとは会えないだろう。
れいむは死ぬまでここでゆかりんを待ち続けることになるのだ。たった一人で
「ゆゆ・・・ゆゆ・・・さびじい゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!!!! だれ゛でもい゛い゛がら゛
でいぶどい゛っじょに゛い゛でえ゛え゛え゛え゛!!!!!!」
そんな声が森に響き渡った。


【あとがき】
思いつきをダラダラと
テルヨフと添い寝したい。

byバスケの人







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最終更新:2008年11月14日 04:33
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