※俺設定がたくさんあります
※虐待としてはぬるいかも?
幻想郷に新しく「ゆクシング」という競技が出来た。
増えに増えた
ゆっくりを少しでも減らそうと、遊びやスポーツなどに使えないかという事で
考え出されたスポーツである。
名前から推測できるように、元の競技はボクシングである。
このゆクシングはグローブの代わりにゆっくりを手につける。
ゆっくりは硬化剤である程度死ににくくなっている。
ゆっくりを手につけるときは、まず背中に手が入るくらいの切込みを入れ、
ゆっくりの髪が相手の目に入らないようにしっかり髪を剃り、その後硬化剤を吹き付ける。
そして試合のときに、切込みを入れた背中から手を入れ、ゆっくりを装着し、
ゴングが鳴ればもう試合開始である。
試合直前の控え室。
「あ~、初試合だからやっぱり緊張するな~」
ここに一人の若者がゆクシングに今挑戦しようとしていた。
「緊張をほぐすために、グローブの用意でもするか」
そう言いながら座っている椅子の下から、箱を取り出す。
箱を開けるとそこには、ゆっくりれいむとゆっくりまりさがはいっていた。
「ゆ!なんだかあかるいよ!」
「ここからでられそうだね!」
このゆっくりたちは自分達で開けられなかった箱が開いたことで、自分達は箱から出れるんだ!
という希望をもった。箱の中の方が幸せだというのに・・・。
若者はまりさを取り出し、箱を閉めようとする。
「おにいさん、れいむもゆっくりだしてあげてね!」
「れいむもここからゆっくりだしてね!」
そんなことを言っているが気にせず箱を閉める。
「おにいさん!そんなことしないでれいむをだしてあげてね!!」
「お前の準備が終わったら出してやるよ」
「ほんとう?ゆっくりりかいしたよ!」
若者は準備のためにまず魔理沙の帽子を取った。
「おにいさん、まりさのぼうしをかえしてね!!それがないとゆっくりできないよ!」
若者は気にせず、バリカンを取り出し、魔理沙の頭に当てる。
「おにいさん・・・なにしてるの?」
「ゆっくりできることさ」
若者はまりさの言うことをはぐらかしながら、髪を剃っていく。
まりさは床に落ちている髪を見て驚く。
「おにいさん、かみをそるなんてはやくやめてね!!そんなことするとおこるよ!!」
若者はそんなまりさを無視し作業を進めていく。
「ま゛り゛さの゛かみ゛が~!!ま゛りさの゛きれ゛いな゛かみ゛がな゛くなっちゃたよ゛~!!」
ハゲになったまりさが泣き叫んでいる。
「まりさだいじょうぶ?!ゆっくりしていってね!!」
箱の中のれいむはあまり状況を理解できていないようだ。
「よし、粗方剃り終わったな、次は背中を切るのか」
手順を確認し、若者はナイフを取り出す。
「ゆ゛っ!!や゛めてね!!そんな゛のがあ゛る゛とゆ゛っぐりできな゛いよ!!」
まりさが何か言っているが気にせず背中にナイフを当て、ゆっくり切っていく。
「よっと!、なかなかうまく切れないな・・・」
「い゛だい゛よ゛~~!!お゛に゛い゛さんぞん゛なごとはやぐやめでね!!」
まりさが声をさらに大きくして泣き叫ぶ。
「よし!やっと切れたぞ」
若者が背中をどうにか切れたようで喜ぶ。
「じゃああとはこの切り口を固定して、硬化剤をかければ終わりか」
「ゆぐっ・・・えぐっ・・・」
まりさはもう泣き叫ぶ気力も無いようだ。
「よし次はれいむだぞ!ゆっくりでてきてね!」
そう言いながら若者は箱を開ける。
「まりさにへんなことしたおじさんとはゆっくりできないよ!!」
れいむからの呼び方がついにおじさんになった、この若者はまだ20代である。
れいむの言葉に少しショックを受けながらも同じ用に作業を繰り返す。
「よし!両方とも完成したぞ!元気がなくて試合中叫ばなかったら困るからオレンジジュースでもかけとくか。」
若者には虐待お兄さんの資質があるようだ。
ゆっくり達にオレンジジュースを少しかけると、ゆっくり達が少し元気になったように見える。
「やべっ!もう試合の時間だ!急がないと」
若者はゆっくり達を抱え部屋から出てリングまで急ぐ。
「みなさーん!そろそろ試合が始まりますのでもう少しお待ちください!」
リングの近くまで来ると司会の声や観客の声が聞こえる。
「あ!選手達が揃ったようです!それではゆクシングを開始したいと思います、選手達はリングに上がってください!」
その言葉を聞き若者はゆっくりを手に装着し、リングに上がる。
装着するときにも何かうめき声が聞こえたような気がしたが気にしない。
「それではゆクシングを開始します!!」
その瞬間ゴングが鳴り響き試合が開始された。
若者よキミには才能がある!
チャンピオンまでの道のりは見えている!
がんばれ若者!勝つんだ若者!
チャンピオンになるその日まで!!
あとがき
試合描写がうまく書けないので、打ち切り風に終わらせてみた。
最終更新:2008年11月14日 04:35