ゆっくりいじめ系2990 その名は虐待キング!(自称)

※虐待キングといっておきながら虐待描写が少ないです
※馬鹿まるだしです
※ガチホモ的発言があります。

「その名は虐待キング!(自称)」



とあるところにとても平和な村があった。
しかし、その村人が妙に落ち着いていない。
何かの準備をし。バリケードを張っている。
畑にも上からの襲撃を防ぐため。網を張っている。
役場に人が集まり、会議をしている。
その役場の中には村の村長がいた。
「村長!どうします?」「村長!」「村長!」
「うむ・・・どうしたものじゃのう・・・」
村だって数分前は平和だった。


しかし森からぞろぞろと野生からの侵入者が現れた。

ドスまりさが軍隊を引き入れ村に入り込んだ。
ドスは村に入るなり。
「むれでいちばんえらいひとをだしてね!」
と言い出した。

「呼んだか?」
「ゆ!きたね!おじいさんにきょうていをむすんでほしいの!」
とドス協定の内容を見せた。

1、人間はゆっくりをころしてはならない。
2、人間がゆっくりをころした場合制裁を受けなければならない
3、人間はゆっくりに食料を明け渡さなければならない。
4、人間はゆっくりに住む場所を与えなければならない
5、その代わりゆっくりは人間の畑に入ってはならない。

というものだった。何割かがゆっくりしか得しない内容だが。
「もちろん、むすぶよね!」
結ぶしかないぞというような顔をしている。
かなりウザい。
しかし弱気な村長は
「しかしそんな・・・きょ」
「ドスのむれにはれみりゃやふらんもいるんだよ!むすばないとこのむらをおそわせるよ!」
「うむ・・・ちょっとまってくれぬか?・・・」
「いいよ!まりさはかんだいだからあしたまでまってやるのぜ!」
とドスは軍勢を引き連れ森へ引き返した。


村の情報屋の情報によると
あのドスはこの森の中で一番強いドスらしく
ドスはあのれみりゃやふらんを感服させた腕があるらしい。
そのドスがこの群れに協定を持ちかけたとなると少々厄介になるということらしい。

「うーむ・・・どうしたものじゃのう・・・」
さっきから村長はそれしか言っていない。
「あぁ・・・もう村長はだめだ・・・」
「村長!俺に戦わせてくれ!」
と若者がワーワー言う。
しかし村長は
「うむ・・・どうしたものじゃのう・・・」
としかいっていない。
これで終わりなのか。
すべての若者があきらめかけたそのとき!
入り口から
「いや、村長。ここは俺に任せてもらおう!」
と一人の青年が現れた。
しかし村人の反応は


「「「「「誰?」」」」」
「うむ・・・どうしたものじゃのう・・・」


と当然の反応をする
すると青年ははっとして自己紹介を始めた。
「おっと、俺としたことが自己紹介が遅れたな。
俺は虐待キング!!
ここにすごいドスまりさがいると聞いてゆっくりさせにきた旅のものさ」
「・・・え?」
という声とともに女性達はひそひそと話し始めた。
「え?何?虐待キング!?」
「何よ、そのネーミングセンスの無い名前」
「イターイ」
一方男性陣はひそひそ話し始める前にぽかーんとしている。

「う・・・やっぱりこうするといつもこうなっちゃうよなぁ・・・と・・・とにかく私が来たからには安心したまえ!」

と若い女性の肩をぽんとやろうとすると。

「触らないでください。」

とストレートな一言。
「・・・・・・。」
そんなことは気にせずに虐待キングは(以下キング)村長さんに話しかけた。
「で・・・そのドスはどこへ?」
村長さんは山を見つめ
「うむ・・・どうしたものじゃのう・・・」
と呟く。
ちなみにキングは村長がさっきからこれしか喋っていないことに気づかない。
「む!あそこだな!ありがとう!村長さん!言ってくるぜ!」
視線の先にドスがいることを感知したキングはすぐさま役場をとびだした。

その後キングが来てから黙り込んだまんまの男性陣のうち一人が声を出した。
「なぁ・・・さっきから思ったんだけどさ。
あの虐待キングってやつ。 もしかしてまる・・・」
「シッ!」
一人の男がその言葉の続きを制止させた。













場所変わって森―


「あれだな・・・」

キングが仁王立ちをして巣を見つめてた。
キングはすぅと息を吸い込み声を上げた。

「ドスまりさ!でてこい!!」

「ドスー!しんにゅうしゃだよー!!」

「なにごとなんだぜ!!」

「ふん・・・きたな!ドスまりさ!!」

「誰なんだぜ!!」

「俺は村の人に危害を加えるゆっくりを許さない!!
そして趣味はゆっくり虐め!!
ちなみに現在独身!
彼女募集中!
そんな俺をみんなはこう呼ぶ!!
虐待キングとっ!!」

とポーズを決めるキング。

「決まった・・・」
内心そう思ってたが
ゆっくりの反応は


「いたいたしいのぜ。」

「むきゅ、ばかななおにいさんね。」

「かわいそうなんだねー わかるよー」

「ちんぽこちん!」

「とかいはじゃないわ・・・」










「「「「「「「「「「・・・・・・・・・」」」」」」」」」」









一同静まり返る。
そしてキングが口を開く



「うわああああああああああああああああああああああああああんっ!!」


と近くにいたまりさを殴った。
「ゆべろっしゃぁ!」
そしてまりさの上に乗っかり殴りまくった。

「ううっ!こいつがぁ!こいつがいるからだぁ!うう!!」

「お・・・おにーさん!おちつくのぜ!」

ドスが止めにかかる。

「おにいさんがヒーローきどりしているのはわかったのぜ。
でもまりさたちはゆっくりしたいよ」

キングは冷静さを取り戻し叫んだ。
「えーい黙れぇ!
村を荒らすものは一匹たりとも許さん!
成敗してくれる!」
お兄さんは某漫画の構えをマネした。

その瞬間ドスは理解した

そう、これはフリだと!


(ゆ!おにいさんはおしばいがじょうずだね! ドスもまけていられないよ!)


そしてドスが呼吸をし演技を始めた。

「ゆっへっへー よくきたねキング。
だけどここがおまえのはかばとなるのだぜー(棒)」

「ついに本性をあらわしたな!! ドスまりさ!
この虐待キングが鉄槌を下してやろう!」

「かかってくるのぜ(棒)」
ドスが構えを取る

「ゆっへっへ!にんげんはさっさとにげたほうがみのためだぜ!
ドスはつよいのぜ!」

とギャラリーが五月蝿いがドスとの一対一の決闘を申し込んだらその要求を受けてくれた。


「決闘開始だ。いいな!」
「ゆっくりりかいしたよ!」

「レディー・・・ ゴォー!!」

お兄さんがドスに飛び掛る。
「てぇーぃ!!」

「ドス!ドススパークよ!!」
とギャラリーがドススパークを撃つよう促した。
「いけードス!」

「みんなはすこしだまっててね!」

ドスがみんなに言うと前方から鉄拳が飛んできた。

「スキあり!」
「ゆぎゃん!」

するとギャラリーからブーイングの嵐。

「ふいうちなんてひきょうよ!このいなかもの!」

「にんげんのかざかみにもおけないわ!」

「ちーんぽ!」

あとほかに「ゆっくりさせてぇー!」とか「ゆっくりしね!」とか言ってたが

「うるさぁーい!今は決闘中なんだよ!」
とキレる。

するとドスがよろよろと

「ゆ・・・ふいうちはゆるさないよ!
これでもくらってゆっくりしね!」
とドススパーク発射体勢に入る。

「ドススパークをくらったらにんげんさんもひとたまりもないね!」
「けしずみとなってしね!」
というブーイングも一緒に飛ぶ。


「しかし!こんな所でくたばるキングではない!!」

お兄さんは懐から緑の玉を取り出し投げつける。

「食らえ!山葵玉!」


説明しよう!山葵玉とは辛子玉の発展型であり。食らうと超濃縮山葵のにおいでどんなやつもたちまち鼻を詰まらせる!


「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!」
「村人の痛み!思い知ったか!!」
ちなみにキングは山葵玉をモロに受けたので鼻がキツイ。
「ゆぐげッ・・・ぐぅ・・・」
とドスが痙攣をしている。
しかもドススパーク発射体勢のまま。

しかし、ドスが輝きを放ち始めた。
キングはドスの異変に気づく。
「まさか・・・やばい!!」
とキングは隠れる場所に隠れた。
キングが非難した後ドスの体が急に爆発した。
理由はドススパークを発射しようとしたとき山葵玉を喰らってしまい意識が飛びドススパークが暴発してしまったのだ。

「おー!ドスが自滅した!
さすが虐待キング!!」

なっはっはーと笑い声を上げるキング。

しかし、爆風に反応し、ドスの手下たちが次から次へと何事だ何事だと押しかけてくる。
「ドッ、ドスうううううううううううううううううううううううううううううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「なにがおこってるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」

「ふん!貴様らドスの残党か。
残念ながら。ドスはもうこの世に存在しない!!」

「ゆううう!?どういうこと!?」

「れいむっ!ぼうしがみつかったのぜ!」

「むきゅ!このぼうしってまさか!?」

「どすのだぜ!」

「ってことは・・・まさか?」

「ドスが・・・しんだ!?」


「「「うっ・・・うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」」」


群れがパニックに陥る。
その状態でお兄さんが話しかける。
「残されたのは貴様らだけだ!
覚悟!!」

「じょうとうだぜ!そのちょうせんうけてたつのぜ!

みんな!おちつくのぜ!
しきけいとうがげきはされたため。
これよりまりさがしきをとるのぜ!!」
まりさが指揮を執る。
これでゆっくりできるのか?
とゆっくりたちは思った。
あのまりさは次の長候補。
ドスの知識を叩き込んでもらったのだ。
安心だろう。
そう思ったゆっくり達は
「「「「「ゆっくりりかいしたよ!」」」」」
と返答。

「ほぅ、次はこいつがリーダーか。
面白い!!」
お兄さんが再び構える。

「みょんたい!まえへでるのぜ!」

「「「「「ちんぽー!!!」」」」」
と木の枝を持ったみょん達が前へ出た。

「とつげき!!」

まりさが指示をする。

「無駄♪無駄♪」
とぉっとキングが飛んだ。
着地先はみょん隊のど真ん中。
みょん隊の真ん中へ立つと鉄の棒を取り出し戦い始めた。
「ぺにっ!」
「ま・・・」
「ちん・・・」
と言葉を言い終わる前に棒で殴られ気絶する。
しかし、倒されてもみょん隊はわらわらとわいてきてキングに攻撃を仕掛ける。
しかし、それでもキングはそんなのお構いなしにあばれまくっていた。
そのときだった。
お兄さんがみょんの体当たりを喰らい。鉄の棒を落としてしまった。

「し・・・しまった!!」

「みょん!おにいさんがぶきをおとしたみょん!
いまだちーんぽ!」

絶体絶命(そうではないが)キングは完全にあきらめ、叫ぶ。
「うわぁぁぁぁああああ!もうだめだぁ!!」
といってもただのかすり傷や木の枝が刺さるだけの軽症だが

「うう、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・」

と念仏まで唱え始めた。軽症ですむのにもかかわらず。
目をつぶり念仏を唱えた後。

何も感じなくなった。

「あれ?俺、死んだか?」

なんて思い目を開けると。
さっきまでいたみょんの大群が一瞬にして姿を消していた。

「・・・あれ?」

キングは気づいていないようだが
みょんは「南無阿弥陀仏」という言葉を聴くと
どんな状況下であろうと構わず成仏してしまう。
キングが先ほどわめいているときに南無阿弥陀仏といったのでみょんの軍勢は一瞬にして魂となり天に召されたのだ。

「お・・・お、俺の勝利っ!みょんの軍勢など赤子の手を捻るが如し!」

「そ・・・そんな・・・みょんぐんだんが・・・
で・・・でもまだじょのくちだよ!
でてきてね!れみりゃ!ふらん!」
とリーダーが呼ぶと洞窟から
「う~」と「なんだどぉ~」
と脱力感のある声がした。
れみりゃとふらんの姉妹だ。

「あのおにいさんをやっつけてね!
やられたドスのかたきだよ!」

「う~どすのぉ~?」
「わかった・・・」

太陽が雲に隠れ
れみりゃとふらんがキングに襲おうとしたそのとき!
れみりゃとふらんが叫び始めた!
「「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」
そして姉妹は仲良く灰と化した。

理由は簡単。
まだ昼だというにもかかわらず
馬鹿正直に突っ込んだ結果
太陽が雲から顔を出し、直射日光をモロにくらい消滅したのだ。

「れ・・・れみりゃとふらんがあああああああ!!」
さすがのキングもこいつは阿保だと思った。
もともとれみりゃとふらんは夜行性。
それを忘れ、昼間に出動させるとは・・・とキングは呆れ顔でまりさを見ていた。

「ゆっ・・・みんな!いえをすててにげるよ!!」
「で・・・でもまりさ!」
「まりさからのめいれいだよ!
わすれたの!?しきかんはまりさだって!」
「ゆ・・・しきかんのめいれいならしかたがないよ・・・
ゆっくりしないでいそいでにげるよ!」
まりさの群れが尻尾を巻き逃げてゆく。


しかしそんなときにキングはのんきに「ゆっくり虐待マニュアル」というものを読んでいる。

「お、あったあった・・・」
とお兄さんはマニュアルに書いてあった文字を読み出す。
「さぁ!おたべなさい!」
お兄さんがその言葉を叫ぶと同時に
指揮官の命令で逃げている最中のゆっくりれいむたちは縦まっすぐに割れた。

そうれいむやにんげんが「さぁ!おたべなさい!」というとれいむ種はどんなときでも立て真っ直ぐにきれいに割れるのだ。

「あっ・・・あああ・・・」
群れの大事な仲間であるれいむをなくすことに絶望を感じるまりさ。
しかしそこをありすがなだめる。
「だいじょうぶよ、まりさ。
れいむたちのぶんゆっくりしないと・・・
とかいはらしくないわ。」
「ゆ・・・そうだね・・・ゆっくりしないで!みんな!」
いそぐよ!という声とともにまりさの群れがテンポを上げる。
しかしそこを逃さない。
キングは先回りをし。
とある人形を投げつけた。
それは虐待マニュアルのおまけのまりさ人形
いい具合にできておりどんなありすもめろめろになる!・・・らしい。
キングはそれをありす軍団の先頭に投げつける。
まりさ人形を見たありすが
「うほっ・・・いいまりさ・・・」
と思い
まりさ人形に飛び掛る。
「まりさあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「ゆっくりしましょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

「み・・・みんな!そんなところでゆっくりしたらだめだよ!」
というが時はすでに遅し
キングが手元にあったスイッチを押すと
まりさ人形が起爆し。群れのたくさんのありすが爆死した。

それを見、まりさの無力さを感じたありすたちは
「もうやっていられないわ!」
「まりさといるといっつもこんなめにあっちゃう!」
「まりさなんてさいていのいなかものものよ!」
と罵声を残し森の奥へ消えた。
これで群れのすべてのゆっくりは死亡、もしくは逃亡した。

そして残されたのは指揮官であるまりさだけだった。

「あ・・・ああ・・・。」

「正義はかつ!キングも勝つ!」
とキングが勝ち誇ったように言うとまりさが口を開いた。
「ゆぅ~おにいしゃんだれ?
ゆっきゅりできりゅ~?」
とまりさが子供くさい口調で話し始めた。


わざとではない。
まりさは幼児退行してしまったのだ。
このまりさは完全に無力。


しかしキングは
「む!?改心したな!
これからは村を襲うなよ!」
とまりさの頭をなでて、その場を後にした。




















しかしその様子を村人何名かが見ていた。
そして一人の村人が口を開く
「なぁ・・・やっぱりキングって何者?
まる・・・」
「シッ!」


あとがき
こんなヒーロー、存在する分けないよね!?


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最終更新:2011年07月29日 02:54
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